- 2024-12-23
- ホテル プレスニュース
飛驒高山美術館が全国の栄誉受賞に輝く
飛驒高山美術館がその名品を収めた「名品図録」で、第31回全国カタログ展にて銀賞を受賞しました。この賞は、全国の美術館やギャラリーが自らのコレクションを紹介するカタログに対して贈られるもので、優れたデザインと内容が評価されます。飛驒高山美術館の努力とクリエイティブなアプローチが結実したことを意味しており、美術館の名品をより多くの人々に知ってもらう機会となるでしょう。これにより、地域の文化振興としても期待が寄せられています。
この記事の要約
- 飛驒高山美術館が「名品図録」で銀賞を受賞。
- 全国カタログ展での受賞はクリエイティブな成果。
- 地域の文化振興にも寄与する期待が高まる。
リゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:伏見 有貴)が運営する飛驒高山美術館(岐阜県高山市)の「飛驒高山美術館名品図録」が、一般社団法人日本印刷産業連合会と産経新聞社が主催する「第66回全国カタログ展」の図録部門にて、日本製紙連合会賞と銀賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
この度受賞した「飛驒高山美術館名品図録」は、時代背景に合わせた「アール・ヌーヴォー」、「アール・デコ」、「20世紀デザイン」の掲載順で、飛驒高山美術館の収蔵作品の中でも、選び抜かれた作品70点を収録しています。各作品の写真は、実際の色味に近づけるよう徹底することで、作品の持つ美しさを最大限に引き出しました。
今回、ガラス作品を中心に、作品の美しさと重厚感を最大限に引き出すための撮影や編集に努力を傾けた点や、高級感を演出するアート紙を使用することで、深みのある内容となった点が評価され、受賞となりました。
■全国カタログ展について
全国カタログ展とは、一般社団法人日本印刷産業連合会が1957年に「世界パンフレット展」を開催したことを契機に、1959年に「東京国際見本市カタログ展」として始まりました。カタログは、商品・製品・サービス等の周知やPRに欠かせない強力な媒体であり、表現技術は日々進化しています。全国カタログ展はこうした優秀なカタログを顕彰するコンクールです。
部門は図録部門とカタログ部門の2部門に分かれ、各部門から上位賞・特別賞・審査員特別賞のほか、金賞・銀賞・実行委員会奨励賞が選ばれます。今回の応募点数は226点、入賞点数は44点となりました。「日本製紙連合会賞」は素材を生かして総合的に優れている作品に贈られる賞です。
■『飛驒高山美術館名品図録』概要
書籍名:飛驒高山美術館名品図録
発行:飛驒高山美術館(リゾートトラスト株式会社)
サイズ/ページ数:B5/156ページ
※「サンクチュアリコート高山」内のブティックにて販売
(https://www.rtg.jp/hotels/sac/takayama/facility/shop/)
■ 飛驒高山美術館について
飛驒高山美術館は、2024年4月、会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山」の敷地内に開業しました。2020年5月末に閉館した旧美術館からコレクションを受け継ぎ、アール・ヌーヴォーやアール・デコのガラス工芸品を中心に、ルネ・ラリックの「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水」やエミール・ガレの「花器『フランスの薔薇』」など、世界中で収集されたアートの名品を展示しています。
美術館は“うつろいを愉しみ、五感を刺激するアート体験”をコンセプトに5つの展示室で構成されており、各部屋のテーマに基づき、最新技術を活用し、「光」「音」「香り」によって最大限に引き出された作品の魅力をお楽しみになれます。なお、美術館はホテル宿泊者以外の一般の方もご利用いただけます。詳細は、美術館ウェブサイト(https://htma.rtg.jp)をご参照ください。
リゾートトラスト株式会社
代表者 :代表取締役社長 伏見 有貴
設立 :1973年4月
所在地 :〒460-8490 愛知県名古屋市中区東桜2-18-31
資本金 :195億90百万円(2024年3月時点)
従業員数:8,404名(2024年3月末 連結)
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