インドネシアが日本人ダイバーに大人気!スキューバダイビングに関する最新アンケート調査

スキューバダイビングへの関心や経験に関して1000人にアンケートを行い、ダイビングスポットとしての日本とインドネシアの魅力を比較してみました。

スキューバダイビングは、冒険や未知の海中世界に惹かれる人々にとって、特別な魅力をもつアクティビティです。とりわけ日本人ダイバーの間では、海洋生物の多様性、手頃な価格帯、そして世界水準のダイビングコースがそろうインドネシアが注目を集めています。

日本人のスキューバダイビングに対する意識や興味を探るため、Manta Diveは2段階の調査を実施しました。最初に1,000人を対象とした予備調査を行い、その後スキューバダイビング経験者100人にフォローアップ調査を実施。本記事では、インドネシアが日本人ダイバーの人気を得ている背景や、ダイビングに対する意識・モチベーションなどに関する調査結果を解説します。

調査概要

予備調査(第1回)
18歳から59歳の男女1,000名(有効回答者数:1000人)を対象に、スキューバダイビングに対する一般的な関心やイメージを把握するため、2024年12月に10問のアンケートを実施しました。

フォローアップ調査(第2回)
予備調査で「スキューバダイビングのレッスン経験がある」と回答した100名(有効回答者数:100人)を対象に、2024年12月にさらに深い質問を行いました。具体的には、国内外のダイビングスポットの比較やモチベーション、障壁などを掘り下げています。

データ出典
オンラインアンケートツール「Freeasy」を使った調査データを利用しました。

調査結果

今回の調査では、日本人スキューバダイバーの傾向やインドネシアがもつ強い魅力が浮き彫りになりました。以下、トピックごとに結果を詳しくご紹介します。

スキューバダイビング講習の経験

ダイビング経験者のうち、50% が「オープンウォーターダイバー」ライセンスを取得しており、20% が「アドバンスド・オープンウォーターダイバー」ライセンスを持っていると回答しました。さらに興味深いことに、30% は正式な認定資格を持たないままダイビングを楽しんでいることがわかりました。インドネシアでは、資格の有無にかかわらず、手頃な価格と誰でも気軽に楽しめる環境でスキルアップできる機会が充実しているようです。

スキューバダイビング講習を始めた理由

スキューバダイビングの講習を始めるきっかけとして「冒険や旅行のため」を選んだ人は62%にのぼり、次いで「海洋生物や自然を楽しむため」を選んだ人が56%と高い数値となりました。これは、多彩なサンゴ礁や海洋生物、冒険心をくすぐるダイビング体験で知られるインドネシアのイメージと合致しています。

スキューバダイビングの種類

試してみたいダイビングコースを複数選択式で尋ねたところ、最も多かったのが「レクリエーショナル・スキューバダイビング」。その次に「ディープ/テクニカルダイビング」が続き、「ケーブダイビング」と「ナイトダイビング」が同率で3位に入りました。

日本とインドネシアのダイビング講習の比較

「日本の方が良かった」と答えたのは24%で、理由としては「馴染みやすさ」や「アクセスの良さ」が挙げられました。一方、「インドネシアの方が良かった」と答えた人は全体の10%に留まり、「どちらも同じくらい魅力的」という回答が21%を占めています。リーズナブルな料金と豊かな海洋生態系により、インドネシアは日本国内に代わるダイビングスポットとして人気があることがうかがえます。

ダイビングスポットとしてのインドネシアの魅力

インドネシアで実際にダイビングした経験をもつ回答者の約半数が、その体験を「とても気に入った」と評価し、なかでも海洋生物の多様性を最大の魅力に挙げる人が多数派でした。まだインドネシアを訪れたことのない人のうち、22名が興味を示しています。

海外のスキューバダイビング講習を選ぶ際のポイント

海外のダイビングコースを選ぶ際に重視されるのは、「コースの費用」「安全性とインストラクターの質」「海洋生物と場所の美しさ」の3点が上位を占めました。インドネシアは、リーズナブルな料金と豊富な海洋生態系に加えて、島々を結ぶフェリーの格安チケットを活用することで、複数のダイビングスポットをお得にめぐることができます。高い指導レベルと珍しい海洋生物がそろうインドネシアの海は、初心者から上級者まで幅広く楽しめる理想的なダイビングスポットといえそうです。

インドネシアでダイビング講習を受けようと思った理由

インドネシアでダイビングレッスンを受けた人にその理由を尋ねたところ、最も多かったのは「海洋生物と生物多様性の豊かさ」でした。豊かな海洋生物と美しいサンゴ礁を誇り、スピードボートで手軽にアクセスできるギリ諸島などが一般的に人気を集めています。次いで「手頃な価格」、3番目に「友人や家族からの推薦」、4番目に「インストラクターの評判と安全基準」が挙げられました。

ダイビング先としてのインドネシアのイメージ

最後に、インドネシアをダイビング先として評価してもらったところ、50%が「とても良い」もしくは「良いが改善の余地がある」と回答し、26%が「他のダイビング地と比べて平均的」と答えました。注目すべき点は、「平均以下」と評価した人が100人中1人しかいなかったということです。

このポジティブなイメージを後押しするのが、17,000以上の島々から構成されるインドネシア特有の地理的条件です。島同士を結ぶフェリーでの移動は手軽で信頼性も高く、複数の世界的ダイビングスポットを気軽に巡れるため、各ポイントで異なるダイビング体験を楽しめます。

まとめ

今回の調査結果から、インドネシアが日本人のスキューバダイバーにとって主要なダイビング先としての存在感を着実に高めていることがわかりました。多彩な海洋生態系、費用面でのメリット、そして質の高いダイビングコースが揃ったインドネシアは、冒険や新たな体験を求める方々にとって理想的な行き先といえます。

さらに、語学や安全面への配慮など、日本人向けのサービスを充実させることで、インドネシアのダイビングスクールはより多くの日本人ダイバーを惹きつけられるでしょう。今後、両国の協力を深めることで、持続可能かつ充実したダイビング体験を提供できる環境が整い、日本とインドネシアのダイビング市場活性化につながることが期待されます。

Manta Diveについて

1999年に設立されたManta Diveは、インドネシアのギリ・トラワンガンに拠点を置く、安全性と実績が高く評価されているダイブセンターです。ギリ諸島のダイアモンド認定ダイブセンター兼インストラクター・トレーニング施設として、ビギナーからプロフェッショナルまで幅広いコースを提供し、テクニカルダイビングにも対応しています。世界各国から集まった有資格のインストラクターとダイブガイドによるフレンドリーかつ質の高い指導のもと、ギリ諸島の豊かな海洋生態系を一年中楽しむことが可能です。

さらに、Manta Diveはビーチフロントにリゾートを併設しており、伝統的なルンブン(Lumbung)スタイルのバンガローからデラックスルームまで、多様な宿泊プランをご用意。快適な滞在環境も兼ね備えているため、ダイビングはもちろん、リゾートライフも満喫できます。

引用・転載に関するお願い

本調査結果や画像の引用・転載を行う際は、以下の2点を必ずお守りください。

  • 引用部分に「Manta Diveが実施した調査」であることを明記してください。

  • 参考URLとしてhttps://manta-dive.com/を必ず掲載してください。

高級ホテルに無料で泊まれる
\もれなく”ヒルトンゴールド会員”

ヒルトンに年間40泊以上しないと取得できない高嶺の花「ヒルトンオナーズゴールド会員」にもれなくなれることで評判のヒルトンアメックスカード

ヒルトンアメックスプレミアム キャンペーン

期間限定でヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーンが開催中です。宿泊無料や朝食無料、お部屋のアップグレードなどの特典によりコンラッドやヒルトンなどの高級ホテルがお手頃に利用できます。

\期間限定 特典 大増量中/
▼詳しくはこちら▼

2025年1月29日まで開催中
ヒルトンアメックスのキャンペーン

関連記事

ページ上部へ戻る