地球の歩き方総合研究所より「Guide of the Year 2025」受賞者を発表!

地球の歩き方は2月18日(火)に「Guide of the Year 2025」の授賞式を開催。訪日外国人旅行者向けの優れた通訳ガイドを表彰し、ガイド業界の発展と観光産業の活性化を目指す取り組みです。

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 地球の歩き方(東京・品川/代表取締役社長:新井邦弘)は、旅の価値を上げる通訳ガイド(以下ガイド)を表彰する「Guide of the Year 2025」の授賞式を2025年2月18日(火)に開催いたしました。

■「Guide of the Year」発足の背景

近年、日本のインバウンド市場では「高付加価値旅行」への関心が高まり、旅行の質を高めるガイドの重要性が増しています。しかし、ガイドの質・量の不足が業界の課題となっています。そこで地球の歩き方は、優れたガイドを称え、その魅力を広く発信する「Guide of the Year」を創設。本表彰を通じて、ガイドの地位向上と業界の発展に貢献することを目指しています。

■審査基準と選考プロセス

審査は、語学力や伝達力、ストーリーテリング力、柔軟な対応力、顧客との関係構築力など、多面的なスキルを総合的に評価。業界の有識者による厳正な審査を経て、「Guide of the Year」1名と「特別賞」5名が選出されました。

(応募数、審査員については、非公表としています)

・2024年6月:募集開始

・2024年11月:募集終了

・2024年12月:書類審査・オンライン面談(二次審査)

・2025年1月:審査員による審査会

・2025年2月18日:受賞者発表

本表彰の詳細や、2024受賞者インタビューは、下記「地球の歩き方総合研究所」ウェブサイトにて公開中です。

https://www.arukikata.co.jp/research/guide2024.html

■Guide of the Year 2025 受賞者一覧(順不同・敬称略)

▶各賞:Guide of the Year 1名 / 特別賞 5名

Guide of the Year

●畑 富美子/Fumiko Hata

京都在住。父親の影響で旅好きに。初渡米時の英語が通じなかった経験から一念発起して英語を学び、英語講師になる。ガイド業は、旅行会社で働く友人に誘われ、インバウンド業に携わったことがきっかけ。

2003年に総合旅程管理主任者資格を取得。2014年には通訳案内士資格を取得し、同年の1カ月後から通訳案内士業務を開始。VIP・ラグジュアリー系ツアーを中心に活動している。

観光庁の「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修」では1級講師を務め、通訳案内士養成講座の講師としても指導を行っている。

Special Award(特別賞)

●伊藤 映子/Eiko Ito

現代アート、伝統芸術、着物、食文化などに関する豊富な専門知識を持つ通訳案内士。「日本文化の繋がりをストーリーとして魅せる」をモットーに、現代アートや伝統芸術、食文化をはじめとした多彩な分野で深い知識を活かし、訪日客に日本文化の魅力を伝えている。着物に関する著書『30 Questions about the Japanese Art of the Kimono』を執筆し、講座やガイドツアーでその専門性を発揮。日本文化の伝承に力を入れ、後輩育成や大学での教育活動にも取り組む。

観光庁主催「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修(2021年)」プロジェクトメンバー。「地方創生おもてなし英語セミナー」講師

W(wine and food)、H(harmony)、A(art and architecture)、T(tea ceremony)のWHATが得意分野。

●小原 信代/Nobuyo Kohara

会社員時代を経て、1999年、通訳案内業(英語)試験に合格後、すぐ就業開始。以来、富裕層FIT※を中心に企業・官公庁案件から、サイクリング、ハイキングなどアクティブな案件まで、さまざまなツアー・プログラムに携わり、地方在住ながら全国各地にて稼働。特に地元広島では、被爆者の体験や思いを伝える役割を担う。その経験に基づくガイドの使命感を持ち、過去だけでなく未来に目を向ける案内を大切にしている。2022年度にはフランス語の全国通訳案内士資格も取得。お客様のニーズを察知し、心地よい時間を提供することをモットーに、柔軟で丁寧な対応を心掛ける。

※FIT=海外個人旅行(Foreign Independent Tour)

●小林 千晃/Chiaki Kobayashi

広島県出身。同志社大学を卒業後、教育業界で塾長を務め、生徒に伝える力を磨いた。その後、香港旅行で出会った日本語ガイドに感銘を受け、2008年に全国通訳案内士の資格を取得し、神社仏閣の宝庫である関西を中心に活動を開始。複雑な歴史をかみ砕いてわかりやすく伝えることや、限られた時間でゲストの心をつかむことを得意としており、これまでFIT・インセンティブツアー・ファムトリップ※など、数多くの人々をアテンドしてきた。世界トップ企業のCEOや映画俳優など、富裕層の案内も数多くこなしているが、近年は富裕層のリピーターやその紹介が増えており、信頼に応えられるよう精進している。

※ファムトリップ=観光地の誘致を目的として、国内外の旅行事業者やメディアを現地へ招待する旅行(Familiarization Trip)

●松岡 麻紀/Maki Matsuoka

在英日系企業勤務後、1993年、全国通訳案内士試験に合格。酒類輸入商社などに勤めながらガイドは副業として稼働。子育てが一段落した2015年から通訳案内業に専念。

ガイド業復帰にあたりスキルアップのかたわら、日本のお酒を得意とする専門性を身につけようと酒類の資格数種を取得。日本のお酒や食文化を紹介するには、日本の気候風土、歴史や文化的要素は不可欠であり、ガイドが語れるストーリーの宝庫であると実感している。業務は主に東京都内FITと冬季は酒蔵を巡る団体ツアーを担当。

Japan Women’s Sake Award(日本酒)、Tokyo Whisky & Spirits Competition (洋酒、焼酎部門)の審査員も務める。

●山口 和加子/Wakako Yamaguchi

1990年6月よりガイド業務を開始。35年間、はとバスの英語ツアーガイドとして活躍し、その後、新たな会社と複数契約し、FITやVIP向けのガイドを行うなど、第二のガイド人生をスタート。特に、日本文化に深い理解を持ち、茶道、書道、生け花の師範資格を所有、オンラインでの海外向け講義や、外務省から日本文化の専門家として中東に派遣されるなど、日本文化の紹介をするガイドとして活躍している。また、日本文化体験交流塾の副理事長として、後輩ガイドの育成や指導、ガイドツアーの造成にも積極的に取り組み、地域の観光資源を活かした魅力的なツアーの企画や展開に注力している。

■今後の展望

今後も本表彰を継続し、ガイド業界の発展を支援していきます。また、受賞ガイドを講師に迎えた研修を実施し、実践的なスキル向上の機会を提供。地域の観光資源を活かした持続可能な観光戦略にも貢献していきます。

「Guide of the Year 2026」の募集は2025年6月頃、地球の歩き方総合研究所ウェブサイトにて実施予定です。

https://www.arukikata.co.jp/research/

■地球の歩き方によるガイド研修とは

「Guide of the Year」の発表に合わせて、これまでに実績を重ねてきたガイド研修の新たなプログラムを提供します。旅行者に感動を与えるガイドスキルの習得を目指し、実践的な内容でプログラムが構成されています。研修では単なる知識の習得にとどまらず、地域のストーリーを引き出し、観光体験をより魅力的にするスキルを磨くことができます。

また、長年にわたり観光業界で活躍してきた、地球の歩き方 弓削 貴久が監修・サポートを担当。観光マーケティングの専門家として、数々のインバウンド施策や旅行プロモーションを手掛けた実績を活かし、地域の観光資源を活用した持続可能な観光戦略を研修に取り入れています。

▼過去のガイド研修実績

金沢市、富山市、山梨県、墨田区、復興庁事業(福島、宮城、山形、岩手)、みちのく潮風トレイル、出雲市など

◇◇◇

【地球の歩き方総合研究所とは】

地球の歩き方は、国内はもちろん、世界の観光業の発展に寄与することを目的として、「地球の歩き方総合研究所」を通じて、日本を取り巻くインバウンド市場や国際交流を通して地域の活性化に貢献できる活動を目指しております。

▼おもな活動内容は以下のとおり

・地域が稼ぐ力を作り、自立するための地域活性化の仕組みづくり。

・新たな市場(欧米富裕層マーケット、ユニバーサルツーリズム、ワーケーション)と地域のDMO※等と連携した地域の魅力発掘、コンテンツ造成、受け入れ環境整備。

・「地球の歩き方」で培った情報力・編集力を活かした情報発信の提案・制作、インバウンドメディア「GOOD LUCK TRIP」を活用した誘客促進につながる情報発信。

・国内・海外の旅行会社やOTA(オンライン旅行会社)と提携し、旅行商品を開発。旅行会社を通して地域へ旅行者を送客します。また、旅のプロである旅行会社や地域を訪れた旅行者に調査などを実施し、改善点を洗い、次へとつなげていきます。

※DMO=観光地域づくり法人。地域の多様な関係者を巻き込みつつ、科学的アプローチを取り入れた観光地域づくりの司令塔となる法人(Destination Management Organization)


■株式会社地球の歩き方(Arukikata. Co., Ltd.)

https://www.arukikata.co.jp/company/
・代表取締役社長:新井 邦弘
・法人設立年月日:2020年12月1日(事業開始2021年1月1日)
・資本金:5百万円
・所在住所:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・事業内容:「地球の歩き方」出版および関連事業、旅行マーケティング事業、損害保険代理店事業

■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)

https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,855億円、連結子会社79社(2024年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場上場(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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