ホテル・旅行のニュースリリース・情報

日本の中央に位置し、天下分け目の戦いの舞台にもなった岐阜県。

豊かな山々や、それを源流とした川を有する「清流の国ぎふ」では、東西交流や自然の恵みがもたらした歴史や文化を今日に至るまで受け継ぎ、訪れる人に癒しと安らぎを与えます。

飛騨高山の古い町並みや白川郷といった主要観光地だけにとどまらない、まだ知られていない「岐阜の旬の魅力」を毎月お届けします。

ぎふニュース ／このまち、まるごと「古戦場」　関ケ原の史跡巡り特集

　県西部に位置し、徳川家康率いる東軍と、石田三成が指揮する西軍が激突し、群雄割拠の戦国時代に終結をもたらした天下分け目の戦いの地「関ケ原」。現在まで至るところに武将たちの陣跡が史跡として残され、町一帯が古戦場です。関ケ原の戦い前夜を描いたハリウッドドラマが数々の賞を受賞するなど、世界的な注目が高まり盛り上がりを見せる関ケ原では、史跡を巡りながらその後の日本の未来を決定づけた戦いに思いを馳せることができます。徒歩で史跡を巡るほか、移動に便利なレンタサイクルも用意されています。

【レンタサイクル】https://www.sekigahara1600.com/spot/bicycle-rental.html

■桃配山・徳川家康最初陣地（ももくばりやま・とくがわいえやすさいしょじんち）

東軍の総大将・徳川家康は、壬申の乱で大海人皇子が桃を配り勝利したと逸話の残る桃配山（岐阜県関ケ原町）に本陣を構えました。

この陣跡からは、関ケ原方面を見渡すことができ、天下統一を見据えた徳川家康の気分に浸ることができます。

【住所】岐阜県不破郡関ケ原町大字野上1424-1

■徳川家康最後陣地 ・ 床几場（とくがわいえやすさいごじんち・しょうぎば）

合戦当日の午前11時頃、家康は、三成の陣からわずか数百メートルほどのこの地に本陣を移しました。戦いに勝利した家康は、この場所で床几に腰かけ首実検を行い、自ら論功行賞の判断をしたといわれています。

 土壇中央には「床几場徳川家康進旗験馘處」と刻まれた標柱が残っています。

【住所】岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原959-2

■笹尾山・石田三成陣跡（ささおやま・いしだみつなりじんあと）

西軍・石田三成は、合戦の前夜に大垣城を離れ、関ケ原の地を一望できる笹尾山に布陣しました。現在は、山麓に敵の攻撃からの防御として使われた馬防柵が復元されています。麓から５分ほどの笹尾山頂上からは関ケ原を一望でき、戦況を見つめた当時の三成に思いを馳せることができます。

【住所】岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原4008

■関ケ原笹尾山交流館（せきがはらささおやまこうりゅうかん）

石田三成が陣を構えた笹尾山の麓にある関ケ原笹尾山交流館では、戦国武将になりきれるプレミアム甲冑から足軽甲冑まで、様々な種類の甲冑を着る体験ができます。観光パンフレットや観光情報を提供する「観光案内所」としてもご利用いただけます。

【住所】岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原1167−1

【詳細】https://www.sekigahara1600.com/spot/sasaoyamakoryukan.html

■大谷吉継陣跡（おおたによしつぐじんあと）

三成の盟友であった大谷吉継は、小早川秀秋の裏切りを疑い、松尾山の真正面のこの地に陣を定めました。付近の眺望地からは、吉継と同じように小早川秀秋が陣を敷いた松尾山を一望できます。また、陣跡のほど近くには江戸時代前期に建立されたといわれる墓があり、今も花が手向けられています。

【住所】岐阜県不破郡関ケ原町山中30-1

岐阜関ケ原古戦場記念館にて新収蔵品を初公開！

　戦国・武将観光の中核拠点「岐阜関ケ原古戦場記念館」（以下「記念館」）では、2025 年 ３月１８日より、新収蔵品である「大谷吉継黒印状」を初公開します。本書状は、大谷吉継が眼病を患っていたことがわかる史料であり、関ケ原合戦で戦死した大谷吉継関係の資料自体が少ない中、大変貴重なものです。

　また、大谷吉継関連企画として、大手前大学の石畑匡基氏や大阪大谷大学の狭川真一氏など、歴史研究者を招いた講演会を開催します。

【展示期間】令和７年３月１８日(火)～ ５月１１日(火)※記念館休館日を除く

【詳細】https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/news/p6689/

ぎふニュース／「○○×桜」特集

春の絶景だけじゃない！岐阜ならではの桜の楽しみ方特集

日本の春の風物詩「桜」。岐阜県内の各地にも桜の名所が多数あります。

中でも今回は、桜と掛け合わせて楽しむことができる。「○○×桜」の楽しみ方をご紹介します。

【城×桜】墨俣一夜城址公園（すのまたいちやじょうしこうえん）・犀川堤（さいかわてい）の桜（大垣市）

木下藤吉郎（のちの豊臣秀吉）が一夜にして築いたと伝わる墨俣一夜城は、桜並木の名所としても知られています。

 墨俣一夜城（大垣市墨俣歴史資料館）の周りを流れる犀川堤防沿いの、約800本の桜のトンネルと城が見事に調和して風情があります。夜間ライトアップ時には幻想的な夜桜を楽しむこともできます。

【住所】岐阜県大垣市墨俣町墨俣

【詳細】https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_3367.html

【鉄道×桜】樽見鉄道で行く根尾谷淡墨桜（ねおだにうすずみざくら）

　県西部を走るローカル鉄道「樽見鉄道」の終点「樽見駅」から１５分ほど歩くと、日本三大桜のひとつである「根尾谷淡墨桜」で有名な淡墨公園に到達します。

　根尾谷淡墨桜は、樹齢1500余年を誇り、見頃を迎えると、圧巻の巨木に満開の花を咲かせます。

 　ゆったりとしたローカル鉄道と満開の桜の絶景をご堪能いただけます。

【住所】岐阜県本巣市根尾板所字上段995　

 【詳細】 https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_921.html

ぎふニュース／春の伝統行事

地域最大級！城下町を彩る3500体のひな人形　「いわむら城下町のひな祭り」開催中

　3月1日から4月3日まで、「いわむら城下町のひなまつり」が開催されています。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている城下町を中心に、地域内の約100か所で、約3,500体のおひな様を鑑賞いただける、地域最大規模のひなまつりです。土びなや、美濃和紙でできたひな、子どもたちが作った粘土びななど素材や年代も多種多様です。

　ひなまつり期間中には、趣向を凝らしたイベントが開催されます。

【会場】岐阜県恵那市岩村町 重要伝統的建造物群保存地区

【詳細】https://www.kankou-ena.jp/event/4442.php

＼ひな祭りに一緒に食べたい！伝統菓子「からすみ」／

「からすみ」といえば、魚の卵巣を塩漬けにした珍味が有名ですが、岐阜県東濃地域では、同じ名前でも全く違うものが知られています。

東濃地域の「からすみ」は、練った米粉を蒸した和菓子で、桃の節句のお供えとして親しまれており、わが子が「日本一幸せになれるように」との願いを込め、富士山を模した山型が特徴です。

東濃地域の農産物直売所や道の駅で購入可能です。

【詳細】http://gifu-kiwami.jp/products/3218/

ぎふニュース／東美濃の「酒・食・器」を一気に楽しめるイベント

ご当地酒蔵とグルメが大集合するイベント「ぎゅっと集めた東美濃」3月22日~23日開催！

　岐阜県の東美濃地域には、中山道をはじめ江戸時代の風情が残る街並みや文化、陶磁器などの地場産業、山城、さらに四季折々の美しい自然・食・モノなど魅力がたくさんあります。

　東美濃歴史街道協議会では、そんな地域自慢の地酒や五平餅などのグルメ、特産品である美濃焼の魅力を満喫できるイベント「ぎゅっと集めた東美濃」を、テラスゲート土岐 まちゆいイベントスペースにて3月22日（土）・23日（日）に開催します。

　本イベントでは、地酒（日本酒・クラフトビール・ワイン）の販売・試飲、五平餅やご当地グルメの販売、美濃焼の展示販売、ステージイベント、特産品販売などを実施します。

【開催日時】令和7年3月22日（土曜日）・23日（日曜日）10時から16時まで

【会場】テラスゲート土岐 まちゆいイベントスペース(土岐市土岐ヶ丘4-5-3)

【詳細】https://higashiminokanko.com/event2025-3/