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　国産ジーンズ草創期から創業を続けるジーンズメーカー ベティスミス（倉敷市児島）と、日本トップクラスのこいのぼりメーカー徳永こいのぼり（和気郡和気町）のコラボレーションにより生まれた「デニム柄鯉のぼり」は、２０１７年から掲揚をはじめ、今年で9年目。掲揚式は8回目となります。

今年の掲揚式は、４月２１日（月）、子ども園の園児４０名と一緒に健やかな成長を願って、日本一古いジーンズ工場前の広場にて開催します。掲揚期間は、GW明けの５月６日（火・祝）まで。GW期間中は観光客も多く、県内外、インバウンドの来場者に日本のジーンズの産地の魅力をPRします。
 

また、同期間は、児島市民交流センター前の「産業こいのぼり」も掲揚され、児島の端午の節句はせんいの色に色づきます。関係の皆様におかれましても、ぜひ児島の風物詩となった特色ある鯉のぼりをご覧ください。

第8回 デニム柄鯉のぼり掲揚式

日　 時　　2025 年4月21日（月）10：30～11：00

　　　 　　※雨天順延、別途お知らせします　

場　所　　ベティスミス本社工場前　芝生広場

　　　　　倉敷市児島下の町5-2-70 Tel 086-473-4460

10：30　　開式挨拶（ベティスミス 代表取締役 大島康弘）

10：35　　鯉のぼりの紹介と挨拶（徳永こいのぼり 代表者） ※ミニ鯉贈呈

10：45　　園児たち（10 名）と一緒に鯉のぼりをあげる

　　　　　見守る園児は、贈呈された鯉のぼりを振りながら、

　　　　　童謡「こいのぼり」を歌う

10：50　　記念撮影

11：00　　終了

ベティスミス本社工場の見学コース改装、内覧会開催。

工場見学コースを整備。ジーンズの産地学習や観光需要に対応。

　ベティスミスでは、社会学習の一貫として、小学生の工場見学の受け入れを行っています。毎年多くの小学生が工場見学に訪れ、ジーンズミュージアムとともに地域産業の学習の場となっています。 これまでは、建物が古い為、工場内には入れず工場の外からの見学となっていました。

　この度、縫製工場に隣接する裁断工場との通路を整備し、室内から工場全体を見学できるようにしました。 今回の整備で、ジーンズの

作業風景、さまざまなミシンをゆっくりと見ることができるようになり、より身近にジーンズの技術を体感できるようになっています。

改装箇所　

・老朽化した裁断場を当時のままに復元　

・縫製工場と裁断工場の間の通路を整備

・窓ガラスを透明にして、工場内を見やすくしました　

・窓枠は当時の物を使い塗装し直しました　

・工場で使う糸などを並べてジーンズ製造に使われる付属も見られるようしました

・製造工程でできる、端材、部材を使い小物ができる過程を紹介したパネルを用意して、地元の会社とも連携したエコな取り組みを学べるようにしました

以上、1962年に建てられた日本最古のジーンズ工場の風景を残しながら、整備しました。

今後の展開

まずは、現在も受け入れをしている、小学生の工場見学に活用していきます。

今後は、一般公開の準備を進めていきます。オープン日については改めて、ホームページ等でお知らせします。

MICEのエクスカーションなど、地域の魅力をPRできるイベントにも役に立てたらと考えています。

工場見学コース内覧会

日　 時　　2025 年4 月21 日（月）11：00～11：30

　　　 　　※雨天順延、別途お知らせします　

場　所　　ベティスミス本社工場

　　　　　倉敷市児島下の町5-2-70

内容

普段は入ることのできない工場のなかに入って見学することができます。

今回整備した工場見学コースを中心に、現在の工場見学の受け入れ状況や今後の展開についてお話します。