- 2025-4-16
- ホテル プレスニュース

ビヨンド グリーンがアースマンスに向けて未来のビジョンを発信
ビヨンド グリーンは、アース マンスを機にサステナブルな未来を見据えたビジョンを発表しました。この取り組みは、環境問題への意識を高めることを目的とし、持続可能な社会を実現するための具体的な施策や考え方を紹介しています。特に、企業や個人ができるエコフレンドリーな選択肢や行動を提案し、環境保護の重要性を訴えています。ビヨンド グリーンの活動は、多くの人々に持続可能な未来について考えるきっかけを提供し、共感を呼び起こしています。
この記事の要約
- ビヨンド グリーンがアース マンスに向けたビジョンを発信。
- 環境問題への意識を高める具体的な施策を紹介。
- 持続可能な未来について考える重要性を呼びかけ。
レスポンシブル トラベル(責任ある旅行)を選択する旅行者が増え、企業が持続可能な成長の複雑な課題に向き合う中で、コラボレーションの重要性がかつてないほど高まっています。こうした状況を背景に、サステナブル ホテル ブランドのビヨンド グリーンは初の「グローバル リーダーシップ サミット」を3月に開催しました。世界各地の加盟ホテルのリーダーたちが集まり、「コミュニティ」「ロイヤリティ」「パートナーシップ」の力を活かし、よりサステナブルな未来を築くという共通のビジョンを掲げて結束しました。

このサミットは、ビヨンド グリーン創設メンバーであるカリフォルニア州のカヴァロ・ポイント (Cavallo Point) にて、議論の場として、また具体的なアクションを生み出す場として開催されました。参加者たちは、パネルディスカッションや業界横断のコラボレーション、戦略的なワークセッションを通じて、インパクトの拡大、ゲストのエンゲージメント向上、そしてサステナビリティを軸とした滞在体験を旅行者に届けるための革新的なアプローチを模索しました。ビヨンド グリーンのネットワークが持つ力を活かし、業界全体に意義ある変化をもたらすための道筋を共に描きました。
「このサミットは、単にロードマップを定義するだけではなく、実際社会への影響をいかに拡大するかに焦点を当てたものでした。」とビヨンド グリーンのCEO、リンジー・ユベロスは語っています。「イベント期間中、ビヨンド グリーンに加盟する多様なホテル経営者たちが、それぞれの現場で実践しているサステナビリティの取り組みを紹介するなかで、旅行者と地域コミュニティの双方を力づけるような体験型の宿泊事例が数多く共有されました。彼らのメッセージは明確で、それはサステナビリティは義務ではなく、可能性に満ちたチャンスであるということです。」
コロンビアからカリフォルニア、コスタリカからモンゴルまで、ビヨンド グリーンの加盟施設は、各地のホテルで実質的な変化を生み出しながら、旅行者にも具体的な行動を通じてこのムーブメントへの参加を促しています。注目すべき取り組みには、以下のものがあります:
ホテル・ラス・イスラス Hotel Las Islas(コロンビア、カルタヘナ)

コロンビア・カリブ海のバル島に位置するホテル・ラス・イスラスは、環境保護の最前線に立っています。マルペロ財団との提携により、95,530本以上のマングローブを再生し、250平方メートル以上のサンゴ礁の生息地を回復させました。ホテルには水の淡水化システムが導入されており、これがゲストと地域コミュニティ双方に利益をもたらしています。さらに、ホテルの従業員の80%がバル島出身で、雇用促進と経済成長を支えています。
ポスト・ランチ・インPost Ranch Inn(アメリカ、カリフォルニア州、ビッグサー)

太平洋を見下ろす高台に位置するポスト・ランチ・インは、「サステナブル ラグジュアリー ホテル」の模範となる施設です。建築家ミッキー・ムエニング氏によってデザインされたこの施設は、木材や石、パッシブソーラー(自然太陽熱)などの自然素材を使用し、周囲の環境と見事に調和しています。100エーカーの敷地のうち90エーカーが保護されており、その中の36エーカーの保護地では、絶滅危惧種や希少種の保護活動が行われています。ゲストとホテルはに、「ポスト・ランチ・イン ビッグサー・コミュニティ基金」を通じて、モントレー郡の地域団体を支援しています。また、990枚の太陽光パネルを備えたソーラーシステムは、年間60万ポンド(約272トン)の二酸化炭素排出量削減に貢献しており、農場で育てた食材を使用したダイニングや、積極的な環境保護活動がサステナビリティへの強いコミットメントをさらに際立たせています。
SCP コルコバード・ワイルダーネス・ロッジ SCP Corcovado Wilderness Lodge(コスタリカ、バイア・ドレイク)

SCP コルコバード・ウィルダネス・ロッジは、世界でも有数の生物多様性を誇るコスタリカのコルコバード国立公園内に位置し、熱帯雨林の奥深くに佇む隠れ家的なエコリゾートです。自然保護への強い使命を掲げ、ゲストにサステナブルな体験を提供しています。ロッジはNGO「イノセアナInnoceana」と連携し、スキューバダイビングを通じたデータ収集や種の識別など、海洋保護活動への参加型プログラムも実施しています。さらにレストランでは廃棄物ゼロ (Zero Waste)の取り組みを徹底し、使い捨てプラスチックの排除を実現など、ホスピタリティの中心にサステナビリティを据えた運営を行っています。
ザ・パークサイド・ホテル&スパ The Parkside Hotel & Spa(カナダ、ヴィクトリア)

ザ・パークサイド・ホテル&スパは、敷地内での養蜂や屋上緑化、廃棄物削減プログラムなどを通じて、バンクーバー島におけるサステナブルツーリズムを積極的に支援しています。ベリツリー社(Veritree)とのパートナーシップにより、ゲスト1名につき海藻ケルプ1本(客室クリーニングをゲストが断った場合10本)を植えることができ、海洋の生物多様性保全にも貢献しています。環境教育にも力を入れており、ゲストとスタッフの双方に対して、自然保護や地域文化への理解と関心を深める取り組みを行っています。環境保護団体シエラ・クラブBCとの連携を通じて、コミュニティの参加や教育を促し、ブリティッシュ・コロンビア州の気候と自然を守るための行動も後押ししています。
ザ・ランチ・アット・ラグナビーチ The Ranch at Laguna Beach(アメリカ、カリフォルニア州ラグナビーチ)

ザ・ランチ・アット・ラグーナビーチは、ラグジュアリーな空間と最先端のサステナビリティを融合させたホテルです。「Bottles to Bunkers(ボトルからバンカーへ)」というプログラムでは、使用済みのガラスをリサイクルし、ゴルフコース用の高品質な砂として再利用しています。さらに、敷地内の約0.5エーカーの農場では、料理に使う新鮮な食材を育てています。また、オーシャン・インスティテュートやラグーナ・キャニオン・ファンデーションといった団体とのパートナーシップを通じて、生息地の再生や海洋教育の取り組みも積極的に支援しています。加えて、先進的な水再生システムの導入により、年間で約2,100万ガロン(約8千万リットル)もの水の節約を実現し、資源保護の面でも大きな成果を上げています。
スリー・キャメル・ロッジ Three Camel Lodge (モンゴル、南ゴビ)

モンゴルのゴビ砂漠の奥地に位置するスリー・キャメル・ロッジは、地域に根ざした自然保護活動の先駆者として知られています。このロッジでは、「モンゴリアン・バンハル・ドッグ・プロジェクト」を通じて、家畜を保護するとともに、オオカミやユキヒョウといった野生動物との衝突を緩和する取り組みを行っています。また、科学探検の支援も行っており、新種の恐竜を含む重要な化石の発見にもつながっている調査活動に資金を提供しています。さらに、伝統音楽や舞踊の教育支援、舞台芸術を学ぶ学生への奨学金支援や、リーダーシップを担う女性の地位向上を重視したモンゴル人スタッフの雇用など、文化保護への投資にも力を入れています。
これらの取り組みは、ビヨン グリーンが掲げる包括的なミッションの具体的な表れです。それは、加盟施設を支援し、チームとしての力を高めながら、意識の高い旅行者を「人」「地域」「地球」を大切にする旅へとつなげていくことにあります。ミッションの一環として、旅行者が滞在を通じてサステナビリティを気軽に応援できる、シンプルで実行しやすい方法を提供しています。
この取り組みは、「I Prefer(アイ・プリファー)ホテルリワードプログラム」を通じてさらに強化されています。「I Prefer(アイ・プリファー)ホテルリワードプログラム」は、独立系ホテルブランドとしては世界最大規模のポイント制ロイヤルティプログラムで、世界中で500万人以上の旅行者が登録しています。ビヨンド グリーンの親会社であるプリファード トラベル グループに所属する加盟ホテルは、このプログラムに無料で参加しており、会員は世界各地の参加ホテルやリゾートで対象となる宿泊をすると、ポイントやステータス、その他の無料特典を獲得できます。さらに、宿泊代金が実際に積極的なサステナビリティ活動を行っているホテルの支援につながっていることを知ることで、旅行者は安心して予約することができます。「I Prefer」を通じて、旅を通して世界世界をより良くしようとするグローバル コミュニティの一員になれるのです。
ビヨンド グリーンの施設の予約や詳細については、StayBeyondGreen.comをご覧ください。
ビヨンド グリーンは、旅を善のための力として変革したいという情熱に導かれ、サステナビリティリーダーシップを発揮する22か国に50軒のホテル、リゾート、ロッジのグローバルポートフォリオを提供しています。「良いゲスト」と「良いホスト」が出会う世界をより目的意識を持って探索するために、サステナブルツーリズムの3本柱である「環境に配慮した秀でたオペレーション」、「自然と文化遺産の保護」、「地域社会の社会的・経済的な発展に貢献」を提供するというコミットメントを持つホテルのポートフォリオを提供します。加盟ホテルになるためには、グローバルなサステナブルツーリズムの基準と国連の持続可能な開発目標に沿った50以上の指標に基づいて審査が行われます。ビヨンド グリーンはプリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイドを傘下に持つグローバルトラベルとホスピタリティブランドを運営する、ファミリー経営のプリファード トラベル グループが所有、運営するブランドで、「人々による地球のため」の真のホスピタリティの新たな体験を提案します。詳細については、www.StayBeyondGreen.comをご覧ください。
プリファード トラベル グループについて
ユベロス・ファミリーが所有し運営するプリファード トラベル グループは、プリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイド、PTG コンサルティング、ビヨンド グリーン トラベルの親会社で、80か国において 1,100を超えるホテル、リゾートを代表するホスピタリティブランドです。デスティネーションマネージメントや観光局の業務もグローバルポートフォリオに含みます。20 か国に250人以上の経験豊富な旅行スペシャリストが在籍する同社は、ブランディング、セールス、統合マーケティング、レベニューマネジメント、包括的なデストリビューションサービスとコンサルティングを通じて、独立系ホテル、ホスピタリティ企業、そしてデスティネーションをグローバルマーケットに繋いでいます。ブランドプロミスである「Believe in Travel」を軸に、同社は「旅」が人々の生活を豊かにし、変革力とより大きな寛容性を生み出すという揺ぎない信念を持っています。詳細についてはwww.PreferredTravelGroup.comをご覧ください。
※本記事はプロモーションを含みます
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