ヒルトン ワイコロア ビレッジとはどんなホテル? 評判や噂から実際はどうなのかわかりやすく解説

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ハワイ島の「テーマパーク」のようなリゾート:ヒルトン ワイコロア ビレッジ完全ガイド

多くの旅行者に愛されるハワイのリゾートホテルの中でも、ひときわ存在感を放つ「ヒルトン ワイコロア ビレッジ」。このホテルについて、できるだけ多くの宿泊者の評判や口コミを参考にして徹底調査しました。リゾートとしての魅力から実際の宿泊体験まで、その全貌をお伝えします。

ハワイ島随一の広大リゾート:ヒルトン ワイコロア ビレッジとは

ハワイ島のコハラ・コーストに位置する「ヒルトン ワイコロア ビレッジ」は、東京ドーム約7個分(62エーカー)という広大な敷地を誇る大型リゾートです。エリソン・オニヅカ・コナ国際空港から車でわずか30分の距離にあり、アクセスも良好です。

このリゾートが特別なのは、単なるホテルではなく、まるで「テーマパーク」のような体験ができる点にあります。敷地内には3つのプールとウォータースライダー、11のレストランとバー、ゴルフコース、テニスコート、イルカと触れ合えるラグーン、複数のショップが集まり、リゾート内だけで完結した休暇を過ごすことができるのです。

特に特徴的なのが、敷地内の移動手段。朝6時から深夜1時まで運行する路面電車のトラムと、14時から22時まで運行する水路を移動するキャナルボートが用意されており、リゾート内の「マカイ」と「オーシャン・タワー」の区間を結んでいます。このユニークな移動体験も、このリゾートの大きな魅力のひとつとなっているようです。

リゾートの歴史と変遷

現在のヒルトン ワイコロア ビレッジは、1988年にハイアット・リージェンシーとしてオープンし、1993年にヒルトングループの傘下に入りヒルトン・ワイコロア・ビレッジリゾートとして再スタートしたという歴史があります。

時を経て、現在では一部のタワーがコンドミニアムタイプへのリニューアルが進むなど、常に進化を続けているリゾートです。かつては「オーシャン・タワー」「パレス・タワー」「ラグーン・タワー」の3つのタワーがありましたが、現在は「ラグーン・タワー」が「マカイ」という名称に変わり、2つのホテルタワーとなっています。

リゾート内の施設:まるでひとつの街

3つの魅力的なプール

リゾート内には大小3つのプールがあり、それぞれに特徴があります。メインの「コナプール」はマカイエリアにあり、ウォータースライダーも備えています。子供用の砂入りビーチ風プールもあり、小さなお子様連れの家族にも安心です。

16,190平米の広大なラグーン

リゾートの中央にある海水ラグーンは、なんと16,190平米もの広さがあります。ここではトロピカルフィッシュやウミガメを観察でき、シュノーケリングも楽しめます。また、SUPやボートのレンタルも可能で、ハワイならではのマリンアクティビティが体験できるのです。

イルカと触れ合える「ドルフィン・クエスト」

このリゾートの最大の特徴のひとつが、イルカと触れ合えるプログラム「ドルフィン・クエスト」です。イルカと一緒に泳いだり餌付けをしたりと、海洋生物について学びながら、一生の思い出になる体験ができると高評価を得ているようです。

多彩なレストランとバー

リゾート内には11のレストランとバーがあり、ステーキハウスからイタリアン、カジュアルダイニングまで幅広いジャンルの食事が楽しめます。特に「カムエラプロビジョンカンパニー」はメインレストランとして人気があるようです。ただし、多くの口コミでは価格が高めという指摘もあります。

ルアウ(ハワイアンディナーショー)

火曜、金曜、日曜の夜に開催される「レジェンド・オブ・ハワイ・ルアウ」は、ポリネシアのダンスと音楽を楽しみながら、ビュッフェスタイルの食事が楽しめるショーです。先着順で前から着席できるので、30分ほど前に並ぶとよい席が確保できるとのことです。

その他のアクティビティと施設

  • コハラ・スパ:マッサージやフェイシャルトリートメントなどが受けられる
  • フィットネスセンター
  • テニスコート
  • ゴルフコース
  • ハワイアンカルチャーセンター:フラやウクレレのレッスン、レイ作りなどの体験が可能
  • 複数のショップ

3つのタワーの特徴と違い

マカイ(旧ラグーン・タワー)

「マカイ」は「海側」という意味で、その名の通り海、イルカ、プールを望める部屋があります。ワンランク上のサービスが受けられるタワーとされ、マカイ宿泊者には専用のチェックインカウンターとコンシェルジュ、そしてコハラスパへのフリーパスなどの特典があります。

このタワーには以下の施設が集約されています。

  • 「カムエラプロビジョンカンパニー」(メインレストラン)
  • 「コナプール」(メインプール)
  • 「ドルフィンプール」
  • 「コハラスパ」
  • 「ハワイアンカルチャーセンター」
  • 「カメハメハ・コート」(ルアウの会場)
  • 各種ショップやカフェ
  • コインランドリー、電子レンジ、水汲み場

駐車場もマカイの裏にあるため、レンタカーを利用する旅行者にとっても便利な立地です。

パレス・タワー

パレスタワーは最後に改装されたため、モダンなインテリアが特徴とのことです。647室もの客室を有し、リゾートの中心に位置しています。

ただし、このタワーには以下の施設がないため注意が必要です。

  • レストラン(ただし、イタリアンレストラン「ヌイ」は近い)
  • 売店
  • コインランドリー

その代わり、噴水のあるパティオ(中庭)があるなど、静かな雰囲気も魅力のひとつです。

オーシャン・タワー

海に最も近い位置にあるタワーで、チェックインもこちらのフロントで行えます。タワーの内側には小さめのプールがありますが、左手に広がるプールには大小のスライダーがあり、子どもたちに人気です。

このタワーは、以前はヒルトン・グランド・バケーションクラブ(タイムシェア)として販売されていたこともあるようです。

良い点・メリット:このリゾートをおすすめできる理由

1. テーマパークのような総合リゾート体験

多くの宿泊者が指摘するのは、このリゾートがまるで「テーマパーク」のような体験を提供してくれる点です。トラムやボートでの移動、イルカとの触れ合い、多彩なアクティビティなど、ホテル内だけでも十分に楽しめる内容が詰まっています。特に子連れ家族にとっては、移動の負担なく様々な体験ができることが大きな利点と言えるでしょう。

2. 子連れ家族に最適な環境とアクティビティ

朝に開催される様々な無料アクティビティは、特に子連れ家族に好評です。

  • レイ作り、ククイナッツブレスレット作り
  • ウクレレ体験
  • ドルフィンショー
  • ヨガ

また、砂入りのビーチ風子供用プールや、身長制限の少ないウォータースライダー、亀がたくさん泳いでいるラグーンなど、子どもたちが楽しめる環境が整っています。

3. オープンエアで開放的な空間

ハワイらしいオープンエアの空間設計と、開放的な雰囲気も多くの宿泊者から高く評価されています。特に夕暮れ時には、サンセットとヤシの木のシルエットが美しく、「絵はがきのような世界」という表現もあるほどです。

4. 充実したアメニティとサービス

基本的に客室は49㎡とゆったりしており、すべての部屋にはラナイ(ベランダ)が付いています。特にオーシャンビューの部屋からの眺めは素晴らしく、「夜はスライダーを開けっ放しにして、海の音に合わせて寝ることができた」という口コミもあります。

また、最近改装された部屋は清潔感があり、快適に過ごせるという評価も多いようです。

5. 周辺環境の利便性

リゾートの近隣には「キングス・ショップス」と「クイーンズ・マーケットプレイス」という2つのショッピングモールがあり、日用品からブランド品まで様々なものが揃います。また、空港とホテル間にはエアポートシャトルバスもあり、レンタカーなしでも滞在が可能な点も利点です。

悪い点・デメリット:注意すべき欠点

1. 広大すぎる敷地による移動の不便さ

リゾートの広さは魅力である反面、部屋からレストランやプールまでの移動が大変という声も多くあります。トラムやボートがありますが、混雑時は待ち時間が長くなることもあるようです。また、日中は廊下(外部)を歩くと暑いという指摘もあります。

2. 高額な食事と付加的費用

リゾート内のレストランや食事は「値段が高い」という指摘が非常に多く見られます。例えば、ビュッフェ式朝食は1人あたり55ドルほどかかるケースもあるようです。また、買い物に出るためのシャトルが片道5ドル/人と有料であることや、リゾート料金やパーキング料金などの追加料金も宿泊費を押し上げる要因となっています。

3. スタッフ対応のばらつき

日本語デスクのスタッフ対応にばらつきがあるという指摘も見られます。親切に対応してくれるスタッフがいる一方で、「仏頂面」で対応されたという経験談もあります。また、予約の取り違えなどのミスも報告されています。

4. アメニティの不足や追加料金

部屋のアメニティが物足りないという声も多く、「スリッパやケトルはハウスキーピングに依頼しないと出てこない」「電子レンジの利用に1日35ドルもかかる」などの指摘があります。また、パレスタワーにはコインランドリーがないなど、タワーによって利用できる設備に差があることも注意点です。

5. リゾート内でのサービスの制約

プール用タオルはセルフで朝9時頃から補充されるが、「遅い」「出払っていて困る」という声や、ウォーターサーバーと氷の機械が古いという指摘もありました。また、レストランの閉店時間が早い(PM9:30)という不満も見られます。

おすすめの宿泊者層と利用方法

このリゾートがおすすめな方

  1. 子連れ家族:多彩なアクティビティとプール、安全なラグーンなど、子どもが楽しめる環境が整っています。イルカとの触れ合いなど、特別な体験ができるのも魅力です。
  2. 長期滞在者:少なくとも3泊以上の滞在であれば、リゾート内の様々な施設やアクティビティを十分に楽しむことができます。特に検索結果によると「リゾート滞在中は、少なくとも1日はリゾートを満喫する日に充てることをおすすめ」とされています。
  3. アクティブな休暇を望む方:ゴルフ、テニス、プール、マリンアクティビティなど、様々なアクティビティを楽しみたい方に適しています。
  4. ハワイのリゾート体験を求める方:トロピカルガーデン、ラグーン、サンセットビューなど、ハワイならではのリゾート体験を求める方に最適です。

おすすめできない方

  1. 短期滞在者:1〜2泊の短い滞在では、広大な敷地内の施設を十分に楽しむ時間がなく、コストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。
  2. 予算を抑えたい方:リゾート内の食事や追加サービスは高額な傾向があり、リーズナブルな旅行を希望する方には不向きかもしれません。
  3. 静かな環境を求める方:テーマパークのような賑やかな雰囲気が好みでない方には、別のリゾートの方が合うかもしれません。
  4. 現地の文化に深く触れたい方:リゾート内で完結した滞在になりがちで、地元のコミュニティや文化に深く触れる機会は限られます。

賢い利用法と注意点

  1. 滞在タワーの選択:目的やニーズに合わせて適切なタワーを選びましょう。
    • マカイ:すべての施設が集約されていて便利。アップグレードしたい方におすすめ。
    • パレスタワー:静かな環境を好む方に。ただし、レストランや売店などはない。
    • オーシャンタワー:海に近く、眺めが良い。
  2. 食事の対策
    • 近隣のショッピングモール(特にクイーンズ・マーケットプレイス内のアイランド・グルメ・マーケッツなど)で食材を調達するのが経済的です。
    • 朝食は外部で済ませることでコストを抑えられます。
  3. 予約とプランニング
    • ルアウやドルフィン・クエストなどの人気アクティビティは事前予約が必要です。
    • 少なくとも1日は完全にリゾート内で過ごす計画を立てると良いでしょう。
  4. 移動手段
    • 敷地が広いので、トラムの時刻表や停留所の位置を把握しておくと便利です。
    • 混雑時はトラムの待ち時間が長くなることがあるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
  5. ハウスキーピングとアメニティ
    • 追加のアメニティが必要な場合は、早めにハウスキーピングに依頼しましょう。
    • パレスタワーには電子レンジと水汲み場がエレベーターから南に向かって半分ほど行ったところにあるとのことですが、確認が必要です。

リゾートでの滞在を最大限に楽しむためのティップス

1. 朝のアクティビティに参加する

多くの無料アクティビティは朝に開催されることが多いので、早起きして参加するのがおすすめです。特に子連れの場合、ウクレレ体験やレイ作りなどのカルチャーアクティビティは貴重な体験になります。

2. ラグーンでのシュノーケリング

ラグーンではウミガメやトロピカルフィッシュが観察できるので、シュノーケルセットを持参するか、リゾート内でレンタルするのがおすすめです。自然の海よりも安全な環境で、ハワイの海洋生物を観察することができます。

3. イルカショーを見る

無料のイルカショーはメインロビーの正面にある滝が望める芝生から観覧できるとのこと。特に子どもたちに人気のアトラクションです。

4. サンセットを楽しむ

オーシャンビューの部屋やリゾート内の海に面したエリアからは、美しいサンセットが見られます。特にハワイらしい景観が広がる夕暮れ時は、写真撮影にも最適です。

5. 近隣のショッピングモールを利用する

リゾート内の高額な食事を避けるため、近隣の「キングス・ショップス」や「クイーンズ・マーケットプレイス」を利用するのが賢明です。特に「アイランド・グルメ・マーケッツ」では食材や日用品が購入できます。

まとめ:楽園のような「テーマパークリゾート」

ヒルトン ワイコロア ビレッジは、その広大な敷地とテーマパークのような体験が魅力の、ハワイ島を代表するリゾートホテルです。トラムやボートでの移動、イルカとの触れ合い、美しいラグーンでのアクティビティなど、ハワイならではの体験が凝縮されています。

確かに、食事の高額さや移動の不便さという欠点はありますが、特に子連れ家族や、リゾートライフを存分に楽しみたい方にとっては、その魅力がデメリットを大きく上回るでしょう。

「ホテル」という概念を超えた、まさに「リゾート」としての完成度の高さは、多くのリピーターを生み出している理由だと言えます。滞在中は少なくとも1日、このリゾートの魅力を存分に堪能する日を設けることで、より充実したハワイ島での思い出が作れることでしょう。

ハワイ島観光の拠点として、あるいはリゾートステイそのものを目的として、ヒルトン ワイコロア ビレッジは多くの旅行者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。事前に特徴と注意点を把握し、自分のスタイルに合った滞在プランを立てることで、最高のハワイ体験が待っています。

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