
「ヒルトンホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)」と「キュリオ・コレクション by ヒルトン(Curio Collection by Hilton)」、2つのホテルブランドは何が違うのか? 評判も参考にわかりやすく簡単に解説
ヒルトンホテルズ&リゾーツとキュリオ・コレクション by ヒルトンの違いを徹底解説!
こんにちは!旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAです。今回は、よくある質問である「ヒルトンホテルズ&リゾーツ」と「キュリオ・コレクション by ヒルトン」の違いについて、多くのホテル滞在者の評判や口コミを参考に徹底調査し、わかりやすく解説します。どちらのホテルブランドが自分に合っているのかを知りたい方は、ぜひ最後までお読みください!
ヒルトングループとは?世界最大級のホテルチェーン
まずは基本から。ヒルトンは1919年にコンラッド・ヒルトンが創業した世界最大級のホテルチェーンです。現在では世界138の国と地域に8,300軒以上(125万室以上)のホテルを展開し、100年以上の歴史で30億人以上のゲストをもてなしてきたグローバル企業です。
ヒルトンは様々なブランドを展開しており、ラグジュアリーからアップスケール、ミッドスケールまで幅広いカテゴリーをカバーしています。今回取り上げる「ヒルトンホテルズ&リゾーツ」と「キュリオ・コレクション by ヒルトン」はどちらもアップスケールに位置づけられていますが、その特徴は大きく異なります。
ヒルトンホテルズ&リゾーツの特徴
伝統と信頼のフラッグシップブランド
ヒルトンホテルズ&リゾーツは、ヒルトンの旗艦ブランドとして1919年の創業以来、世界中で高級感と優れたサービスで知られています。ビジネスやレジャーの両方に対応するフルサービスのホテルを提供しており、都市部や観光地に多くの拠点を持ちます。
日本国内では東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルとしても営業しており、「セレブリオ」と呼ばれる客室タイプが用意されています。
メリットと良い点
ヒルトンホテルズ&リゾーツの最大の利点は、その一貫したサービス品質とブランドの信頼性です。世界中どこに行っても同じクオリティのサービスが期待できるため、ビジネス出張や家族旅行で確実な満足度を求める方には特におすすめです。
また、会議室や宴会場を備え、企業イベントや会議の開催に適しているだけでなく、レジャー客向けにスパやプール、充実したレストランといった施設も提供しています。
ヒルトンの会員プログラム「ヒルトン・オナーズ」を通じて、特典やポイント還元も受けられるのも大きなメリットと言えるでしょう。特に「ヒルトンアメックス」カードなどを使うと、部屋の無償アップグレードや高いポイント還元率などの特典が得られると評判です。
デメリットと欠点
一方で、ヒルトンホテルズ&リゾーツの欠点として挙げられるのは、ある程度標準化されたデザインや体験であるため、その土地ならではの独特の魅力や個性を感じにくい点です。また、繁忙期には混雑が激しく、特にリゾート地では朝食会場に長蛇の列ができることもあるようです。
さらに、ヒルトンホテルズ&リゾーツはラグジュアリーブランドである「ウォルドーフ・アストリア」や「コンラッド」よりもランクが下になるため、最高峰のサービスや設備を期待する方には物足りなく感じることがあるかもしれません。
キュリオ・コレクション by ヒルトンの特徴
個性豊かな独立系高級ホテル
キュリオ・コレクション by ヒルトンは2014年に立ち上げられた比較的新しいブランドで、独自の魅力と個性によって厳選されたアッパー・アップスケールの高級ホテルやリゾートから成るポートフォリオです。
「キュリオ」という名前は「好奇心(curiosity)」から来ており、ユニークで個性的な体験を提供するホテルを集めたコレクションであることを表しています。2023年時点で世界に150軒以上のホテルがあります。
メリットと良い点
キュリオ・コレクション by ヒルトンの最大のメリットは、各ホテルがそれぞれ独自の歴史やデザイン、地域の特色を強く反映していることです。統一されたスタイルを持たず、多様性を重視しているため、その土地ならではの特別な体験を期待できます。
例えば、日本の「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」では、軽井沢の自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で、上質なアメニティやホスピタリティを楽しむことができます。実際の宿泊者からは「スタッフの丁寧な対応に心地良く過ごすことができた」「アメニティの品質も上質でワンランク上の気分が味わえる」といった高評価の声が寄せられています。
また、個性的なホテルでありながらも、ヒルトン・オナーズのメンバーシップ特典を利用できる点も大きな利点です。ヒルトンの予約システムやロイヤルティプログラムを通じて予約や特典を受けられるため、独立系ホテルの魅力とチェーンホテルの安心感の両方を享受できます。
デメリットと欠点
一方、キュリオ・コレクション by ヒルトンのデメリットとしては、ホテルごとにサービスやクオリティにばらつきがある可能性が挙げられます。統一されたブランド基準があるとはいえ、各ホテルが独自運営の部分も大きいため、期待と現実のギャップが生じることもあるようです。
実際、「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」の口コミには「夕食のメニューのコンセプトがわかりにくく、期待外れだった」「高額な料金に見合わない内容だった」といった不満の声も見られます。
また、ホテルによっては予約や問い合わせへの対応が遅いといった指摘もあり、「ホテルの公式サイトから問い合わせしても何の音沙汰もない」という声も聞かれます。これはチェーンホテルとしての標準化されたオペレーションが徹底されていない場合があることを示しています。
両ブランドの主な違い
1. コンセプトとデザイン
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: ヒルトンのDNAを体現する標準化されたデザインと高品質なサービスを提供。世界中どこでも一定のクオリティを期待できる安心感があります。
キュリオ・コレクション by ヒルトン: 各ホテルが独自の個性や歴史、地域性を強く反映したデザインとサービスを提供。ユニークな体験や驚きを重視しています。
2. ターゲット層
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: ビジネス層やファミリー層、イベント利用者に特に人気があります。安定したサービスと機能性を重視する旅行者に向いています。
キュリオ・コレクション by ヒルトン: デザインや体験に独自性を重視する高級志向の旅行者をターゲットとしています。その地域ならではの特別な体験を求めるトラベラーに支持されています。
3. 施設とサービス
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: 会議室や宴会場などのビジネス施設が充実しており、企業イベントや会議に適しています。同時に、スパやプール、レストランなどレジャー施設も完備。
キュリオ・コレクション by ヒルトン: 各ホテルの特徴によって施設やサービスが異なりますが、地域性や独自性を活かした体験型のサービスが多い傾向にあります。例えば、地元の食材を取り入れたダイニング体験や、その土地ならではのアクティビティなどを提供している場合が多いです。
4. 価格帯とポジショニング
両ブランドともアップスケールに分類されていますが、キュリオ・コレクションはそのユニークな特性から少し上のアッパー・アップスケールとして位置づけられることもあります。そのため、地域や施設によって異なるものの、キュリオ・コレクションの方がやや高価格帯になる傾向があるようです。
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こんな人におすすめ!ホテル選びのポイント
ヒルトンホテルズ&リゾーツがおすすめな人
- 予測可能な高品質なサービスを重視する人: 世界中どこでも一定のクオリティを期待したい方には、ブランドの一貫性があるヒルトンホテルズ&リゾーツがおすすめです。
- ビジネス目的の旅行者: 会議施設や機能的な客室、ビジネスセンターなどが整っており、仕事を効率的に進めたい方に向いています。
- ファミリー旅行者: 子供向けアメニティやファミリールームなど、家族連れに配慮したサービスが充実しています。例えば東京ディズニーリゾートに位置するヒルトンでは、ディズニーリゾートを楽しむファミリーに最適な環境を提供しています。
- ヒルトン・オナーズの特典を最大限に活用したい人: ポイント獲得や特典利用がしやすく、ロイヤルティプログラムの恩恵を受けやすい環境です。
キュリオ・コレクション by ヒルトンがおすすめな人
- ユニークで個性的な宿泊体験を求める人: 標準化されたチェーンホテルではなく、その土地ならではの特別な体験を重視する方におすすめです。
- デザインや建築、歴史に関心がある人: 個性的な建築や歴史的な建物をリノベーションしたホテルが多く、デザイン好きな方に向いています。
- 地域の文化や食を深く体験したい人: 地域の特色を活かしたサービスや体験が豊富で、その土地の魅力を深く知りたい方に最適です。例えば、旧軽井沢KIKYOでは、「部屋は綺麗で、コース料理のレストランでは生産者の方々の食材を最大限生かした料理を楽しめる」と評価されています。
- ヒルトンの安心感とユニークな体験の両方を求める人: 独立系ホテルの個性とヒルトンのグローバルなサポートやロイヤルティプログラムの両方を享受したい方におすすめします。
日本で体験できる両ブランドの代表的なホテル
ヒルトンホテルズ&リゾーツ
ヒルトン東京: 新宿に位置する日本を代表するヒルトンブランドのホテル。ビジネス利用の便利さと高級感を兼ね備えています。
ヒルトン東京お台場: 東京湾の景色を楽しめるリゾートライクなホテル。「かしこまり過ぎないでもフレンドリーな接客で、食事も室内のサービスも気分よくしてくださいます」との評価があります。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート: 美しい海に面した沖縄のリゾートホテル。「とても景色がよく素晴らしい立地」と評価される一方で、「混雑時の朝食会場は長蛇の列」との声もあります。
キュリオ・コレクション by ヒルトン
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン: 軽井沢の自然に囲まれた落ち着いた雰囲気のホテルで、「スタッフの丁寧な対応」や「上質なアメニティ」が評価されています。また「駅までも旧軽井沢までも徒歩圏内で、軽井沢の街並みを楽しみながらお散歩もできて最高です」との声も。
ホテル・デル・コロナド(アメリカ): 130年近い歴史を持つ有名リゾートホテルで、レトロなアイスクリーム・パーラーから地元の食材を取り入れた上質なダイニングまで、多彩な体験を提供しています。
ヒルトン・オナーズプログラムで両ブランドをもっと便利に
どちらのブランドを選ぶにしても、ヒルトン・オナーズのメンバーシップに登録することでより快適な滞在が期待できます。ヒルトン・オナーズは受賞歴を持つポイントプログラムで、ポイントを貯めると無料宿泊や様々な特典と交換できます。
特に「ヒルトンアメックス」のようなクレジットカードを持っていると、ポイント還元率が3.0%と高還元率である上に、部屋の無償アップグレードなどの特典も期待できるようです。
また、ヒルトンのモバイルアプリ「Hilton Honors: Book Hotels」を利用すると、ホテルの予約からチェックイン・チェックアウトまでをアプリ内で完結できるため非常に便利です。ただし、「日本語対応していないため使いづらさがある」という声もあるようです。
まとめ:あなたに合うのはどちらのヒルトンブランド?
ヒルトンホテルズ&リゾーツは、安定した高品質のサービスと施設を求める方に最適です。世界中どこでも一貫したヒルトンクオリティを体験できる安心感があり、ビジネスやファミリー旅行、観光など幅広い目的に対応しています。ヒルトンの伝統と信頼性を重視する方におすすめです。
一方、キュリオ・コレクション by ヒルトンは、ユニークで個性的な宿泊体験を求める方に向いています。地域の特色や文化を反映した独自のデザインやサービスを楽しめる点が最大の魅力で、マニュアル化された体験ではなく、その場所でしか味わえない特別な時間を過ごしたい方に最適です。
どちらを選ぶにしても、ヒルトン・オナーズのメンバーシッププログラムを活用することで、よりお得に質の高い滞在を楽しめます。滞在目的や好みに合わせて、最適なヒルトンブランドを選んでみてください。
結局のところ、旅の目的や個人の好みによって最適なホテルは変わってきます。標準化された安心感を求めるならヒルトンホテルズ&リゾーツ、個性的で特別な体験を求めるならキュリオ・コレクション by ヒルトンがおすすめです。どちらのブランドも、ヒルトンの長い歴史から培われた「ヒルトン効果」と呼ばれる革新的なホテル体験を提供してくれることでしょう。
旅行記者TAKAからのアドバイスとしては、初めてのヒルトン体験ならまずはフラッグシップブランドである「ヒルトンホテルズ&リゾーツ」から始めてみるのがおすすめです。そしてヒルトンの基本的なサービスやクオリティに慣れてきたら、次のステップとして「キュリオ・コレクション by ヒルトン」で独自の体験を楽しんでみるのはいかがでしょうか。素敵なヒルトンステイをお楽しみください!
※本記事は執筆時点の情報に基づいています。最新のサービス内容やプラン詳細は、各ホテルの公式サイトでご確認ください。
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