
「ヒルトンホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)」と「タペストリー・コレクション by ヒルトン(Tapestry Collection by Hilton)」、2つのホテルブランドは何が違うのか? 評判も参考にわかりやすく簡単に解説
目次
- 1 「ヒルトンホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)」と「タペストリー・コレクション by ヒルトン(Tapestry Collection by Hilton)」、2つのホテルブランドは何が違うのか? 評判も参考にわかりやすく簡単に解説
- 1.1 ヒルトンホテルズ&リゾーツとタペストリー・コレクションbyヒルトンの違いを徹底比較
- 1.2 ヒルトングループの多彩なブランド展開
- 1.3 ヒルトンホテルズ&リゾーツとは?
- 1.4 タペストリー・コレクションbyヒルトンとは?
- 1.5 両ブランドの主な違い
- 1.6 ヒルトンホテルズ&リゾーツのメリット
- 1.7 ヒルトンホテルズ&リゾーツのデメリット
- 1.8 タペストリー・コレクションbyヒルトンのメリット
- 1.9 タペストリー・コレクションbyヒルトンのデメリット
- 1.10 どんな人におすすめ?ブランド選びのポイント
- 1.11 タペストリー・コレクション登場の背景:ホテル業界のトレンド
- 1.12 実際の宿泊体験:口コミから見る両ブランドの特徴
- 1.13 まとめ:あなたの旅行スタイルに合わせて選ぼう
ヒルトンホテルズ&リゾーツとタペストリー・コレクションbyヒルトンの違いを徹底比較
こんにちは、旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAです。今回は、多くの読者から質問をいただく「ヒルトンホテルズ&リゾーツ」と「タペストリー・コレクションbyヒルトン」の違いについて、できるだけ多くの評判や口コミを参考にしながら調査し、わかりやすく簡単に解説していきます。宿泊先選びで悩んでいる方に、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ヒルトングループの多彩なブランド展開
ヒルトン・ワールドワイド(旧ヒルトン・ホテルズ・コーポレーション)は、1919年にコンラッド・ヒルトンによって創設された世界的ホテルチェーンです。2025年現在、世界140以上の国と地域で8,400軒以上のホテルを運営しており、その規模はマリオット・インターナショナルやハイアットホテルアンドリゾーツ、アコーホテルズなどと並ぶ世界最大級のホスピタリティ企業の一つとなっています。
ヒルトングループは現在、様々な顧客層やニーズに対応するため、複数のブランドを展開しています。代表的なものとしては次のようなブランドがあります。
- ウォルドーフ・アストリア(最高級ブランド)
- コンラッド・ホテルズ&リゾーツ(ラグジュアリーブランド)
- ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(旗艦ブランド)
- ダブルツリーbyヒルトン(アップスケールブランド)
- ヒルトン・ガーデン・イン(アッパーミッドスケールブランド)
- タペストリー・コレクションbyヒルトン(コレクションブランド)
- キュリオ・コレクションbyヒルトン(コレクションブランド)
では、今回のテーマである「ヒルトンホテルズ&リゾーツ」と「タペストリー・コレクションbyヒルトン」について詳しく見ていきましょう。
ヒルトンホテルズ&リゾーツとは?
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツは、ヒルトングループの中核となる旗艦ブランドです。世界各国で500以上のホテル・リゾーツを展開しており、6大陸にわたる最も人気のある目的地にホテルを配置しています。
このブランドは、ヒルトンの伝統的なおもてなしと快適な施設を提供することをコンセプトとしており、ビジネスからレジャーまで幅広い顧客層に対応しています。世界中どこのヒルトンホテルズ&リゾーツに宿泊しても、一定の品質とサービスレベルが期待できるのが特徴です。
ヒルトンホテルズ&リゾーツの主な特徴
- 世界中で一貫したサービス品質を提供
- 大都市の中心部やリゾート地に多く立地
- フルサービスホテルとして、レストラン、フィットネスセンター、ミーティング施設などを完備
- ヒルトン・オナーズ(Hilton Honors)会員プログラムの特典を最大限に享受可能
- ビジネスからファミリー旅行まで対応できる多機能な客室とサービス
タペストリー・コレクションbyヒルトンとは?
一方、タペストリー・コレクションbyヒルトンは、比較的新しいブランドで、ヒルトン・ワールドワイドにとって14番目のブランドとなります。2017年に発表され、コレクションブランドとしては「キュリオ・コレクションbyヒルトン」に続く2番目のブランドです。
タペストリー・コレクションは、ホテル業界で「ソフトブランド」と呼ばれるカテゴリーに属します。ソフトブランドとは、加盟ホテルの独自性を保ちながらも、ヒルトンの送客力やロイヤルティプログラムを活用できるという特徴を持ったブランド形態です。
タペストリー・コレクションbyヒルトンの主な特徴
- 活気に満ちた個性と街との本物のつながりを体験できる
- 各ホテルが独自の個性と特色を持ち、画一的でない
- ヒルトン・オナーズ会員プログラムの特典を享受可能
- 主にアップスケール市場の独立系ホテルをターゲットとしている
- 現代的でスタイリッシュなデザインが多い
両ブランドの主な違い
ここからは、ヒルトンホテルズ&リゾーツとタペストリー・コレクションbyヒルトンの主な違いについて、詳しく解説していきます。
1. ブランドの位置づけと歴史
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: ヒルトンの中核ブランドとして長い歴史を持ち、世界中で認知されています。ヒルトンの伝統と信頼を体現するブランドとして、高い品質基準を維持しています。
タペストリー・コレクションbyヒルトン: 2017年に立ち上げられた比較的新しいブランドで、ヒルトンが拡大戦略の一環として展開しているコレクションブランドの一つです。既存の独立系ホテルをヒルトンのネットワークに取り込むことを目的としています。
2. ホテルの個性と標準化
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: ヒルトンの厳格な基準に基づいて設計・運営されており、世界中どこでも一定の品質とサービスレベルが期待できます。標準化された客室、施設、サービスを提供しているため、安心感がある一方で、個性という点では画一的な印象を与えることもあります。
タペストリー・コレクションbyヒルトン: 各ホテルの独自性や地域性を尊重し、ホテルごとに異なる体験を提供することを重視しています。デザインやコンセプトにおいて高い自由度があり、その土地ならではの文化や雰囲気を感じられるホテルが多いようです。
3. 運営モデルとブランディング
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: 多くの場合、ヒルトンが直接運営するか、厳格なフランチャイズ契約に基づいて運営されています。ブランドの一貫性を保つため、施設やサービスに関する詳細な基準が設けられています。
タペストリー・コレクションbyヒルトン: 「ソフトブランド」というアプローチを取っており、既存の独立系ホテルがヒルトンのネットワークに参加するという形が一般的です。独立性を保ちながらもヒルトンのグローバルな送客システムを活用できる点が魅力とされています。
これにより、既存のホテルオーナーは自社ブランドを維持しつつ、ヒルトンの送客力を獲得できるというメリットがあります。また、通常のリブランドと比較して時間とコストがかからないという点も、オーナーにとっての利点のようです。
4. ターゲット層と展開地域
ヒルトンホテルズ&リゾーツ: ビジネス客からレジャー客まで幅広い顧客層をターゲットにしており、大都市の中心部やメジャーな観光地など、多くの人が訪れる場所に立地しています。
タペストリー・コレクションbyヒルトン: 個性的でユニークな体験を求める現代的な旅行者をターゲットにしています。アップスケール市場の独立系ホテルをコンバージョン(転換)することを目指しており、業界データによれば、この市場には世界で15,000軒以上の独立系ホテルが存在するとのことです。
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ヒルトンホテルズ&リゾーツのメリット
ここからは、それぞれのブランドのメリットとデメリットについて、より詳しく見ていきましょう。まずはヒルトンホテルズ&リゾーツのメリットから解説します。
1. 安定した品質とサービス
ヒルトンホテルズ&リゾーツの最大の利点は、世界中どこでも一貫した高品質なサービスと施設が期待できるという点です。日本国内でもヒルトン東京、ヒルトン大阪、ヒルトン東京お台場などが知られており、いずれも高い評価を受けています。
例えば、ヒルトン沖縄北谷リゾートの口コミでは、「施設は綺麗でスタッフの対応も良く、周りの施設からの利便性も良く、とても満足した滞在でした」「朝食も普通のブッフェから沖縄料理まで品数も多く、席もゆったりしてして大満足」といった評価が見られます。
2. 充実したロイヤルティプログラム
ヒルトン・オナーズというロイヤルティプログラムの恩恵を最大限に受けられるのもおすすめポイントです。特にダイヤモンド会員になると、エグゼクティブラウンジの無料利用や朝食無料、客室アップグレードなど様々な特典が受けられるようです。
ヒルトンアメックスカードを利用している方の口コミでも、「ゴールドステータスの自動取得や無料宿泊特典など、ヒルトンホテルでの利用時に大きなメリットを感じる」という意見が多く見られます。
3. 多彩な施設とアメニティ
大型のフルサービスホテルが多いため、レストラン、バー、フィットネスセンター、スパ、プール、ビジネスセンターなど、さまざまな施設が充実しています。長期滞在でもホテル内で多くのニーズを満たせるという点は大きなメリットでしょう。
4. 広範な展開とアクセスの良さ
世界中の主要都市やリゾート地に500以上のホテルを展開しているため、行きたい場所にヒルトンがある可能性が高いです。また、多くのホテルが交通の便の良い場所に位置しているため、観光やビジネスに便利です。
ヒルトンホテルズ&リゾーツのデメリット
次に、ヒルトンホテルズ&リゾーツのデメリットについても触れておきましょう。
1. 画一性と個性の欠如
チェーンホテル特有の画一性があり、個性的な体験を求める旅行者にとっては物足りなく感じることがあるかもしれません。標準化されたサービスは安心感をもたらす一方で、その土地ならではの雰囲気や文化を感じにくいという欠点もあります。
2. 比較的高い料金設定
一般的に、ヒルトンホテルズ&リゾーツは高級ホテルカテゴリーに位置づけられており、料金も相応に高めに設定されていることが多いようです。予算を重視する旅行者にはおすすめしにくい面があります。
3. 大規模ホテルの弱点
多くのヒルトンホテルは大規模であるため、混雑時にはチェックインに時間がかかったり、パーソナライズされたサービスを受けにくかったりする場合があります。また、プールやレストランなども込み合うことがあるようです。
例えば、ヒルトン沖縄北谷リゾートの利用者からは「枕が匂った」「枕元にUSBの差込口が全くなかった」「アメニティが壁にくっついていて動かせず、不便だった」といった細かな不満の声も報告されています。
タペストリー・コレクションbyヒルトンのメリット
続いて、タペストリー・コレクションbyヒルトンのメリットを見ていきましょう。
1. 個性的で独自の体験
タペストリー・コレクションの最大の利点は、各ホテルがそれぞれ独自の個性を持ち、滞在先の文化や雰囲気を体験できる点です。例えば、The Bernic Hotel New York City, Tapestry Collection by Hiltonでは、「スタイリッシュな客室には、床から天井までの窓、スマートテレビ、ネスプレッソマシンが備わっており、バルコニー付きの客室もあります」といった特徴があるようです。
2. ヒルトンの信頼性とロイヤルティプログラム
個性的なホテルでありながら、ヒルトンというグローバルブランドの一員であるため、一定のサービス品質が期待できます。また、ヒルトン・オナーズのポイントを貯めたり使ったりすることができるのも大きなメリットです。
3. 現代的でスタイリッシュな施設
比較的新しいブランドであるため、多くのタペストリー・コレクション・ホテルは現代的なデザインと設備を備えています。口コミでも「新しくとても綺麗なホテルです」「館内は新しくとても綺麗でした。ウォシュレット、バスタブもポイント高い」といった評価が見られます。
4. ブティックホテルの親密さとチェーンホテルの安心感
小規模から中規模のホテルが多いため、よりパーソナライズされたサービスを受けられる可能性があります。また、独立系ホテルの良さを残しつつも、ヒルトンというブランドの安心感があるという点はおすすめできる特徴です。
タペストリー・コレクションbyヒルトンのデメリット
一方で、タペストリー・コレクションbyヒルトンには以下のようなデメリットも存在します。
1. ホテルによる品質のばらつき
個々のホテルの個性を尊重するブランドであるため、ホテルによってサービスや施設の品質にばらつきがある可能性があります。例えば、Atocha Hotel Madrid, Tapestry Collection by Hiltonについては「ロビーは狭く、あなたが長くしたい場所ではありません、看板は安く、プラスチックです-y、エレベーターはヘックのように小さく」という批判的な口コミも見られます。
2. 展開数の少なさと認知度の低さ
比較的新しいブランドであるため、世界中の展開数はまだヒルトンホテルズ&リゾーツほど多くありません。また、ブランドの認知度も低いため、どのようなサービスや体験が期待できるのか、イメージしにくい面があるかもしれません。
3. 施設の古さや不統一
既存の独立系ホテルをリブランディングする形が多いため、施設が古かったり、設備が統一されていなかったりする場合があります。例えば、ホテルレゾナンス台北の口コミでは「トイレのドアの建て付けが悪く鍵が閉まらなかった。お風呂のお湯を抜く栓が固すぎてお湯を抜くのに難儀した」といった指摘もあります。
4. インターナショナルブランドとしての一貫性の欠如
個性を重視するあまり、ヒルトンブランドとしての一貫性が薄れる場合があります。ホテルレゾナンス台北に関しては「日本語を話せる方がいるとのことでしたが全く通じなかったし、期待してただけに残念でした」という口コミもありました。
どんな人におすすめ?ブランド選びのポイント
では、それぞれのブランドはどのような方におすすめできるのでしょうか?旅行スタイルや好みに合わせて考えてみましょう。
ヒルトンホテルズ&リゾーツがおすすめな方
- 安定したサービスと施設を重視する方: 予想外のサプライズは避けたいという方や、確実に快適な滞在を求める方には、世界中で一貫したサービスを提供するヒルトンホテルズ&リゾーツが向いているでしょう。
- ビジネス旅行者: ビジネスに必要な施設やサービスが整っており、多くの場合、ビジネスセンターやミーティングスペースも充実しています。また、主要ビジネス街に立地していることが多いのも魅力です。
- ファミリー旅行者: ファミリールームや子ども向けサービスが充実していることが多く、また、レストランやプールなど、家族で楽しめる施設も備えていることが一般的です。
- ヒルトン・オナーズの上級会員: ダイヤモンド会員やゴールド会員など、ヒルトン・オナーズの上級会員であれば、エグゼクティブラウンジへのアクセスや部屋のアップグレードなど、より多くの特典を受けられる可能性が高いです。
タペストリー・コレクションbyヒルトンがおすすめな方
- 個性的な体験を求める旅行者: 画一的なチェーンホテルではなく、その土地の文化や雰囲気を感じられるユニークな宿泊体験を求める方には、タペストリー・コレクションが向いているでしょう。
- 現代的なデザインを好む方: 多くのタペストリー・コレクションホテルは、モダンでスタイリッシュなデザインを採用しています。現代的な空間を好む方にはおすすめです。
- 小〜中規模のホテルを好む方: 大型ホテルの人混みや非個人的なサービスが苦手な方にとって、比較的小規模なタペストリー・コレクションのホテルは魅力的かもしれません。
- ヒルトンの安心感とローカルの個性の両方を求める方: 独立系ホテルの個性的な魅力と、グローバルホテルチェーンの安定感・信頼性の両方を求める方に最適です。
タペストリー・コレクション登場の背景:ホテル業界のトレンド
タペストリー・コレクションbyヒルトンのようなソフトブランドが誕生した背景には、ホテル業界のいくつかの重要なトレンドがあります。
OTAの台頭とホテルチェーンの対策
オンライン・トラベル・エージェント(OTA)がシェアを増やし続け、ホテルグループに対する脅威が増す中、グローバルチェーンはグループホテルを拡大することでロイヤルティプログラムを使えるホテルを増やし、会員のメリットを増やしたいと考えているようです。
ソフトブランドの利点
コレクションブランドへのリブランドには、独立系ホテルのオーナーの既存ブランドを守りたいという思いが叶えながら、グローバルチェーンの送客力も獲得できるというメリットがあります。また、既存ブランドへの完全なリブランドと比較して時間とコストがかからないという、ホテル企業・オーナーの双方にとってのメリットがあるようです。
競合他社の動向
マリオットの「オートグラフ・コレクション」やスターウッドの「トリビュート・ポートフォリオ」、ハイアットの「アンバウンド コレクション by Hyatt」、アコーの「Mギャラリー」など、多くのグローバルホテルチェーンが同様のソフトブランド展開を進めており、一つのトレンドになっているようです。
実際の宿泊体験:口コミから見る両ブランドの特徴
最後に、実際の宿泊者の口コミから両ブランドの特徴をより具体的に見ていきましょう。
ヒルトンホテルズ&リゾーツの宿泊体験
ヒルトン沖縄北谷リゾートの宿泊者からは、「施設は綺麗でスタッフの対応も良く、周りの施設からの利便性も良く、とても満足した滞在でした」「朝食も普通のブッフェから沖縄料理まで品数も多く、席もゆったりしてして大満足」といった好意的な口コミがある一方で、「枕が匂いました」「枕元にUSBの差込口が全くありませんでした(今時?)」「アメニティが壁にくっついていて動かせず、不便でした」といった細かな不満の声も報告されています。
このように、全体的には高評価ながらも、細部にわたる指摘もあるというのが、大規模チェーンホテルの特徴かもしれません。
タペストリー・コレクションbyヒルトンの宿泊体験
ホテルレゾナンス台北 タペストリー コレクション by ヒルトンの宿泊者からは、「新しくとても綺麗なホテルです」「荷物だけ預かってもらおうと少し早く到着しましたが、そのままチェックインさせてくださりとても助かりました」といった好評がある一方で、「駅が近かったのはよかったですが、窓から見える周りの建物がかなり古く景色はよくなかった」「日本語を話せる方がいるとのことでしたが全く通じなかったし、期待してただけに残念でした」といった不満も見られます。
別のタペストリーコレクションホテルでは、「部屋が良かったです。大きさも良くゆったりできました。また、バスタブがあるのは日本人にとっては助かります」という評価がある一方で、「朝食のキャンセルができなかった」「毎日同じものが3日間提供されるとは思っていませんでした」といった指摘もあります。
また、Atocha Hotel Madrid, Tapestry Collection by Hiltonについては、「全般的に、スタッフはこれ以上ないほど親切で、どの交流も前向きでした。私たちの部屋は、スチーマーなど必要なものがすべて揃っていてとても素敵でした」という高評価がある一方で、「ロビーは狭く、長く滞在したい場所ではない」「看板は安く、プラスチック」「エレベーターは非常に小さい」といった批判的な意見も見られます。
これらの口コミから、タペストリー・コレクションのホテルはそれぞれに個性があり、良い面も悪い面も含めて多様性があることがうかがえます。
まとめ:あなたの旅行スタイルに合わせて選ぼう
ヒルトンホテルズ&リゾーツとタペストリー・コレクションbyヒルトン、どちらが良いかは一概に言えません。それぞれに特徴があり、旅行の目的や個人の好みによって最適な選択は変わってきます。
ヒルトンホテルズ&リゾーツは、世界中で一貫した高品質なサービスを提供する伝統あるブランドです。安心感や確実性を重視する方、ビジネス旅行やファミリー旅行で定評のあるサービスを求める方におすすめです。特にヒルトン・オナーズの上級会員であれば、さらに多くの特典を享受できるでしょう。
一方、タペストリー・コレクションbyヒルトンは、各ホテルの個性を重視した比較的新しいコレクションブランドです。その土地ならではの文化や雰囲気を体験したい方、画一的なチェーンホテルに飽きた方、ブティックホテルのようなユニークな体験を求める方に向いています。また、ヒルトンのロイヤルティプログラムを利用しながら、より個性的な宿泊体験を求める方にもおすすめです。
どちらのブランドを選ぶにしても、事前に口コミをチェックし、そのホテルの特徴と自分の期待とのマッチングを確認することが大切です。また、ヒルトン・オナーズに加入しておけば、どちらのブランドでもポイントを貯めたり使ったりすることができますので、積極的に活用するとよいでしょう。
最終的には、ヒルトンの品質と信頼性というグローバルな強みと、それぞれのホテルが持つローカルな魅力のバランスを考慮して、あなたの旅行スタイルに合ったブランドを選ぶことをおすすめします。どちらのブランドも、それぞれの強みを活かした素晴らしい滞在体験を提供してくれることでしょう。
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