”セブ島には行かない方がいい”と口コミで言われている理由はなぜ? ネットにおける評判を参考にしてわかりやすく簡単に解説

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【2025年最新】「セブ島に行かない方がいい」は本当?徹底検証!メリットとデメリットを専門家が解説

はじめに

皆さん、こんにちは!旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAです。今回は「セブ島に行かない方がいい」とネット上で言われる理由について、さまざまな情報源や口コミ、評判を徹底的に調査し、その真相を分析しました。メリットとデメリットを公平な視点で解説しますので、セブ島旅行を検討されている方はぜひ参考にしてください。

フィリピン・セブ島は、美しいビーチリゾートと英語留学の人気デスティネーションとして知られていますが、近年はネガティブな評判も目立つようになってきました。本記事では、セブ島にまつわるさまざまな評判や情報を集め、旅行のプロとしての視点から分析し、わかりやすく解説します。

セブ島の基本情報

まずはセブ島の基本情報をおさらいしておきましょう。

  • 場所: フィリピン中部にある島
  • アクセス: 日本からの直行便あり、フライト時間約5時間
  • 時差: 日本との時差は1時間(日本が1時間進んでいる)
  • 言語: ビサヤ語、英語
  • 気候: 年間を通じて高温多湿(平均気温26〜27度)、1月~5月が乾季、6月~12月が雨季
  • 通貨: フィリピンペソ
  • 主なエリア: セブシティ(都市部)、マクタン島(リゾートエリア)

「セブ島に行かない方がいい」と言われる理由

インターネット上ではセブ島に対して「もう行かない」「おすすめしない」といった声も少なくありません。これらの声の背景には、どのような理由があるのでしょうか。実際の評判や情報をもとに検証してみましょう。

1. 治安の問題

セブ島が「行かない方がいい」と言われる最大の理由は、治安への懸念のようです。

スリや盗難のリスク

セブシティを中心に、観光客を狙ったスリやひったくりなどの軽犯罪が報告されています。特にSMシティセブのような大型ショッピングモールの周辺や、マンゴーストリート、コロンストリートといった繁華街では注意が必要だとされています。

ストリートチルドレンによる犯罪も少なくなく、子どもたちが話しかけてきて気を引いている間に、別の子どもが荷物から貴重品を抜き取るといった手口もあるようです。iPhoneなどの高価なスマートフォンは特に狙われやすいと言われています。

タクシーでのトラブル

現地のタクシードライバーによるぼったくりも少なくありません。メーターを使わずに法外な運賃を請求されたり、メーターを細工されたりするケースがあるようです。

巧妙な詐欺や犯罪

「トランプ詐欺」と呼ばれる手口も報告されています。これは、フレンドリーなフィリピン人が観光客に声をかけ、仲良くなったところで自宅に招き、トランプなどの賭け事に誘導します。最初は勝たせておいて、最後に大金を巻き上げるという手口です。

また「睡眠強盗」と呼ばれる犯罪もあり、飲み物や食べ物に睡眠薬を混入され、意識がないうちに貴重品を盗まれるケースもあるとのことです。

2. 交通事情の悪さ

道路インフラの問題

セブ島の道路は整備が不十分な箇所も多く、特に郊外では舗装状態が悪い道路があるようです。そのため、車やバイクでの移動時に揺れが大きく、乗り心地が悪いだけでなく、安全面でも懸念があるとの声があります。

慢性的な渋滞

観光客の増加に伴い、セブシティを中心に交通量が増え、慢性的な渋滞が発生しています。特に朝夕のラッシュ時は移動に予想以上の時間がかかることもあるようです。

公共交通機関の不足

日本のように電車や地下鉄などの公共交通機関が少なく、タクシーやジプニー(現地の乗り合いバス)に頼らざるを得ません。ジプニーは安価ですが、外国人観光客には路線がわかりにくく、利用が難しいケースがあります。

3. 衛生面での不安

水と食事の問題

セブ島では水道水を直接飲むことはできず、ミネラルウォーターを購入する必要があります。また、衛生管理が日本と比べて厳しくない店も多く、食事が原因で体調を崩すリスクも指摘されています。

特に屋台やローカルレストランでは、高温多湿の気候も相まって食品が傷みやすいため、生ものや常温で長時間置かれた食品には注意が必要とされています。

環境衛生の問題

一部のエリアではゴミの散乱や悪臭、排気ガスなど環境面での課題も指摘されています。また、日本に比べて虫が多い点や、公共のトイレではトイレットペーパーが備え付けられていないケースもあるなど、日常の快適さという点では日本との差を感じる部分もあるようです。

4. 物価上昇によるコストパフォーマンスの低下

かつてのセブ島は「安くて良いリゾート」として知られていましたが、観光業の発展により物価が上昇傾向にあります。宿泊施設やレストラン、アクティビティなどの料金が以前より高くなり、「思ったほど安くない」と感じる観光客も増えているようです。

数年前と比べると、同じクラスのホテルでも2倍近い料金になっているケースも報告されています。また、観光地の入場料なども値上がりしており、コストパフォーマンスが下がっていると感じる旅行者が増えているとのことです。

5. 過度な観光地化による魅力の低下

セブ島は急速に観光地化が進んだことで、本来の自然の美しさや文化的な魅力が薄れつつあるという指摘もあります。一部のビーチではゴミ問題も発生しており、理想的なリゾート体験が得られない可能性があるとの声も聞かれます。

セブ島の魅力とメリット

ここまで「セブ島に行かない方がいい」と言われる理由を見てきましたが、一方で多くの人がセブ島を繰り返し訪れる魅力もあります。セブ島の良い点やメリットを見ていきましょう。

1. 英語学習に最適な環境

セブ島はフィリピンの中でも英語教育が盛んな地域で、英語留学先として高い人気があります。その最大の利点は以下の点です。

マンツーマン授業の充実

欧米の語学学校が基本的に8名前後のグループレッスンであるのに対し、セブ島の語学学校では半分以上のレッスンが1対1のマンツーマンになっているコースが主流です。そのため、自分が英語を話す時間が格段に増え、短期間で英語力、特にスピーキング能力を伸ばすことができます。

充実したカリキュラムと学習時間

セブ島の語学学校は1日に6〜9コマのレッスンを提供しているところが多く、欧米の語学学校(4〜5コマ程度)より学習時間が長いのも大きなメリットです。学内に寮が併設されていることも多く、授業外でも英語漬けの環境に身を置くことができます。

国際的な資格試験の対応

セブ島には、TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジなどの公式試験会場認定校もあり、試験対策から受験まで一貫して行えるのも大きなおすすめポイントです。

2. コストパフォーマンスの良さ

物価が上昇傾向にあるとはいえ、セブ島は依然として欧米諸国と比べると滞在費用が安いという大きな利点があります。

留学コストの安さ

セブ島留学は欧米に比べて格段に費用が抑えられます。特に英語圏の先進国と比較すると、同等以上の英語教育が半分以下のコストで受けられることもあります。また、多くのセブ島の語学学校では3食付きの滞在が基本で、食費の心配も少なくて済みます。

リーズナブルな観光体験

観光面においても、マリンアクティビティや観光スポットの入場料、現地ツアーなどが欧米のリゾートと比べると比較的リーズナブルです。タクシーなどの移動手段も、適正な料金を支払えば割安に利用できます。

3. 日本からのアクセスの良さ

短いフライト時間とわずかな時差

日本からセブ島へは直行便で約5時間と、東南アジアのリゾート地としては比較的短時間でアクセスできます。また、日本との時差も1時間しかないため、時差ボケの心配も少なく、短期間の滞在でも体調を崩しにくいのがメリットです。

リピート訪問のしやすさ

このアクセスの良さを活かして、年に1回程度の短期留学を繰り返す「リピーターズ留学」というスタイルも人気です。忙しいビジネスパーソンでも休暇を利用して短期間の英語学習が実現できるのです。

4. 豊富な観光資源とリゾートライフ

美しいビーチとマリンアクティビティ

セブ島とその周辺には美しいビーチが点在し、アイランドホッピングやシュノーケリング、ダイビングなど多彩なマリンアクティビティを楽しめます。特にマクタン島エリアには高級リゾートも多く、快適なビーチリゾートを満喫できます。

ユニークな観光体験

セブ島ではジンベイザメウォッチングやカワサン滝でのキャニオニングなど、他の観光地では体験できないユニークなアクティビティが楽しめます。自然の美しさと冒険的な体験が融合した観光スポットが多いのも魅力です。

リゾート施設の充実

セブ島の語学学校の中には、プールやジムなどのリゾート施設を備えているところもあり、勉強と休息のバランスを取りながら滞在できるのも大きなメリットです。仕事や勉強の合間にリフレッシュできる環境が整っています。

セブ島はどんな人におすすめできるのか?

これまでのメリットとデメリットを踏まえて、セブ島旅行・留学がどんな人に向いているのかを考えてみましょう。

セブ島がおすすめの人

1. コストパフォーマンス重視の英語学習者

「できるだけ費用を抑えながら、短期間で効果的に英語力を伸ばしたい」という方にはセブ島留学が最適です。特にマンツーマンレッスンをたくさん受けたい方にとっては、欧米と比較して圧倒的なコスパの良さを実感できるでしょう。

2. アジアのリゾート体験を楽しみたい方

欧米のリゾートとは異なる、エキゾチックなアジアリゾートの雰囲気を味わいたい方にもセブ島はぴったりです。特にマリンスポーツやアドベンチャーアクティビティが好きな方は、充実した時間を過ごせるでしょう。

3. 短期間で効率よく旅行したい方

日本からのアクセスの良さと時差の少なさを活かして、休暇を最大限に活用したい方にもセブ島は向いています。1週間程度の短い休みでも、移動での負担が少なく、現地で十分な時間を過ごせます。

4. 海外初心者で英語圏に挑戦したい方

英語が公用語でありながら、日本人観光客も多く、日本語対応可能な施設も少なくないセブ島は、海外旅行初心者にとってハードルが低い行き先と言えます。特に日系の語学学校では日本人スタッフが常駐していることも多く、安心感があります。

セブ島をおすすめしにくい人

1. 高い安全性を重視する方

治安に不安がある地域もあるセブ島は、特に単独行動や夜の外出に不安を感じる方にはおすすめしにくいかもしれません。日本と同じ感覚で行動すると、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクもあります。

2. 快適性や衛生面を特に重視する方

水や食事の衛生面、交通インフラの整備状況、気候などの点で、日本の基準で「快適」と感じられない面もあるセブ島は、初めての海外旅行で不安が大きい方や、衛生面に特に敏感な方にはハードルが高いかもしれません。

3. 欧米的なリゾート体験を求める方

フランスのコート・ダジュールやハワイのようなラグジュアリーで洗練されたリゾート体験を求める方にとっては、セブ島の一部の地域のローカルな雰囲気やインフラ面の課題が物足りなく感じるかもしれません。

セブ島を安全に楽しむためのポイント

セブ島の良い面を最大限に楽しみ、デメリットを最小限にするためのポイントをいくつかご紹介します。

1. 治安対策

  • 貴重品の管理を徹底する(盗難防止ポーチの使用、ホテルのセーフティボックスの活用など)
  • 夜間の一人歩きは避ける
  • 繁華街や混雑した場所では特に警戒する
  • 見知らぬ人からの誘いには慎重に対応する
  • 配車アプリ「Grab」を利用してタクシートラブルを避ける
  • 現地の緊急連絡先(警察:166、救急車:161、消防署:160、在セブ日本国総領事館:(032)231-7321)を控えておく

2. 健康・衛生対策

  • 飲料水はペットボトルのミネラルウォーターを利用する
  • 食事は口コミの良い店や衛生面に気を配っている店を選ぶ
  • 生ものや路上の屋台には注意する
  • 海外旅行保険に必ず加入する
  • 常備薬(胃腸薬、解熱鎮痛剤など)を持参する
  • 虫よけスプレーや日焼け止めなども忘れずに

3. 交通対策

  • 移動時間に余裕をもって計画を立てる
  • 渋滞が予想される時間帯は避けて行動する
  • 長距離移動には信頼できるツアー会社の送迎サービスを利用する
  • レンタカーよりもドライバー付きの車をチャーターする方が安全な場合も

4. 快適に過ごすためのヒント

  • 滞在先は評価の高いホテルやリゾートを選ぶ
  • マクタン島のリゾートエリアは比較的治安が良く、快適に過ごせる
  • セブシティとマクタン島の両方に滞在し、異なる魅力を楽しむのもおすすめ
  • 現地ツアーは事前に口コミをチェックし、信頼できる会社を選ぶ
  • オフシーズン(特に乾季の1月〜5月)は混雑が少なく過ごしやすい

2025年現在のセブ島の状況

2025年現在のセブ島は、コロナ禍を経て観光業も回復し、新たな変化も見られます。最新の状況を踏まえた情報をご紹介します。

インフラの改善

セブ島では近年、道路整備や公共交通機関の拡充など、インフラ面での改善が進んでいるようです。特に観光客の多いエリアでは、より快適に移動できるようになってきていると言われています。

デジタル化の進展

キャッシュレス決済の普及や配車アプリの浸透など、デジタル技術の活用も進んでおり、以前よりも便利に過ごせる環境が整いつつあります。特にGrabなどの配車アプリは、タクシートラブルを避ける上で非常に役立つツールとなっています。

サステナブルツーリズムへの取り組み

環境問題への意識が高まり、持続可能な観光(サステナブルツーリズム)への取り組みも進んでいます。特にジンベイザメウォッチングなどの自然体験型アクティビティでは、環境への配慮や保全活動との両立が図られるようになってきています。

セブ島の代わりに検討したい代替リゾート

セブ島のデメリットが気になる方は、以下の代替リゾートも検討されてみてはいかがでしょうか。

1. ボラカイ島(フィリピン)

セブ島と同じフィリピンにあるボラカイ島は、白い砂浜と透明度の高い海が特徴の美しいリゾートアイランドです。環境保全にも力を入れており、2018年の一時閉鎖後はより持続可能な観光地として生まれ変わりました。

2. バリ島(インドネシア)

インドネシアのバリ島は、美しいビーチだけでなく、寺院や棚田などの文化的スポットも魅力です。ヨガやスパなどのウェルネス体験も充実しており、心身ともにリフレッシュできる場所として人気があります。

3. プーケット(タイ)

タイ南部のプーケットは、エメラルドグリーンの海とマリンアクティビティが魅力のリゾートです。タイ料理やマッサージなど、タイならではの体験も楽しめます。

4. 沖縄(日本)

国内リゾートとしては、沖縄も検討の価値があります。言葉の心配がなく、衛生面や治安面での不安も少なく、美しいビーチとマリンアクティビティが楽しめます。

まとめ:セブ島は本当に「行かない方がいい」のか?

以上、セブ島に関するさまざまな評判や情報を検証してきました。「セブ島に行かない方がいい」という意見の背景には、治安や衛生面、交通事情などの課題があることは確かですが、一方で英語学習環境の充実やコストパフォーマンスの良さ、アクセスの良さなど、多くの利点があるのも事実です。

セブ島が合う人、合わない人はそれぞれであり、一概に「行くべき」「行くべきでない」とは言えません。大切なのは、自分自身の旅行の目的やスタイル、優先事項を明確にし、メリットとデメリットを理解した上で判断することでしょう。

特に初めてのセブ島訪問では、事前の情報収集と対策が重要です。信頼できる旅行会社やエージェントを通じて手配することで、より安全で快適な旅行体験ができるでしょう。

また、セブ島がおおすすめの最大のポイントは、その多様性にあります。都市型の滞在からビーチリゾート、語学留学、アドベンチャー体験まで、さまざまな楽しみ方ができるのがセブ島の魅力です。目的に合わせて滞在場所やアクティビティを選び、セブ島ならではの体験を存分に楽しんでください。

正しい知識と適切な対策があれば、セブ島は依然として魅力的な観光地・留学先であることに変わりありません。皆さんのセブ島旅行が、素晴らしい思い出となることを願っています!

以上、旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAがお送りしました。

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