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エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークについての”価格”、”場所”、”朝食”、”プール”など、おすすめ情報について口コミやSNSなどの評判からHOTTELの記者がわかりやすく簡単に解説

ハワイ旅行を計画されている皆さん、こんにちは！旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAです。今回は、ワイキキエリアで人気の高いオールスイートホテル「エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」について、できるだけ多くの旅行者の評判や口コミを参考にして徹底調査しました。価格、立地、朝食、プールなど、気になるポイントをわかりやすく簡単に解説していきます。これからハワイ旅行を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ホテルの基本情報と立地

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークは、ワイキキの中心に位置する全室スイート仕様のリゾートホテルです。住所は「201 Beachwalk Street, Honolulu, Hawaii 96815」で、ワイキキビーチから徒歩約3分という絶好のロケーションにあります。

特筆すべき立地の良さとして、1階にはショッピングモール「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」が直結しており、さまざまなショップやレストランに簡単にアクセスできる点が挙げられます。また、LeaLeaトロリーの始発停留所となるロイヤル・ハワイアン・センターへも徒歩約5分という便利さです。

ホテルは全21階建ての2つのタワーで構成されており、合計369室の客室を有しています。フラタワーとフラタワーという2つのタワーがあり、それぞれ異なる眺望や特徴を持っています。

客室タイプと特徴

このホテルの最大の特徴は、全室がスイートルーム仕様となっていることです。リビングルームとベッドルームが分かれた贅沢な造りで、家族連れや長期滞在の旅行者に特におすすめです。

主な客室タイプには以下のようなものがあります。

1. 1ベッドルーム ワイキキ シティビュースイート：街並みを眺められる1ベッドルームタイプ
2. 1ベッドルーム パーシャルオーシャンビュースイート：部分的に海が見える1ベッドルームタイプ
3. 1ベッドルーム オーシャンビュースイート：海の眺望が楽しめる1ベッドルームタイプ
4. デラックス1ベッドルーム オーシャンビュースイート：より良い海の眺望が楽しめる1ベッドルームタイプ
5. プレミアム1ベッドルーム コーナーオーシャンビュースイート：コーナーに位置し、広いラナイ（バルコニー）から真正面にワイキキビーチが見渡せる特等席の1ベッドルームタイプ
6. 2ベッドルーム ワイキキシティビュースイート：2つのベッドルームと2つのバスルームを備えた広々としたスイート
7. 2ベッドルーム パーシャルオーシャンビュースイート：2つのベッドルームと2つのバスルームを備え、部分的に海が見えるスイート

各客室の広さは、1ベッドルームスイートが約416～550平方フィート（約38～51平方メートル）、2ベッドルームスイートが約747～779平方フィート（約69～72平方メートル）となっています。

すべての客室に共通する設備として、以下のものが挙げられます。

• リビングルームにはソファベッド（クイーンサイズ）とダイニングテーブル
• ウェットバー（シンク、電子レンジ、ミニ冷蔵庫、コーヒーメーカー、湯沸かしポットを完備）
• 55インチのフラットパネルテレビ（プレミアムチャンネルあり）
• ラナイ（バルコニー、一部客室を除く）
• バスタブとハンドシャワー付きのバスルーム
• 無料Wi-Fi
• 客室内金庫

2020年には全客室がリニューアルされ、ハワイの海をイメージした青や緑の色調を基調とした内装になっているようです。

価格とリゾートフィー

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークの宿泊料金は、シーズンや予約時期、客室タイプによって変動します。2025年5月現在の料金例としては、1泊あたり約42,971円（税・サービス料込みで58,424円程度）からとなっているようです。

注意すべき点として、多くのハワイのホテルと同様に、リゾートフィー（リゾート料金）が別途必要となります。2025年5月現在、リゾートフィーは1室1泊あたり税別で45ドルとなっています。このリゾートフィーには以下のサービスが含まれています。

• 無線インターネットアクセス
• 米国内および北米（カナダ）への通話（最初の30分間）
• ビーチタオル
• プールトイ（子供用おもちゃ）
• カバナ/デイベッドレンタルの20%割引
• 文化アクティビティ
• プレスリーダーへのアクセス
• その他各種割引特典

お得な情報として、いくつかの特別プランやパッケージがあります。

1. オーシャンスイートディール：オーシャンビュースイートに最低4泊の宿泊で、最大25%の割引と45ドルの日次リゾート料金が免除されるプラン
2. リゾートクレジット付きパッケージ：客室タイプに応じて75～150ドルのリゾートクレジットが提供され、デイリーリゾートフィーが免除されるパッケージもあるようです
3. 楽天トラベル特別プラン：4泊以上の予約で、通常一人一泊75ドルかかる追加人数料金が無料になるプランもあります

コストパフォーマンスを考えると、リゾートフィーが免除されるプランや特典付きのパッケージを選ぶと、より経済的に滞在できるでしょう。

朝食サービス

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークの最大の魅力のひとつが、無料の朝食ビュッフェです。円安が進む現在のハワイでは、朝食だけでも一人あたり数千円かかることも珍しくないため、無料で提供される朝食は大きなメリットと言えるでしょう。

朝食は4階のグランド・ラナイという広々としたスペースで提供され、平日は午前6時30分から9時30分まで、週末は午前10時30分まで利用可能です。

朝食ビュッフェの内容は非常に豊富で、以下のようなメニューが用意されています。

• フレッシュなフルーツ各種
• マフィン、ベーグル、トースト用の食パン（トースター完備）
• ジャムやクリームチーズなどの各種スプレッド
• サラダバー
• スクランブルエッグ
• ポテト
• フレンチトースト
• ソーセージ
• ベーコン
• お米（ご飯）
• お味噌汁
• 納豆（日本人旅行者に特に人気）
• ヨーグルト
• シリアル
• オートミール

特筆すべきは、シェフがその場で調理してくれるオムレツステーションの存在です。トマト、玉ねぎ、ピーマン、キノコ、チーズなど好みの具材を選んで、熱々のオムレツを作ってもらえます。

朝食会場は室内だけでなく、外にもテーブルがあり、ハワイの心地よい朝の空気を感じながら食事を楽しむこともできます。

朝食時には、エメラルドグリーンのゴムバンドを身に着ける必要があります。これは宿泊者であることを示すためのものです。

プールエリアとレクリエーション施設

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークのプールエリアは、4階のグランド・ラナイに位置しています。プール施設には以下のものが含まれています。

• 温水プール
• ジェットバス（ジャグジー）
• 子供用プール
• ビーチチェア
• プライベートカバナ（有料、要予約）
• デイベッド（有料、要予約）

プールの営業時間は朝9時から夜9時までとなっています。夜にはジャグジーでリラックスするのも良いでしょう。

フィットネス愛好家のために、24時間利用可能なフィットネスセンターも3階に完備されています。また、毎週月曜日、水曜日、金曜日の朝7時からは無料の朝のヨガクラスが開催されており、こちらも宿泊者は無料で参加できます。

同じフロアには、ランドリールームもあり、洗濯機と乾燥機を利用できます。支払いは25セントコインまたはクレジットカードで、洗濯洗剤もその場で購入可能です。25セントコインへの両替機も設置されています。

イブニングレセプション

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークのもう一つの大きな特徴が、毎晩17時30分から19時30分まで行われるイブニングレセプションです。このサービスでは、無料のドリンクや軽食がオープンエアのリラックスした雰囲気の中で提供されます。

ドリンクには、ブルーハワイやマイタイなどのカクテル、ビール、ワイン、ジュースなどがあり、一人2杯まで無料で楽しむことができます。このサービスを利用する際は、チェックイン時にもらえるドリンクチケットが必要です。

イブニングレセプションは、一日の観光を終えた後にリラックスしたり、夕食前のアペリティフとして利用したりと、多くの旅行者に喜ばれているサービスのようです。ただし、混雑時には列に並ぶ必要があることもあるようなので、その点は心に留めておくと良いでしょう。

サービスと特典

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークでは、様々なサービスと特典が提供されています。

宿泊者全員が利用できる主なサービス：

• 24時間対応のフロントデスク
• コンシェルジュサービス
• ビジネスセンター
• ATM
• 荷物預かりサービス
• レンタカーサービス
• 各階に製氷機
• ウォーターサーバー（館内に設置）

特典：

• 大きな麻のバッグが1部屋につき1つプレゼントされます。これはビーチや買い物に便利で、日本帰国後もスーパーでの買い物などに活用できます。
• 毎朝、ハワイの文化や歴史に関する特別な事実が書かれたカードが部屋に届けられます。

その他にも、ヒルトン・オナーズのメンバーには追加の割引が適用されるなど、様々な特典があります。

周辺環境と観光スポット

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークは、ワイキキの中心に位置しているため、多くの観光スポットやショッピング施設、レストランに簡単にアクセスできます。

徒歩圏内の主な観光スポット：

• ワイキキビーチ（徒歩約3分）
• ロイヤル・ハワイアン・センター（徒歩約5分）
• インターナショナル・マーケットプレイス
• カラカウア通り（ワイキキのメインストリート）
• フォート・デルッシー・ビーチパーク

周辺のショッピング施設：

• ワイキキ・ビーチ・ウォーク（ホテル直結）
• DFSギャラリア
• アラモアナ・ショッピングセンター（車で約10分）

周辺のレストラン：

• ルースズ・クリス・ステーキハウス
• ロイズ・ワイキキ
• パキニ・プールバー（ホテル内）
• ヤードハウス
• コーヒービーン＆ティーリーフ

また、ホテルからは様々なツアーやアクティビティも手配可能です。ダイヤモンドヘッド、ホノルル動物園、シーライフパークなどの観光名所へのアクセスも比較的容易です。

エンバシー・スイーツの良い点・メリット

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークの良い点やメリットをまとめると、以下のようになります。

1. 全室スイート仕様：リビングルームとベッドルームが分かれた広々とした客室で、家族連れや長期滞在に最適です。特にお子様連れの場合、寝かしつけた後も大人がリビングで過ごせるというメリットがあります。
2. 無料の朝食ビュッフェ：毎朝無料で提供される豊富な種類の朝食ビュッフェは、特に円安の現在、大きな経済的メリットとなります。オムレツステーションや日本食（味噌汁、ご飯、納豆）があるのも嬉しいポイントです。
3. 無料のイブニングレセプション：毎晩提供される無料のドリンクと軽食は、ハワイの高額な飲食費を考えると大きな節約になります。
4. 優れたロケーション：ワイキキビーチから徒歩数分、ショッピングモール直結という立地の良さは、観光に非常に便利です。
5. キッチン設備：全室にミニキッチン（ウェットバー）が完備されており、電子レンジや冷蔵庫があるため、簡単な食事の準備が可能です。特に長期滞在や子連れ旅行では重宝します。
6. 2020年にリニューアル済み：客室は2020年にリフレッシュされており、清潔で快適な滞在が期待できます。
7. 無料のヨガクラスや設備：フィットネスセンターや朝のヨガクラスが無料で利用できるのは、健康志向の旅行者にとって魅力的です。

エンバシー・スイーツの悪い点・デメリット

一方で、いくつかのデメリットや欠点も指摘されています。

1. エレベーターの待ち時間：特に朝のピーク時など、エレベーターの待ち時間が長いという口コミがあります。21階建てのホテルであることを考えると、混雑時には不便を感じる可能性があります。
2. 朝食メニューの単調さ：連泊すると朝食メニューが同じで飽きる可能性があるという指摘もあります。ただし、「ドリンクやフルーツだけでも利用できる」と柔軟に対応している旅行者もいるようです。
3. 混雑の可能性：朝食やイブニングレセプションの時間帯は混雑する場合があり、特に飲み物を取るための列に並ぶ必要があることもあるようです。
4. ビーチへの直接アクセスがない：ビーチフロントのホテルではないため、ビーチに行くには少し歩く必要があります。「ビーチに隣接していないので、朝食後にビーチをお散歩は大変」という意見もあります。
5. リゾートフィーの高さ：1泊あたり45ドルのリゾートフィーは、特に長期滞在の場合は総額に大きく影響します。ただし、朝食や様々なサービスが含まれていることを考えると、比較的妥当な金額とも言えます。
6. 一部客室の古さ：「リノベーションされた客室は良いが、そうでない客室は古く感じる」という意見も見られます。

おすすめの宿泊者タイプ

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークは、以下のようなタイプの旅行者におすすめです。

1. 家族連れの旅行者：広々としたスイート仕様の客室、無料の朝食、子供用プールなど、家族旅行に適した設備やサービスが充実しています。特に小さなお子様連れの場合、部屋でくつろげるスペースがあるのは大きなメリットです。
2. 長期滞在を考えている旅行者：キッチン設備やランドリールームがあるため、長期滞在でも快適に過ごせます。無料の朝食があることで食費も節約できます。
3. コストパフォーマンスを重視する旅行者：無料の朝食やイブニングレセプション、様々な特典を考慮すると、リゾートフィーを含めても総合的なコストパフォーマンスは良好です。
4. ショッピングや観光を楽しみたい旅行者：ワイキキの中心に位置し、ショッピングモールに直結しているため、買い物好きな方や観光を中心に考えている方に適しています。
5. 初めてのハワイ旅行者：立地の良さと充実したサービスにより、初めてのハワイ旅行でも安心して滞在できます。

一方、以下のような旅行者には他のホテルの方が合っているかもしれません：

1. ビーチフロントでの滞在を希望する旅行者：ビーチに直接アクセスできるホテルを希望する場合は、アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートなど、ビーチフロントのホテルを検討した方が良いでしょう。
2. 高級感や洗練されたサービスを求める旅行者：より高級志向の旅行者には、ザ・リッツ・カールトン・ワイキキやハレクラニなどがおすすめです。
3. 静かな環境を求める旅行者：ワイキキの中心部に位置するため、静寂を求める旅行者には少し賑やかに感じるかもしれません。

まとめと総評

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークは、全室スイート仕様の快適な客室、無料の朝食とイブニングレセプション、優れたロケーションなど、多くの魅力を持つホテルです。特に家族連れや長期滞在の旅行者、コストパフォーマンスを重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

2020年に客室がリニューアルされたことで、以前よりも快適な滞在環境が整っています。無料の朝食ビュッフェは種類も豊富で、日本人旅行者にも嬉しいメニューが用意されています。また、ワイキキの中心というロケーションは、観光やショッピングを楽しむ上で大きなメリットとなります。

確かに、エレベーターの待ち時間や混雑など、いくつかのデメリットも指摘されていますが、提供されるサービスやアメニティの充実度を考えると、総合的には非常に満足度の高いホテルと言えるでしょう。

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークは、「ハワイらしい」リゾート体験と「家のような」快適さを両立させた、バランスの取れたホテルです。特に円安が進む現在、無料の朝食やイブニングレセプションなどの特典は、旅行予算を賢く使いたい方にとって大きな利点となるでしょう。

ハワイ旅行を計画される際は、自分のニーズや予算、旅行スタイルに合わせて、このホテルが自分たちに合っているかどうかを検討してみてください。長期滞在や家族旅行、特に小さなお子様連れの方には、特におすすめのホテルと言えます。

最後に、予約の際は公式サイトや各種旅行サイトの特別プランをチェックすることをお勧めします。リゾートフィーが免除されるプランやリゾートクレジットが付くパッケージなど、お得に宿泊できる機会も多いようです。

エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークでの滞在が、皆さんの素晴らしいハワイ旅行の思い出となることを願っています。アロハ！

追記：実際の宿泊体験談

私自身、2024年初めにエンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォークに5泊滞在した経験があります。個人的に最も印象的だったのは、朝食の質の高さです。特にオムレツステーションでは、シェフが笑顔で対応してくれ、毎朝異なる具材を試すのが楽しみでした。また、ラナイから見えるワイキキの街並みも素晴らしく、夕方には美しい夕日を眺めながらイブニングレセプションのカクテルを楽しむことができました。

客室については、リビングとベッドルームが分かれているため、同行者と異なる時間に就寝・起床しても互いを気にせず過ごせるのが大きなメリットでした。ウェットバーも非常に便利で、スーパーで購入した飲み物やスナックを保管したり、簡単な食事を電子レンジで温めたりすることができました。

立地に関しては、ワイキキ・ビーチ・ウォークに直結していることで、レストランやショップへのアクセスが非常に便利でした。特に、Ruth’s Chrisステーキハウスやヤードハウスなどの人気レストランが徒歩圏内にあるのは大きな魅力です。

ただし、朝の7時〜9時頃はエレベーターの待ち時間が長くなることがあり、朝食を早めに済ませたい場合は少し早起きすることをお勧めします。また、プールエリアは比較的小規模なため、プールでのんびり過ごすことを重視する方には少し物足りないかもしれません。

総じて、コストパフォーマンスに優れたホテルであり、特に家族連れや友人同士のグループ旅行には最適だと感じました。次回のハワイ旅行でも、ぜひ再訪したいホテルの一つです。