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香港エクスプレスA321neoデビューセレモニー

（左から）民間航空局長官代理、JPのRichard Wu氏、空港公団CEO、GBS、JPのFred Lam氏、交通・物流担当常務理事、JPのMable Chan氏、香港エクスプレス会長のRonald Lam、香港エクスプレスCEOのMandy Ngと次期CEOのJeanette Mao。

香港エクスプレスのCEO、マンディ・ング（Mandy NG）は次のようにコメントしています。

「海外旅行の需要が堅調に推移するこの重要な時期に、最新鋭のA321neoを当社の航空機に迎えることができ、大変嬉しく思っています。このアップグレードは、アジアへの路線を拡大し続けながら、より良い持続可能な未来のために事業の近代化に取り組んできた弊社の歴史において、新たなマイルストーンとなります。また、香港の世界の舞台での完全復活と、アジア市場での弊社の自信を示すものでもあります」。 

香港、グレーターベイエリア（粤港澳大湾区）、およびその他のアジア地域でレジャー旅行の需要が順調に回復する中、香港エクスプレスは、2022年9月にはコロナ前の10％だった便数が今年2月には80％以上に回復しており、力強い成長軌道を描いています。今後数週間のうちに、週400便以上のフライトを運航し、コロナ前のレベルに戻る予定です。さらに、今夏には週500便以上のフライトを運航し、コロナ前のレベルを上回ると予測しています。

エアバス社の単通路機であるA320ファミリーの中で最も長い胴体を持つA321neoは、従来のA321ceoよりも6席多い236席を備えています。エアバスの最適化された機体および客室設計により、座席が増えてもお客様のスペースは従来同様に確保し、18インチ幅のモダンで快適な座席を設置しています。さらに通路も広く、頭上の収納スペースも十分に確保することで、お客様の乗り降りもスムーズにできるようになりました。また、キャビンクルーの作業スペースにもゆとりが生まれました。 

今回の納入は、香港エクスプレスが格安航空会社のビジネスモデルを堅持しつつ、より持続可能な航空会社を目指していることも表しており、A321neoは最新のエンジン、空気力学の進歩、キャビンの革新により、座席あたり最大20％の燃料消費量の削減を実現しています。 

香港エクスプレスは、機材の近代化以外にも、2023年後半に導入予定の「旅客カーボン・オフセット・プログラム」をはじめ、先進技術の活用や啓発活動に改めて力を入れ、より持続可能な運航を目指しています。プログラムの詳細は、今後数ヶ月のうちに発表の予定です。

香港エクスプレスは現在、エアバスA320ceo 5機、A320neo 10機、A321ceo 11機、A321neo 1機を含む27機を運航しています。機体の平均年齢は5.7年です。

 香港エクスプレスは、到着したばかりのA321neoのお披露目セレモニーも開催し、最新のブランドアイデンティティを反映した新しい機体カラーリングを発表しました。機体は、象徴的な色合いの紫と白で塗装され、シアン色のアクセントが入った新しい「e」のシンボルがウィングレット、垂直尾翼、胴体下部に描かれています。

RECAROがデザインした香港エクスプレスのSL3710シートは、同カテゴリーで最軽量のシートです。軽量化により、二酸化炭素排出量と燃料消費量が削減されます。

香港エクスプレスは、IATA安全監査プログラム（IOSA）認定航空会社であり、お客様および乗務員に安全な運航を提供することに尽力しています。
 
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香港エクスプレスについて
香港の格安航空会社香港エクスプレスは、アジア市場の空の旅に革命をもたらしながら、クラス最高の定時運航と安全性に専念することで香港航空業界を牽引しています。キャセイ・パシフィックグループの航空会社であり、LCCへ移行以来1,900万人以上のお客様がご利用になり、香港エクスプレスの人気を証明しています。また、「香港ソーシャルサービス協議会」によって、環境や社会へ配慮した取り組みを行った企業を認定する「Caring Company Logo」の授与を受けています。