小豆島ヘルシーランド/妖怪美術館、開館から「5周年」でアニバーサリーイヤーがスタート!

妖怪美術館 5周年記念ロゴマーク

コロナ禍でも過去最高の来館者数を更新中

リリース発表日:2023年4月14日 13時37分

⾹川県・⼩⾖島の「迷路のまち」(⼟庄本町)の、妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社 以下、SHL社)は、2018年の開館から5周年を迎えることを記念し、2023年4月21日(金)から2024年3月31日(日)までをアニバーサリーイヤーとして、さまざまな取り組みを行ってまいります。

妖怪美術館 5周年記念ロゴマーク妖怪美術館 5周年記念ロゴマーク

 

妖怪美術館「5周年」アニバーサリーイヤー!(妖怪美術館note)
https://yokai-museum.note.jp/n/nee6c8c777beb

SHL社が母体となり、過疎化が進む島の地域再生を目指す「小豆島・迷路のまちアートプロジェクトMeiPAM」を2010年に発足、小豆島・迷路のまちエリアの空き家を活用した現代アートギャラリー「MeiPAM」(メイパム)をオープン。2013年から妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」を開催、その応募作品を中心に2018年「妖怪美術館」として開館しました。
2019年にはインバウンドを中心に来館者が増加し、2018年度の3倍になるなど好調に推移していましたが、2020年コロナ禍により長期休館を余儀なくされました。来館できない状況下において「繋がる」をテーマにSNSをはじめとしたオンライン上の繋がりを強化し、休館中の館内を案内する「Zoomオンラインツアー」や、VRで休館中の館内を体験できる企画を実施。館長をはじめとした個性あふれるスタッフとファンの皆さんとの交流も深まり、スタッフとの交流も美術館の見所の一つとなりました。
2022年には夜10時まで開館時間を延長し妖怪がより魅力的に見えるナイトミュージアムを通年で開催。コロナ禍の影響を受けながらも過去最高の入館者数を記録しました。(過去最高入館者数だった2019年度の116%を達成)
2023年には5年ぶりに「第6回妖怪造形大賞」を開催し、妖怪造形作品の収蔵作品数は903体となりました。今だコロナ禍からの回復の途中にあるなか、2023年は毎月の入館者数が過去最高を更新中です。(2023年1月〜3月)
妖怪美術館はこれからも「妖怪(=YOKAI)を世界へ」をミッションとして世界に向けて平和に繋がる寛容さや多様性の大切さを発信してまいります。

  • ごあいさつ 妖怪美術館 館長 柳生忠平

開館5周年を迎えることができました。これまで、世界中から小豆島の妖怪美術館まで足をお運びいただいたお客様にスタッフ一同心から感謝申し上げます。

私たちの最大のミッションは「もったいない(=MOTTAINAI)のように「妖怪(=YOKAI)」を平和につながる寛容な精神性を象徴する「世界語」にすることです。

妖怪と言えば「鬼」や「カッパ」などを思い浮かべると思いますが、伝統的な妖怪たちだけではなくスマートフォンの妖怪やパソコンの妖怪、SNSの「いいね!」を集める妖怪など、現代の人の心を反映した妖怪900体以上が保管・展示されているのが当館の特徴です。日本では、自然の脅威や不可思議な現象など説明のできないことを「妖怪のしわざ」ということにして、不条理さを受け入れてきました。不条理なことを受け入れ、しなやかに生きていく寛容な精神性は、多様性のある社会に調和をもたらします。つまり妖怪文化が広まれば、世界が平和になるかもしれません。

私たちは、これからも「妖怪(=YOKAI)を世界へ」をミッションに掲げ、妖怪を通して多様性や寛容さのある日本の文化や精神性を世界に広めて行きたいと考えています。
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

柳生忠平 妖怪美術館 館長・妖怪画家柳生忠平 妖怪美術館 館長・妖怪画家

  • 開館5周年を記念して開催する各種の企画やイベント予定

妖怪美術館では年間を通して季節ごとに様々な「まつり」を開催します。期間中は限定グッズやスペシャルドリンクが楽しめたり、各種イベントやツアーをご用意しています。
また5周年記念として年4回館長の柳生忠平と怪談話を楽しむ「妖怪百物語」を開催します。詳細は随時、ホームページなどを通じて発表いたします。

【季節のまつり】
・「5周年だョ!全員集合!妖怪美術館まつり」 2023/04/21(金)〜6/25(日)
・「妖怪きもだめし」まつり 2023/7/14(金)〜8/27(日)
・「妖怪ハロウィンまつり」2023/9/15(金)〜11/5(日)
・「チョーケシまつり」2023/11/11(土)〜12/24(日)
・「妖怪詣」 2023/12/25(月)〜2024/1/8(月)
・「節分・鬼まつり」2024/1/18(木)〜2024/2/29(木)

【イベント】
・「妖怪ハロウィン仮装ナイト」 2023/10/28(土)
・「節分お疲れ様会」2024/2/4(日)
・「妖怪画家・柳生忠平と妖怪百物語」5/19(金)、8/26(土)、11/4(土)、3/23(土)
・「柳生忠平のモノノケ酒場」不定期開催

【ナイトミュージアムツアー】
・夜の妖怪美術館きもだめしナイトツアー
7/15(土)、16(日)、22(土)、29(土)
8/5(土)、11(金)、12(土)、13(日)、19(土) 9日間

・妖怪ハロウィンきもだめしナイトツアー
9/16(土)、17(日)、23(土)、30(土)
10/7(土)、8(日)、14(土)、21(土)、11/3(金) 9日間

▼妖怪美術館カレンダー (開館時間やイベンの情報はこちらで確認できます。)
https://calendar.google.com/calendar/u/0/embed?src=juop767n46klf4uqomqcssfv5o@group.calendar.google.com&ctz=Asia/Tokyo

  • 5周年ロゴマーク概要

館長・柳生忠平のオリジナル妖怪で妖怪美術館のキャラクター「みちしるべぇ」は、道案内をしてくれたり、様々な縁を繋いでくれる妖怪です。5周年を機にさらに一歩踏み出し、みちしるべぇに導かれ進んでいくイメージでデザインしました。期間中はポスターやグッズなどに採用いたします。

妖怪美術館 5周年記念ロゴマーク妖怪美術館 5周年記念ロゴマーク

  • 開館から5年間の主な取り組み

2018年(開館)
・「妖怪美術館」開館。1号館に「みちしるべぇ」が描かれる(2月)
・「第5回妖怪造形大賞」台湾と共同開催(7月)
・企画展「妖怪の水族館」開催(7月)

1号館に「みちしるべぇ」が描かれる1号館に「みちしるべぇ」が描かれる

2019年(1周年)
・「新・妖怪製造装置 チョーケシ(チョーケシタワー)」完成(1月)
・「妖怪美術館」音声ガイドアプリを導入しリニューアルオープン(4月)
・「ドデカ妖怪造形大賞」のグランプリ作品を2号館で展示(4月)
・「小野川直樹美術館」オープン(4月)
・企画展「平成妖怪図鑑」開催(4月)
・館長・柳生忠平 フランス・ノワイエの国際アートセンターに招聘され、インスタレーション制作、作品が恒久展示される
・来館者数が前年の3倍になる

館長・柳生忠平 フランス・ノワイエの国際アートセンターに招聘館長・柳生忠平 フランス・ノワイエの国際アートセンターに招聘

2020年(2周年)
・コロナ禍による長期休館(4月、5月、6月、12月)
・企画展「大妖怪運動会」開催(3月)
・妖怪美術館VR公開(9月)
・ZOOMオンラインツアー開催(4月)
・プラチナ大賞「地域再生賞受賞」(10月)
・「迷路のまちナイトツーリズム」開催(12月)

ZOOMオンラインツアー 配信中の様子ZOOMオンラインツアー 配信中の様子

2021年(3周年)
・「チョーケシのうた」リリース(1月)
・公式Twitterのフォロワーが初の1万人を突破(2月)
・企画展「大妖怪運動会」2022年まで会期延長
・国民宿舎小豆島にて出張展示「大妖怪運動会 選手村控室」開催(3月)
・二十四の瞳映画村にて出張展示「大妖怪運動会記念館」開催(3月)
・両備フェリー日生航路にて「妖怪フェリー」コラボ開催(7月)
・コロナ禍による休館(8月16日~9月末)

「チョーケシのうた」リリース「チョーケシのうた」リリース

2022年(4周年)
・企画展「妖怪SDGs」開催(4月)
・夜10時まで営業時間を延長し通年で夜間開館を実施
・企画展「柳生忠平展」開催(4月)
・大部港に展示スペースオープン(9月)
・「妖怪ハロウィン」初開催(10月)
・『迷路のまちの小さな美術館の挑戦』出版(10月)
・「チョーケシまつり」初開催(11月)

ナイトミュージアム通年開催ナイトミュージアム通年開催

2023年(5周年)
・節分でも鬼に優しい美術館としてTwitterで話題に(1月)
・「節分・鬼まつり」初開催(2月)
・セカンドシングル「鬼のうた」リリース(2月)
・「第6回妖怪造形大賞」開催(3月)

節分に合わせた掲示物がTwitterで話題に節分に合わせた掲示物がTwitterで話題に

 

  • アクセス

大阪→神戸→小豆島(坂手港)
高速バス利用でも約3時間 関西・近畿圏からもお客様が多数来島されています。
①JR神戸駅から バス5分~神戸港新港からジャンボフェリー【1日4便】で180分   →小豆島(坂手港)
②JR姫路駅から バス20分~姫路港からフェリー【1日7便】で100分 →小豆島(福田港)
③JR日生駅から 徒歩2分~日生港からフェリー【1日4便】で70分→小豆島(大部港)
④JR岡山駅から バス40分~新岡山港からフェリー【1日8便】で110分 →小豆島(土庄港)
⑤JR高松駅から 徒歩7分~高松港からフェリー【1日15便】 で60分 →小豆島(土庄港)

⑥JR高松駅から 徒歩7分~高松港からフェリー【1日11便】  で60分  →小豆島(池田港)

  • 妖怪美術館について

【小豆島・迷路のまちアートプロジェクトMeiPAMとは】
香川県小豆島の「迷路のまち」エリアで古民家を活用したアートプロジェクトを展開。「妖怪美術館」、「小野川直樹美術館」の企画・運営を中心に、観光・イベントなどの企画、フリーペーパーの制作などを手がける。MeiPAM(メイパム)は、Mei:迷路のまち、P:パフォーマンス、A:アート、M:マルシェの略称。
HP:https://meipam.net/

【妖怪美術館とは】
香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪(=YOKAI)を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を「もったいない」と同じような世界語にしたいと考えています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平が勤めています。
妖怪美術館
香川県小豆郡土庄町甲398
0879-62-0221
mail@meipam.net

【小豆島ヘルシーランド株式会社とは】
瀬戸内・小豆島で、オリーブの栽培や研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。地域活性化事業の企画・推進・運営。
社名:小豆島ヘルシーランド株式会社
所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1
代表取締役社長:柳生敏宏
設立:1985年
HP:https://shl-olive.co.jp/

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