- 2023-5-23
- 旅行 プレスニュース
コロナ禍で感じていた閉塞感は軽減され、旅行意向は2020年の調査開始以来、最高に。海外旅行は若い世代で、国内旅行は全世代で旅行を予定・検討している人が増加。
リリース発表日:2023年5月23日 14時49分
当社は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19/以下「新型コロナ」)の世界的流行が始まった2020年2月から定点で意識調査を実施し、感染拡大や緊急事態宣言発令などに揺れ動く人々の意識や行動、そして旅行意向について追ってきました。今回で14回目の調査となります。
*詳しい調査結果はこちら
http://www.tourism.jp/store/item/whitepapers/covid19-tourism-202305/
今回の調査からは、次のようなインサイトが得られました。
-
2020年の調査開始以来、最も高い旅行意向。海外旅行は若い世代で、国内旅行は全世代で旅行を予定・検討している人が増加。海外旅行で求めるサービスは「旅行前に必要な手続きを簡単に済ませられるサービスやサポート」。
〇海外旅行
・全体では14.1%が海外旅行に行くと回答。最も高いのは20代男性(28.7%)、次いで20代女性(27.6%)、30代男性(22.4%)。60歳以上の男女は、海外旅行はまだ様子見
・ 海外旅行の際に求める旅行商品やサービスは「手ごろなプランや宿泊施設がとれれば」、「旅行前に必要な手続きを簡単に済ませられるサービスやサポート」
〇国内旅行
・ 44.6%が旅行に行くと回答。全ての性年代別で前回調査(22年12月)よりも上がる。これまで旅行意向があがらなかった40・50代でも上昇傾向となり、20代は男女とも50%超
・ひとり旅が定着する一方、夫婦のみの割合が減少し、子ども連れや三世代の旅行など、多人数での家族旅行が増加
-
コロナ禍で感じていた閉塞感は軽減され、開放的な気分に。節約しつつも、我慢していたことは復活したい。
今後の旅行を増やす理由は「これまで我慢していた」、「後ろめたさを感じなくなった」、「多様な働き方が定着し、旅行へ行く時期を柔軟に選べるようになった(15.6%)」ことから、旅行の時期が分散する可能性も
-
コロナ禍で変わったことは「健康に気をつかうようになった」、「国内旅行への意欲が強まった」、「人と会うこと、人付き合いを億劫に感じるようになった」
(図1)今後1年以内に海外旅行を予定・検討している割合(22年7・12月、23年3月調査比較) (単数回答)
(図2)今後1年以内に国内旅行を予定・検討している割合(22年7・12月、23年3月調査比較) (単数回答)
(図3) 今後、どんな状況なら海外旅行をしたいか (複数回答)
(図4) 今の消費や旅行に対する気持ち (単数回答(マトリクス形式))
(図5)2023年度の旅行頻度と旅行が増える/増えない理由 (単数回答/複数回答)
【調査概要】
調査方法:インターネット調査会社が保有しているモニター対して、インターネットでの予備調査を実施、
対象者を抽出後に本調査を実施
対象者 :予備調査…全国に居住する 20歳以上の男女 6,406 人
本調査 …2023年度(2023 年4月~2024 年 3月まで)に国内旅行を予定・検討している1,008 人
調査時期:2023 年3月24日~29 日
【お問い合わせ】
株式会社JTB総合研究所 経営企画部 広報担当:中尾、早野
メールアドレス: pr@tourism.jp
高級ホテルに無料で泊まれる
\もれなく”ヒルトンゴールド会員”/
ヒルトンに年間40泊以上しないと取得できない高嶺の花「ヒルトンオナーズゴールド会員」にもれなくなれることで評判のヒルトンアメックスカード。
2024年10月17日から期間限定でヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーンがスタート! 宿泊無料や朝食無料、お部屋のアップグレードなどの特典によりコンラッドやヒルトンなどの高級ホテルがお手頃に利用できます。
\期間限定 特典 大増量中/
▼詳しくはこちら▼