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りゅう社長渋谷駅周辺でトゥクトゥク無料送迎始めます。

なぜ始めるかというと、自分にしかできない面白い事だからです。近日ラーメン屋倒産急増のニュースが飛び交う中で自分にしかできないことは何か考えました。物価高騰でラーメン業界を含め全ての飲食業界が苦しんでます。その中でもラーメン業界は価格転嫁ができにくい分野だと思います。なぜかラーメン業界だけは価格を上げるとコスパが悪いなどネットでの口コミ批判をされがちです。この一杯の価格に全てが盛り込まれてます。人件費、家賃、光熱費、食材費、その他備品など。

なにが言いたいかというと、時代の変化に応じて適正な価格設定をしてもネットでの口コミ批判は止みません。それに比例して客足も遠のきます。朝早くから仕込みをして夜遅くまで働いても日本人のラーメン一杯1000円に対する価格への不満の壁は未だに高いと思います。どんな働き方をしてようがお客様には関係ないなど言われたりもします。働いてくれる人が在っての飲食店なのに理解されないことがラーメン屋にはあります。

それに比べてペペロンチーノは1000円の壁をクリアしてます。なぜでしょうか？ここにはラーメンが国民食になった落とし穴があると思います。朝早くから仕込みをして美味い一杯を作るのは当たり前、安くて当たり前。このような感覚が日本人にはあるのではないでしょうか？　

この感覚が日本人全体にある為、ラーメン屋は1000円の壁を乗り越えられないのだと思います。こうして低価格競争が始まるのです。

鈴の木ではこんな時代が必ず来ると思い2021年の時からチャーシューを無くしました。

ラーメンにはチャーシューが当たり前。日本人は未だにこの感覚だと思います。この時代は世界的にコロナが大流行しました。そんな時に予期せぬ出来事が起こるということは、戦争も起こるかもしれない。予期せぬ出来事が起こりそれに伴い物価高騰もあると思いました。その後2022年2月24日ロシアのウクライナ侵攻が始まりさらなる物価高騰が飲食業界全体を襲いました。

今ではあの時の決断は正解だと思います。しかしネットで沢山の口コミ批判を浴びました。心無い言葉も沢山浴びてきました。その甲斐あってか今では日本一アンチのいるラーメン屋として知名度も上がり連日200名～300名近くのお客様が全国各地からご来店してくれて応援してもらってます。

日本と海外のラーメン事情は違います。

1杯3000円の国もあったりとラーメンは高級な食べ物と思う国民性の国もあります。実際に僕は現地を訪れてラーメンに対してどのように思うのか一人一人に尋ねた事があります。皆、口を揃えて言うのが日本のラーメンは安すぎると言います。仕込みなどの手間隙を考えるとラーメン一杯の価格の安さにクエスチョンが生まれるそうです。

僕が一人でこのような事を発信しても何も変わりません。ラーメン業界全体が動かなければ変わりません。

そんな中で僕ができることは、物価高騰する日本経済を少しでも明るくする事だと思いました。

トゥクトゥクで無料送迎は自分にしかできない面白い事だと思います。

渋谷駅周辺でトゥクトゥク無料送迎を利用出来たら非現実的な世界観を味わいながら移動できて面白いかなと思います。

渋谷駅周辺のあらゆる所に停車してます。ご利用の際はお声がけ下さい。

この行動とラーメン業界は、なにが関係するのかと思う人もいると思います。

僕が思う事は一つ一つの店舗がオンリーワンのカラーを思いっきり出すことがラーメン業界の未来が明るくなる事だと思います。大手企業ができない個人店だからこそできるカラーを出す事は経営で生き抜く事で最も大切な事だと思います。そうした積み重ねでラーメン一杯1000円の壁を乗り越え低価格競争から脱出できるのではないかと思います。そうすればラーメン屋倒産急増のような暗いニュースでは無く明るいニュースに変わると思います。

今の時代は美味い一杯を作るのは当たり前、味の追及は当たり前だとお客様から思われ、その裏側の努力が理解されない時代だと僕は思います。

だからこそ僕みたいに違った角度からラーメン業界を飲食業界全体を面白くするのもありなのかと思います。

この文章を観て批判を浴びようとも僕は生きたいように生き、やりたいようにやります。

これが油そば鈴の木りゅう社長のスタイルです。

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