- 2024-2-29
- 旅行 プレスニュース
いこーよユーザーアンケートをもとに、2024年春休みのお出かけについて調査・分析
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、2024年の春休みのお出かけについてユーザーアンケートをもとに調査・分析し、結果を公開いたしました。
《トピックス》
-
春休みの日帰りおでかけ予定は6割以上、具体的な予定を決めていない人も多い
-
宿泊おでかけを予定している人は約4割、宿泊先はこれから
-
春の人気お出かけ先は「テーマパーク・遊園地」など子どもが大好きな屋外施設
-
2023年夏・秋・年末年始と比べても屋外レジャーの人気は圧倒的
-
まとめ
(本リリースは、「2024年春休みお出かけ調査レポート」を一部抜粋して作成しています。全文はこちらhttps://research.iko-yo.net/solutions/research/10630.html)
-
春休みの日帰りおでかけ予定は6割以上、具体的な予定を決めていない人も多い
まず、春休みに日帰りお出かけをする予定があるかを聞きました。
日帰りお出かけの予定が「ある(計画中)」と回答した人は60%を超え、「ない」という人は9%と少数でした。
日帰りお出かけについて行き先が決まっているか尋ねたところ、「具体的な施設まで決まっている」という人は21%でした。「地域や都道府県までは決まっているが具体的な施設までは決まっていない」という人も20%、「まだなにも決まっていない」と回答した人は約60%という結果でした。お出かけ意欲は高いものの、「これから具体的に予定を考える」という人が多い状況です。
-
宿泊おでかけを予定している人は約4割、具体的な予定はこれから
では、宿泊を伴うお出かけの予定についてはどうなのでしょうか。 (この質問では「宿泊を伴うおでかけ」に実家への帰省は含んでいません。)
宿泊を伴うお出かけ予定が「ある(計画中)」という人は43%でした。「ない(計画する予定はない)」という人が約30%、「未定」という人も約30%という結果に。宿泊を伴うお出かけよりは、日帰りでお出かけする予定の人が多く見られます。
「予定がある(計画中)」と回答した人に、宿泊先やお出かけ先はどの程度決まっているか尋ねました。
「宿泊施設や周辺のおでかけ施設まですべて決まっている」という人は少なく、19%でした。「宿泊施設まで決まっているが周辺のおでかけ施設は決まっていない」も10%で、宿泊施設まで決めている人は合わせて30%程という結果でした。
「おでかけ施設まで決まっているが宿泊施設は決まっていない」(8%)、「行き先の地域や都道府県は決まっているが宿泊施設やおでかけ施設までは決まっていない」(18%)、「まだなにも決まっていない」(45%)で、宿泊おでかけの意向はあるものの、「具体的な予定はこれから」という人が多数でした。
-
春の人気お出かけ先は「テーマパーク・遊園地」などの屋外レジャー施設
つぎに、今年の春休み3月?4月にかけて、どこにお出かけする予定かユーザーアンケートで聞いた結果を見てみましょう。
「テーマパーク・遊園地」が63%と最も多く、そのあとに「公園・総合公園」(58%)、「動物園・サファリパーク」(54%)と続いています。この3つのジャンルが他の回答に大きく差をつける結果となり、今年の春休みのお出かけ先は定番とも言える「屋外レジャー施設」が人気を牽引しています。
-
2023年夏・秋・年末年始と比べても屋外レジャーの人気は圧倒的
2023年夏休み、2023年の年末年始と比較した結果を見ていきましょう。
2023年の夏と年末年始と比べてみても、「テーマパーク・遊園地」「公園・総合公園」「動物園・サファリパーク」は圧倒的に人気が高いことがわかります。また、「アスレチック」「果物狩り・収穫体験・農業体験」「アウトドア」「牧場」「植物園・フラワーパーク」などの他の屋外レジャー施設も、やはり人気の高さが見られます。
昨年の夏は、猛暑のために屋外を避け屋内に出かける人が多く見られました。その影響もあり、夏の暑さを懸念し、気候のいい春のうちに屋外のレジャーに出かけようとする人が多いと推測されます。
では、同じく気候がいい秋と比較した結果はどうでしょうか。(※2023年9月のユーザーアンケート結果と比較しています。)
昨年の秋についても、夏よりも遥かに屋外の施設やレジャーが人気という調査結果が出ました。(2023年秋のお出かけ調査レポートはこちら)今春、屋外施設は、その秋よりもさらに高い数値を示しています。それに加え、「ショッピング」「水族館」「室内あそび場」「学び系のおでかけ」をはじめとする屋内施設も今春の方が高い水準となっています。
昨年は度重なる生活用品やガソリンなどの値上げ、お出かけ施設の入場料や宿泊料金の高騰などがお出かけ意欲にマイナス影響を与えていましたが、値上げラッシュがやや落ち着き、物価高に慣れてきていることもお出かけ意欲の回復の背景となっているのではないかと推測されます。
-
まとめ
今年の春休みに日帰りお出かけを予定しているという人は約6割でした。宿泊を伴うお出かけ予定の人は4割程で、宿泊よりも日帰りでのお出かけを予定している人が多いことがわかりました。
また、日帰り、宿泊どちらについても、具体的な予定はこれからという人も多数でした。今後、お出かけ施設のチケット事前購入や宿泊施設への予約は増えていくことが予想されます。
お出かけ先を聞いたところ、「テーマパーク・遊園地」「公園・総合公園」「動物園・サファリパーク」が圧倒的に人気でした。「アスレチック」「果物狩り・収穫体験・農業体験」など他のどの屋外施設も人気が高く、昨年の酷暑の今夏の再来を想定して気候のいい春のうちに屋外レジャーを楽しもうとする人が多いと推測されます。また、「水族館」や「室内遊び場」などの屋内施設も昨年の夏や秋、年末年始と比べて人気が高く、この春休みのお出かけ意欲の高さが伺えます。
自由回答でやりたいことを聞いてみると、この季節ならではの「お花見」という声が最も多く、また、調査結果と同じように、「テーマパーク・遊園地」「動物園」「いちご狩り」といった屋外レジャーを楽しみたいという声も多く寄せられました。
昨年の生活用品や入場料、宿泊料金などの値上げラッシュが落ち着いてきたことで物価高への慣れが生じ、お出かけ意欲がさらに高まってきているのではないかと推測されます。
そして、「子どもと思いっきり遊びたい」「思い出作りをしたい」という人がとても多くいます。春は新生活の節目の季節です。友人家族と思い出づくりのために出かけるという声も見られ、帰省や家でゆっくりというよりは、「子どもが思いっきり楽しめるお出かけ」を重視している人が多いという調査結果となりました。
■いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用したユーザー
調査期間/2024年2月5日~2月24日
サンプル数/391サンプル
調査分析/いこーよ総研
■「2024年 春休みお出かけ」調査レポート全文はこちら
https://research.iko-yo.net/solutions/research/10630.html
■関連する「いこーよ総研」の記事
・訪日客数250万人超でコロナ前を上回る! 国別動向や低迷が続く出国日本人数の変化は?
https://research.iko-yo.net/report/10616.html
・おでかけ施設チケット事前購入の多くは日時指定チケット! 予定を決めて行動したい人が多い / いこーよ総研ユーザーアンケート
https://research.iko-yo.net/solutions/research/10596.html
・「ピークをずらしたお出かけ」が定着化! 休み方改革の波、おでかけ市場にも変革をもたらす/いこーよ総研ユーザーアンケート
https://research.iko-yo.net/solutions/research/10544.html
※いこーよ総研の更新情報を受け取りたい方は、以下のいこーよ総研公式twitterのフォローをお願いします
いこーよ総研公式X:https://twitter.com/ikoyo_soken
-
「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査を実施し客観的な分析データを発信します。
<構成コンテンツ>
【市場レポート】https://research.iko-yo.net/report
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】https://research.iko-yo.net/solutions/research
いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、おでかけ施設がいま抱えている課題の解決を目的としたデータ分析記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。
【いこーよ活用】https://research.iko-yo.net/solutions/iko-yo
いこーよクーポン掲出による成果事例や、季節別のいこーよタグ利用比較など、おでかけ施設がいこーよを活用する際に参考となるデータを集めた分析コンテンツです。
【事例紹介】https://research.iko-yo.net/solutions/example
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
-
関連サービス
いこーよ https://iko-yo.net/
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9.7万件以上の施設情報や7.5万件以上の口コミを掲載しています(2024年1月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。
いこーよアプリ https://iko-yo.net/apps
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
高級ホテルに無料で泊まれる
\もれなく”ヒルトンゴールド会員”/
ヒルトンに年間40泊以上しないと取得できない高嶺の花「ヒルトンオナーズゴールド会員」にもれなくなれることで評判のヒルトンアメックスカード。
2024年10月17日から期間限定でヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーンがスタート! 宿泊無料や朝食無料、お部屋のアップグレードなどの特典によりコンラッドやヒルトンなどの高級ホテルがお手頃に利用できます。
\期間限定 特典 大増量中/
▼詳しくはこちら▼