- 2024-3-21
- 旅行 プレスニュース
いこーよユーザーアンケートをもとに子どもの好きなお出かけ先と実態について調査・分析
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、子どもの好きなお出かけ先と実態についてユーザーアンケートをもとに調査・分析し、結果を公開いたしました。
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「テーマパーク・遊園地」のニーズが最も高い、スキー場は利用したことがない人も多数
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利用頻度が高いのは「公園」や「児童館・図書館」などの生活に身近な施設
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テーマパーク、水族館、アスレチックなどはニーズほど高頻度には行けていない
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まとめ
(本リリースは、「子どもの好きなお出かけ先と実態についての調査レポート」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら)
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「テーマパーク・遊園地」のニーズが最も高い、スキー場は利用したことがない人も多数
まず、「子どもがそのお出かけ先に行くことをどのくらい好きか」を16の施設ジャンル別に尋ねました。
「テーマパーク・遊園地」ついて、「とても好き」と回答した人は約70%と最も多く、子どもたちから高い人気を得ています。
「公園・総合公園」「室内遊び場(屋内遊園地など)」「動物園・サファリパーク」「水族館」についても、「とても好き」が50%以上で、この4つのジャンルも子どもたちからの人気が高いことがわかりました。
「スキー場」については、「とても好き」「まぁ好き」が合わせて40%未満という結果でした。「行ったことがない」と回答した人も約20%と多く見られます。
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利用頻度が高いのは「公園」や「児童館・図書館」などの生活に身近な施設
次に、施設ジャンル別に実際のお出かけ頻度を尋ねました。
最も多く利用が見られたのは「公園・総合公園」で、90%以上の人が「出かける」と回答しました。「月に数回以上」と高頻度で利用する人も30%近くにも及びます。
「児童館・図書館」についても、月に1回程度の高頻度で利用する人は20%以上と多くいました。ただ、公園と違って「全く行かない」という人も20%ほど見られ、高頻度利用者と非利用者が2極化する結果となりました。
ニーズの高かった「室内遊び場(屋内遊園地など)」「遊園地・テーマパーク」「動物園・サファリパーク」については、「全く行かない」という人は15%未満と少数で、やはり多くの家族が遊びに出かけています。特に「室内遊び場(屋内遊園地など)」においては、「2~3ヶ月に1回」と比較的高頻度で利用する人が多く見られました。
一方で、「遊園地・テーマパーク」「動物園・サファリパーク」は、「半年に1回以上行く」は50%未満にとどまり、行ってはいるが頻度はそれほど多くない様子が伺えます。
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テーマパーク、水族館、アスレチックなどはニーズほど高頻度には行けていない
では、各施設において「子どもの好きの度合い」と「実際のお出かけ頻度」を比較して見てみましょう。
全体的には、「子どもの好きの度合い」と「実際のお出かけ頻度」はほぼ正比例しています。
例えば、80%以上の多くの家族から「好き」と支持された「テーマパーク・遊園地」「公園・総合公園」「室内遊び場(屋内遊園地など)」「動物園・サファリパーク」は、その人気と比例して「1年に1回程度は出かける」という人が80%以上という結果でした。
「スキー場」や「植物園・フラワーパーク」など、「子どもの好き度合」があまり高くないジャンルにおいても、「実際のお出かけ頻度」はあまり高くないという結果になっています。
しかし、「子どもの好き度合」と「実際のお出かけ頻度」の正比例線を引いてもう少し詳細に見ていくと、違う傾向が見えてきます。
「テーマパーク・遊園地」「水族館」「アスレチック」「果物狩り・収穫体験・農業体験」「牧場」「学び系のお出かけ」などは、「子どもの好き度合」の方が「実際のお出かけ頻度」よりも低めです。本来はもっと行きたいにも関わらず、身近に施設がない、入場料が高めなどの理由のためか、ニーズほど高頻度では行けていないということと推測されます。
反対に、「公園・総合公園」「温泉・スパ」「児童館・図書館」「植物園・フラワーパーク」などは「子どもの好き度合」よりも「実際のお出かけ頻度」の方が高いのがわかります。「公園・総合公園」「児童館・図書館」に関しては施設が無料であることや身近であること、「温泉・スパ」「植物園・フラワーパーク」に関しては子どもよりも大人が行きたいという意向が反映されているのではないかと思われます。
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まとめ
お出かけ先として子どもの興味関心が最も高かったのは「テーマパーク・遊園地」で、約70%の子どもが「とても好き」と回答しました。また、「公園・総合公園」「室内遊び場」「動物園・サファリパーク」「水族館」も人気です。「スキー場」に関しては、「行ったことがない」という家族が多く見られました。
実際のお出かけ頻度を見ると、「公園・総合公園」は月に数回以上、「児童館・図書館」も月に1回以上と、身近な施設が利用頻度も高いという結果でした。また、「室内遊び場(屋内遊園地など)」も高頻度でお出かけされています。
「子どものお出かけ好き度合」と「実際のお出かけ頻度」には比例関係が見られ、好き度合が高いジャンルには高頻度で出かけている様子が見られます。
「テーマパーク・遊園地」「水族館」「アスレチック」「果物狩り・収穫体験・農業体験」「牧場」「学び系のお出かけ」などは、「子どもの好き度合」の方が「実際のお出かけ頻度」よりも低め、反対に「公園・総合公園」「温泉・スパ」「児童館・図書館」「植物園・フラワーパーク」などは「子どもの好き度合」よりも「実際のお出かけ頻度」の方が高いという結果でした。
施設の身近さや、料金、子どもよりも大人が行きたいという意向などにより、好き度合と実際のお出かけ頻度との差が出ているのではないかと思われます。
■いこーよユーザーアンケートの調査概要
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこーよおよびいこーよアプリを利用したユーザー
調査期間/2024年2月5日~2月27日
サンプル数/398サンプル
調査分析/いこーよ総研
■「子どもの好きなお出かけ先と実態についての調査レポート」全文はこちら
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「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査を実施し客観的な分析データを発信します。
<構成コンテンツ>
【市場レポート】https://research.iko-yo.net/report
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】https://research.iko-yo.net/solutions/research
いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、おでかけ施設がいま抱えている課題の解決を目的としたデータ分析記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。
【いこーよ活用】https://research.iko-yo.net/solutions/iko-yo
いこーよクーポン掲出による成果事例や、季節別のいこーよタグ利用比較など、おでかけ施設がいこーよを活用する際に参考となるデータを集めた分析コンテンツです。
【事例紹介】https://research.iko-yo.net/solutions/example
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
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関連サービス
いこーよ https://iko-yo.net/
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9.7万件以上の施設情報や7.5万件以上の口コミを掲載しています(2024年1月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。
いこーよアプリ https://iko-yo.net/apps
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
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