- 2024-5-14
- 旅行 プレスニュース
日本の若者を対象に調査したところ、海外移住願望もしくはその予定がある人は40%を超え、その中でも約半数が「海外に永住したい」と回答しました。
オンライン英会話をはじめ、講師とマンツーマンで学習ができる語学学習プラットフォームを提供するPreply(プレプリー / 米・サンフランシスコ)は、18歳〜29歳の日本の若者を対象に「海外移住願望」について調査を行いました。日本の若者の海外移住願望の有無や、その背景、また、海外移住にあたって「言語の違い」という障壁があるのかなど、さまざまな項目ついて調べました。
オンライン英会話レッスン Preply:https://preply.com/ja/online/english-tutors
調査結果の概要
目次
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現在、または今後5年以内に、日本から移住して海外で暮らしたいという願望や予定がある人の割合は40%を超える。その中でも、「一時的ではなく、海外に永住したい、またはその予定」と答えた人は49%と約半数だった。
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日本を離れたいと思う理由の1位は「日本の賃金が低いから」。海外に住みたい理由の1位は「海外の文化に興味があるため」
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日本以外の国に移住する場合、心配なことのトップは「金銭面」や「言語や文化の違い」
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回答者の33%が、「年齢を重ねるにつれて、海外で暮らしたいと思うことが増えた」と回答。「年齢とともに海外で暮らしたいと思うことが減った」と回答した人の割合より多かった。
日本を出て海外に移住したいという若者は40%を超える
「現在、または今後5年以内に、日本から移住して海外で暮らしたいという願望、またはその予定があるか?」を尋ねたところ、40.8%が「はい」と答えました。さらに、「はい」と答えた人の中で、いずれ日本に帰ってくるつもりで一時的に海外に住みたいのか、それとも永住したいのか尋ねたところ、永住したい人が49.1%で、一時的に住みたい人の割合(43.9%)よりも多いことが分かりました。
ゆくゆくは日本に帰ってくるつもりで海外へ行くよりも、その国での永住を目指して海外に行きたい(またはその予定)という傾向が強いようです。ではなぜ日本を離れたいと思っている、あるいは海外に住みたいと思っているのでしょうか?さらにその理由を探りました。
日本を離れたいと思う理由の1位は「賃金が低いから」
日本を離れたいと思う理由を尋ねたところ、1位は「賃金が低いから」でした。続いて2位は「日本の経済状況への不安」でした。円安などの状況から、今後の日本経済に不安を感じている若者も多いようです。
その一方で、海外に住みたい理由を尋ねたところ、1位は「海外の文化に興味があるため」でした。若年層は特に、海外の文化に触れることで、自分の世界を広げたいという思いが強いのかもしれません。また、第2位は「キャリアアップや海外就職のため」でした。キャリアの選択肢として、日本以外の国で働くことも視野に入れているようです。
日本以外の国に移住する場合、心配なことは「金銭面」
海外移住で心配なことを尋ねたところ、約半数の人が「金銭面」と回答しました。円安や海外の物価高、海外でお金を稼げるかなど、金銭面に不安を抱えている人が多いようです。
続いて第2位は「言語や文化の違い」でした。語学学習やその国の文化の理解などを日本で準備してきたとしても、ネイティブの話すスピードの早さや、実際に住んでみないと分からない文化の違いなどを心配している人も多いようです。
移住したい国12選
移住したい国について尋ねたところ、人気の12ヶ国が分かりました。その中でもアメリカは特に人気で、世界トップの経済大国に行って、キャリアアップや魅力的な労働賃金を期待しているのかもしれません。
「ハワイ」や「グアム」など、旅行先としても日本人に大人気のリゾート地は移住先としても人気なようで、海辺でののんびりとした生活を望んでいるのかもしれません。
年齢を重ねるにつれて海外で暮らしたいと思うことが増えた人は33%
「年齢を重ねるにつれ、海外で暮らしたいと思うことは増えてきましたか、それとも減ってきましたか?」という質問に対して、33%が「増えた」と回答し、減った人の割合(23.8%)よりも多いことが分かりました。
若い時ほど海外へ憧れる傾向が強いかと思いきや、社会に出てから「海外に住む」という選択肢を発見し、興味が出る人もいるのかもしれません。
調査結果
今回、日本の若者の約40%が「海外移住願望もしくは予定がある」ということが分かりました。その中でも「永住したい」という若者が半数を超えていて、日本を離れて海外を拠点に生活したいと考えている若者も少なくないようです。また、移住における心配ごとは「金銭面」や「言語や文化の違い」をあげる人が多いことが分かりました。海外にいく前に言語学習をしっかり準備しておくことで、仕事が見つかりやすくなったり、言語や文化の違いに苦しむことが少なくなるかもしれません。
調査概要
調査期間:2024年4月16日~2024年4月21日
サンプル数:660
調査対象者:18歳〜29歳の日本人
引用・転載の際のお願い
調査結果を引用・転載される際には、以下2点のご対応をお願い申し上げます。
・「オンライン英会話レッスン Preply(プレプリー)調べ」の記載
・URL https://preply.com/ja/online/english-tutors の記載
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Preply(プレプリー)について
プレプリーは、世界180カ国で50カ国語を教える32,000人以上の家庭教師と、数十万人の学習者をつなぐオンライン語学学習のマーケットプレイスです。機械学習のアルゴリズムによって生徒と家庭教師をマッチングさせ、選ばれた家庭教師は、学習者の予算、スケジュール、現在の知識に合わせてカスタマイズされたレッスンプランを作成します。
プレプリーは2012年にウクライナのKirill Bigai、Serge Lukyanov、Dmytro Voloshynのチームによって設立され、現在、58カ国の国籍からなる400人以上の従業員がいます。米国を拠点に、ヨーロッパ、米国、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの30カ国に従業員がいます。
https://preply.com/ja/blog/young-japanese-emigration-trends/
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