一般社団法人十和田奥入瀬観光機構/【奥入瀬アカデミー開催のお知らせ】 第二回 奥入瀬における野生植物観察 その愉しみ方と意義 参加者募集中。

奥入瀬アカデミーとは、奥入瀬の魅力や価値等の発信、知的情報の蓄積、奥入瀬に関与する人材の育成などを目的に、産学官連携で取り組む継続教育プログラムの総称。

※(一社)十和田奥入瀬観光機構は、奥入瀬アカデミーの主催である奥入瀬十和田利活用協議会及び奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会の事務局として、また、本イベントの後援として参画しています。

奥入瀬アカデミーは、国立公園特別保護地区および国指定天然保護区域(天然記念物)である渓畔森林環境を国道が貫通しているという、他に例のない自然公園である奥入瀬を、多様な視点で解析し、その成果を広く共有していくことを主な目的としています。

「奥入瀬のことを、もっと知りたい」と思う人であれば、どなたでも参加可能。このアカデミーの〈学長〉は奥入瀬そのものです。奥入瀬を学び、奥入瀬を楽しむ。見流すだけの観光地から、「観る」を味わう観光地への転換。それが「奥入瀬アカデミー」が目指す未来です。

直近では、6月18日(火)に開催。その後のスケジュールも決まりましたので、ぜひご参加ください。

【第二回アカデミー講座】

⬛︎日時 6月18日(火)18:00~20:00

⬛︎会場 十和田市地域交流センター(とわふる)大ギャラリー

〒034-0011 青森県十和田市稲生町16−1

※周辺の有料駐車場をご利用ください

⬛︎講師

塚谷 裕一(つかや ひろかず)氏

東京大学大学院理学系研究科教授 放送大学客員教授

1964年神奈川県生まれ。
1993年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。

発生生物学、系統分類学を専門とする植物学者。
葉の発生を司る遺伝子経路の解明を主たるテーマとしつつ、ボルネオなど東南アジア熱帯雨林に分け入って新種の菌寄生植物を分類するなど、さまざまな角度から植物を研究。

2023年「南方熊楠賞」、21年「紫綬褒章」などを受賞。
『カラー版スキマの植物図鑑』など一般向けのユニークな著書が多数ある。

⬛︎講演テーマ 「奥入瀬における野生植物観察 -その愉しみ方と意義-」

<内容>

・菌従属栄養植物

・樹上着生ラン類

・国道擁壁の「スキマ植物」

・地域のネイチャーガイドが奥入瀬の野生植物をゲストに案内する際の知見増幅

・市民・県民の地域の自然観光資源に対する意識向上

・現地視察に基づく「奥入瀬野外博物館構想」へのアドバイス

⬛︎お申込みフォームより、参加を受け付けております。

https://docs.google.com/forms/d/1nmNYbQSKtuqAAK5Jtf-__va9pgmiOqyfdvf9KhJD8S8/viewform?edit_requested=true

【今後の開催予定】

9月14日(土)10:00-14:00

11月16日(火)13:00-16:00

テーマ:奥入瀬の観光とモビリティ -野外博物館構想の実現に向けて-

テーマ:地域一体となった野外博物館の実現に向けて

講師:三重野 真代 氏

講師:野邊 一寛 氏

場所|十和田市地域交流センター(とわふる)

場所|十和田文化センター第四研修室

⬛︎奥入瀬アカデミーの詳細はこちら

https://oirase-fm.com/academy/academic/

⬛︎主催

青森県・奥入瀬十和田利活用協議会

奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会

⬛︎後援

・環境省東北地方環境事務所十和田八幡平国立公園管理事務所

・十和田市

・(一社)十和田奥入瀬観光機構

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