/7月1日より「創業祭」を開催中 「和食ファミリーレストラン」を育てた飲食企業の感謝のサービス

地元客に愛される「山口のソウルフードレストラン」が来年創業50周年を迎える

山口市内にある「みほり峠」大内店。日本の「和食ファミリーレストラン」ブームのきっかけとなった

郊外型の「和食ファミリーレストラン」は、いまや一般的な業態となっています。「家族団らん」とか「ちょっとしたハレの日」のお店となっています。その原型をつくったのは、約50年前に山口市内でオープンしたうどん専門店の「みほり峠」です。同店は1978年3月に日本初の郊外型「和食ファミリーレストラン」をオープンして大層繁盛しました。こちらの会社、株式会社MIHORI(本社/山口県山口市、代表/藤井一正、以下「みほり」)は来年創業50周年を迎え、それに向けて地元のお客様に寄り添った「創業祭」を行っています。

「みほり峠」大内店の店内。3世代ファミリーの食事や、ちょっとした”ハレの日”の利用でにぎわっている

■春に開催した第一弾は「復刻メニュー」企画で「なつかしさ」を訴求

「みほり」の「創業祭」第一弾は、さる3月1日から5月31日まで、同社の和食レストラン業態で「復刻メニュー」を提供しました。これはこれまで人気を博したメニューを10品目ラインアップして、「なつかしさ」を楽しんでいただくというものでした。中でも「まんぷく定食」748円(税込、以下同)、「うどんパフェ」418円は、特に40代50代のお客様からご好評をいただいて、リピートするお客様が増えました。

■各業種・業態の趣向を凝らした企画で、それぞれを楽しむことが出来る

そして「創業祭」の第2弾は、7月1日より各業態で約3カ月間にわたり開催しています。今回の企画は、和食業態だけではなく、業種・業態別の全店が趣向を凝らして開催します。内容は以下の通り。

・「みほり峠」「和み亭」:149円で追加メニュー(刺し身2種、ミニ天丼、から揚げ2個、すし2カン)

・とんかつ:7月22日、23日、24日ご来店のお客様に飲食から20%のキャッシュバック

・焼肉:「カルビ王国」時代のメニューを7月22日~8月9日まで実施

・「ステーキ直治郎」:7月22日1日限りの食べ放題企画実施。

・「みほり峠はなれ」:夏祭り企画(お子様プレゼントとワゴンサービス実施)

・「炉舎」:4900円特別コース(山口きらめき牛ステーキ)

*イベントの実施日は、MIHORIホームページの「ニュース&トピックス」でご確認ください

https://www.mhr.jp/news/

 

■山口は、日本のロードサイドの飲食業を育てた歴史を誇るエリア

日本の外食産業は、1970年代に郊外ロードサイドで隆盛した「ファミリーレストン」が発展のきっかけとなりました。それは「東京の郊外」がメインと思いきや、山口県をはじめ西日本でも発展しました。

その背景にあるのは「サンデーサン」というファミリーレストランの存在です。この店はトヨタカローラ山口が子会社を設立して、1976年2月に同店の1号店を山口県徳山市(現・周南市)にオープン、その後全国展開をしていきました。ファミリーレストランが大きく隆盛した1970年代後半から1980年代にかけて、サンデーサンは、すかいらーく、ロイヤルホスト、デニーズと並び「外食四天王」と称されていました。

■「うどん」専門の創業店が、さらにおいしくなって繁盛店に

このころ山口ではもう一つ大繁盛店が存在していました。店名は「みほり峠」。山口市内のアーケード商店街に店舗を構えていたうどん専門店です。創業者の藤井公(あきら)氏(77歳)は地元の出身で、高校卒業後は富士銀行(現・みずほ銀行)に入行し、東京と大阪で勤務。その後、地元に戻り商売人の道を歩みます。

最初は兄の飲食業の立ち上げを手伝いましたが、1975年7月、独立して創業の店を立ち上げました(25坪)。商品を「うどん」にしたのは「万人が好む料理であるから」。そして「うどんは標準化しやすい」と考えたからです。大繁盛のきっかけは、「学生うどん」100円を商品化してから。うどんの出数がどんどん増えていき、打ち立てのフレッシュなうどんを提供することができて、「みほり峠のうどんはおいしい」と評判となりました。

1984年にメニューに取り入れ大ヒットした「姫御膳」。うどんを「汁物」に位置づけてメニューを華やかにした

■3世代ファミリーに訴求した新店舗がさらにブレークする

1号店のオープンから3年後の1978年3月、2号店の宮野店を郊外ロードサイドに出店しました。このとき「サンデーサン」のロードサイドでの出店戦略を大いに参考にしました。そして、メニューを大幅に切り替えました。それは、うどんを汁物と位置づけ、てんぷらや刺し身、一品料理を組み合わせた「お膳スタイル」というものです。

このメニューがたちまちにして評判となりました。さらにブラッシュアップして、1984年9月に大内店をオープンしたところ、ブレークしました。4人掛けテーブル席に加えて6人掛けの小上がりを充実させたところ、3世代ファミリーに大いに受けて、「月商目標700万円」をすぐに突破して、繁盛の勢いは増していきました。

■志を同じくした同世代の経営者と学び合い、共に成長する

ある日藤井氏は、愛読していた経営専門誌で東京の飲食業コンサルティング会社の代表の熱いメッセージを眼にしました。「大きく成長しよう」という呼びかけに感銘を受けて、同社の会員となり、アドバイスを仰ぐようになりました。

そして、そこに集う藤井氏と同じ志を抱く同世代の若い経営者たちと共に学び合うようになりました。こうして、地元ではセントラルキッチンをつくり、商品が高度に安定化して、繁盛していく仕組みをつくって、地元の人々に愛される「和食ファミリーレストラン」としてのローカルチェーンの道を歩んでいきます。

共に学ぶ全国の若い経営者たちは、「みほり」が展開する「和食ファミリーレストラン」に倣って、それぞれのご当地で同じような業態を展開して繁盛していきます。こうして郊外型の「和食ファミリーレストラン」は、全国の至るところで見られるようになりました。

唐揚げも人気メニューの一つで、この唐揚げ粉は、業務用、一般家庭用と商品化されている

■「山口のソウルフードレストラン」ならではの地域社会とのつながり

「みほり」では、創業以来50年の間で地元のお客様とのつながりを密接にしてきました。

業種・業態を多様化させて、地元の人々の要望に応えています。現在は「みほり峠」3店舗に加えて、和食店、焼肉店、とんかつ店、唐揚げ専門店、カフェ、洋菓子店など、山口県、広島県で計25店舗を展開しています。これらの店には地元ローカル企業ならではの「細やかさ」と「愛情」に満ちています。

また「山口市」は米国の『The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)』より「52 Places to Go in 2024(2024年に行くべき52カ所)」に選ばれました。インバウンドもさることながら、日本の観光客にとっても、日本のローカルを楽しむことができるエリアとして注目されています。これを機会に、是非「みほり」の店を訪ねてみてください。

山口氏は土地の構造が京都と似ていることから「西京」と呼ばれている

■山口のソウルフードレストランを運営する会社

・会社名:株式会社MIHORI

  https://www.mhr.jp/

・住所:山口県山口市大内中央1-8-1

・代表取締役社長:藤井一正

・問い合わせ先:横川克浩 

携帯/090―6013―4472  会社/083―927-6336

メール/yokokawa-mihori@wing.ocn.ne.jp

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