ホテル日航つくばがまつりつくば2024で環境保全の一環として廃食用油回収パートナーへ

ホテル日航つくば、環境への取り組み強化:廃食用油回収に参画

ホテル日航つくばは、まつりつくば2024イベントの一部で環境保全を担当するための廃食用油の回収に参加することを発表しました。このイニシアチブは、地域の生活と環境改善を一体化し、サステナビリティを重視するという企業の誓約の一部です。ホテルは、食事を提供するレストランやイベントから生じる廃食用油を回収し、リサイクル可能なバイオディーゼル燃料に変えることです。このプロジェクトは、あらゆるステークホルダーが地域の環境の改善に果たすべき役割を認識し、環境問題に対する意識を高めるための取り組みとなっています。

この記事の要約

  • ホテル日航つくばがまつりつくば2024での環境保全の一環として廃食用油回収のパートナーシップに加わった。
  • 廃食用油はリサイクルできるバイオディーゼル燃料に変えられ、さまざまなレストランやイベントでの食事から集められる。
  • このプロジェクトは、地域の環境改善のための共同責任を認め、全てのステークホルダーの環境に対する意識を高める。

ホテル日航つくば(所在地:茨城県つくば市吾妻1-1364-1、総支配人:髙田浩)は、2024年8月24日(土)・25日(日)の2日間にホテル周辺で開催されるつくば市最大のイベント「まつりつくば2024」会場内のホテル日航つくばが出展するテントで、一般家庭の廃食用油の回収を実施いたします。

廃食用油の回収の様子(2023年)

当ホテルでは、日揮ホールディングス株式会社が中心となり企業・自治体・団体と取り組む国内資源循環による脱炭素社会の実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」の主旨に賛同し、SAF(持続可能な航空燃料)の原料となる廃食用油を回収することで、資源循環の促進活動を行っております。
2023年5月より、ホテル内厨房から排出される廃食用油の収集を開始しており、本年3月までにホテル全体で3,251リットル(2,958kg)、そのうち昨年のまつりつくばでは18リットル(16kg)の廃食用油を回収しました。年間の回収量から生まれるSAFは、東京国際空港(羽田空港)から大阪国際空港(伊丹空港)までの約1.5便分の燃料に相当し、CO2の削減量としては、1年間で7,200kgを削減できることになります。

例年、約40万人が訪れる「まつりつくば2024」で一般家庭から出る廃食用油を収集することで、資源循環の促進に積極的に参加できる機会を創出し、本プロジェクトのさらなる認知拡大を目指します。

〈廃食用油回収イベント概要〉
【実施日時】2024年8月24日(土)・25日(日)12:00~21:00
【場所】「まつりつくば」会場内 ホテル日航つくばテント
【回収方法】専用の回収BOXを設置し、廃食用油の回収を行います。廃食用油をお持ちいただいた方1回につき1枚、まつりテント内で利用できる「100円引きチケット」を進呈いたします。
【回収する廃食用油について】
・1回につき200ミリリットル以上の廃食用油をご持参ください。
・ペットボトルや牛乳パックなど、中身がこぼれない容器に入れ、液状油と固形油は混ぜずにお持ちください。
・天かすや生ごみ(調理ゴミ)、水分が入らないようお願いします。

■Fry to Fly Projectについて
家庭や店舗から排出される廃食用油から作られる航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel)は、従来の航空燃料に比べてCO2の排出量をおよそ80%削減することができます。SAFが本格的に導入されるためには多くの廃食用油が必要となりますが、現在、家庭の廃食用油の多くは廃棄され、回収された廃食用油についても年間10万トン以上が国外に輸出されていると言われています。「Fry to Fly Project」は、参加企業・自治体・団体が相互に連携し、家庭や飲食店などから排出される廃食用油という国内資源を原料とするSAFで飛行機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。(2024年8月14日時点でFry to Fly Projectに参加しているメンバーは146社・団体)
「Fry to Fly Project」公式サイト:https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/

■まつりつくば2024について
「まつりつくば」は、茨城県つくば市で毎年8月下旬に開催されるつくば市最大のイベントです。つくばエクスプレス「つくば駅」周辺に複数の会場があり、つくば自慢の品など様々なグルメが勢ぞろいする出店や、演奏やダンスが披露されるステージなど、多彩なイベントが開催されます。
第1回目となる「まつりつくば」は、1981年に有志により開催されました。1984年からは「まつりつくば」の運営に行政が係るようになり、2014年にはつくば市長を本部長とする「まつりつくば大会本部」が結成されました。2014年以降の「まつりつくば」は、「まつりつくば大会本部」により運営されています。
「まつりつくば」公式サイト:https://www.matsuri-tsukuba.com/about/

まつりつくば グランドフィナーレの様子(2023年)

■「ホテル日航つくば」について
筑波山を望む、 四季の自然もお楽しみいただける国際都市「つくば」の中心に位置する洗練された次世代型ホテル。 ビジネスはもちろん、 レジャーや観光の拠点にもなるホテルです。 国際都市にふさわしく多様な会議施設をはじめ、 和・洋・中のレストラン施設も充実。 贅沢なひとときと忘れられないステイをお約束します。 また、 当ホテルは、 SDGsの活動に賛同し「育てようSDGsの木」という取り組みを推進しています。 小さく芽吹いた双葉が、 お客様、 地域、 社員からの栄養を受けながらたくさんの取り組みの枝葉を備えた大樹となるよう、 私どもは多くの方に支えられた大きな“SDGsの木”を未来のために育てていきます。
ホテル公式サイト : https://www.nikko-tsukuba.com/
育てようSDGsの木 : https://www.nikko-tsukuba.com/sdgs/ 

ホテル日航つくばについて

ホテル日航つくばについて

筑波山を望む、 四季の自然もお楽しみいただける国際都市「つくば」の中心に位置する洗練された次世代型ホテル。ビジネスはもちろん、レジャーや観光の拠点にもなるホテルです。国際都市にふさわしく多様な会議施設をはじめ、婚礼施設や和・洋・中のレストラン施設も充実。贅沢なひとときと忘れられないステイをお約束します。また、当ホテルは、SDGsの活動に賛同し「育てようSDGsの木」という取り組みを推進しています。小さく芽吹いた双葉が、お客様、地域、社員からの栄養を受けながらたくさんの取り組みの枝葉を備えた大樹となるよう、私どもは多くの方に支えられた大きな“SDGsの木”を未来のために育てていきます。
所在地:〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1-1364-1 TEL:029-852-1112(代)
ホテル公式サイト : https://www.nikko-tsukuba.com/ 
育てようSDGsの木 : https://www.nikko-tsukuba.com/sdgs/

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