ロビーギャラリーが紡ぐホテルの美術館体験、新展示を予定

ホテルが展示場となる:ロビーギャラリー新展示予定

話題のロビーギャラリーが新たな展示のスケジュールを公開しました。これまで宿泊施設としてのみ考えられていたホテルが、美術品を展示し、美術館同様にその空間で芸術を楽しむことができる画期的な試みです。新展示では、現代アーティストの作品を中心に、訪れる人々が身近に感じるテーマを取り上げます。また、展示品の変更に伴い、ホテル全体の空間を活用し、それぞれ異なるテーマを持つ展示が行われる予定です。

この記事の要約

  • ロビーギャラリーが新たな美術展示のスケジュールを発表
  • 宿泊施設としてのホテルが美術品の展示場となり、美術館に近い体験ができる
  • 新展示では様々な現代アーティストの作品が展示され、テーマは訪れる人々が感じやすいものに設定される

京王プラザホテル(東京:西新宿、社長:若林克昌)には、さまざまなジャンルの作家の作品を展示・紹介する小さな“美術館”、「ロビーギャラリー」がございます。

こころ落ち着くインテリアのなか、9月のアートとのふれあいをお楽しみください。

〇35th Anniversary モーヴ展 -油彩・水彩・パステル・版画- 9月1日(日)~8日(日)

美を求めて集い、個性豊かな表現力で活動の輪を広げてきた仲間たち。長い歳月をかけて、絵画の魅力を発信し続けてきたグループの、多彩な作品をご覧ください。

 

〇写真画と書の二人展 9月11日(水)~18日(水)

日本の自然、花鳥風月をテーマに写真画と書で表現した「二人展」。それぞれの自然観をお楽しみください。

 

協力:丹地保堯写真画美術館、協賛:丹地保堯写真事務所・游心書道教室

 

 

〇SUMI exhibition 《墨》を使った表現者 9月21日(土)~28日(土)

古代中国で生まれ、日本に伝わったとされる日本の伝統技法の一つである《墨》は、歴史的にも日本の文化形成に不可欠な素材でした。本展では《日本らしさの1つの表現としての墨》という切り口で、墨を用いた現代書家と日本画家の直筆作品をご紹介いたします。墨による書の作品をはじめ、墨と岩絵具や藍を併せた日本画作品など、墨の表現を様々なアプローチからご紹介いたします。「書家が文字に込めた表現と技術」、「日本画家が伝統技法の一つとして使う墨の表現の多様性」など、鍛錬を積み重ねて辿り着いた、作家達の個性あふれる表現を是非ご覧ください。

協力:Sakuma fine art

 

※各回の展示時間は10:00~17:00(最終日は15:00)です。

ロビーギャラリーURL:https://www.keioplaza.co.jp/guide/lobby-gallery.html

お問い合わせ:(03)5322-8061【ロビーギャラリー直通】

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