清流の国ぎふ News Letter 2024年8月号 ー自然豊かな岐阜県ならではのネイチャー体験ー

★“森林県”を体感!夏に家族で学び癒されるおでかけスポット ★岐阜県の気候と風土に育まれた夏の味覚大特集

日本の中央に位置し、天下分け目の戦いの舞台にもなった岐阜県。

豊かな山々や、それを源流とした川を有する「清流の国ぎふ」では、東西交流や自然の恵みがもたらした歴史や文化を今日に至るまで受け継ぎ、訪れる人に癒しと安らぎを与えます。

飛騨高山の古い町並みや白川郷といった主要観光地だけにとどまらない、まだ知られていない「岐阜の旬の魅力」を毎月お届けします。

ぎふニュース / 夏の自然体験におすすめ・岐阜の「木育」

8月4日、新施設もオープン!「ぎふ木育」施設 “森林県”岐阜の五感で楽しむ自然体験スポット特集!

▼約80%以上が森林!“森林県”岐阜の「ぎふ木育」

 岐阜県の森林の面積は86万3千ヘクタールと、県の面積の81%が森林であり、全国で2番目に高い割合です。自然林だけでなく人工林も多く、県民の努力によって美しい森林が保たれ、「清流の国ぎふ」の豊かな水源と暮らしが育まれています。「ぎふ木育」は、岐阜が誇る木と共生する文化を将来へつないでいくための取組みです。

\「ぎふ木育」の拠点!/ ぎふ木遊館

 2020年に「ぎふ木育」の拠点としてオープン。館内には「丸太トンネル」「清流フィッシング」などの木製大型遊具や100種類以上の木のおもちゃがあり、親子で楽しく遊びながら木に触れ親しむことができます。週末を中心に木工室で木のものづくり等のプログラムを開催しています。

【住所】岐阜市学園町2-33

【HP】 https://mokuyukan.pref.gifu.lg.jp/

【開館時間】10:00~17:00 3部入替制・事前予約制

【休館日】水曜日、年末年始

\今夏NEW OPEN!ぎふ木遊館のサテライト施設/ なかつがわ 森の木遊館

 「ぎふ木遊館」初のサテライト施設として「道の駅花街道付知」に今年の8月4日OPENしました。木曽ヒノキ備林や木曽五木をはじめとする中津川市独自の森林文化を背景とした施設で、子どもから大人まで、木に触れ、親しみ、森林とのつながりを体感することができます。

【住所】中津川市付知町8581-1 (道の駅花街道付知 駅舎内)

【HP】https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/works/forest/2/29471.html

【開館時間】10:00~12:00、13:30~15:30 2部入替制・予約優先制

【休館日】水曜日、第1・第3火曜日、年末年始

\森のとなりの「自由なひろば」/ morinos(モリノス)

 morinosは、幼児から大人まで、すべての人と森をつなぐ「森の入り口」です。森を通してさまざまな体験ができる教育プログラムや、次世代に森を伝える指導者を育成する講座などを実施しています。自分の責任で自由に遊ぶ、やりたいことができる森の遊び場なので、手ぶらでふらっと行っても楽しめます。

【住所】岐阜県美濃市曽代88(森林文化アカデミー内)

【HP】 https://morinos.net/

 【開館時間】10:00~16:00 

【休館日】火曜日、水曜日、年末年始

ぎふニュース /グランピングスポット

壮大な自然を独り占め!思わず深呼吸したくなる 岐阜のおすすめグランピングスポット

森林や清流など、美しく豊富な資源に囲まれた岐阜県には自然を満喫できる施設がたくさんあります。

 今回は、大自然の中でBBQや焚き火、温泉が楽しめるグランピングスポットをご紹介します。

◼️保古グランピング

大自然が広がる標高900mの高原の湖のほとりに位置し、自然の中で過ごす非日常の時間が楽しめます。穏やかに煌めく湖の水面、湖に映り込む美しい木々を眺め、夜は焚火と星空に触れる喜びを肌で感じ、新しいエネルギーを創造する、ここにしかないグランピングSTAYが体験できます。

【住所】岐阜県恵那市東野2390-165

【詳細】 https://www.glamping-gifu.com/

ぎふニュース / 清流の国ぎふを支えるダム

自然と人間が作り出した絶景を間近で見学 岐阜が誇る大迫力のダム 

水力エネルギー量で日本一を誇る岐阜県。県内合計90個以上ものダムの中から見学や散策におすすめのダムをご紹介。

\今年100周年!日本初の発電用ダム/ 大井ダム

「大井ダム」は電力王・福沢桃介が1924年に建設し、今年100 周年を迎える国内初の発電用ダム。歴史的にも貴重な近代化産業遺産に登録されています。ダム建設によって誕生した人造湖は、恵那峡という景勝地となり、散策路を歩けば桜、藤、ヤマツツジなど四季折々の自然が満喫できます。

【住所】岐阜県恵那市大井町恵那峡

【詳細】 https://www.kankou-ena.jp/793.php     

     https://enatabi.jp/ooidam/ (周年記念サイト)

\夏でも快適!内部見学も出来る/横山ダム

木曽川水系の揖斐川に建設された、全国的にも珍しい「中空重力式コンクリートダム」である横山ダム。昭和26年の調査から始まり、昭和39年に完成。今年60年を迎え、洪水などの水害から揖斐川流域の人々の“暮らしと安全”を守っている多目的ダムです。横山ダムはダムの内部を見学することができ、未知の世界に潜入できる特別な体験として親子連れにも人気です(要予約)。

【住所】岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山

【詳細】 https://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/yokoyama/

ぎふニュース /季節の味

地域で受け継がれる季節の味覚と、豊かな水源が生み出す美酒 夏に味わいたい!飛騨・美濃伝統野菜とクラフトビール

岐阜県内では、古くから栽培され、地域でも親しまれている特色ある野菜・果樹を「飛騨・美濃伝統野菜」として認証しています。その中から今が旬の夏野菜と、地元愛によって生み出されたクラフトビールをご紹介!

【飛騨・美濃伝統野菜】http://gifu-kiwami.jp/

■国府なす 主な栽培地:高山市(旧国府町)

高山市国府町で古くから栽培されてきた品種で、自家採種しています。皮が薄く薄紫色で果肉は柔らかく、焼きなすに適しており、味噌をかけて焼く飛騨地方の伝統的な調理方法が地域に根付いています。

「リストラットーレ アルテッツァ」

国府なすの甘みを存分に引き出した「国府なすとベーコンのトマトソースパスタ」や高山の伝統野菜を使ったイタリア料理が食べられます。

【住所】岐阜県高山市花岡町1-17 ARCビル

■春日きゅうり 主な栽培地:揖斐川町(旧春日村)

通常のきゅうりより太く短い形をしているのが特徴です。果肉が厚く青臭さが少ないやさしい味わいで、酢の物や漬物にぴったり。成熟したものは加熱すると驚くほど柔らかく、煮物や炒め物に活用されます。

岐阜グランドホテル 日本料理 吉祥「炉端コーナー」

美濃・飛騨の恵まれた豊かな食材や美味しいお酒を提供するレストラン。素材の特徴を活かした、春日きゅうりのアレンジ料理などがあります。※春日きゅうりは入荷がない日もございます(提供期間:9月~10月の予定)

【住所】岐阜県岐阜市長良648(長良川畔)

■十六ささげ 主な栽培地:羽島市、本巣市(旧糸貫町)

十六ささげは、さやの中に豆が16粒あることから名づけられました。形はいんげんに似ていますが、いんげんより柔らかく、盛夏でもよく着莢するため、青物が少ない夏期における貴重なビタミン源として重宝されます。

「糸貫農産物販売所」

四季折々の新鮮な青果が並ぶ地元の台所。お土産なども幅広く取り揃えていることから観光客の立ち寄りスポットにもなっています。

【住所】岐阜県本巣市三橋1044-1

■CAMADO BREWERY

東濃地方が日本屈指の窯業地であることが名前の由来。「やっとかめエール」「ほんでホワイト」など、方言を盛り込んだユニークなネーミングも特徴です。工場併設のビアバー「HAKOFUNE ハコフネ」では、陶芸家と開発したビアカップで出来立ての樽生を楽しめます。

【住所】岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3

【HP】https://camado.jp/

■郡上八幡麦酒こぼこぼ

「郡上八幡」の歴史ある町家でクラフトビールを仕込むマイクロブルワリー。町家の中庭で飲み比べができます。郡上八幡の名水で仕込んだ長期熟成無濾過の地ビールは、国内限定のクラフトビール審査会『ジャパン・グレートビア・アワーズ』にて数々の受賞歴があります。

【住所】郡上市八幡町新町939

【HP】 http://gujo-beer.com/

■岐阜麦酒醸造 Tap Room YOROCA

岐阜市初のクラフトビール醸造「岐阜町醸造所」とビアバーを併設。岐阜のまちの風景をイメージしてつくられており「金華山エール」「やながせホワイト」など、地名がついた商品が特徴です。その日ごとにおすすめの銘柄がならび、クラフトビールファン必見の人気店です。

【住所】岐阜県 岐阜市伊奈波通1-46 

【HP】https://gifubeer.com/

ぎふニュース /「大関ケ原祭2024」~東西対決、舞台は岐阜関ケ原~

笹尾山・石田三成陣跡 特設ステージ 9月7日(土)野外朗読音楽絵巻「追憶-関ケ原外伝」上演

岐阜県と関ケ原町では、9月7日(土)から10月20日(日)までの期間を「大関ケ原祭2024」と位置づけ、関ケ原古戦場の魅力を発信するイベントを開催します。

■大関ケ原祭オープニングイベント“野外朗読音楽絵巻”チケット好評発売中

「大関ケ原祭2024」皮切りの9月7日(土)は、「関ケ原ナイト2024」を開催。石田三成が陣を構えた笹尾山の特設ステージにて、俳優 竹下景子さん(岐阜関ケ原古戦場記念館アンバサダー)を語り手として、岐阜県出身の声楽家 城宏憲さんらによる一夜限りの野外劇 「追憶―関ケ原外伝」を上演します。徳川家康、石田三成、淀殿(豊臣秀吉の側室・茶々)それぞれの心情が、オペラの詠唱で関ケ原の夜に響き渡ります。

(写真)昨年度の「関ケ原ナイト」の様子

ご案内

開 演/19:00~19:50(開場/18:00)小雨決行・雨天中止

会 場/笹尾山駐車場特設ステージ

 入場料/全席指定(S席2,000円(土産付き)、A席1,000円)

チケットのお求め 

9月6日(金)23:59まで販売。予定数に到達次第、販売終了

●チケットぴあ

 Pコード/527940 https://t.pia.jp/

●岐阜関ケ原古戦場記念館 広域観光情報コーナー

  9:30~17:00、電話 0584-41-0915

【大関ケ原祭2024 公式サイト】

 https://daisekigaharasai.pref.gifu.lg.jp/

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