「hacomono」が無人民泊システムとして、愛媛県の「空き家」「インバウンド誘客」「歩き遍路向けの宿不足」の課題をDXで解決

無人施設運営のノウハウを活用し、松山市を拠点とする三福ホールディングスと共に、「トライアングルエヒメ」に採択

「ウェルネス産業を、新次元へ。」をミッションにウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO 蓮田 健一 以下、hacomono)は、2024年度の愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ(TRY ANGLE EHIME)」に採択されました。このプロジェクトでは、松山市を拠点とする株式会社三福ホールディングス(愛媛県松山市 代表取締役社長:中矢 孝則)と協力し、事業を通じた実装実験を開始します。

実装実験背景

愛媛県デジタルシフト推進課は、トライアングルエヒメ推進事業を通じて、令和6年度の新規プロジェクトを募集したところ、全国から過去最多の335件の応募を受け付けました。厳正な審査を実施し、当社の「無人民泊システム導入によるインバウンド向け遍路宿の環境整備」を含む20件を新規採択しました。

今回の当社のプロジェクトでは、全国で拡大しているインバウンド需要に着目し、欧米からの観光客に人気のお遍路旅をターゲットに設定しています。この巡礼旅のさらなる活性化につながる外国人個人客向け環境整備に、県内で問題となっている「空き家」を有効活用します。DX化により従来と比べ運営コストが低い無人民泊施設の増加を促進します。

hacomonoは、長年にわたって蓄積された無人施設運営のノウハウを活用し、「空き家」に無人民泊システムとして「hacomono」を導入することで、外国人お遍路客の宿泊選択肢を広げ、ローカルカルチャーの体験機会を創出します。これにより、遍路旅を促進し、外国人視点での観光造成を進め、愛媛観光の新たな可能性を開拓します。

このプロジェクトを通じて、愛媛県内の地域社会の活性化と観光振興に貢献します。

hacomonoはテクノロジーを活用し、地域固有の資源を最大限に生かすことで、新たな宿泊の選択肢を日本各地に提供します。今後も自治体連携を通じて地域課題の解決に向けて尽力してまいります。


「トライアングルエヒメ」について 

当事業は、令和 6 年度 トライアングルエヒメ推進事業「デジタル実装加速化プロジェクト」の採択事業として実施するものです。事業の詳細については WEB サイトをご覧ください。

【事業概要】

愛媛県内を実装フィールドとして、多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者(コンソーシアム含む)から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を採択。採択プロジェクトには、現地の事業者とコンソーシアムを組成、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行います。

株式会社三福ホールディングス 会社概要

会社名:株式会社三福ホールディングス

代表者:代表取締役社長 中矢 孝則

設立:2009年1月
事業概要:不動産事業をはじめ、松山市を基盤に多くの人の役に立ち住みよい社会づくりに貢献することを目的として幅広い事業活動を実施

「hacomono」について

リアル店舗における予約・決済や入会手続きがお客さま自身のPCやスマートフォンからオンラインで完結し、店舗での事務手続きや支払い手続きの煩わしさを大きく削減できるクラウドサービスです。店舗側では、月謝の引き落としや未払い徴収に関するオペレーションも自動化され、スタッフ業務の大幅な省力化を図ることができます。

2019年3月にサービスをリリースし、これまでに7,000店舗以上が導入しています。

会社概要

会社名:株式会社hacomono

所在地:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル5F

代表者:代表取締役CEO 蓮田 健一

創業:2013年7月

資本金:100百万円

事業概要:ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」の開発・提供

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