2024年、京都で開催される美食イベント「MADRID FUSION ATELIER KYOTO」が登場

2024年京都で美食イベント「MADRID FUSION ATELIER KYOTO」を開催

2024年、京都で初の大規模な美食イベント「MADRID FUSION ATELIER KYOTO」が開催されることが発表されました。このイベントは、世界中の食文化や料理技術、食材の価値や可能性を探求し、進化させていくことを目指しています。京都とマドリードの両都市の食文化のハイブリッドを体現したこのイベントは、料理人、飲食業界関係者、食通や食べ物を愛する一般の人々にとって、一年で最も期待されるイベントとなりそうです。

この記事の要約

  • 2024年に大規模な美食イベント「MADRID FUSION ATELIER KYOTO」が京都で初開催される。
  • このイベントは、世界中の食文化や料理技術、食材の可能性を探求・進化させる。
  • 料理人、飲食業界関係者、食通や食を愛する一般の人々にとって、一年で最も期待されるイベントとなりそう宣言。

京都初となる「マドリッド・フュージョン・アトリエ京都2024」が ザ・リッツ・カールトン京都で開催。マドリッド・フュージョンは、スペインのマドリッドで22年間開催されている世界最大級の料理学会で、会場には世界で活躍するスターシェフをはじめとする食のプロフェッショナルが集い、最新の料理トレンドや技術、革新的な食のコンセプトなどが紹介される場です。

今回開催される「マドリッド・フュージョン・アトリエ京都2024」は、スペインと日本のミシュランスターシェフたちによるプレゼンテーション、ガストロノミー製品の講演やテイスティングなど、1日を通してお愉しみいただける体験型イベントとなっており、ワインとオリーブオイルのコーナーでは、スペインのマスター・オブ・ワイン「フェルナンド・モラ」やエキストラ・バージン・オリーブオイルのスペシャリスト「アルフォンソ・フェルナンデス」が参加し、ワインテイスティングとプレゼンテーションが行われます。

世界の美食シーンに革新をもたらしてきたスペインと日本のトップシェフたちの技術、クリエイティビティに触れられる貴重なイベントとなっております。

9月14日(土)「午前10時~午後5時」 ザ・リッツ・カールトン京都(きょうと) 

                        

キケ・ダコスタ三つ星レストラン   Quique Dacosta(スペイン、デニア、アリカンテ)

キケ・ダコスタ氏の料理は、彼の故郷であるエストレマドゥ-ラとバレンシアに深く根ざしている。1986年に料理人としてのキャリアをスタートし、1988年に 「El Poblet」で働き始める。当初は、カスティーリャ料理を提供していたが、彼の指導の下でアリカンテ、バレンシア、スペインの革新的な地中海料理が生まれる。彼の料理は、常に地中海とエル・モンゴー自然公園からインスピレーションを得ている。

(スペイン、デニア、アリカンテ)キケ・ダコスタ氏の料理は、彼の故郷であるエストレマドゥ-ラとバレンシアに深く根ざしている。1986年に料理人としてのキャリアをスタートし、1988年に 「El Poblet」で働き始める。

三つ星レストラン: Quique Dacosta
二つ星レストラ ン : Mugaritz (スペイン、エレンテリア)

1971年にサン・セバスティアンで生まれたアンドニ・ルイス・アドゥリス氏は、世界のガストロノミー界で最も個性的かつ影響力のあるシェフの一人である。彼が、ギプスコア県エレンテリアに構えるレストラン「 Mugaritz」は長年にわたり批評家や食通たちを驚かせてきた。「 Mugaritz」は単なるレストランではなく、文化、哲学、そして料理が融合する特別な場所である。アドゥリス氏は、常に料理の新しい可能性を探求し、その結果、革新的なシェフとしての地位を築いた。アドゥリス氏は、2002年に全国ガストロノミー賞を受賞し、 ユーロ・トークス・エスパーニャ協会の会長も務めている。さらに彼は20冊以上の書籍を執筆しており、最新作「 Puntos de fuga」ではMugaritzでのユニークな料理体験を親密かつ大胆に描いている。

三つ星レストラン: El Celler de Can Roca (ジローナ、スペイン)

ジョアン・ロカ

ジョアン・ロカ氏は、世界的に有名なシェフであり、兄弟のジョルディ氏とジョセップ氏と共に「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」を運営しています。このレストランは、2010年から三つ星を獲得し、2013年と2015年には「世界のベストレストラン50」で第1位に選ばれ、「ベスト・オブ・ザ・ベスト」として認定されています。ロカ兄弟は、両親のレストラン「カン・ロカ」を引き継ぎ、1986年に「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」を開業しました。

ジョアン・ロカ氏は、2000年に「ベストシェフ料理賞」を受賞し、その後も「ロナー」や「ロタヴァル」など、新技術や器具を次々と開発しています。2021年にはジローナ中心部に新たなレストラン「ノーマル」をオープンし、常に革新を続けています。

二つ星レストラン: NARISAWA (東京、日本)

成澤 由浩

日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通して料理を表現する、“イノベーティブ里山キュイジーヌ”(革新的里山料理)という独自のジャンルを確立。自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に配慮した持続可能な美食“Beneficial and Sustainable Gastronomy”を発信し続けている。

日本の国土を形成する、森(里山)に焦点を当てたテーマ“Evolve with the Forest”(森とともに生きる)を発表し、2010年スペインの世界最高峰の料理学会 Madrid Fusionにて、「世界で最も影響力あるシェフ」に選ばれている。2013年英国SRA(持続可能なレストラン調査機関)The Sustainable  Restaurant Awardを世界最高得点で受賞。料理界のアカデミー賞と呼ばれる“ワールド50ベスト レストラン”14年連続で選出。2016年よりスペイン バスク政府主催、Basque Culinary World Prizeの国際顧問も務める。

レストラン: Chef`s Table by Katsuhito Inoue (京都、日本)

井上 勝人

東京を皮切りに、イタリアやスペインの有名レストランで修行する。2011年より「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファテン」で料理長を務め、同レストランでは2019年度の「アジアのベストレストラン50」にて18位、ミシュランガイドにて1つ星を獲得した。2019年にザ・リッツ・カールトン京都「シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue」にて現職に就任。

 多くの自然に囲まれ、古くからの習わしや文化が息づく京都では、その時季ならではの「兆し」や繊細な季節のうつろいを五感で感じることができる。「シェフズ・テーブルby Katsuhito Inoue」では気候の変化や動植物の様子が短い文で表された「七十二候」をテーマに捉え、卓越した技で仕立てる極上の料理を提供している。

マスター・オブ・ワイン フロントニオ ワイナリー(Alpartir. サラゴサ、スペイン)

フェルナンド・モラ

フェルナンド・モラ氏は、風力発電の技術者からワイン醸造家に転身し、権威あるInstitute of Master of Wineからマスター・オブ・ワイン(MW)に認定された。この称号を持つのは世界で384人、スペイン国内では6人のみである。2013年から、モラ氏は「Bodegas Frontonio」でユニークなワインの醸造に携わっており、生産体制が乏しい地域で古代アラゴン産ガルナチャの復活に尽力している。

2015年にはカンポ・デ・ボルハで新プロジェクト「Cuevas de Arom」を立ち上げ、Wine&Spirit Education Trustのディプロマも取得した。 現在、モラ氏はワインコンサルティング、テイスティング、教育活動を行いながら、これらのプロジェクトを並行して進めている。彼の専門知識と情熱は、ワイン業界全体に多大な影響を与えている。

“Morro Fino” 創設者 グルメ専門家

アルフォンソ・フェルナンデス

アルフォンソ・フェルナンデス氏はグルメ専門家として知られ、スペインの真の自然の味、その美食の特徴、そして食べ物を楽しむ。アンダルシア料理観光アカデミー会員、コバルトソムリエ協会会員、Wine&Spirit Education Trust レベル3 優秀会員、FCCAA認定テイスティングパネル会員(アンダルシアの農産食品管理および品質財団)。

過去十数年にわたり、米国、メキシコ、カナダ、中国、日本、オーストラリア、フランス、ベルギー、アイルランド、英国、スイス、ルーマニア、チェコ共和国でスペイン料理の宣伝に協力している。

Madrid Atelier Kyoto 2024  詳細: 9月14日(土)

10:00 – 10:10      開会の挨拶

              BENJAMÍN LANA(MADRID FUSION ゼネラルマネージャー、スペイン)

10:15 – 10:55       レクチャー&ショークッキング

ANDONI LUIS ADURIZ (Mugartiz**. エレンテリア、スペイン)

11:05 – 11:45       スペインからの赤ワイン

FERNANDO MORA(マスター・オブ・ワイン、スペイン)

11:50 – 12:30       レクチャー&ショークッキング

YOSHIHIRO NARISAWA(Narisawa***. 東京、日本)

12:45 – 13:20       スペインからのエキストラバージンオリーブオイル

ALFONSO FERNÁNDEZ(グルメ専門家、スペイン)

13:25 – 14:05       レクチャー&ショークッキング

QUIQUE DACOSTA(Quique Dacosta***. デニア、スペイン)

14:15 – 14:55       スペインからの白ワイン

FERNANDO MORA(マスター・オブ・ワイン、スペイン)

15:00 – 15:45       レクチャー &ショークッキング

KATSUHITO INOUE(Chef’s Table by Katsuhito Inoue. 京都、日本)

15:45 – 16:15       スペイン料理と日本料理の結びつき: 現在と未来

16:20 – 17:00       レクチャー&ショークッキング

JORDI, MARC & MARTÍ ROCA(El Celler de Can Roca***. ジローナ、スペイン)

17:00                      閉会の挨拶

        BENJAMÍN LANA, MADRID FUSION ゼネラルマネージャー、スペイン)

イベントは招待者限定となっております。詳細につきましてはこちらまでお願いいたします。

 ザ・リッツ・カールトン京都  レストランリザベーション

rc.kyoto.restaurant.reservation@ritzcarlton.com

 

ディナー:  The Madrid Fusion Atelierは、ミシュランスターシェフたちによるディナーまで続きます。彼らの料理の高度な知識や技術を披露するとともに、日本料理とスペイン料理のイノベーションをお祝いします。

About Madrid Fusion

スペイン・マドリードで22年間開催されている「マドリード・フュージョン」。世界の料理界の水先案内役と言える料理学会とも言われ、食のプロフェッショナルが集い最新の料理トレンドを紹介してきた。新しい試みや技術を共有することで、シェフだけではなく「食」に関係するすべての人が学ぶ場を提供している。美食を求めてその土地を訪れる“ガストロノミーツーリズム”の先進国であるスペイン。マドリード・フュージョンを通して、「食べてみたい」という探究心が果てしなく続くようにスペインの食の魅力もどこまでも広がっていく。

About The Ritz-Carlton, Kyoto

 鴨川のほとりに佇む日本で最初のラグジュアリー アーバンリゾート。17世紀以来、日本の貴族たちに愛された土地に建つザ・リッツ・カールトン京都は、静寂に包まれたラグジュアリーの遺産を受け継いでいます。京都でも最高のショッピングやエンターテイメントを楽しめる祇園は、ホテルから徒歩圏内です。京都の高級ホテルにふさわしい伝統的な和のモチーフを取り入れた134室の客室、モダンな日本料理をお楽しみいただける4つのレストランとバー、そして究極至福の癒しをご満喫いただけるスパをご用意しています。日本料理レストラン「水暉」では会席、天麩羅、鮨、鉄板焼きを滝を眺めながら楽しめ、イタリア料理レストラン「ラ・ロカンダ」では、障子と畳が創り出す優雅な空間と、藤田財閥の創始者、藤田伝三郎の京都別邸を移築した「夷川邸」で、地元産の食材を活かした本格的なイタリア料理を提供しています。また、和菓子教室やサイクリングツアーからクラフト教室まで、多彩なアクティビティをお楽しみいただけます。幅広いメニューをご用意した「ザ・リッツ・カールトン スパ」では、トリートメントルーム7室、温水プール、24時間オープンのフィットネスセンターをご利用いただけます。ザ・リッツ・カールトン京都自慢のお料理や文化体験をご満喫ください。

高級ホテルに無料で泊まれる
\もれなく”ヒルトンゴールド会員”

ヒルトンに年間40泊以上しないと取得できない高嶺の花「ヒルトンオナーズゴールド会員」にもれなくなれることで評判のヒルトンアメックスカード

ヒルトンアメックスプレミアム キャンペーン

期間限定でヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーンが開催中です。宿泊無料や朝食無料、お部屋のアップグレードなどの特典によりコンラッドやヒルトンなどの高級ホテルがお手頃に利用できます。

\期間限定 特典 大増量中/
▼詳しくはこちら▼

2025年1月29日まで開催中
ヒルトンアメックスのキャンペーン

関連記事

ページ上部へ戻る