2024年8月、国際線の外国人旅客数、最高記録となる173万人で空港閉鎖

2024年8月に記録的な国際線の外国人旅客数、空港閉鎖の影響も

2024年8月の国際線の外国人旅客数が最高記録を更新し、173万人を超えることが明らかになりました。これは以前の最高記録を大きく超えるもので、混雑緩和のために一部の空港が閉鎖されるという事態に繋がりました。この旅客数の増加は、各国のコロナウイルスの状況がより安定し、旅行制限が緩和されるなどした結果によるものと分析されています。

この記事の要約

  • 2024年8月の国際線外国人旅客数が最高記録を更新、173万人を超える。
  • 旅客数急増に伴い、一部空港が閉鎖されて混雑緩和を試みる。
  • 旅客数の増加はコロナウイルスの状況安定や旅行制限緩和を背景に。

【旅客便の動向】

●国際線旅客数は287万人(2019年同月比84%)となりました。そのうち外国人旅客数は8月として最 

 高の173万人(2019年同月比118%)となり、7カ月連続で同月の最高値を更新しています。

 国際線発着回数については、13,669回(2019年同月比84%)となりました。

●国内線については、旅客数が70.2万人(2019年同月比90%)で、発着回数は4,160回(2019年同月

 比80%)となりました。

【貨物便の動向】

●国際線貨物便発着回数は2,469回(前年同月比102%、2019年同月比127%)となり、前年とほ

 ぼ同水準となりました。

●国際航空貨物量は、15.4万トン(前年同月比105%、2019年同月比93%)となり、5カ月連

 続で前年を上回りました。

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