京都府教科図書販売株式会社、2025年春にホテル事業をスタート

2024-11-1
ホテルプレスニュース

京都府教科図書販売が2025年春に新たにホテル事業を開始

1 京都府教科図書販売が2025年春に新たにホテル事業を開始
2 物件について
3 丹後地方・宮津市について
4 代表コメント
5 物件概要
6 会社概要
- 6.1 京都府教科図書販売株式会社
- 6.2 株式会社水星

京都府教科図書販売株式会社は、2025年春に新たにホテル事業を開始することを発表しました。この新しい取り組みは、観光地として有名な京都において、訪れる人々により高いサービスを提供することを目指しています。具体的には、地域の文化や食をテーマにした施設を計画しており、宿泊だけでなく、地元の特産品を活かした料理やイベントも提供する予定です。これにより、既存の教育関連ビジネスに加えて地域貢献の一環として、京都の魅力を発信していく考えです。

この記事の要約

京都府教科図書販売が観光業に進出する。
ホテル事業は2025年春から開始予定。
地域文化や特産品を活かしたサービスを提供する。

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京都府を中心に教科書・教材などの卸販売を手がける京都府教科図書販売株式会社（新井慎平・代表）が2025年春、同社初となるホテル事業へ参入することを発表いたします。ホテルプロデュースなどを手がける株式会社水星（龍崎翔子・代表）と協業し、天橋立・宮津地域にブティックホテルを開業します。

京都府教科図書販売株式会社は今後地域に根ざした事業を拡大していくことを目指し、まずはホテル事業への参画を決定いたしました。これまで石川県金沢の香林居をはじめ、地域に根ざしたホテルプロデュースを行ってきた株式会社水星とタッグを組むことで、天橋立・宮津の地域にあるべきホテルのあり方を実現していきます。

物件について

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同プロジェクトは、京都府宮津市が進めている令和5年度観光庁「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」の取り組みの一つとして、市の所有していた宮津駅至近の2階建て鉄筋コンクリート造建築である宮津市福祉センター跡地をリノベーションし、宿泊施設として再生するというものです。

公共施設として50年の歴史を持つ本物件を、京都府教科図書販売株式会社が取得し、気鋭の建築家・天水義敬建築事務所を招聘して全面リノベーション。限られた客室数で上質な体験を提供するブティックホテルへコンバージョンし、2025年春の開業を目指します。

丹後地方・宮津市について

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京都府の北部丹後に位置する宮津市は日本三景のひとつである天橋立などの観光名所を擁し、国内外からすでに多くの観光客が訪れる風光明媚な土地です。「都の港」を意味するその名の通り中国・朝鮮半島からの文物が行き交う、日本文化の源流として辿り着く地であり、今日に至るまで、美しい自然に恵まれた日本の原風景や、古来より引き継がれる地域の伝統工芸、土地に根付いた生業が息づく土地としても知られています。

代表コメント

我々は長年にわたり、京都府で事業を営んでまいりました。事業を通じて地域の皆様には大変お世話になっており、その感謝の気持ちを形にしたいと考えてきたなかで、まずは宮津の魅力を広めるお手伝いをさせていただくことになりました。宮津は美しい自然や歴史的な名所が豊富で、観光客にとっても魅力的な場所です。ホテル事業を通じて宮津の魅力を発信し、訪れる方々に快適な滞在を提供することで、地域の観光振興に貢献できれば幸いです。（京都教科図書販売代表取締役社長・新井慎平）

日本がシルクロードの終着点なのだとしたら、ここ、宮津がその終着点への入り口なのだと言えるのかもしれません。かつて、海を渡って、朝鮮半島や中国、そして遥か西方の彼方からこの地に辿り着いた宝物、文化、技術、宗教、それら全てが古代日本に溶け込み、今日の私たちの営みの礎になっているのだと思うのです。そんな、歴史を擁する丹後のこの地で、土地の空気感を織り込みながら、海と、山と、風と、大地、その気配の溶け込む宿泊体験を生み出していきます。（株式会社水星代表取締役CEO・龍崎翔子）