- 2024-11-7
- 旅行 プレスニュース
白馬村への寄附額は10年連続で増加傾向に。ふるさと納税特設ページも開設
一般社団法人白馬村観光局(所在地:白馬村北城7025、代表理事:伊藤英喜)は、白馬村役場から今年4月より委託を受けて運営している「ふるさと納税」事業において、10月下旬から返礼品として「新米」が続々登場していることをお知らせします。今年は白馬村青鬼地区でしか作れない幻のお米といわれる希少な「紫舞」が収穫量に応じて限定入荷するほか、2023年度の「お米日本一コンテスト」で特別最高金賞を受賞したコシヒカリなど、自然豊かな白馬村ならではの質の高いお米が揃いました。また、このたび白馬村ふるさと納税 特設ページを開設いたしましたので、カテゴリごとにお選びいただくのにお役立てください。
白馬村ふるさと納税 特設ページ http://www.vill.hakuba.nagano.jp/privilege/furusato/index.html
山岳観光地として知られる白馬ですが、実は古くから「農業」で栄えてきた土地でもあります。寒暖差の激しい気候・きれいな雪解け水・肥沃な土といった自然条件が揃うことから、中でも「米作り」は白馬村を代表する産業です。冬はスキー・スノーボード産業に従事する傍ら冬以外は農業で生計を立てている人も多く、近年は若い世代の農業従事者が増えて活気づいており、昨年白馬村がUNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ2023に選出された際には、北アルプスの山脈と麓の美しい田園風景の共存が高く評価されるなど、国際的な観光地である白馬村にとって「農業」は欠かせない存在ともいえます。
今年も7つの白馬村認定農業者が、ふるさと納税返礼品として自慢のお米を出荷しました。2023年「お米日本一コンテスト」で特別最高金賞を受賞したコシヒカリ・せせらぎ米をはじめ、ふるさと納税返礼品において不動の人気を誇るミルキークイーンなど5種以上の新米が登場。さらに、白馬村の青鬼地区でしか作れない幻のお米「紫舞」も返礼品として入荷しております。
お米は白馬村の特産品の中で最も人気があり、すべての返礼品の中でも宿泊補助券に次いで2番目に選ばれています。また、白馬ならではの個性豊かな「ご飯のお供」も充実しています。白馬の新米を日本全国どこからでも楽しめるこの機会に、ぜひふるさと納税をご検討ください。
白馬村が誇る「新米」の品種と、提供する7つの白馬村認定農業者のご紹介
白馬村のふるさと納税返礼品には、5種以上のお米の品種がございます。多品種をつくる法人から、丁寧に一品種をつくる個人まで、白馬村の7つの米農家が出品しているため、それぞれの農家の想いやストーリーも知ってお米選びをお楽しみいただけます。
<紫舞(むらさきまい)>
歴史的文化保存地区・白馬村青鬼地区でしか作れないお米。朝紫という品種で、餅米の玄米です。白馬村の北東端、標高約760mの山腹に位置する青鬼集落は「日本の棚田百選」に選ばれた田んぼや伝統的な茅葺き屋根の民家が残ります。地理的に独立しているため、他の米と交配せずに栽培できる環境があり、特産品として紫米が作られるようになりました。中国では薬膳料理に使われ楊貴妃も美容食として愛用するなど、古くから親しまれてきました。近年になって栄養価の高さが注目され、健康食として話題を集めています。
<ミルキークイーン>
白馬村のおいしい水と空気で育んだ「ミルキークイーン」は、ふるさと納税で一番人気の銘柄。
コシヒカリの突然変異により生まれた品種で、もち米に近い特性とコシヒカリよりも強い粘り気が、もちもちとした食感を残しつつ、冷えても硬くなりにくいのが特徴です。「ミルキー」の名の通り、乳白色でミルキークイーン独特の香りがあります。
<コシヒカリせせらぎ米>
ミネラルをたくさん含んだ雪解け水でつくる白馬産コシヒカリ。
大自然に感謝しながら、先祖代々大切にしてきた水と土を使い、丹精込めて育てられています。2023年に「お米日本一コンテスト」で特別最高金賞を受賞した、白馬村が誇るお米です。
有限会社マイテカル
2005年4月創業。水稲50ha、そば60haを作付けし、お米はゆめしなの、あきたこまち、コシヒカリ、ミルキークイーンの4品種を栽培。創業以来、有機肥料を使った無農薬に近い農法を実践し、出荷時には高精度の選別機を使うことで、お寿司屋さんにも喜ばれる一級品のお米だけを出荷している。
白馬ファーム株式会社
水田15haでコシヒカリやあきたこまちを栽培。国土交通省の公表する一級河川の水質ランキングにおいてたびたび日本一を獲得している「姫川」に白馬連峰より注ぐ源流を引き、自社の畜産から出る堆肥を米作りに還元する循環型農業を実践している。過去には県から依頼され、五穀豊穣に感謝する新嘗祭に大北地区代表として献穀を行った。
株式会社白馬そだち
1991年に農作業受託の組合をはじめ、2004年に法人化。白馬村の耕作面積の21%にあたる120haの広大な農地をもち、米のほか野菜やそばも栽培する。自社ブランド「白馬そだち」の米は、2023年に新潟県で開催された「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の大型農業法人部門で「特別優秀賞」を受賞。生産だけにとどまらず農家レストランを運営し、自社のお米を使った定食などを提供する。
株式会社せせらぎ 太谷農場
代表の太谷敏也さんは白馬村内の農業法人に12年務めたのち独立し、2021年に法人化。元スキーインストラクターや元ナショナルデモンストレーターとしての顔も持つ。作付面積は12haで、あきたこまち、コシヒカリ、ミルキークイーン、もち米など米作りを主力とする。数年前から無農薬の米作りにチャレンジし、第22回米食味鑑定コンクール国際大会in富士山にて特別優秀賞にノミネート、2023年の第20回お米日本一コンテストinしずおかでは特別最高金賞を受賞した。
株式会社中峯ファーム
白馬村神城で山林経営と農業を営んでおり、この10年ほどで農業に力を入れてきた。2018年に法人化し、現在は米45ha、そば25haの農地を請負いながら、民宿を家族経営している。日本名水百選にも選ばれた「姫川源流湧水」が流れる姫川の清水を使い、減農薬・有機栽培でオリジナルブランド「姫川源流米」を栽培している。
下川隆氏
昭和20年代に民宿を開業し、元全日本スキー連盟アルペン・ナショナルチームの選手として活躍する傍ら、農業を続けてきた。2014年にこだわりが実を結び、「第11回お米日本一コンテストinしずおか」で全国36都道府県の504点の中から最高金賞を受賞した。
長澤素孝氏
父親の手伝いで主に酒米を作っていたが、2016年から本格的に主食用米に転換。米の美味しさを測定する食味計で評価を得やすいコシヒカリに注力し、稲が倒れてしまう倒状や雪の影響に悩まされながらも、2021年に努力が実り「お米日本一コンテストinしずおか」で金賞を受賞した。最新の栽培法だけでなく、米そのものの勉強もはじめている。
新米と一緒に、白馬らしい食卓を演出!ごはんのお供も充実
白馬村の新米と一緒に味わっていただきたい、白馬村ならではの「ご飯のお供」もふるさと納税返礼品になっています。他地域では見かけない珍しい食をご堪能ください。
ご飯をもっとおいしく!ご飯のお供セット 100g×6パック
信州味噌に白馬村特産のはくばの豚を混ぜ込んだ「はくばの豚の肉味噌」、白馬村産の青唐辛子をしゃくしゃくと食感が残るほどに使用した「青唐辛子味噌」、信州味噌と国産ゆずをたっぷり使用した「ゆず味噌」、葉山椒・実山椒・信州味噌を使用した「山椒味噌」、長野県産ジャンボにんにくを使用した「にんにく味噌」長野県産の天然の山ぶきを使用した「きゃらぶき」の6種類がパックになっています。
信州はくばの豚 しゃぶしゃぶ・トンカツセット 計1.5kg
ミネラルが豊富な北アルプスの湧水を飲み水に使うなど、自然に恵まれた農場でストレスなく育てた「はくばの豚」のセット。肉質が大変柔らかく、繊維は肉汁をたっぷり含んできめ細かく、豚特有の臭みもないのが特徴です。冷えても固くなりにくく、煮物、焼き物から冷しゃぶ等、さまざまな料理に美味しくご利用いただけます。
信州白馬のみそ玉仕込み味噌 900g
昔ながらの知恵を活かした手作りによる白馬伝統のみそ玉仕込み味噌。白馬の澄んだ空気の中で自然の微生物を生かす、昔ながらの発酵と熟成方法で、麹も自然発熱・発酵に沿った手作りです。機械に頼らず、昔ながらの知恵を用いた味噌は、ふくよかな甘みがあり、素材の旨みを引き出しています。
青こしょう香るご飯のおともセット 計5品
青こしょうの香りが食欲を刺激し、ご飯が進むこと間違いなしの一品。白馬村と安曇野で取れた食材をふんだんに使い、長野県で丁寧に製造されました。各製品はそれぞれ違った風味を持つため、飽きずに楽しむことができ、ご自宅でも独特な風味の白馬村の地元料理の味を再現でき、長野県の風味を存分に味わえます。
京華小吃〈ジンホア〉 餃子食べ比べセット全3回
シンガポール発「京華小吃(ジンホア)」で人気の餃子セットです。じゅわっと肉汁溢れる焼き餃子から大きな海老のプリプリ食感を楽しめる蒸し餃子まで、様々な味と食感をお楽しみいただけます。ピリ辛で濃厚、クセになる味わいの辛味噌ジャンは、どんな料理にも相性ぴったりの万能調味料。白馬村にあるセントラルキッチンにて製造しています。
本格稼働以来10年連続で伸び続けている白馬村の「ふるさと納税」
白馬村では平成26年にふるさと納税を本格稼働させて以来、10年連続で寄附額が伸び続けています。そのうち数年間に及んだコロナの流行や、近年のスキー人口の減少の影響を受けることもなく、白馬村にとって貴重な財源となっております。観光地である白馬村には関係人口も多く、首都圏をはじめ全国各地から白馬村に関わりをもっていただけているといえます。
また、寄附の使い道についての納税者の希望は「スポーツ振興に関する事業」が1位、「環境の保護及び景観の維持・再生に関する事業」が2位で、白馬村の地域柄をよく反映した結果となっています。上村愛子選手や渡部暁斗選手などの多くのスキー選手を輩出してきた伝統を尊重し、世界レベルの競技選手の育成やスポーツイベントの開催、生涯スポーツの普及促進に活用したり、住む人・訪れる人の心を魅了し続ける北アルプスの山並みとかけがえのない環境・景観を守り継承するため、ゼロカーボン施策、グリーンエネルギーの利用促進、無電柱化の推進等に活用するなどしています。
白馬村は地域を応援し関心を寄せてくださる関係人口の皆様によって支えられており、その大きな柱である「ふるさと納税」事業には、白馬村観光局としてますます力を入れて取り組んでまいります。
一般社団法人白馬村観光局について
所在地:長野県北安曇郡白馬村北城7025
代表理事:伊藤英喜
設立:2005年2月
電話番号 0261-72-7100
URL:https://www.vill.hakuba.nagano.jp
【観光インフォメーション】 白馬村観光局インフォメーション
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城5497 Snow Peak LAND STATION HAKUBA内
TEL:0261-85-4210
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