- 2024-11-26
- ホテル プレスニュース
都ホテル 京都八条のユニークなクリスマス装飾が登場
都ホテル 京都八条ではクリスマスシーズンに合わせて、和紙で作られたちょうちんを使用した美しいツリーが展示されています。この装飾は、伝統的な日本の工芸と現代のデザインを融合させたもので、訪れる人々に温かい雰囲気を提供します。さらに、ツリーの周りには和紙アートの作品も飾られ、訪問者を魅了する工夫が施されています。地元のアーティストとのコラボレーションにより、京都の文化を感じることができる特別な空間が創り出されています。
この記事の要約
- 和紙ちょうちんを使ったクリスマスツリーが展示
- 伝統と現代のデザインが融合した装飾
- 地元アーティストとのコラボレーションによる文化的要素
都ホテル 京都⼋条(所在地:京都市南区⻄九条院町17)では、クリスマス装飾の一環として、日本の伝統工芸を取り入れた装飾をロビーに施しています。
「日本の伝統工芸×ホテル装飾」
和紙のちょうちんツリーと京銘竹の装飾
伝統工芸の「ものを大切にする」精神は、SDGsの様々な目標に該当すると考え、都ホテル 京都⼋条では、ロビー装飾に日本の伝統工芸を取り入れています
洋と和を融合させたクリスマスツリー型ちょうちんを設置することにより、日本らしさを演出するとともにお客様を温かい灯りでお迎えします。和紙部分は剥がして張り直しも可能。翌年以降も使用できるので、長い間大切に使い続けられます。
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デザインテーマ
京都の空・陸・海のサイクル
雨が山を育て、山の養分が海に流れ込み魚を育て、鳥のえさになるという自然界のサイクルを表現し、自然とクリスマスをイメージする緑は萌葱(もえぎ)色というやや青みがかった暗い緑色で表しています。
夏を迎えて色濃く成長する葱の色とも言われ、唐草模様の風呂敷や獅子舞のかぶり布にも使われてきました。
また、竹の間伐材に穴をあけ、LEDの明かりを灯すことにより、竹ならではの温かみのある光を発する竹あかり(竹のランタン)も設置しました。
今回の竹あかりには、京銘竹をはじめとする京都の伝統技法で作られた竹のうち「白竹・図面竹・胡麻竹」を使用。
京都の伝統工芸品「京銘竹」の特色は、竹そのものの持ち味をそのまま生かしているところにあり、これは素材としての京都の竹が優れているという証です。
【設置期間】2024年12月25日(水)まで
【設置場所】都ホテル 京都⼋条 本館1Fロビー
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㈲伏谷商店
1962年創業。日本伝統の提灯を、職人の手で一つひとつ手作業で作り続ける。
現・会長伏谷幸七氏が名古屋市内の提灯工房での12年間の修行を経て、江戸時代より伝えられた伝統技法を習得した後独立。伝統技術にこだわり、その確かな技術に裏打ちされた丁寧な仕事から生み出される提灯は、美しさだけでなく丈夫さも兼ね備える。
近年では往来の伝統的な使用方法だけでなく、熟練の技で新しい提灯作りも提案している。
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長岡銘竹㈱
建仁寺垣・竹垣の専門店として製品作りはもちろんのこと、「京の名工」にも表彰された確かな技術と確かな知識で、竹製品を通して“そこにしかない上質な和空間”を提供。
京銘竹やすす竹といった素材から加工された割り竹など、製品に一番適した材料を仕入れ、職人自らが打ち合わせから施工まで一貫して丁寧に対応。時間の経過と共に美しくその表情を変える「竹製品」で「わびさび」を伝える。
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