福島県大熊町に民間ホテル「タイズヴェルデホテル」2024年完成

福島県大熊町に新しい民間ホテルが2024年オープン

福島県大熊町に、民間ホテル「タイズヴェルデホテル」が2024年に完成することが発表されました。このホテルは、地域の観光業を活性化することを目的としています。大自然に囲まれた立地に加え、温泉施設を併設し、宿泊客に快適な滞在空間を提供する予定です。また、地元産の食材を使用した食事サービスにも力を入れ、地域の魅力を発信する役割も果たすと期待されています。ホテルの詳細情報や予約開始時期については、今後公式サイトで発表される予定です。

この記事の要約

  • 民間ホテル「タイズヴェルデホテル」が大熊町に開業。
  • 2024年完成予定で観光業の活性化を目指す。
  • 温泉や地元食材を利用したサービスを提供予定。

報道関係者各位

2024年12月19日

タイズスタイル株式会社

福島県双葉郡大熊町に初の民間ホテル「タイズヴェルデホテル」、2024年12月19日(木)に完成

株式会社タイズスタイル(代表取締役:吉田学、本社:福島県双葉郡大熊町)は、福島県大熊町に位置する新たな宿泊施設「タイズヴェルデホテル」(TIES VERDE HOTEL)が2024年12月19日(木)に竣工したことを発表しました。また、同日、県や町の関係者、地元住民を含む招待客を招いて、同ホテルの竣工記念イベントが開催されました。

タイズヴェルデホテル 竣工記念イベント

本ホテルは、大熊町内の震災後初の民間ホテルとして、地域復興の象徴となるべく誕生しました。ビジネスマンや観光客、復興事業関係者を主なターゲットとし、快適な宿泊体験と地域との交流の場を提供していきます。なお、本ホテルの開業は2025年1月11日(土)を予定しています。

「タイズヴェルデホテル」開業にあたり、同ホテルの運営会社である株式会社タイズスタイル代表取締役の吉田 学は次のように述べています。

「被災して廃校となった旧大野小学校跡地に起業支援の場として建てられた『大熊インキュベーションセンター』の開設を契機に、大熊町ではスタートアップ企業の育成、県内外の企業間による異業種交流、中央産業拠点としての企業誘致が促進された一方で、『学び舎 ゆめの森』や『大阪大学福島拠点』の開校を通じて教育環境も充実しており、着実に復興の歩みを遂げています。こうした復興の息吹を県内外の方々に感じてもらえるような情報発信拠点として『タイズヴェルデホテル』を開業することで、引き続き大熊町の再興に尽力してまいる所存です」

  • 「タイズヴェルデホテル」について:

「タイズヴェルデホテル」は、大熊町役場の目の前という好立地に加え、地域のランドマークとなる「大熊町交流ZONE」や飲食店、温浴施設へのアクセスにも優れた利便性の高いホテルです。

  1. 宿泊施設の特徴:

・全82室(シングル72室、ツイン10室)

・全客室に高品質なシーリー製マットレスを採用、快適な睡眠環境を提供

・Wi-Fi完備、液晶テレビなど設備充実

タイズヴェルデホテル 客室内観

2.庭園デザイン:

世界的に著名なガーデニングデザイナー石原 和幸氏が設計を担当。「緑の魔術師」とも呼ばれる石原氏のデザインにより、訪れるすべての方々に癒しと心の安らぎを届ける庭園が造られます。(※現在建設中) 石原氏は、「英国チェルシーフラワーショー」で12個のゴールドメダルを獲得し、「緑の魔術師」と称されるほどの庭園デザイナーです。同氏によってデザインされた「タイズヴェルデホテル」の庭園は、日本の風景を巧みに取り入れ、訪れる人々に心の安らぎと自然の美しさを提供します。

世界的なガーデニングデザイナー 石原 和幸氏

3.アクセス:

常磐自動車道 常磐富岡ICから車で約5分、JR常磐線「大野駅」、「夜ノ森駅」より車で約10分

  • 「タイズヴェルデホテル」の使命と展望:

「タイズヴェルデホテル」は、大熊町の復興と未来に向けた街づくりの中核を担います。

  1. 地域コミュニティの活性化:

大川原地区「大熊町交流ZONE」、下野上地区「CREVAおおくま」、「クマSUNテラス」をはじめとした周辺施設と連携し、宿泊者のみならず地域住民が自然に集い交流できる空間を提供します。

2.地域情報の発信基地:

ホテルを拠点に、地域の文化、自然、そして復興の歩みを国内外に発信します。

3.地域経済の再興と活性化の象徴:

「タイズヴェルデホテル」を運営する株式会社タイズスタイル代表取締役の吉田 学は、一般社団法人HAMADOORI 13の代表理事も務めるなど、地元福島の復興を支えるキーパーソンであり、「町民生活とインフラ」、「賑わいと商業」、「産業と就労環境」の3つの側面から横断的に大熊町の復興に同町と協力して取り組んできました。

具体的には、大熊町の旧小学校を再活用したインキュベーションセンターのベンチャー企業と連携して、町の生活基盤に寄与したり、FUTURE社の地域マイクロモビリティ、OKUMA DRONE社の新型水素ドローンをはじめとしたさまざまな社会課題解決型の実証実験を行ってきた実績を持ちます。

吉田のリーダーシップの下、「タイズヴェルデホテル」は地域経済の再興と活性化の象徴として、訪れる人々に大熊町の魅力を再発見させる場となることが期待されます。

タイズヴェルデホテル周囲風景
  • 施設情報:

・名称:タイズヴェルデホテル

・所在地:〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大字大川原字南平1701

・部屋数:全82室(シングル72室、ツイン10室)

・設備:無料Wi-Fi、液晶テレビ、コインランドリー

・アクセス:常磐自動車道 常磐富岡ICより車で約5分、JR常磐線「大野駅」、「夜ノ森駅」より車で約10分

・URL:https://www.ties-verdehotel.jp/

【ホテルに対する一般の方からのお問合せ先】

タイズヴェルデホテル

代表電話番号:0240-23-3945

Email:info@ties-verdehotel.jp

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社タイズスタイル

統括部長 大橋 徹

Email:tohru@ties-s.co.jp

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