- 2024-12-20
- 旅行 プレスニュース
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海外旅行の際にAlipay+の提携Eウォレットを使用する消費者は、3倍に増加。
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Alipay+はクロスボーダー電子決済だけでなく、旅先マーケティング、デジタルライフスタイルサービスなど、加盟店が消費者とつながる方法をこれまで以上に拡大。
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ローカルな旅行体験を求めるインバウンド需要の高まりに応え、Alipay+は、地域の商店や観光地、レストラン、公共交通機関などを含む形で、加盟店ネットワークを拡大。
アントインターナショナルが運営するグローバル・クロスボーダー電子決済およびマーケティングソリューションAlipay+(アリペイプラス)は、日本を含む人気の旅行先における加盟店ネットワークの拡大を発表しました。また、Alipay+の提携Eウォレットのユーザー向けに複数の限定割引キャンペーンも展開しています。
Alipay+は現在、66か国・地域にわたる約9,000万の加盟店と接続し、35のモバイル決済パートナーを通じて、より多くの旅行者にサービスを提供しています。シームレスなクロスボーダー電子決済の枠を超え、Alipay+はアプリ内で旅先マーケティングやデジタルライフスタイルサービスを提供するプラットフォームへと進化しています。これにより、加盟店が消費者と直接的かつ多様な形でつながることが可能となっています。旅先マーケティングプラットフォーム「A+ Rewards」は、マレーシアのTouch ‘n Go、タイのTrueMoney、フィリピンのGCash、韓国のKakao Payを含む10以上の主要なスーパーアプリと連携しています。
2024年には旅行需要が大幅に回復しています。世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の予測(※1)によれば、2024年の観光業界はすべての指標で過去最高を記録し、海外旅行支出は前年比33%も増加すると予測されています。また、海外旅行中に、Alipay+の提携Eウォレットを使用する旅行者も2023年と比べて2024年の1月から9月で3倍に増加しました(※2)。
アントインターナショナルのプレジデントであるダグラス・フィーギン(Douglas Feagin)は、次のように述べています。
「観光は地域経済や、コミュニティ、中小企業に対して重要な影響を及ぼし、多くの恩恵をもたらします。このトレンドは、2025年もさらに加速していくと予測されています。イノベーションと観光協会、加盟店との連携を通じて、より多くのビジネスが観光のもたらす機会を活用できるよう支援するとともに、ユニークな旅行体験を向上させていくことを目指しています。」
加盟店ネットワークの拡大により、旅行者が「現地の人のように旅を楽しむ」ことを実現
インバウンド旅行者は、これまで以上にローカルな体験を重視し、それに伴う支出が増える傾向にあります。Alipay+の提携Eウォレットを通じた飲食店での支出は80%増加し、観光地では50%、さらにライドシェア、タクシー、電車などの交通手段では120%の増加が見られました(※2)。このような旅行中の重要なシーンでのAlipay+の対応店舗拡大は、旅行者が「現地の人のように旅を楽しむ」体験を提供します。
さらに、決済ネットワークの拡大に加え、Alipay+は世界中の主要な観光地で提携Eウォレットユーザー限定のプロモーションを導入しています。パートナー各社と密接に協力しながら、旅行者に多彩な特典を提供し、旅行体験の向上に寄与しています。
日本
日本では、Alipay+に接続する加盟店が全国で300万を超えました。これはパートナー各社との継続的な協業の成果ですが、2014年11月のPayPay(ペイペイ)との提携拡大もその1つです。この拡大を受け、Alipay+ とPayPay加盟店は2024年12月20日から2025年1月10日までの期間、年末年始キャンペーンを実施します。本キャンペーンでは、居酒屋、和菓子店、駄菓子店、アニメグッズ店、宿泊施設など、さまざまな加盟店が参加予定です。Alipay、AlipayHK、GCash、Kakao Pay、Toss Pay、Touch ‘n Go、TrueMoneyなどの提携ウォレットのユーザーは、10%の限定割引(最大1,000円または50元)を利用することができます。さらに、Tinabaのユーザーには10%のキャッシュバック(最大20ユーロ)の特典も用意されています。各対象ユーザーが特典を利用できるのはキャンペーン期間中1回限りとなります。
また、2024年11月から2025年2月の間、AlipayHK、Kakao Pay、GCash、Toss Pay、Touch ‘n Go、TrueMoneyを使用した旅行者は、全国の20以上の主要な加盟店で限定特典を利用することができます。対象となる加盟店には、免税店、百貨店、プレミアムアウトレットモール、家電量販店、ドラッグストアなどが含まれます。
さらに、東京スカイツリーや東京ソラマチ、東京ミズマチ、浅草エキミセなど浅草・スカイツリーエリアを訪れるGCash、Touch ‘n Go、TrueMoneyユーザーには、4,000円以上の購入時にその場で400円の割引を受けられる特典が用意されています。この特典は2024年10月1日から2025年2月28日まで有効で、ユーザーはキャンペーン期間中に最大3回まで利用可能です。
ほか
韓国では190万の加盟店でAlipay+の提携Eウォレットを利用できるようになり、ソウルの明洞夜市や済州島の涯月カフェ通りなど、観光名所にもAlipay+の対応範囲が拡大しています。シンガポールでは、マンダイ野生動物保護区や歴史的フードサイトであるLau Pa Satなどの人気観光地でAlipay+が導入され、より便利に旅行を楽しめるようになりました。マレーシアでは、クアラルンプール国際空港と市内を結ぶKLIAエクスプレスや、パビリオンKLをはじめとする主要ショッピングモールでも利用可能です。さらに、カンボジアとネパールでは、統一決済QRコードとの提携が開始し、カンボジアでは100万店以上、ネパールでは87万5,000店以上の加盟店でAlipay+が利用できるようになりました。ヨーロッパでもAlipay+の対応範囲が広がっており、イギリス・ロンドンの歴史的施設「Van Gogh’s House(ゴッホの家)」や、イタリアのローマ空港内にある国内最大の免税店Aelia Duty Freeなど、旅行者にとって便利なスポットでAlipay+が利用可能になっています。タイやフィリピンを含む他の地域でも対応エリアが拡大しており、旅行者にさらなる利便性を提供しています。
※1. 出典:世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)「Travel & Tourism Economic Impact 2024」(英語)
https://wttc.org/news-article/travel-and-tourism-set-to-break-all-records-in-2024-reveals-wttc
※2. 出典:アントインターナショナル 「Alipay+ Transactions Triple in 2024 as Travel Industry Embraces Cross-Border Digital Payment and Marketing Technology」(英語)
■アントインターナショナルについて
アントインターナショナルは、シンガポールに本社を構え、デジタルイノベーションを通じて、すべての人々と企業が成長できるよう支援しています。パートナー企業との緊密な連携により、世界中の様々な規模の加盟店に、技術を活用したデジタル決済および金融サービスのソリューションを提供し、その成長の一助となることを目指しています。
■Alipay+(アリペイプラス)について
Alipay+は、アントグループが提供する越境デジタル決済および包括的なマーケティングソリューションです。消費者は、海外旅行中でも普段から使い慣れた決済方法を使用してシームレスに支払いを行い、様々な特典を受け取ることができます。さらに、中小企業はAlipay+のデジタルツールを活用し、運営効率を向上させることで、オムニチャネルでの成長を実現することができます。
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