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　1位に輝いたのは大分県「鉄輪温泉　かんなわ　ゆの香」の「はっさく」です。「はっさく」は昨年9月に宿にやって来た新入りの看板猫で、生後6カ月（2月6日時点）の男の子です。甘えん坊な性格で、宿泊客の膝の上で休憩したり、先輩猫と無邪気に遊んだりする姿が宿泊客の心を癒やしています。投票者からは「初対面なのにお膝で寝てくれて、とても幸せな気持ちになれました」「フレンドリーに迎えてくれて、はしゃいで遊んでいて可愛かった」といった声が集まっています。同施設には6匹の看板猫が暮らしており、それぞれに大分県の名産である柑橘類にちなんだ名前が付けられています。

　2位の長野県「野沢温泉　桐屋旅館」の「あずき」は、肉球が美しい小豆色をしていることから名付けられた2歳（2月6日時点）の女の子です。生後1カ月半でやって来た「あずき」は、少々臆病な素振りを見せながらも女将と一緒に宿泊客を部屋へと案内したり、スリッパを温めたりとおもてなしの修行中です。同施設で暮らす10匹の看板猫の中でも特に穏やかな性格で、先輩猫を見習いながら接客に励む姿が宿泊客から愛されています。投票者からは「スリッパ温め係の姿が可愛いです」との声に加え、「赤ちゃんだった頃から拝見していますが、その愛らしさは変わらずいつ見ても心を奪われます」といった小さい頃から成長を見守ってきたファンからのコメントも寄せられています。

　3位には長野県「山とねこと遊ぶ宿　みなみ家」の「はるの」がランクインしました。保護猫カフェが併設された同施設では17匹の猫が暮らしていて、「はるの」はふわふわな触り心地の毛並みや人懐っこさが人気を集めています。リラックスした様子で仰向けにごろんと寝転がる「へそ天」をしながらなでてもらうのを待ったり、宿泊客の膝の上に乗ったり、大きくジャンプをしながら真剣におもちゃで遊んだりする愛らしい姿が、宿泊客に癒しを与えています。投票者からは「もふもふで愛くるしい表情がたまりません」「ヒーターの上に伸びて寝ている姿がかわいかったです」との声が上がっています。