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国営ひたち海浜公園の「スイセンの丘」では昨年より3万7千本多い、約6万本の早咲きスイセンが2月19日から咲き始め、3月2日に見頃（7分咲き）を迎えました。今年は1・2月の気温が低かった影響により、昨年より6日ほど遅く見頃を迎えました。見頃は3月20日頃まで続く見込みです。青空の下、丘一面に黄色いスイセンが広がる光景は、早春の息吹を感じさせてくれます。

気品ある花姿

スイセンはヒガンバナ科スイセン属の多年草で、地中海沿岸地方原産の球根植物です。スイセンの丘には、春の訪れをいち早く感じていただけるように、開花時期の早い黄色いスイセン「タマラ」約6万本を植栽しています。「タマラ」は、色鮮やかな黄色の花とラッパのような形をした副花冠が特徴です。

見頃時期	3月2日～20日頃まで
品 種 数	1品種（タマラ）
本　数	約6万本
場　所	スイセンの丘
植栽面積	約1,700㎡

今年は約6万本の早咲きスイセンを植栽！

これまで「スイセンの丘」では、早咲きスイセンと寒咲きナノハナを植栽していましたが、より美しい景観を楽しんでいただけるよう、早咲きスイセンの植栽面積を大幅に拡大しました。「スイセンの丘」の名の通り、丘一面を“早咲きスイセン”で覆い尽くすことで、鮮やかな黄色いスイセンが春の陽光に輝き、訪れる方々を明るく迎えます。

早春に彩を添える“ウメ”も咲いています

「スイセンの丘」周辺や西口エリアの各所ではウメが咲いており、3月20日頃までご覧いただけます。スイセン同様に春を告げる花として親しまれているウメ。やわらかな白や温かみのあるピンク色の花が、早春の園内に彩を添え、あたり一面に良い香りを漂わせています。

見頃時期	～3月20日頃まで
品 種 数	約20品種
本　数	約150本
場　所	西口エリア

早春を楽しむ限定グルメも登場

スイセンの丘横の「記念の森レストハウス」では、春に向けた期間・数量限定メニューが登場。「ネモフィラブルーラテ」は茨城県産のハチミツを使用したノンカフェインのハニーミルク。「海浜公園のはるいろスペシャルラテ」は本公園の春を彩る花々をキラキラシュガーで表現したスイートなカフェラテ。どちらの商品もネモフィラをイメージした青色は、マメ科の植物“バタフライピー”で色づけしています。一足早く春を感じながら、ここだけでしか味わえない特別なメニューをお楽しみください。

Flowering（フラワリング）2025を開催

早咲きスイセンに続き3月下旬頃から、約1haの「スイセンガーデン」で、約180品種・約100万本のスイセンが見頃を迎える予定です。当公園のスイセンガーデンの魅力は、松林の中で咲く独特の景観にあります。柔らかな木漏れ日と白・黄色のスイセンが織りなす、幻想的な風景をご覧いただけます。

イベント期間中は花の鑑賞だけではなく、春を満喫できるクラフトや⾃然体験、限定のグルメなど楽しみ⽅盛りだくさん。春を感じる園内で、友⼈や家族など⼤切な⼈と特別なひと時をお過ごしください。

国営ひたち海浜公園　ひたち公園管理センター

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間をお過ごしください。

国営ひたち海浜公園　ひたち公園管理センター　広報係
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4　
TEL：029-265-9001 　
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