- 2025-3-19
- 旅行 プレスニュース

toCに留まらない日本市場へのアプローチ方針を発表!新代表のジャマイカ タイヘロンが「今後も観光インフラを強化していく」と展望を語る
マリアナ政府観光局(MVA)は、マリアナ諸島(サイパン島、ロタ島、テニアン島)の豊富な観光資源を始めとした魅力発信、及び観光促進を目的に日本国内を対象に様々なプロモーションを実施しています。
かつて日本と深い結びつきを持ち、多くの観光客が訪れたリゾート地・サイパン。戦後80年を迎える今、サイパンを含むマリアナ諸島を再び活性化させ、日本とのさらなる関係強化を目指し、「マリアナ諸島リバイバルプロジェクト」を始動します。
つきましては、本プロジェクトの発表の場として「マリアナ諸島リバイバルプロジェクト発表会」をサイパンの日・3月18日(火)に執り行いました。


新代表のジャマイカ タイヘロン、「今後も観光インフラを強化していく」と熱く展望を語る!
目次
イベント冒頭は、新しくマーケティング・ディレクターに就任したジャマイカ タイヘロンが挨拶を行いました。就任後、初めて日本での公の場に登場した新代表ジャマイカは「今後も観光インフラを強化し、日本の訪問者に合わせた新しい体験を開発することで、マリアナ諸島を訪れるすべてのお客様が深くくつろぎ、喜びを感じられる観光地を目指します。」と、マリアナ諸島の今後の発展に向けた展望を語りました。その後、「共にさらに強い未来を築いていくことを楽しみにしています。」と、意気込みを語りました。

「マリアナ諸島リバイバルプロジェクト」の詳細を発表
続いて、日本においてマリアナ諸島をPRしていくパートナーエージェンシーの株式会社電通の石田悠が登壇し、「マリアナ諸島リバイバルプロジェクト」の詳細について発表しました。日本国内の様々な企業・団体とのパートナー連携をはじめ、生活者の旅行トレンドを踏まえたプロモーション戦略やグローバル施策を展開することで、日本とマリアナ諸島との交流をあらゆる方面から強化していく方針を語りました。

1.「マリアナ諸島リバイバルプロジェクト」概要
「toB」「toG」「toC」の3軸でマリアナ諸島の魅力を発信
マリアナ諸島リバイバルプロジェクトの取り組みとして「to C」のみならず「toB」「toG」といった多角的なアプローチを掛け合わせることで、豊富な観光資源をはじめとしたマリアナ諸島の魅力をさらに強く発信していくことを宣言しました。
2.toBのプロモーション戦略
「マリアナ諸島リバイバルプロジェクトパートナー」募集開始
「マリアナ諸島リバイバルプロジェクトパートナー」を募集開始することを発表しました。現地への視察協力やビジネスネットワーキング、ビジネスインセンティブサポート等の活動協力をマリアナ政府観光局日本事務局として行うことで、パートナーとの協業を活性化させます。
石田は「パートナー企業と様々な取り組みを展開していき、マリアナ諸島をより身近な場所にしていきたいと考えています。」と本取り組みへの意気込みを語りました。さらに、BEAMSとのパートナー連携開始についても発表。「こうした取り組みを皮切りに、今後も多様な企業・団体と連携し、活動の幅を広げていくことを目指します。」とリバイバルプロジェクトパートナーを強く募集する意向を見せました。
3.toGのプロモーション戦略
戦後80年を迎える本年、平和促進に向けて広島県とも連携
続いて、toGの取り組みとして「平和促進に向けた広島県との連携」について発表しました。かつて日本と深い関わりがあり、多くの観光客が訪れたサイパン。戦後80年を迎えた今、サイパンを含むマリアナ諸島の活性化を図り、日本との結びつきをさらに深めていくことを目的に、平和促進に向けた取り組みを強化いたします。
「本年1月には広島県議団にマリアナを訪問いただきました。戦後80年の本年はさらに連携を深め、マリアナと日本との関係性をより多くの人に理解してもらいたい」と今後の展望を語りました。

4.toCのプロモーション戦略
マリンダイビング大賞に入賞!人気の海外ダイビングエリアとして新しいコミュニティを開拓
最後に、石田は新しいダイビングコミュニティへのアプローチを開始することを発表。「コロナ禍を経てリゾート地への観光トレンドが変化し、写真映えする“スキンダイビング“が20代・30代の女性から好まれました。海外旅行が再び可能となった現在、マリアナ諸島は生活者が求める魅力的な旅先であると考えます。」と、日本の旅行トレンドを分析しました。
マリアナ諸島は全国のダイバーが選ぶランキング企画「マリンダイビング大賞」にて「ベストダイビングエリア 海外部門」第2位に選出されています。4月に行われるアジアダイビングエキスポにも出展。マリアナ諸島への旅行を促進することを宣言しました。
日本事務局長の萩野隆二よりマリアナ諸島の魅力をご紹介
続いて、日本事務局長の萩野隆二より、マリアナ諸島の魅力や渡航関連情報、観光ポイント、今後の観光に向けた取り組みを紹介するプレゼンテーションを実施しました。
1.マリアナ諸島の魅力
マリアナ諸島のサイパン島、ロタ島、テニアン島の魅力をご紹介
「サイパンは、リゾートとしてビーチ、ホテル、レストランなどももちろんありますが、大自然と何よりものんびりとしたリラックスできる時間を過ごせます」と話しました。さらにそのほかの島についても、「テニアン島は、日本の統治時代を感じる歴史の遺産が多くあり、日本との歴史のつながりが深い島です。ロタ島では、ロタブルーと呼ばれる真っ青な海や約50種にものぼる野鳥を見ることができます。島に住む皆さまもとてもフレンドリーで、安心のなかで非日常を楽しめる場所です。」とマリアナ諸島の魅力について語りました。

2.マリアナ諸島への旅行情報
成田発ユナイテッド空港の直行便で約3時間で到着するので、地方からでも当日中への到着が可能な便利な観光地であることをアピールしました。
3.マリアナのイベント情報
マリアナ諸島での年間を通したイベントの紹介をしました。3月に行われたサイパンパラソンや12月のヘル・オブ・マリアナ(ロードレース)などのスポーツイベントでは、日本人参加者が優勝しており、日本人も楽しめるイベントが多数あることを強調いたしました。
4. ターゲット別の旅行のポイント
次に、ターゲット別の旅行については、「マリアナ諸島はフライト時間が短く、充実したキッズプログラムがあるため、ファミリー旅行に最適です。また、韓国では満足度の高い旅行先としてトップ10に選ばれており、韓国アイドルのロケ地としても有名なマリアナは女子旅にもぴったり。海越えのダイナミックなコースがあるゴルフ場などもあり国内では体験できないゴルフ旅行も経験できます。また、多彩なパーティ会場やチームビルディングに最適なアクティビティが豊富に揃っているため団体/グループ旅行や、戦跡巡りを通じて平和や歴史を学ぶことができたり、実践的な英会話を学べるため、教育旅行にも適しています。」と旅行傾向とおすすめポイントを説明しました。
5. 新しいマリアナでの過ごし方
近くて安いでだけではないこれからのマリアナでの過ごし方として、ロングステイとして長期滞在で現地で暮らすような滞在、1時間という小さい時差を活かしてのワーケション滞在についても推奨としました。また、都会を離れて一人で大自然でのんびりと過ごすした隠れ旅など、それぞれのライフスタイルにあった過ごし方を紹介しました。
6. マリアナの観光リバイバルプラン
萩野は、「これまでのサイパンの強みは、 距離の“近さ”、毎日就航している“便利さ” 、国内旅行並みの“低価格さ”でした。今後はさらなる観光促進のため、新たな地域資源の再発見が不可欠だと考えています。」と、これまでのマリアナ諸島の利点を振り返り、新たな狙いを明かしました。今後は“自然”や“地域文化”、“歴史”へ焦点をあて、表面的な観光だけではない体験型や参加型の資源を磨き上げ、「交流」を創造していくことを目指します。


実施概要
【開催日時】2025年3月18日 (火) 発表会:17:00~ 食事会:18:20~19:40
【開催場所】ホテルグルーヴ新宿[東京都新宿区歌舞伎町1丁目29-1]
【主催者】 マリアナ政府観光局
【登壇者】 マリアナ政府観光局 マネージング ディレクター ジャマイカ タイヘロン
マリアナ政府観光局 日本事務局長 萩野 隆二
株式会社電通 石田 悠
※本記事はプロモーションを含みます
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