ホテル・旅行のニュースリリース・情報

    株式会社日本旅行（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小谷野悦光）は、キルギス共和国　労働・社会保障・移民省と、キルギス共和国国民の雇用創出および人材育成に関するパートナーシップ協定を締結しました。

    日本旅行は、急増するインバウンド需要に対応するとともに、観光を中心とした様々な産業における労働力不足という社会課題の解決に貢献するため、「グローバル人財活用推進事業」を展開しています。旅行業で培ってきたネットワークとノウハウを活かし、アジア諸国を中心とした優秀な外国人材の支援や育成に取り組んでいます。

    これまでに、キルギス、ウズベキスタン、ベトナムの３ヵ国の大学、ならびにインドの政府関係機関と協定を締結してきましたが、政府機関との協定締結は今回が初めてとなります。

   本協定により、両国の企業、業界団体、政府機関等との専門的な交流が強化され、即戦力となる人材の確保が容易になります。

今後も社会課題に向き合い、日本の雇用創出とグローバル人材育成の発展に貢献して参ります。

 パートナーシップ協定の内容 

日本とキルギス共和国の両国は、共同ワークショップやセミナーの開催、日本語学習の促進、日本での就業機会拡大等、多方面での協力と持続可能なパートナーシップの構築を目指します。

▶調印式の様子

今後の展望

　本パートナーシップ協定の締結により、日本とキルギス共和国との間で様々な分野での協力体制が強化されます。キルギス人材の日本での就業機会が広がり、日本語教育や専門スキルの向上が図られることで、両国間の人材交流が持続的に促進されます。これらにより、観光業をはじめとした日本の慢性的な人手不足を補い、日本産業全体の質の向上と持続可能な地域社会への貢献に寄与して参ります。