- 2025-4-21
- ホテル プレスニュース

CAN EATが東武トップツアーズと提携しアレルギー対応を強化
CAN EATは、東武トップツアーズと提携し、修学旅行におけるアレルギー対応の新しい取り組みを発表しました。この提携により、修学旅行に参加する学生のアレルギー情報を正確に把握し、食事の提供において安全性を高めることを目指します。両社は、アレルゲンを含まないメニューの開発や、アレルギーに配慮した調理法の普及に取り組み、子どもたちが安心して食事を楽しめる環境を整えます。今後、さらなる改善策を進め、全国の学校にも広がることが期待されています。
この記事の要約
- CAN EATが東武トップツアーズと提携を発表。
- 修学旅行でのアレルギー対応の安全性を向上。
- 全国の学校への展開を視野に入れた取り組み。
株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)が開発・運営する「アレルギーヒアリングシステム」が東武トップツアーズ株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役 社長執行役員:百木田康二、以下「東武トップツアーズ」)に導入されてから1年が経過し、約60校の修学旅行でアレルギー対応業務の効率化に貢献したことをお知らせいたします。

■アレルギーヒアリングシステム導入の背景
子どもたちの一生の思い出づくりの場となる修学旅行では、近年食物アレルギーの申告が増加・複雑化しており、学校や宿泊施設ではアレルギーに関する情報収集や伝達業務、確認作業が欠かせません。
毎年数多くの修学旅行を取り扱う東武トップツアーズでは、学校や宿泊施設と連携しながら細やかなアレルギー対応に取り組んできましたが、アレルギー情報を紙やExcelに都度記入して管理するため、学校にとっては情報収集の負担、東武トップツアーズにとっては個人情報の情報漏洩リスクが課題となっていました。
また、的確なアレルギー対応を行うためには正確で詳細な情報が必要であり、保護者・学校・旅行会社・宿泊施設の間で何度もやりとりが生じるケースもあります。関わるすべての人にとってコミュニケーションの負担が大きく、ミスの発生にもつながりかねないため、情報伝達と確認作業の効率化・正確化が望まれてきました。
そこで東武トップツアーズは、「アレルギー対応を円滑化し、学校や保護者、宿泊施設の負担を軽減することで、すべての子どもたちに安心して食事を楽しんでもらいたい」との思いから、アレルギー情報を効率的に収集し、システム上で一元的に管理できるCAN EATの「アレルギーヒアリングシステム」を採用しました。
■アレルギーヒアリングシステム導入の成果
アレルギーヒアリングシステムは、食事をするゲストにQRコードを配布すると、ゲストから直接正確で詳細なアレルギー情報の回答がもらえるWebサービスです。東武トップツアーズは本システムを2024年より導入し、これまで約60校の修学旅行で活用しました。アレルギー情報の収集業務や確認業務が楽になったという声が各所から寄せられています。
<利用した学校の声>
・保護者への連絡が一度で済むためコミュニケーションコストを大幅に削減できました。
・紙の回収やリスト作成の手間を省くことができ、個人情報の紛失の心配もないのでありがたいです。
<利用した保護者の声>
・スマホで簡単に入力できるところが便利です。
・システム上に直接入力するので学校とのやりとりが減り、楽になりました。
<利用した宿泊施設・食事提供施設の声>
・一度に細かいところまで調査でき十分な情報が手に入るため、再度の聞き取りが発生しないところがありがたいです。
・直前の変更が発生しづらいため、余裕を持ってメニューの準備に取り組めます。
<東武トップツアーズ社員の声>
・紙の紛失の心配がないため、個人情報管理の負担が減り、安心感につながっています。
・最初から情報がシステムに一元化されているので、紙ベースからデータに移す必要がなく、作業量の削減とミスの防止につながりました。
・紙ベースだと全員分が揃うまでアレルギー情報を入手できませんが、システムではタイムリーに入力状況を把握できるため、素早く情報を伝達できました。
■今後の展望
食物アレルギーの事故防止のため、学校では修学旅行時のみならず入学時や進級時など複数回にわたってアレルギー調査が行われています。この調査にも教職員の業務負担など多くの課題があるため、以下の取り組みについても今後の可能性を検討してまいります。
・全国のすべての学校におけるアレルギー調査のDX化
・基礎自治体向け学校給食情報のDX化
今後もCAN EATは、各パートナー企業との協力関係を深め、業界の発展に努めてまいります。
■アレルギーヒアリングシステムについて
修学旅行や婚礼、宴会のゲストにQRコードを配布するだけで、正確なアレルギー情報を直接把握できるWebサービスです。
修学旅行では、旅行会社より配布されるQRコードを学校が保護者に配布し、保護者は児童の食べられないものや食べられる範囲を直接回答します。取りまとめられた回答情報は、旅行会社から学校に一覧で提出されます。
「加熱すれば食べられるか」「出汁やエキスは使用してもよいか」「類似する食材は食べられるか」といった詳しい情報をシステム上に集約できるため、アレルギー対応に関わるコミュニケーションを担うすべての人の負担を大幅に削減できます。
また、宿泊施設では旅行会社から伝達される統一された回答結果をもとにアレルギー対応の方針や方法を検討し、余裕を持って提供するメニューを決定・準備できるため、アレルギー対応業務の効率化とアレルギー事故の防止につながります。
<ポイント>
・アレルギーがあるご本人の回答をQRコードから直接とりまとめ。打ち合わせや事前準備がスムーズに進み、専門知識がないスタッフの負担を軽減できる。
・「ももアレルギーの方に、他のバラ科や大豆などのアレルギーはあるか」といったアレルゲンの交差抗原性に関する確認や、「出汁やエキス」なら提供してもよいか、「加熱」したら食べれるかといった詳細なヒアリングが可能。過剰な対応を減らすことができる。
・調理スタッフがお客様への対応内容をメモし、一覧にしてプリントアウト。Excel上だと複雑になってしまう作業を効率化し、わかりやすい表で簡単に確認できる。
・修学旅行のみならず、通常宿泊や婚礼・宴会に特化したプランも提供中。
・多言語対応済。海外のゲストも簡単にアレルギー情報を登録できる。
サービス紹介ページ:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
導入事例一覧:https://biz.caneat.jp/category/allergyhearing/
お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/contact/
※アレルギーヒアリングシステムは特許登録済み(特許6818218号、特許6799244号、特許6818218号)のサービスです。
■株式会社CAN EATについて
「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスを開発・運営しています。
会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者:代表取締役CEO 田ヶ原絵里
本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立:2019年4月1日
アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/
■東武トップツアーズ株式会社について
『Warm Heart~ありがとうの連鎖を~』という経営理念のもと、お客さま、お取引先さま、そして地域の方々とともに「ありがとう」を共創する社会を目指し、事業活動に取り組んでいます。
会社名:東武トップツアーズ株式会社(TOBU TOP TOURS CO.,LTD.)
所在地:東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリーイーストタワー
代表者:代表取締役 社長執行役員 百木田康二
※本記事はプロモーションを含みます
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