- 2025-4-22
- 旅行 プレスニュース

株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員2,991人に「大型連休に関する調査」を実施いたしました。
物価上昇などにより生活コストの負担増加が続く中、昨年に続き大型連休(最大11連休)に対する意識や、休暇の日数、過ごし方、想定予算について調査を実施しました。前回調査との比較も行い、分析しています。
《調査サマリー》
・休暇日数は“休暇あり”の中では「7日」が13.2%で最多も“休暇なし”が14.9%で上回る結果に
・連休は「同居の家族」と過ごす人が56.7%で最多に、若年層ほど「1人」の割合が高い
・62.7%が連休を“うれしい”と感じる一方、パート・アルバイト勤務の人は過半数が“うれしくない”と回答
・“うれしい理由”は「ゆっくり休める」が“うれしくない理由”は「混雑しそう」が前年に続き最多に
・連休は「何もしない」が38.5%で前年比8.5Pt減もトップを維持、近場志向の「食事」や「趣味」も微増
・連休の予算は「5万円未満」が89.0%で引き続き節約傾向も、5,000円未満は前年比6.1Pt減
休暇日数は“休暇あり”の中では「7日」が13.2%で最多も“休暇なし”が14.9%で上回る結果に

休暇日数を調査するにあたり、就労状況も併せて確認したところ、フルタイム勤務(正社員・契約社員・派遣など)、パート・アルバイト勤務、自営業・会社経営、フリーランス・個人事業主として、現在仕事をしている人は2,538人でした。このうち、調査時点で休暇予定が決まっていなかった597人を除いた1,941人を対象に、2025年の大型連休の休暇日数を集計しました。その結果、もっとも多かったのは「7日」で13.2%、次いで「4日」が12.0%となりました。また、就労状況別でもみると自営業・会社経営者は「11日」が15.7%と高い割合を占める一方で「休暇なし」も27.1%と多く二極化しています(図表1)。
連休は「同居の家族」と過ごす人が56.7%で最多に、若年層ほど「1人」の割合が高い

大型連休を「誰と過ごすか」を尋ねたところ、最も多かったのは「同居の家族」で56.7%にのぼりました。次いで「1人」が28.4%、「離れて暮らす家族」が18.4%となり、多くの人が家族との時間を優先する一方で、一人で過ごす人も少なくないことがわかります。年代別にみると「1人」の割合は若い世代ほど高く、30代以下ではいずれも30%を超えています。一方で、「同居の家族」と過ごす割合は年齢が上がるほど増加し、40代で56.5%、50代で57.3%、60代以上では64.7%と上昇しています。また、「友人・知人」や「パートナー・恋人」と過ごす割合は20代以下が突出しており、いずれも20%前後でと他の年代と比べて高くなっています(図表2)。
62.7%が連休を“うれしい”と感じる一方、パート・アルバイト勤務の人は過半数が“うれしくない”と回答

大型連休について「どう感じているか」を尋ねたところ、「うれしい(25.8%)」「ややうれしい(36.9%)」を合わせたポジティブな回答は62.7%にのぼり、前年から1.9Pt増加しました。就労状況別にみるとフルタイム勤務(正社員・契約社員・派遣など)では「うれしい」「ややうれしい」の合計が70.4%と最も高く、連休を前向きに捉える傾向が強いことがわかります。一方で、パート・アルバイト勤務では「あまりうれしくない(37.3%)」「うれしくない(15.8%)」が合わせて53.1%にのぼり、過半数がネガティブに感じている結果となりました。このように、大型連休に対する感じ方は、就労状況や働き方によって大きく異なることがうかがえます(図表3)。
“うれしい理由”は「ゆっくり休める」が“うれしくない理由”は「混雑しそう」が前年に続き最多に

大型連休について「うれしい・ややうれしい」と回答した1,877人を対象に、その理由を調査しました。理由として最も多かったのは2024年に引き続き「ゆっくり身体を休めることができるから(44.9%)」でした。次いで「自分の時間が十分に取れるから(33.8%)」「家族と過ごす時間が増えるから(30.3%)」が続いており、心身のリフレッシュや家族との時間を重視する傾向がうかがえます。そのほか、「趣味に時間が費やせるから(24.4%)」、「普段時間が取れずにできなかったことができるから(23.0%)」といった、日常で不足している時間を取り戻せることに価値を感じている人が多く見られました。
一方で、「うれしくない・ややうれしくない」と答えた人の理由として最も多かったのは「どこに行っても混雑しそうだから(43.5%)」で、次いで「交通が混雑するから(33.2%)」「出費が増えるから(20.9%)」と続きました。混雑やコスト負担に対する不満が大きな要因となっています。また、「仕事の負担が増えるから」(19.4%)や「特に予定がないから」(18.6%)といった理由から、必ずしも休暇が有意義とは限らないと感じている人も一定数見られました(図表4)。
連休は「何もしない」が38.5%で前年比8.5Pt減もトップを維持、近場志向の「食事」や「趣味」も微増

「大型連休の過ごし方」を調査したところ前年から8.5Pt減少したものの「何もせずゆっくり過ごす(38.5%)」がトップでした。次いで多かったのは「家の片づけ・家事(28.0%)」で、前年から1.1Pt減少しているものの引き続き高い関心が示されています。「食事を楽しむ(24.7%)」「趣味を楽しむ(23.2%)」「街やショッピングに出かける(21.5%)」といった自宅や近場で過ごすスタイルが前年よりもわずかに増加しており、国内、海外を問わず宿泊を伴う旅行はやや控えられる傾向がみられます(図表5)。
連休の予算は「2万円未満」が半数を超え、「5万円未満」までが前年比で0.7Pt上昇し約9割に達する

「大型連休の予算」について調査したところ「50,000円未満」と回答した人は全体の89.0%にのぼり、前年(88.3%)から0.7Pt増加しました。「20,000円未満」が全体の過半数を占めるボリュームゾーンとなっており、中でも最多は「5,000円未満」(20.5%)で、前年からは5.6Pt減少したものの依然として最多です。一方、「10,000円~20,000円未満」(20.4%)は前年より3.3Pt増加、「30,000円~40,000円未満」(8.3%)も2.2Pt増加しており、5万円未満の範囲内で予算をやや増やす傾向が見られました。節約志向が続く中でも、“低予算内で少しだけ贅沢をしたい”という層が増えているのかもしれません(図表6)。
【アンケート調査概要】
調査期間:2024年4月8日~4月14日
調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
POB会員(平均年齢49.2歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:2,991件)
消費者購買行動データサービス「Point of Buy®」
国内最大級の消費者購買DBを活用し、メーカーや小売りなどのマーケティングを支援するサービスです。レシートに記載された購買情報を活用しているため、POSやID-POSデータで開示されていない小売りチェーンのデータや、個のユーザー(シングルソース)に紐づいた、業態を横断した購買行動や併売商品など断続的な購買行動を把握できます。
Point of BuyⓇ:https://www.mitoriz.co.jp/lp/pob/
サービスページ:https://www.mitoriz.co.jp/business/service/digitalmarketing-multi-idpos/
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【会社概要】
会社名:株式会社mitoriz
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年 7 月 / 資本金 :1億円
代表者:代表取締役社長 木名瀬 博
HP :https://www.mitoriz.co.jp/
全国の主婦を中心とした60万人を超える登録スタッフネットワーク(アンケート会員含む)を活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など227,537店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
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