- 2025-5-9
- 旅行にまつわる話題

三井住友カード「Vトリップ」キャンペーン完全ガイド:最大20%還元の実力を検証
「Vトリップのキャンペーン内容は?」について実際にVトリップを利用している方々の評判や専門家の意見を幅広く収集し、メリットからデメリットまで徹底的に調査しました。これから旅行予約を考えている方に役立つ情報をわかりやすくお届けします。
Vトリップとは?三井住友カードが展開する新しい旅行予約サービス
Vトリップ(V TRIP)は、三井住友カードが2025年3月31日にスタートした会員限定の旅行予約サイトです。カナダの人気オンライン旅行会社「Hopper」のBtoB部門「HTS(Hopper Technology Solutions)」と業務提携して運営されており、三井住友カードの会員やVポイント会員なら誰でも利用できます。
このサービスでは、国内・海外のホテル、航空券、レンタカーの予約が可能で、国内では約2万件、海外では50万件以上のホテルが掲載されています。一般的なOTA(Online Travel Agent)と異なる特徴として、三井住友カードでの決済で高還元率のVポイントが貯まる点が挙げられます。
注目のキャンペーン内容:最大20%還元の破格の内容
Vトリップのスタートを記念して、2025年3月31日から4月30日までの期間限定で「Vトリップスタート記念キャンペーン」が実施されました。このキャンペーンの内容は非常に魅力的なもので、対象の三井住友カードでホテルを予約すると、通常のポイント還元に加えて、さらに「+10%Vポイント還元」(上限10,000ポイント)が付与されるというものでした。
例えば、通常時でも海外ホテルの予約でプラチナプリファードなら最大10%のポイント還元がありますが、このキャンペーン期間中は合計で最大20%の還元率となっていました。これは旅行予約サイトとしてはかなり破格の還元率と言えるでしょう。
キャンペーン対象条件
- 対象予約:国内・海外のホテル予約のみ(航空券やレンタカーは対象外)
- 対象カード:Vポイントが貯まる三井住友カード
- キャンペーン期間:2025年3月31日〜4月30日
- ポイント上限:10,000ポイント(10万円分の予約で上限到達)
Vトリップの通常ポイント還元率
キャンペーン終了後も、Vトリップの通常のポイント還元率は非常に魅力的です。カード種類によって還元率が異なりますが、以下のような還元率設定となっています。
プラチナプリファードの場合
- 国内ホテル:6.0%
- 海外ホテル:9.0%
- 航空券:1.5%
- レンタカー:2.0%
三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード(NL)の場合
- 国内ホテル:2.0%
- 海外ホテル:5.0%
- 航空券:0.5%
- レンタカー:1.0%
上記以外のVポイントが貯まる三井住友カード
- 国内ホテル:1.5%
- 海外ホテル:3.0%
- 航空券:0.5%
- レンタカー:0.5%
これらの還元率に加えて、カードの通常ポイント(最大1%)も加算されるため、実質的な還元率はさらに高くなります。
Vトリップのメリット:高還元だけじゃない、便利機能も充実
Vトリップの最大の利点は高いポイント還元率ですが、それ以外にも旅行者にとって便利な機能が多数搭載されています。FP1級保有者や旅行愛好家からも高評価を得ているようです。
1. ベストプライス保証(最安値保証)
予約後24時間以内に、予約したホテルや航空券よりも安いサービスを見つけた場合、差額をトリップクレジットで返金してくれます。これは旅行予約で「もっと安く予約できたかも」という不安を解消してくれる非常に便利な機能です。
2. 価格予測機能
Hopperの技術を活用した「価格予測」機能では、航空券の値上がりや値下がりを予測し、最適な購入タイミングを提案してくれます。毎日10億件以上のリアルタイム価格データを収集・分析しており、「今すぐ予約するべきか、値下がりを待つべきか」というアドバイスが表示されます。旅行予算を抑えたい方には非常におすすめの機能です。
3. 価格変動通知
予約したい航空券の価格変動を通知してくれるサービスもあります。これにより、常に価格をチェックする手間が省け、最適なタイミングで予約ができます。
4. Vポイントでの支払いが可能
すでに貯まっているVポイントを1ポイント=1円として支払いに充てることができます。ポイントの使い道に困っている方にとっては、非常に使いやすいサービスと言えるでしょう。
5. 安心のキャンセルオプション(有料)
有料オプションですが、「キャンセル安心オプション」を付けることで、ホテルのチェックイン前のキャンセルなら予約代金の100%、航空券なら出発3時間前までのキャンセルで予約代金の80%が返金されます。突発的な予定変更が多い方にとっては、この安心感は大きなメリットとなるでしょう。
Vトリップのデメリット:利用前に知っておくべき注意点
どんなサービスにも欠点はあります。Vトリップについても、いくつかの悪い点や制限事項が見られます。実際の利用者からの声を参考に、デメリットをまとめました。
1. 三井住友カード会員限定のサービス
最大の欠点は、三井住友カード会員またはVポイント会員でなければ利用できない点です。他社のクレジットカードしか持っていない方は、新たにカードを作る必要があります。
2. 検索・絞り込み機能が限定的
日本の旅行サイトに比べると、エリアや駅名での絞り込み、「大浴場」などの日本特有の設備での検索がしにくいという声があります。海外サイトベースのため、日本のビジネスホテル向けの検索には若干使いづらい面があるようです。
3. キャンペーンの期間が短い
紹介したスタート記念キャンペーンは4月30日で終了してしまったため、現在はそのお得な還元率を享受できません。ただし、通常の還元率も十分魅力的です。
4. ツアー旅行やパッケージ販売がない
現状では、ホテル+航空券のセット販売やツアー旅行の予約ができないようです。個別に予約する必要があるため、パッケージ旅行を好む方にはおすすめできません。
5. 有料オプションのコストが高め
キャンセル安心オプションなどの有料サービスは、旅行商品の価格の10〜20%程度と比較的高額です。この点は予算を重視する旅行者にとってはデメリットになるかもしれません。
実際の利用事例:ユーザーの体験から見るVトリップの実力
実際にVトリップを利用したユーザーの体験談も多く見られます。ある金融系ブロガーは、プラチナプリファードを使ってディズニー旅行をVトリップで予約したところ、高いポイント還元率に満足したようです。
また、別のユーザーは大阪・関西万博訪問のためのホテル予約をVトリップで行い、他のサイトよりも1,000円程度安く予約できたという報告もあります。このようにベストプライス保証の効果が実感できているようです。
元旅行会社勤務の方は、「旅行会社の社割は国内旅行でマイナス1%、海外旅行でマイナス3%程度なのに、10%還元は非常にお得」と評価しています。旅行業界の内部事情を知る人からのこのような評価は、Vトリップの還元率の優位性を示していると言えるでしょう。
Vトリップがおすすめの人、そうでない人
これまでの情報を整理すると、Vトリップが特におすすめの方とそうでない方がはっきりと分かれます。
Vトリップがおすすめの人
- 三井住友カード、特にプラチナプリファードやナンバーレス(NL)シリーズを持っている方
- 海外ホテルの予約が多い方(還元率が国内より高いため)
- 価格変動が激しい航空券の予約タイミングに悩む方
- 高額な旅行予約でポイント還元を最大化したい方
- 柔軟な旅行計画で最安値を狙いたい方
Vトリップがおすすめできない人
- 三井住友カードを持っておらず、新規発行も考えていない方
- ツアー旅行やパッケージ旅行を好む方
- 日本特有の施設(温泉、大浴場など)での詳細な絞り込みを重視する方
- 予約変更が多く、キャンセルオプション料金を払いたくない方
- すでに他の旅行予約サイトのロイヤリティプログラムに深く関わっている方
Vトリップを使いこなすためのコツ
Vトリップを最大限活用するためのコツをいくつか紹介します。
1. カードの種類を選ぶ
可能であれば、還元率の高いプラチナプリファードやナンバーレス(NL)シリーズのカードを利用すると効果的です。年間の旅行予算が大きい方は、年会費はかかりますがプラチナプリファードの高還元率の恩恵を受けることで元が取れる可能性があります。
2. 海外ホテルの予約を優先する
国内ホテルより海外ホテルの方が還元率が高いため、海外旅行の際はVトリップの利用がより効果的です。プラチナプリファードなら海外ホテルで最大10%の還元率が得られます。
3. キャンペーン情報をチェックする
今回のスタート記念キャンペーンのような特別還元期間をうまく利用することで、さらにお得に予約できます。三井住友カードの公式サイトやVpassアプリでキャンペーン情報を定期的にチェックしましょう。
4. 価格予測機能を活用する
特に航空券予約では、価格予測機能を活用して最適なタイミングで予約することでコストを削減できます。「今買うべき」というアドバイスが出たら、迷わず予約するのがおすすめです。
5. Vpass IDとV会員番号の設定を忘れずに
最大の還元率を得るためには、Vトリップ内でVpass IDとV会員番号を正しく設定する必要があります。これを忘れると還元率が下がってしまうので注意しましょう。
他の旅行予約サイトとの比較
Vトリップの位置づけをより明確にするため、他の主要な旅行予約サイトと比較してみましょう。
楽天トラベル
- メリット:楽天ポイントが貯まる、クーポンが豊富
- デメリット:還元率はVトリップより低いことが多い
- 差別化ポイント:楽天経済圏との連携が強み
じゃらん
- メリット:国内宿泊施設の網羅性が高い、リクルートポイントが貯まる
- デメリット:海外施設は少ない
- 差別化ポイント:口コミ情報が充実
エクスペディア
- メリット:グローバルな施設網、パッケージ商品が充実
- デメリット:日本語対応の質にばらつき
- 差別化ポイント:世界中のホテルを予約可能
Vトリップの優位性
上記のサイトと比較したVトリップの最大の優位性は、やはりポイント還元率の高さです。特に三井住友カードのプラチナプリファードユーザーにとっては、他のどの旅行サイトよりも高い還元率となっています。また、価格予測や価格変動通知などの機能は、他の日本の旅行サイトにはない独自のメリットといえるでしょう。
今後のVトリップの展望
Vトリップは三井住友カードが展開する「Olive(オリーブ)」における非金融サービスの第一弾という位置づけです。三井住友カードの大西幸彦社長は「これからもさまざまな切り口でOliveをバージョンアップしていきたい」と述べており、今後もサービスの拡充が期待できます。
予約変更安心オプションなど、新たな機能の追加も予定されているようです。また、Hopperの技術を活用した価格予測機能などはさらに精度が向上していく可能性があります。
まとめ:Vトリップは旅行好きなカード会員の強い味方
Vトリップは、高いポイント還元率と便利な予約機能を兼ね備えた、三井住友カード会員にとって非常に魅力的な旅行予約サービスです。特にプラチナプリファードやナンバーレスシリーズのカード保有者にとっては、他の旅行サイトを圧倒する還元率が大きな利点となっています。
もちろん、三井住友カード会員限定であることや、検索機能に一部使いづらさがあるなどのデメリットも存在します。しかし、価格予測機能やベストプライス保証など、他にはない独自の機能も多く、総合的に見れば非常に優れたサービスと言えるでしょう。
スタート記念キャンペーンは終了してしまいましたが、通常時のポイント還元率も十分魅力的です。三井住友カードを持っている方は、次回の旅行予約時にぜひVトリップを検討してみてはいかがでしょうか。旅費の節約とポイント還元の両方が実現できる、賢い旅行者のための新たな選択肢となるはずです。
旅行は計画段階から楽しむもの。Vトリップを使えば、お得に予約できる喜びも旅の楽しみに加わります。皆さんの素敵な旅行体験のお役に立てれば幸いです。
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