ジンエアーはどこの国の会社? ネットの評判も参考にしてわかりやすく簡単に解説

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ジンエアーの徹底解析!韓国LCCの実態とメリット・デメリットを解説

こんにちは!旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAです。今回は「ジンエアーはどこの国の会社ですか?」というよくある質問に対して、多くの利用者の評判や最新情報を徹底調査し、メリットとデメリットを含めてわかりやすく解説していきます。これからジンエアーの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください!

ジンエアーとは?韓国を代表するLCCの正体

ジンエアー(Jin Air)は、韓国の格安航空会社(LCC)です。2008年に設立され、大韓航空のグループ会社として韓進グループに属しています。韓国語で「진에어」と表記され、メジャーキャリアである大韓航空が手がけるLCCとして知名度が高いようです。

2008年7月17日に金浦〜済州路線を皮切りに運航を開始し、その後国際線展開も進め、現在では多くの日本人旅行者にも利用されています。2015年2月には累積搭乗客数1000万人を突破し、韓国国内では主要なLCCの一角を担っているようです。

ジンエアーの運航ネットワーク

ジンエアーは現在、世界11カ国に44路線、韓国国内線15路線の計59路線を運航しています。日本への就航は特に充実しており、16路線も運航しています。

日本からの就航空港

日本国内からは以下の空港とソウルを結んでいます。

  • 東京/成田(NRT)
  • 大阪/関西(KIX)
  • 福岡(FUK)
  • 名古屋(NGO)
  • 札幌(CTS)
  • 沖縄(OKA)
  • 北九州(KKJ)
  • 高松(TAK)
  • 宮古島/下地島(SHI)

このように、地方空港からも多く就航しているのはジンエアーの大きな特徴と言えるでしょう。

ジンエアーの最大のメリット・特徴

ジンエアーの最大の魅力は、LCCでありながら「預け手荷物が15kgまで無料」であることです。これは他のLCCと比較すると非常に大きな利点で、特にお土産をたくさん買って帰る韓国旅行には大きなメリットとなります。

ほかにも以下のような特徴があります。

  • 大韓航空グループなので比較的信頼性が高い
  • 韓国ではソウル駅で事前チェックインができる
  • 水のみ無料サービスあり(CAに声をかければもらえる)
  • オンラインチェックインが可能(アプリまたはHP)
  • 持ち込み手荷物は10kgまでOK
  • 食べ物の機内持ち込みもOK(臭いの強い食べ物以外)
  • 年に2回大型セールがある
  • ペットと輸送容器の重量の合計が7kg以内の場合、機内同伴可能

ジンエアー利用のメリット

1. コストパフォーマンスの良さ

ジンエアーはLCCでありながら、預け荷物15kgまで無料というサービスを提供している点が最大のおすすめポイントです。例えば、成田-仁川間の往復が約25,000円という比較的リーズナブルな価格で利用できたという口コミもあります。しかも、持ち込み手荷物も10kgまで許容されているため、合計25kgの荷物が無料で運べるという計算になります。

2. 座席の快適性

LCCながら、「3-4-3」列の座席配置で、利用者からは「思ったより広い」「足元も広々」という評価が多いようです。2時間程度の近距離国際線であれば、快適に過ごせるという声が多く寄せられています。

3. 定時運航率の高さ

多くの利用者からは「遅延なく定刻通り」「スムーズだった」という声が多く、運航の信頼性は比較的高いと言われています。大韓航空グループの子会社であるという背景も、この信頼性の高さにつながっているようです。

4. 柔軟なサービス

  • 家族での利用時に手荷物の重量を合算できる
  • オンラインチェックインが簡単にできる
  • 食べ物の機内持ち込みが可能
  • ペットの機内同伴が可能(条件あり)

ジンエアー利用のデメリット

もちろん、格安航空会社ならではの欠点もいくつかあります。

1. 機内サービスの限定

LCCということもあり、機内サービスは最小限に抑えられています。

  • 機内モニターがない
  • 機内食は有料(または提供なし)
  • 機内Wi-Fiは一部の機材のみで有料
  • 機内が寒いことがある

2. 情報提供の不足

いくつかの口コミから指摘されている大きなデメリットとして、搭乗口や時刻変更などの案内不足が挙げられます。「搭乗口の変更、搭乗時刻・出発時刻の変更の空港アナウンスもスタッフ案内も一切なく乗客は皆が困惑していた」という具体的な声もあります。

3. 機材の古さ

「やや古めかしい」「ぼろっとした感じ」という口コミも見られ、機体が古い印象を持つ方もいるようです。ただし、乗り心地には問題ないという意見が多いです。

4. 追加料金の存在

座席指定は有料(約400円〜)で、場所によって料金が異なります。また、燃油サーチャージが予想外に高いという声も見られました。

利用者の体験・口コミから見えるリアルな評判

利用者の評価は概ね好評で、多くの航空格付けサイトでは5点満点中3.5点程度のスコアを獲得しているようです。

良い評価の具体例

  • 「機内食も飲み物も何もなかったですが、水を持ち込んだので大丈夫でした。事前にネットでチェックインして席決めれたのがよかった。遅れることもなかった。意外と席が広くて2時間爆睡できました。」(20代女性)
  • 「機材の扱い(操縦)がうまいのか、設定(気圧のコントロール)が良いのか分かりませんがこんなに快適に利用できたのは初めてです。」(70代男性)
  • 「フライト時間が4時間以内であれば新幹線と変わらないので十分です。韓国ではソウル駅で事前チェックインが出来るのでお勧めです。」(50代女性)

悪い評価の具体例

  • 「帰りの飛行機搭乗口の変更、搭乗時刻・出発時刻の変更の空港アナウンスもスタッフ案内も一切なく乗客は皆が困惑していて、こんなの当たり前にしないでほしい。LCC本当のないないづくしでした。」(30代男性)
  • 「機材の影響で3時間近く出発が遅れました。他の飛行機には全く遅れがない日だったので、本当の原因は不明ですが旅行の予定がかなり狂ってしまったので、少し残念でした。」(40代女性)

こんな人におすすめ!/おすすめできない人

ジンエアーがおすすめの人

  1. お土産をたくさん買いたい人:預け荷物15kg無料、持ち込み荷物10kg無料の合計25kgが無料で運べるため、韓国でのショッピングを楽しみたい方に最適です。
  2. 短時間のフライトで費用を抑えたい人:2〜4時間程度のフライトなら、モニターなどの設備が簡素でも十分楽しめます。
  3. ペット同伴で旅行したい人:条件を満たせばペットの機内同伴が可能なため、愛犬・愛猫と一緒に旅行したい方にも良い選択肢となります。
  4. 韓国旅行に慣れている人:多少のトラブルや案内不足があっても自分で対応できる経験者には、コスパの良い選択肢です。

おすすめしない人

  1. 初めての海外旅行者:搭乗口変更などの案内が不足することがあるため、海外旅行初心者にはややハードルが高いかもしれません。
  2. 機内エンターテイメントを楽しみたい人:機内モニターがないため、長時間のフライトで映画などを楽しみたい方には不向きです。
  3. 快適性を最優先する人:フルサービスキャリアと比べると機内サービスは最小限なので、快適性を重視する方には物足りないでしょう。
  4. 厳密なスケジュールで旅行する人:まれに遅延などのトラブルがあるため、乗り継ぎや到着後の予定がタイトな場合はリスクがあります。

ジンエアーの今後の動向

ジンエアーを取り巻く環境は現在大きく変わりつつあります。親会社の大韓航空とアシアナ航空の統合が進められており、これに伴いジンエアーを中心に韓国のLCC 3社(ジンエアー、エアプサン、エアソウル)が統合される方針が固められています。

この統合が実現すれば、北東アジア最大のLCCが誕生することになり、路線ネットワークや価格競争力がさらに強化される可能性があります。特に日本の地方空港への就航が増える可能性も高く、日本人旅行者にとってもメリットがあるかもしれません。

大韓航空とアシアナ航空の統合については、米国の競争法当局の承認を残すのみとなっており、今後の動きに注目が集まっています。

まとめ:ジンエアーは韓国の大手LCCで、多くの利点がある航空会社

ジンエアーは韓国の大手航空会社である大韓航空のグループ会社として運営されている格安航空会社(LCC)です。2008年の設立から着実に路線を拡大し、現在では日本を含む多くの国際線を運航しています。

最大の特徴は「LCCながら預け荷物15kgまで無料」というサービスで、これは多くの旅行者から高く評価されているポイントです。座席の快適性も予想以上に良いという声が多く、短〜中距離の国際線であれば十分満足できるサービスを提供しているようです。

一方で、機内モニターがない点や、搭乗口変更などの案内が不足することがあるという欠点も指摘されています。しかし、総じて利用者の満足度は高く、特にコストパフォーマンスを重視する旅行者からは支持を集めているようです。

韓国旅行を計画する際、特にお土産をたくさん買う予定の方や、短時間のフライトで費用を抑えたい方にとって、ジンエアーは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。今後の航空会社統合などの動きにも注目していきたいところです。

旅の快適さは、航空会社選びから始まります。あなたの旅のスタイルや優先順位に合わせて、最適な選択をしてください。ジンエアーが、あなたの素敵な韓国旅行の一助となりますように!

以上、TAKAがお届けしました。また次回の旅行情報でお会いしましょう!

※この記事は2025年5月時点の情報に基づいて作成しています。サービス内容や路線などは変更される可能性がありますので、ご予約の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

※本記事はプロモーションを含みます

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