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一般社団法人 日本画院は、2025年5月29日（木）から6月4日（水）までの7日間、「第84回日本画院展　～新しい日本画の創造～」を、東京都美術館（上野公園）にて開催いたします。

本展は1938年の創立以来、日本画の公募団体として80年以上にわたり開催を続ける歴史ある展覧会です。自由で清新な気風を継承しつつ、現代的な感覚にあふれた作品が集い、新しい日本画の創造を目指す本展には、若手からベテランまで幅広い世代の作品が出品されます。

■開催概要

会期：2025年5月29日（木）～6月4日（水）
9：30～17：30（入場は17：00まで）
※休館日：6月2日（月）
※最終日は14：30まで（15：00閉場）

会場：東京都美術館 ロビー階 第1・2展示室
〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36

入場料：
一般 500円
学生以下、障がい者手帳をお持ちの方と付添2名まで 無料
※「特別展」チケット持参の方も無料

関連イベント（展覧会場・館内）

■作品トーク

5月29日（木）13:30～
　市川 保道（日本画院副理事長）

6月3日（火）13:30～
　渡邊 美子（日本画院常務理事）

■ワークショップ「色鉛筆で描く花」

日時：5月30日（金）13:00～15:30

会場：東京都美術館 2階スタジオ

講師：鈴木 英之（日本画院理事）
※事前申込制／日本画院までメールまたは電話でお申込みください
日本画院HP：https://nihonga-in.or.jp/

・受賞制度

優秀な出品作品には、以下の賞が授与されます：

日本画院賞

望月春江賞

会員賞

ロバート・クラウダー賞（ロサンゼルス滞在研修の副賞付き）*

池之端画廊賞（副賞1万円）【第84回展より新設】*

佳作賞

奨励賞

新人賞

小品佳作賞

小品奨励賞　ほか多数

* ロバート・クラウダー賞について

国際的視野を持った人材育成の一環として、日本画院では「ロバート・クラウダー賞」を設けております。この賞は、故ロバート・クラウダーの遺志を継ぎ、ロサンゼルス在住の日本画院顧問・棚野泰全氏の協力により創設されました。

第73回展よりスタートし、すでに11名の受賞者がロサンゼルスでの滞在研修を経て、さまざまな芸術・文化に触れ、日本画の創作に新たな視点を取り入れてきました。次世代への橋渡しとなる本賞は、現代日本画のさらなる進化に貢献しています。
*池之端画廊賞について
また今回の第84回展より、企業賞として「池之端画廊賞」が新設されました。本賞は、作家支援の一環として、池之端画廊（日本画院 執行理事・鈴木英之）の協賛により創設され、副賞として1万円が授与されます。

・日本画院のあゆみ

1938年（昭和13年）4月12日：協議会により東京で結成

1939年（昭和14年）4月22日～5月7日：東京府美術館にて第1回展を開催

創立趣旨（一部抜粋）：
「今日、日本画壇を見るに、全般の日本画人にとって公共の作品発表機関となし得るものは稀である。日本画院はここに作品を公募して作品発表機関を提供し、新たなる時代を負うべき鋭意の作家を迎えて、共に研鑽しその発達奨励に寄与せんことを期するものである。」

創立同人（五十音順・一部）：
《創立同人》岩田正巳　　服部有恒　畠山錦成　　西沢笛畝 　川崎小虎　吉岡堅二　　吉田秋光　高木保之助　吉村忠夫　 常岡文亀　根上富治　　永田春水　野田九浦　　矢沢弦月　 松本姿水　福田豊四郎　小泉勝爾　穴山勝堂　　飛田周山　 望月春江　森　白甫

現役最高齢の理事・鈴木美江（93歳）

本展には、93歳を迎えた現役理事・鈴木美江の作品も展示予定です。長年にわたり日本画院を支えてきた鈴木氏の創作への情熱は、次世代の作家たちにも大きな刺激と希望を与えています。

世代を超えた作家たちの創作の息吹を、ぜひご高覧ください。

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開催者情報：

一般社団法人 日本画院
〒110-0004 東京都台東区下谷2-21-8 河野ビル2F
TEL：03-6458-1219
E-mail：nihonga-in@silk.ocn.ne.jp
https://nihonga-in.or.jp/

投稿者情報：

池之端画廊／日本画院 執行理事 鈴木 英之
〒110-0008 東京都台東区池之端4-23-17 ジュビレ池之端1F
Tel：080-6588-0386
E-mail：lyingzhi74@gmail.com

Webサイト：https://www.ikenohata-art.com/
※展示企画・貸ギャラリー・各種教室も承っております。お気軽にご相談ください。