- 2025-5-12
- 旅行 プレスニュース

~屋根のないオープンバスが、岐阜県・奥飛騨温泉郷の大自然を駆け抜けます~
岐阜県からの委託を受け、一般社団法人奥飛騨温泉郷観光協会は、2025年6月28日~7月18日の三週間にわたり期間限定で、「おくひだマウンテンバス」を運行します。オープンバスが、はじめて岐阜県に登場し、平湯バスターミナルと新穂高ロープウェイの間、約20kmの自然美と温泉情緒を楽しめるルートを駆け抜けます。この取り組みは、屋根のないオープンバスを使ったツアー「スカイバス東京」を展開する日の丸自動車興業株式会社(所在地:東京都文京区/代表取締役社長 富田哲史)、運行会社の濃飛乗合自動車株式会社(所在地:岐阜県高山市/代表取締役社長水野敏秀)と、奥飛騨温泉郷観光協会、そして発注者の岐阜県が連携し誕生したバスを起用した自然観光ができる試みです。

このルート上には、いくつもの山々が折り重なる北アルプスがそびえます。カーブや坂を越えるたびに、いろんな角度から望める美しい山容は圧巻です。さらに、道中に登場する5つの温泉地は、どのお湯も立ち寄って一度は浸かってみたい山岳の名湯ばかり。そんな奥飛騨の至高のルートを、新緑の葉が芽吹き、初夏に差し掛かるさわやかな季節に、風を感じるオープンバスが走ります。
背景
目次
中部山岳国立公園南部地域に位置する奥飛騨の宿泊者数は、平成4年の約114万人をピークに減少傾向が続き、令和元年には約半数の約60万人まで減少しました(*1)。また、令和5年には約45万人とコロナ禍からの回復も道半ばです(*2)。更に、宿泊施設数も平成11年の約170軒をピークに減少を続け、令和6年には94軒(*3)となっており、魅力ある地域であるにも関わらず、その地域経済は衰退を見せています。そのような中、環境省主導のもと、中部山岳国立公園を世界水準のナショナルパークへ磨き上げていく「松本・高山Big Bridge構想実現プロジェクト」がスタートするとともに、中部山岳国立公園奥飛驒ビジターセンターや新穂高ロープウェイのリニューアル、乗鞍スカイラインの通行再開、大手リゾートホテルの進出等の追い風が吹いてきたところです。この機をとらえ、地域の回復に向けて、中部山岳国立公園南部地域の魅力が十分に伝わる誘客プロモーションを行い、奥飛騨温泉郷をはじめとする当該エリアの認知度向上、客層の拡大、周遊及び宿泊促進、さらには観光消費額の増加に繋げることを目的に、このバス企画は考案されました。本事業は、岐阜県の「中部山岳国立公園誘客プロモーション事業」の一環として実施されます。
*3 令和5年度奥飛騨温泉郷観光客動態資料(一般社団法人奥飛騨温泉郷観光協会)
特徴1 開放感抜群、屋根のないオープンバス

頭上がぽっかりあいた、屋根のないオープンバスに乗車して、自然を体験できます。走りだすと気持ちのよい風がふきぬけ、山の木々の香り、鳥の声、気温の変化などを鮮明に感じられます。
特徴2 北アルプスの美しい山と5つの温泉街を通るルート

日本百名山として知られる槍ヶ岳や穂高連峰などの峰や、活火山である焼岳と山麓に広がる高原など、奥飛騨温泉郷は日本を代表する山岳地帯に位置しています。バスは、そんな山とともに形成された5つの温泉街を貫くルートを一気に駆け抜けます。
特徴3 奥飛騨のストーリーやエリアの楽しみ方をガイドがご案内

ただ眺めているだけでは知りえない山々の魅力はじめ、歴史、文化、そして人の営みといった奥飛騨のストーリーについて、奥飛騨温泉郷観光協会に所属している温泉旅館のスタッフがバスに乗り込み、ガイドに変身して案内を実施します。バスの座席から見える360°のマウンテンビューの見どころを、見逃すことなく楽しめます。また、自動音声ガイドではなく、リアルな実況ガイドなので、その日の風や気温、川の流れや山の風景など、刻々と変化する「生きた自然」を実感できる楽しさも味わえます。
※写真はイメージです。ガイドは安全上着席にてご案内します。
特徴4 バスのネーミングは地元の小学生による発案
バスの名称は、奥飛騨温泉郷内で唯一の小学校である「高山市立栃尾小学校」の児童が、子供ならではの視点で数々の名称案を考えました。候補の案から、奥飛騨温泉郷観光協会による選考会で、北アルプスの雄大な山々が望めるコースにあう「おくひだマウンテンバス」が名称として決定しました。運行開始日の前日に行われるお披露目式では、全児童がバスに乗車し、恵まれた自然環境である地元ふるさとの風景を堪能します。
特徴5 特典「アルプスのパン屋さん」のお好きなパンとドリンク贈呈
往路のバスの到着、復路のバスの出発地である「新穂高ロープウェイ」で、バスの乗車客には特典として、「アルプスのパン屋さん」のお好きなパンとドリンクがプレゼントされます。パンは人気のクロワッサンをはじめ、奥飛騨エリアにちなんだ品々が揃っています。ドリンクはコーヒーやカフェラテなどカフェメニューも多数。店舗の隣には、ゆったりできるビューラウンジもあり、大自然の景色を堪能できます。
※パンやドリンクは、仕入れ状況により予告なく変更となる場合がございます。
※片道乗車券お一人につき、1セット特典贈呈。
おくひだマウンテンバス概要
期間 :2025年6月28日(土)~7月18日(金)
ルート:平湯バスターミナル⇔新穂高ロープウェイ(朝夕のみ高山濃飛バスセンター発着便あり)
料金 :1人 片道2000円(高山濃飛バスセンター発着便は4000円)
どの停留所から乗車しても一律金額。
全席予約制・事前決済(バス車内ではチケット購入不可)
大人・小人(未就学児含む)同額
座席数:44席
便数 :1日6便(往路3便、復路3便)
運行 :濃飛バス(濃飛乗合自動車株式会社)
販売 :2025年5月12日から発車オーライネットにて販売開始(日本語)
窓口販売は、平湯バスターミナル乗車券発券窓口と高山濃飛バスセンター
主催 :岐阜県(飛騨県事務所)
受託者:一般社団法人 奥飛騨温泉郷観光協会
協力 :濃飛乗合自動車、奥飛観光開発、日の丸自動車興業、星野リゾート
詳細 :公式サイト http://okuhida.pref.gifu.lg.jp/
「お披露目式・先行試乗会」取材について
当バスの運行に際し、お披露目式・先行試乗会の取材申込を受け付けます。
日時 :2025年6月27日(金) 午前 10:00受付開始、10:30開会、11:30先行試乗会開始
先行試乗会は12:30頃、鍋平高原駐車場にて解散となります(回送バス乗車可)
場所 :中部山岳国立公園 奥飛驒ビジターセンター
申込 :https://forms.gle/vE1KWkFVoHWXSkDv6
〆切 :2025年6月20日(金)15:00
奥飛騨温泉郷観光協会について
一般社団法人奥飛騨温泉郷観光協会は、奥飛騨温泉郷並びに上宝町地区における観光資源の保護と観光事業の振興を図りながら、健全な観光旅行の普及発達と国際観光の振興を促し、地方文化・経済の向上発展及び、国際親善に寄与することを目的としています。
濃飛乗合自動車株式会社について
濃飛バスは、今年で82周年を迎える飛騨高山を拠点とする会社です。路線バスにより地域住民の生活を支えるとともに、上高地、新穂高、白川郷といった観光地へのアクセスも担っています。さらに、全国各地を結ぶ高速バスを運行し、広域的な移動ニーズにも対応しています。運輸事業に加え、旅行やドライブイン事業も展開することで、地域経済の活性化にも貢献。地域に寄り添いながら、旅行者の快適な旅をサポートしています。
事業へのコメント:「今回の素晴らしいプロジェクトに参画できますこと、大変光栄に存じます。奥飛騨の清らかな川の流れ、眩い緑、そして目前に迫る雄大な北アルプスの山々。その大自然をオープンバスで駆け抜ける非日常体験は、単なる移動手段を超え、お客様に大きな感動をお届けできるものと確信しております。安全‧安心な運行を第一に、お訪ねいただく皆様に最高の思い出となる旅をご提供できるよう、万全の態勢で臨んでまいります。社員一同、胸が高鳴る思いでおります。多くのお客様にこの素晴らしい体験をお楽しみいただけるよう、尽力してまいります。」
日の丸自動車興業株式会社について
1963年5月に創業。東京を中心に観光バス事業を展開。貸切観光バスのほか、2004年から都市観光事業を開始し、オープンバス「スカイバス東京」のほか、水陸両用バス「スカイダック東京‧横浜」、オープンバスによるインバウンド向けホップオンホップオフバス「スカイホップバス東京」運行など特色あるバスを運行しています。現在は、オープンバスは東京のほか京都でもグループ会社により運行しております。
事業へのコメント:「魅力溢れる奥飛騨温泉郷エリアの観光プロジェクトに参画できることを大変嬉しく思います。オープンバスは、「景色‧風‧香り‧音」を5感にてフル活用し体全体で体感できる乗り物です。このようなオープンバスの特性を魅力として評価頂き、このようなプロジェクト参画の機会を頂けたことは大変光栄です。美しい山々や緑の木々などが迫力を持って迫ってくる感覚は今までにないものであり、景色や感動は、きっと思い出に残るものと思います。地域貢献は弊社オープンバス事業の目指すところの1つとして取り組んでおり、奥飛騨温泉郷エリアの更なる魅力向上に少しでもお役に立てれば幸いです。」
岐阜県(飛騨県事務所)
事業へのコメント:「今回、中部山岳国立公園内に位置する奥飛騨エリアへの誘客を図る観光プロモーションを行う中で、岐阜県と奥飛騨温泉郷観光協会、そして関係事業者の方々がタッグを組んでオープンバス企画を進めてきました。このオープンバスで新緑の奥飛騨エリアを体感いただくとともに、歴史、文化、人の営み等をガイドによる案内を通じて感じていただくことで、皆様にとってより深い観光体験となることを願っております。ぜひ奥飛騨エリアで心身ともにリフレッシュする旅をお楽しみください。」
お問合せ先
運行・予約:濃飛バス予約センター TEL:0577-32-1688(9:00~17:00)
取材 :奥飛騨温泉郷観光協会(事務局担当/界 奥飛騨)MAIL:info@kai-okuhida.jp
おくひだマウンテンバスPR動画(https://youtu.be/BbMIdnvM6tU)
※本記事はプロモーションを含みます
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