- 2025-5-18
- 旅行にまつわる話題

リブマックスリゾートは本当に”ヤバい”のか?メリット・デメリットを徹底解析
目次
こんにちは、旅行系WEBメディア「HOTTEL」の旅行記者TAKAです。今回は「リブマックスリゾートは”ヤバい”という噂は本当なのか?」という疑問について、全国各地の施設に関する多数の宿泊体験や口コミ評価を徹底的に収集・分析し、旅行者目線でわかりやすく解説します。ネット上には様々な情報が氾濫していますが、本記事では実際の利用者の生の声を基に、リブマックスリゾートの真実に迫りたいと思います。
リブマックスリゾートの概要と全国展開
リブマックスリゾートは日本全国に多数の施設を展開するホテルチェーンです。温泉地や観光地を中心に、客室露天風呂付きの部屋や大浴場を備えた宿泊施設を多く運営しています。2025年現在、箱根芦ノ湖、熱海、鬼怒川、草津温泉など、人気の温泉地に施設があります。
コロナ禍以前は店舗数を拡大していましたが、パンデミックの影響で一時的に経営が厳しくなり、店舗数が減少した時期もあったようです。しかし、2022年以降はインバウンド需要の回復などにより、経営状況も改善傾向にあると言われています。
リブマックスリゾートの良い点・メリット
1. 部屋付き露天風呂の魅力
リブマックスリゾートの最大の利点は、多くの施設で客室に露天風呂が付いていることでしょう。これにより、他の宿泊客を気にすることなく、自分のペースでいつでも温泉を楽しむことができます。箱根芦ノ湖の施設では「自分の好きな時にいつでも入れるのは魅力です」という声や「半露天風呂が着いていて自分の好きな時に入れたり大きいベッドでゆったり過ごせました」という評価もあります。
特に、熱海シーフロントの施設では「露天風呂も大きく眺めも良く気持ち良かった」という声もあり、温泉地ならではの開放感を客室で味わえる点は大きなおすすめポイントと言えるでしょう。
2. 立地条件の良さ
リブマックスリゾートの多くは、観光地や温泉地の好立地に位置しています。例えば、熱海シーフロントでは「熱海駅から商店街やお店を散策しながら行けば徒歩でも全く問題なく海岸沿い迄たどり着きます」という評価があります。箱根芦ノ湖の施設も「大石バス停目の前」という便利な立地です。
観光の拠点として使いやすい立地であることは、旅行者にとって重要なメリットです。草津温泉の施設では「宿をとってしまえば車を置いてゆっくり満喫できる」という声もあり、観光と宿泊を効率的に楽しめる環境が整っています。
3. コストパフォーマンスの高さ
リブマックスリゾートは、露天風呂付き客室や広い部屋サイズながら、比較的リーズナブルな価格設定となっているケースが多いようです。草津温泉の施設では「部屋、コスパ良い!広い~!!部屋に露天風呂ついてこの値段?!」という声があり、価格に対する満足度の高さがうかがえます。
旅行予算を抑えつつも、露天風呂付きの客室で贅沢な時間を過ごしたい方には特におすすめのホテルチェーンと言えるでしょう。
4. 食事の充実度
多くの施設でバイキング形式の食事が提供されており、評価が高い傾向にあります。リブマックスリゾート鬼怒川では「食事は種類も豊富で刺身などは新鮮で美味しくて大満足でした」との声があります。
箱根芦ノ湖の施設でも「夕食と朝食はバイキングで種類が豊富でクオリティが高かった」という評価があり、熱海シーフロントでは「朝食は品数が多く、ライブキッチンでオムレツが頼めたりフルーツもサラダも多く大満足でした」との声も。レストランでの食事体験も、宿泊の満足度を高める重要な要素となっています。
5. 良好な接客サービス
スタッフの対応に関して良い評価も見られます。リブマックスリゾート鬼怒川では「接客も親切で感じが良かった」との声があり、箱根芦ノ湖でも「スタッフの方の対応が親切」との評価。また、熱海シーフロントでは顧客からの口コミに対して丁寧な返信を行っており、顧客対応の意識の高さがうかがえます。
鬼怒川の施設でも「従業員の方の対応が笑顔で接してくれてとても良い印象でした」という声があり、ホスピタリティの面での評価も見られます。
リブマックスリゾートの悪い点・デメリット
1. 清掃・衛生面の課題
リブマックスリゾートに関する最も多い批判は、清掃や衛生面に関するものです。一部の施設では「大浴場は一度も清掃していないと感じました。脱衣所はホコリと蜘蛛の巣だらけ、露天風呂へ降りる階段には虫の死骸、露天風呂の浴槽は苔が生えており、至る所ぬるぬるしてます」という厳しい指摘があります。
箱根芦ノ湖の施設でも「狭い方の大浴場の露天風呂の底がヌルヌルして少し気持ち悪かった」という声、草津温泉の施設では「部屋の露天風呂はカビ臭くて勿体無いから5分くらいだけ入った」という評価もあります。
天城湯ヶ島の施設に至っては「カビ臭いは大袈裟かと思って行きましたが、正直臭いじゃすまない至る所に消臭剤置いてますが効果があると思えません。全体的に衛生面が気になるレベル」という厳しい評価もあります。清掃体制については検討の余地があるようです。
2. 設備の不備や老朽化
一部の施設では設備の不備や老朽化に関する指摘もあります。天城湯ヶ島の施設では「部屋に入室した際、エアコンのブレーカーが落ちる等不備があり」という声や「トイレも蓋が壊れてる」という報告もあります。
鬼怒川の施設では「客室は少しタバコ臭かった」という指摘もあり、設備の管理面でも課題がありそうです。これらはおすすめできない理由として挙げられるでしょう。
3. 人員配置や対応の問題
天城湯ヶ島の施設では「人員不足のため急ぎの要件はレストランにいる従業員に依頼をしてくれとの張り紙」があり、「レストランでは夕食最中であり回復するまで待たされる事態となり大変不快であった」という声もあります。人員配置や緊急時の対応体制にも課題があるようです。
4. 施設案内や設計上の欠点
箱根芦ノ湖の施設では「看板がわかりにくくて通り過ぎてしまった」「別館に泊まったが3階まで全て階段で荷物を持ちながら上がるのが大変だった」という意見があります。さらに「食事会場の中を通り大浴場に行くのがびっくりした。衛生的にもどうなのか?」と施設設計への疑問も呈されています。
これらの施設案内や動線計画においても、改善の余地があると言えるでしょう。
5. 経営面や噂に関する問題
リブマックスは経営面での課題も指摘されています。「コロナ禍ということもあり経営危機に陥っていると噂されており、大手チェーンが20%以上の自己資本比率を維持しているのに対して、コロナ禍の当時リブマックスは5%であり、取引先への支払いに支障をきたしていること」が指摘されています。
また、2019年の「闇営業問題」でも社名が取り上げられたことがあるようですが、真偽は定かではありません。こうした背景も「やばい」と言われる一因になっているようです。
リブマックスリゾートがおすすめの人
1. コストパフォーマンス重視の旅行者
露天風呂付きの客室を比較的リーズナブルな価格で利用したい人には、リブマックスリゾートはおすすめと言えるでしょう。「部屋に露天風呂ついてこの値段?!」という声があるように、温泉旅館としてのサービスを抑えめの価格で提供している点は大きな魅力です。
2. プライベート重視の温泉好き
大浴場よりも自分のペースで温泉を楽しみたい人、他の宿泊客を気にせずにリラックスしたい人には、客室露天風呂付きのリブマックスリゾートの部屋は理想的な選択肢と言えます。「客室の露天風呂に好きな時にいつでも入れるのは魅力です」という声にもあるように、プライベート重視の方には特におすすめです。
3. 食事の量や種類を重視する人
バイキング形式の食事に満足度が高い口コミが多いため、食事の種類やボリュームを重視する旅行者にもおすすめです。「食事は種類も豊富で刺身などは新鮮で美味しくて大満足でした」、「夕食と朝食はバイキングで種類が豊富でクオリティが高かった」といった評価があります。
4. ペット連れの旅行者
熱海シーフロントなどの一部施設では、ペット同伴可能な部屋も用意されているようです。「目の前が海なので愛犬の散歩にとても良く」という声もあり、愛犬と一緒に旅行を楽しみたい方にもおすすめできる選択肢となっています。
リブマックスリゾートがおすすめできない人
1. 清潔感を最も重視する人
口コミを見ると、清掃や衛生面に関する不満の声が一定数見られます。「カビ臭い」、「露天風呂の浴槽は苔が生えており、至る所ぬるぬる」といった指摘があるため、清潔感を何よりも重視する旅行者には別のホテルを検討した方が良いかもしれません。
2. バリアフリー対応が必要な方
「別館に泊まったが3階まで全て階段で荷物を持ちながら上がるのが大変だった」という意見があるように、一部の施設ではエレベーターがない、または動線が複雑な場合があるようです。高齢の方や移動に制約のある方は、予約前に施設のバリアフリー対応を確認することをおすすめします。
3. 高級旅館のおもてなしを期待する方
「普通の宿ですが、個人的には好きです。食事、サービス、風呂、値段、全てに平均点」という評価にあるように、リブマックスリゾートは高級旅館のような細やかなおもてなしや洗練されたサービスを提供しているわけではないようです。高級旅館のような体験を求める方には物足りなく感じるかもしれません。
4. 設備の新しさを重視する人
「トイレも蓋が壊れてる」、「エアコンのブレーカーが落ちる等不備があり」といった指摘があるように、一部の施設では設備の老朽化や管理に課題があるようです。設備の新しさや完璧な機能性を求める方にはおすすめできないでしょう。
施設ごとの評価に差がある点に注目
リブマックスリゾートの評判を分析していくと、施設ごとに評価にかなりの差があることがわかります。例えば、箱根芦ノ湖の施設では「お風呂も部屋も食事も大満足です!」という高評価がある一方、天城湯ヶ島の施設では「2度と泊まらないところですね」という厳しい評価もあります。
このように、同じリブマックスリゾートのブランドであっても、施設ごとの管理状態やサービスレベルに差があるようです。そのため、予約前に検討している特定の施設の最新の口コミを確認することが重要でしょう。
最近の改善傾向にも注目
検索結果を時系列で見ていくと、比較的新しい口コミ(2025年)では良い評価も増えてきているようです。箱根芦ノ湖の施設では「快適に過ごせました。ひっそりとした佇まいで落ち着いた雰囲気でした。スタッフの方の対応が親切で食事も満足、部屋風呂も気持ちよかったです」(2025年5月)という評価があります。
熱海シーフロントの施設でも「露天風呂も大きく眺めも良く気持ち良かったです。ドライヤー、ヘアアイロンはレベルの高い物でしたし、バスタオル、バスローブも厚手でよいもので総じて満足出来ました」(2025年4月)という評価があり、サービス向上への取り組みも見られるようです。
また、経営面でもコロナ禍から回復し、2022年以降は黒字に転換しているという情報もあります。これはインバウンド需要の回復も影響しているようです。
口コミから見る施設の特徴と対応
興味深いのは、多くの施設で顧客からの口コミに対して丁寧に返信している点です。例えば、箱根芦ノ湖の施設では、清掃に関する指摘に対して「ご指摘いただきました浴槽の清掃につきましては、今後さらに点検・清掃を強化し、皆様に安心してご利用いただける環境作りに努めてまいります」と回答しています。
熱海シーフロントの施設も「次回お越しいただいた際にも、今回以上に快適にお過ごしいただけるよう、スタッフ一同精進してまいります」と前向きな姿勢を示しています。
このように、顧客の声を受け止め、改善に活かそうとする姿勢は評価できる点でしょう。実際に改善されているかどうかは継続的に確認が必要ですが、少なくとも顧客対応の面では前向きな傾向が見られます。
リブマックスリゾートを選ぶ際のポイント
リブマックスリゾートを選ぶ際には、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
1. 最新の口コミを確認する
施設ごとに評価に差があるため、検討している特定の施設の最新の口コミを確認することが重要です。特に清掃状態や設備の状況に関する口コミは要チェックです。
2. 部屋タイプを吟味する
「和美麗スイート」「プレミアムオーシャンスイート」など、施設によって様々な部屋タイプがあります。口コミを見ると、部屋タイプによって満足度に差がある場合もあるようです。予算に応じて最適な部屋タイプを選びましょう。
3. 立地と交通アクセスを確認する
「看板がわかりにくくて通り過ぎてしまった」という声もあるため、事前に立地や交通アクセスをしっかり確認しておくことが大切です。特に公共交通機関を利用する場合は、最寄り駅やバス停からの正確な距離や所要時間を調べておきましょう。
4. 食事内容をチェック
バイキング形式の食事に関しては比較的評価が高い傾向にありますが、「若い人達には品数が少なく満足できないかもしれません」という声もあります。自分の食の好みや量に合わせて、食事プランを選ぶことも重要でしょう。
5. 館内設備や動線を事前確認
「食事会場の中を通り大浴場に行くのがびっくりした」という声にあるように、館内の動線に違和感を覚える場合もあるようです。特にバリアフリー対応が必要な場合は、階段の有無やエレベーターの設置状況なども事前に確認しておくべきでしょう。
総括:リブマックスリゾートは本当に”ヤバい”のか?
ここまで多数の口コミや情報を分析してきましたが、「リブマックスリゾートは”ヤバい”のか?」という問いに対する答えは一概には言えないようです。
「ヤバい」と言われる要因としては、一部施設での清掃不足や設備の不備、過去の経営危機や噂などが挙げられます。しかし、それらは全ての施設に当てはまるわけではなく、多くの施設では満足度の高い宿泊体験を提供できているようです。
特に、客室露天風呂というプライベート空間での温泉体験や、コストパフォーマンスの高さは大きな魅力です。比較的リーズナブルな価格で、露天風呂付きの広い客室を利用できる点は、多くの旅行者にとって価値のある選択肢と言えるでしょう。
また、最近の口コミでは良い評価も増えており、経営状況も改善傾向にあるようです。これはサービス向上への取り組みの成果かもしれません。
結論としては、リブマックスリゾートは一概に「ヤバい」とは言えず、施設ごとの特性や管理状態を見極めることが重要です。価格とサービス内容のバランスに納得できれば、十分に満足できる宿泊体験が得られる可能性は高いと言えるでしょう。
旅行の目的や優先事項に応じて、客観的な情報を基に判断することをおすすめします。特に、客室露天風呂でのプライベートな温泉体験を重視する方や、コストパフォーマンスを重視する旅行者にとっては、検討する価値のある宿泊先と言えるでしょう。
最後に、旅行は個人の好みや価値観によって大きく左右されるものです。この記事の情報を参考にしつつも、自分自身の優先事項や旅のスタイルに合った宿泊先を選ぶことが、最高の旅行体験への近道となるでしょう。
旅行記者TAKAからは以上です。皆さんの素敵な旅のお役に立てれば幸いです。
高級ホテルに無料で泊まれる[PR]
\”ヒルトンゴールド会員”付き/
ヒルトンに年間40泊以上しないと取得できない高嶺の花「ヒルトンオナーズゴールド会員資格」が”もれなく”付いてくる評判のヒルトンアメックスカード。
期間限定でヒルトンアメックスの入会キャンペーンが開催中です。宿泊無料や朝食無料、お部屋のアップグレードなどの特典によりヒルトンはもちろんコンラッド、XLRからウォルドーフアストリアなどの高級ホテルがお得に利用できます。
名称 | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム |
---|---|---|
デザイン | ![]() |
![]() |
無料宿泊特典 | 1泊無料宿泊 | 最大2泊無料宿泊 |
ヒルトンオナーズ 会員資格 |
ゴールドステータス※無条件 | ゴールドステータス※無条件 ダイヤモンドステータス※条件達成が必要 |
おすすめ! キャンペーンページ |
キャンペーン 応募はこちらから |
関連記事:ヒルトンアメックスプレミアム キャンペーン|入会特典で年会費を無料にする
関連記事:ヒルトンアメックスプレミアムの損益分岐点とは?