- 2025-5-19
- ホテル プレスニュース

WayfarerとKabinが京都・大阪で新たな体験を提供
WayfarerとKabinが提携し、京都と大阪での旅行者向けに“つながる”新しい旅行体験を開始しました。このプログラムでは、地域の文化を深く体験しながら、地元の人々との交流を楽しむことができます。旅行者は、この取り組みにより、現地の生活様式や価値を学び、新たな発見を伴った旅行になることが期待されています。また、アプリを通じて個別の体験をカスタマイズすることで、よりパーソナライズされた旅行が可能になります。
この記事の要約
- WayfarerとKabinが連携して新しい旅行体験を開始。
- 京都・大阪で地域文化を深く体験し交流を促進。
- アプリを利用してパーソナライズされた旅行が可能。
■ 「KABIN Now」がもたらす、新しい旅のスタイル
旅行・宿泊業界に新たな価値を提供する次世代オペレーター、Wayfarer株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:チュー・ウィンストン、小出ランス)は、自社が展開する宿泊運営プラットフォーム「Powered by Kabin」において、旅の体験価値を高める新機能「KABIN Now(カビン・ナウ)」の提供を開始しました。
第一弾として、京都および大阪のWayfarerブランド宿泊施設に滞在されるお客様を対象に、地域密着型の体験・ショップ・イベント情報を厳選し、「KABIN Now」を通じて提供しています。
「KABIN Now」は、地域に暮らす住民からのおすすめ情報をダイレクトに届けることで、旅行者がまるで“地元の人”のように街を体験できる仕組みを実現するデジタル旅の相棒です。ガイドブックやSNS、AIアルゴリズムでは見つけられない、地元ならではの隠れた名所やタイミング、空気感を体感できる情報をお届けし、旅先での発見や地域との関わり方を根本から変える、新しい旅のスタイルを提案しています。
Wayfarerが手がけるホテルブランド「KABIN」は、宿泊費を抑え、その分を“その土地でしかできない体験”に使いたい――そんな現代の旅行者の価値観に寄り添って設計されています。単なる宿泊にとどまらず、地域の文化や暮らしに自然と溶け込み、「旅先で暮らすように過ごす」という滞在スタイルを実現します。
■ Wayfarer CEOが語る「KABIN Now」誕生の背景
WayfarerのCEO、ウィンストン氏は「KABIN Now」の誕生について次のように語ります。
「このアイディアは、私自身の旅の原体験から着想を得ています。母が客室乗務員だったため、子どもの頃から訪れた土地で母の知人が『ここが私のお気に入りなの』と教えてくれることがありました。
そんな地元の人とのつながりや、そこでしか味わえない特別な場所の魅力が、私の心に深く刻まれています。」現代の旅行者は、数多くのブログやSNSを比較し、Googleマップに情報を保存するなど、断片的で非効率な方法で情報を集めることが少なくありません。
「KABIN Nowは、“ポケットの中の地元の友人”をデジタルで再現するサービスです」とウィンストン氏は続けます。
また「KABIN Now」の強みは、リアルタイムでコミュニティ主導の情報を提供できる点にあります。
「私たちのチームは100人以上が現地で暮らし、食べ、遊んでいます。だからこそ“今、この街で何が起きているか”をリアルに伝えられるのです」とウィンストン氏。
有名観光地の代替を提案するのではなく、既存のスポットの体験価値を高めることを目指しており、「訪問時間をずらしたり、景色の良いルートを選んだり、夜の静けさに包まれたお寺のライトアップなど、昼間とは全く異なる特別な体験ができるのです」と語ります。
■ なぜ今、「KABIN Now」なのか
現代の旅行者が求めるものは、単なる「宿泊」ではありません。
その土地でしか出会えない“リアルな体験”や“新たな発見”こそが、旅の醍醐味として重視されるようになっています。
確かに、ラグジュアリーホテルであればコンシェルジュが常駐し、魅力的な情報を提供してくれることもあるでしょう。しかしそれは一部の限られた旅行者のみが享受できる特別なサービスに過ぎません。
一方で多くの旅人は、「どこに行くべきか」「本当に美味しい地元グルメはどこか」「混雑を避けて楽しめる穴場はあるか」といった疑問を抱えながら旅をしています。
その答えを見つけるために、SNSでの情報収集、口コミやブログの比較、AIへの質問など、複雑で手間のかかる方法に多くの時間を費やしているのが現状です。
「KABIN Now」は、こうした旅行者の課題を解決し、信頼できる人の目を通したキュレーション情報を届けます。アルゴリズムではなく、地域のカルチャーやグルメ、クリエイティブに精通したチームが自らの足で選び抜いた情報だからこそ、現場との深い繋がりが生まれます。
「私たちは口コミで話題のスポットに足を運び、ソフトオープンのお店を訪れ、一般公開前のイベントにも招待されます。こうした現場との繋がりが、KABINの大きな強みです」とウィンストン氏は語ります。
旅行者は「どこへ行くか」だけでなく、「いつ」「どのように」「なぜそこへ行くのか」という体験全体をKABINに託しているのです。

■ Kabin Nowの役割:まるで“地元の友達”がそっと教えてくれる旅のヒント
Kabin Nowは、情報収集に時間を取られる旅行者の負担を軽減し、より豊かな旅体験をサポートする「デジタル旅の相棒」です。
Wayfarerは、ホテルを単なる宿泊の場ではなく、地域と旅行者をつなぐ“交流のハブ”と位置づけています。施設を支えるスタッフはその街に暮らす地元の人々であり、地域の魅力を最もよく知る案内人でもあります。
Kabin Nowでは、Wayfarerが信頼関係を築いた飲食店やカフェ、バー、伝統文化体験、季節ごとのローカルイベントなどを厳選し、アプリ上でリアルタイムにご紹介。そこに暮らす人ならではの視点でセレクトされた体験が、旅に彩りを加えます。
さらに今後は、割引や特別アクセスなどの限定特典を付加した体験も拡充予定です。ただの“おすすめ情報”にとどまらない、価値ある出会いをお届けします。
■ 提携体験・コンテンツの一部をご紹介
Kabin Nowでは、地域に根ざした特別な体験や提携先とのつながりを通じて、旅に深みと発見をもたらします。以下は、今後展開予定の体験をイメージしていただくためのご紹介となります(内容は変更となる可能性があります)。
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地元の個性が光る飲食店での“旅人限定”スペシャルメニューの提供
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京都最古の酒蔵による、希少なオリジナル銘柄や新感覚の日本酒テイスティング体験
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世界的なバリスタと日本の茶師が共創する、“ナイトロ日本茶”の革新的体験 ― 衰退が懸念される茶産業への、次世代からのアプローチ
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コワーキング・ポップアップ・サロンなど、用途に応じて活用できるフレキシブルな地域拠点スペースの予約
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京都の里山を巡るエコツアー体験(農業体験や自然共生の学びを含むサステナブルな旅)
これらの取り組みは、京都・大阪にとどまらず、Wayfarerが展開する全国の各都市にも今後順次拡大していく予定です。


■ Powered by Kabin が実現する、“街ごと泊まる”宿泊体験
Wayfarerが目指すのは、ただ泊まるだけの場所ではありません。空気、人、文化など、その土地ならではの魅力に触れられる、“街ごと楽しむ”滞在体験を届けたいと考えています。
その想いをかたちにしたのが「Kabin Now」。地域と旅人をつなぐハブとして、Wayfarerの宿泊施設だからこそ出会える体験や場所を提案しています。
もしこのホテルに泊まっていなければ気づけなかったような、小さな発見や出会い——それこそが旅の醍醐味。Kabin Nowは、そんな“地元の声”をそっと届ける、旅人にとってのローカルガイドです。
地域と旅人をつなぐこの仕組みは、私たちホテル運営にとっても、地域のにぎわいを生む“地方創生”の一歩となり、そして何より、旅人の体験をより豊かにしてくれると信じています。
■ Wayfarer株式会社について
Wayfarer株式会社は、2019年に設立された、テクノロジーを駆使した次世代型ホテルオペレーションプラットフォーム企業です。日本国内における宿泊体験の革新を目指し、効率性・快適性・地域とのつながりを重視した独自の運営モデルを展開しています。
現在、Wayfarerは以下3つの宿泊ブランドを展開し、多様な旅行者のニーズに応えています:
Wayfarer – 選び抜かれた機能と快適性を備えた、無駄のない設計のセレクトサービス型
エコノミーホテルブランド。
ORI – 長期滞在に適した、キッチン付きの広々とした客室を備えるアパートメント
ホテル型の宿泊ブランド。まるで自宅のような居心地を提供します。
Kabin – 手頃な贅沢感と温かみのある共有スペースを備えたライフスタイル型ブランド。
イベントや地域との交流も取り入れた、新しい滞在のかたちを提案します。
これらすべてのブランドは、Wayfarer独自の運営基盤である「Powered by Kabin」のもとに統合されており、自社開発のDXテクノロジーとリワードシステムを活用することで、運営の効率化とゲスト満足度の最大化を同時に実現しています。
Wayfarerの経営チームは、Gengo、WealthPark、Go!Go!Nihon、Fidelityなど、テクノロジー・ホテル運営・投資領域のリーディングカンパニー出身の専門家で構成されています。その多角的な専門知見により、業界の常識にとらわれない革新的なアプローチを可能にしています。
さらに、37カ国以上の国籍を持つメンバーが在籍するWayfarerは、グローバルな視野と多文化に基づく感性を活かし、訪日外国人旅行者に対してもきめ細やかで多言語対応が可能なホスピタリティを提供しています。
私たちは今後も、「旅と暮らしのあいだ」にある新しい宿泊体験を追求し、テクノロジーと運営力を融合させた持続可能かつ効率的な宿泊運営モデルの構築を通じて、日本全国への展開をさらに加速させてまいります。
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