ヒルトン宮古島のラウンジを無料で利用するやり方について口コミやSNSなどの評判からHOTTELの記者がわかりやすく簡単に解説
目次
ヒルトン沖縄宮古島リゾートでの滞在をワンランク上げてくれるエグゼクティブラウンジ。数多くの旅行者の体験談や口コミを参考に徹底調査し、このラウンジを無料で利用する方法について、旅の専門家の視点からわかりやすく解説します。「ヒルトンの上質なサービスを堪能したい」「特別な沖縄旅行にしたい」とお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
ヒルトン沖縄宮古島リゾートとエグゼクティブラウンジの概要
ヒルトン沖縄宮古島リゾートは、宮古島市平良久貝に位置する高級リゾートホテルです。宮古空港から車で約15分、下地島空港からは約25分とアクセスも良好で、宮古ブルーと呼ばれる美しい海を間近に感じられる絶好のロケーションに建っています。
このホテルの7階(最上階)に位置するエグゼクティブラウンジは、特別な空間として宮古ブルーの海や感動的なサンセット、伊良部大橋の絶景を一望できる特等席です。営業時間は7:00~20:00で、朝食、ティーサービス、イブニングカクテルなど時間帯によって異なるサービスが提供されています。
エグゼクティブラウンジを無料で利用できる2つの方法
エグゼクティブラウンジの利用対象者は明確に定められており、無料で利用できるのは以下の2つのケースのみです。
- エグゼクティブルームまたはスイートルームにご宿泊の方
- ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員の方
つまり、この2つの条件のいずれかを満たせば、追加料金なしでラウンジサービスを享受できるのです。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
方法1: エグゼクティブルームまたはスイートルームに宿泊する
最も直接的な方法は、エグゼクティブフロアの客室またはスイートルームを予約することです。ヒルトン沖縄宮古島リゾートでは、以下のエグゼクティブカテゴリーの部屋があります。
- キングエグゼクティブルーム
- ツインエグゼクティブルーム
- キングエグゼクティブルーム オーシャンビュー
- ツインエグゼクティブルーム オーシャンビュー
- キングエグゼクティブルーム サンセットビュー
- ツインエグゼクティブルーム サンセットビュー
- キングデラックススイート
- ツインデラックススイート
- キングプレミアムスイート
- キングテラススイート
- ツインプレジデンシャルスイート
これらの部屋に宿泊すると、滞在期間中はエグゼクティブラウンジを無料で利用できる権利が自動的に付与されます。
エグゼクティブルームの特徴
キングエグゼクティブルームを例にとると、以下のような特徴があります。
- 客室フロア最上階の7階に位置
- 37㎡の広さ
- 豊かな緑と遠くに広がる街並みを望む
- キングベッド(180cm x 200cm)
- トイレとセパレートになったシャワールーム
- プライベートバルコニー付き
- 宮古ブルーの海をデザインに取り入れた内装
- クラブツリー&イヴリンのアメニティ
- 無料Wi-Fi
メリットとデメリット
メリット:
- チェックインからチェックアウトまで、常にラウンジを利用できる
- 部屋自体がアップグレードされた空間で、質の高い滞在が楽しめる
- 最上階からの眺望が素晴らしい
デメリット:
- スタンダードルームに比べて料金が高い
- 予算に余裕がない旅行者には負担が大きい
- 空室状況によっては予約が取りづらい場合がある
方法2: ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になる
もう一つの方法は、ヒルトン・オナーズの最上位ステータスである「ダイヤモンド会員」になることです。ダイヤモンド会員になると、予約する部屋のタイプに関係なく、宿泊中はエグゼクティブラウンジを無料で利用する権利が得られます。
ダイヤモンド会員になる2つの主要な方法
ダイヤモンド会員になるには、主に以下の2つの方法があるようです。
- 年間60泊以上ヒルトンホテルに宿泊する
- ヒルトン・オナーズのポイント制度を通じて、一定の滞在数または獲得ポイントに達するとダイヤモンド会員になれます
- この方法は頻繁に出張や旅行でヒルトンを利用する方に適しています
- ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを活用する
- このカードを持ち、年間200万円以上の決済をすることでダイヤモンド会員資格が付与されます
- カード年会費は66,000円(税込)であり、宿泊せずにダイヤモンド会員になれる手段として注目されています
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ダイヤモンド会員の特典
ダイヤモンド会員には、ラウンジアクセス以外にも以下のような特典があります。
- お部屋のアップグレード(スイートルームまで可能)
- 朝食無料
- 48時間客室保証
- エリート会員資格の贈呈
- レイトチェックアウト
- 滞在に対して100%のボーナスポイント
メリットとデメリット
メリット:
- スタンダードルームを予約しても、ラウンジアクセスが可能
- ラウンジ以外にも多くの特典が付与される
- 世界中のヒルトンホテルで特典を享受できる
- 長期的に見れば、頻繁にヒルトンを利用する人には大きなコストパフォーマンスがある
デメリット:
- 年会費66,000円のクレジットカードを持つ必要がある
- 200万円という決済条件をクリアする必要がある
- ヒルトンホテルをあまり利用しない方には費用対効果が低い
エグゼクティブラウンジで提供されるサービス
エグゼクティブラウンジでは、時間帯によって異なるサービスが提供されています。各時間帯のサービス内容を詳しく見ていきましょう。
朝食 (7:00-10:00)
朝のひととき、ラウンジでは以下のような朝食が提供されているようです。
- ドリンク類(コーヒー、紅茶、ジュース、スパークリングワインなど)
- フルーツ各種
- シリアルと牛乳
- サラダとドレッシング
- 卵料理などのホットミール
- クロワッサンやデニッシュなどのパン類
- ご飯・味噌汁
- チャンプルや沖縄焼きそばなどの沖縄料理
ラウンジでの朝食は、メインレストランと比べると品数は少ないものの、混雑を避けてゆっくり食事を楽しめる利点があります。また、窓際やテラス席からは宮古島の美しい朝の風景を眺めながら食事ができるのも魅力です。
リフレッシュタイム (10:00-17:00 / 19:00-20:00)
一日を通して利用できるリフレッシュタイムでは、以下のサービスが提供されています。
- 各種ソフトドリンク
- コーヒー・紅茶
- ミネラルウォーター
ティータイム (14:00-16:00)
午後のティータイムでは、飲み物に加えて以下のような軽食やスイーツが提供されているようです。
- 雪塩ちんすこう
- チョコレートチップ・メープルヘーゼルなどのクッキー
- サーターアンダギー(沖縄の伝統的なドーナツ)
- 黒糖フィナンシェ
- マンゴームース
- バナナブレッド
- アセロラゼリー
- ミックスナッツ
- パンプキンシード
- ミックスドライフルーツ
沖縄ならではのお菓子も含まれており、地元の味を楽しむことができます。
カクテルタイム (17:00-19:00)
夕方のカクテルタイムは最も人気のある時間帯で、以下のようなアルコール飲料や軽食が提供されています。
- ビール
- 泡盛
- ワイン(赤・白)
- レモン、ライムなどのガーニッシュ
- サラダコーナー(ゴーヤなど沖縄らしい食材を含む)
- パスタサラダ
- ゴボウサラダ
- キッシュ
- ハム・チーズプレート
- スモークサーモン
- ポテト
- からあげ
- 焼き餃子
- ミネストローネスープ
- バケット
サンセットの時間と重なることが多いため、テラス席や窓際の席は特に人気があり、早めに行かないと良い席が取れないこともあるようです。
利用者の評判とティップス
実際にラウンジを利用した方々の評判を集めてみました。良い点と悪い点の両方を見ていきましょう。
利用者から見た良い点
- 素晴らしい眺望
- 7階の最上階から眺める宮古ブルーの海や伊良部大橋の景色は格別との声が多いようです
- 特にサンセットの時間帯は絶景で、リゾート感を満喫できると好評です
- スタッフの対応
- ラウンジスタッフが顔と名前を覚えてくれて、名前で呼んでくれるというおもてなしが好評のようです
- ホスピタリティの高さを評価する声が多く見られます
- くつろぎの空間としての利点
- ホテル内の喧騒から離れた静かな環境で、優雅な時間を過ごせるというメリットがあるようです
- 読書やPC作業にも適しており、無料Wi-Fiも完備されています
- レストラン朝食との使い分け
- レストランの朝食が混雑する時期には、並ばずに食事ができる点が便利だと評価されています
- 早朝からプールや観光に出かける予定がある場合に、サッと食事を済ませられる点がおすすめとの意見もあります
おすすめしにくい点・デメリット
- 混雑時の制約
- 特にカクテルタイムは混雑しやすく、1時間の時間制限が設けられることがあるようです
- サンセットが見える窓側やテラスの席は特に人気で、確保が難しい場合があるとの声もあります
- 食事のバラエティ
- メインレストランと比較すると、提供される料理の種類が少ないという欠点があるようです
- 特に朝食はレストランの方が品数豊富で、本格的な食事を楽しみたい方には物足りない可能性があります
- スペースの限られた広さ
- ラウンジ全体はさほど広くなく、混雑時には快適に過ごせないこともあるようです
- 大人数のグループで利用する場合、同じテーブルに座れない可能性もあります
- 営業時間の制約
- 一部の口コミでは、他のヒルトンホテルと異なり、朝食時間が7:00-10:00と限られているという指摘もありました
- 24時間利用できるラウンジではないため、深夜や早朝の利用はできません
おすすめの利用シーン・活用法
これまでの情報を踏まえて、エグゼクティブラウンジを最大限活用するためのおすすめの方法をご紹介します。
1. 朝食の使い分け戦略
ヒルトン沖縄宮古島リゾートに滞在する際は、レストランの朝食とラウンジの朝食を上手に使い分けるのがおすすめです。例えば、
- 観光で早朝出発する日はラウンジで手軽に
- ゆっくり過ごす日はメインレストランで多彩なメニューを堪能
- 混雑が予想される繁忙期はラウンジを優先
このように使い分けることで、滞在をより快適にできるでしょう。
2. サンセットを楽しむ計画
カクテルタイム(17:00-19:00)はサンセットと重なる時間帯です。この時間を最大限活用するためには:
- 16:45頃にはラウンジに到着し、窓側やテラス席を確保
- サンセットを眺めながらカクテルを楽しむ
- その後、夕食はホテル内または周辺のレストランで本格的な食事を
このように計画することで、特別な夕暮れの時間を過ごせます。
3. ダイヤモンド会員資格の戦略的取得
ヒルトンをよく利用する方は、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの取得を検討する価値があります。
- 年間66,000円の年会費がかかるものの、年に2〜3回以上ヒルトンを利用する場合、朝食無料やラウンジアクセスなどの特典で元が取れる可能性が高い
- 200万円の年間決済で得られるダイヤモンド会員資格は、通常60泊を必要とするため、コストパフォーマンスが良いと言えます
- 複数の宿泊予約がある場合は、同時にダイヤモンド特典が適用される可能性もあるようです
4. 客室タイプの選択
予算と相談しながら、以下のような選択肢を検討すると良いでしょう。
- 特別な記念日旅行では、最初からエグゼクティブルームを予約してラウンジアクセスを確保
- 通常の旅行では、ダイヤモンド会員であれば、スタンダードルームを予約してもラウンジアクセスが可能
- グループや家族旅行では、1部屋をエグゼクティブルームにして、ダイヤモンド会員資格と組み合わせることで対応できる場合も
おすすめな人・そうでない人
これまでの内容を踏まえて、ヒルトン宮古島のエグゼクティブラウンジが特におすすめな方と、そうでない方についてまとめてみました。
エグゼクティブラウンジがおすすめな方
- 特別な記念日旅行をする方
- 結婚記念日やハネムーンなど、特別な体験を求める旅行者
- 普段より少し贅沢な滞在を楽しみたい方
- ビジネスでの利用を考えている方
- 静かな環境で作業をしたい方
- オンラインミーティングの合間にくつろげる場所を求める方(ただし、通話自体はラウンジ内では不可)
- ヒルトンホテルを定期的に利用する方
- ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員またはその取得を目指している方
- 複数のヒルトンホテルでの滞在を計画している方
- 落ち着いた環境を好む方
- ホテルのレストランやロビーの喧騒を避けたい方
- 大人の雰囲気の中でゆっくり過ごしたい方
あまりおすすめできない方
- 予算を最優先する旅行者
- コストパフォーマンスを重視する方
- 宿泊費を抑えたい方
- 食事の種類やバラエティを重視する方
- 朝食で多様な料理を楽しみたい方
- 本格的な食事を期待する方
- 小さなお子様連れのファミリー
- 未成年は保護者同伴が必要
- 静かな環境が求められるため、小さなお子様の場合は利用しにくい場合も
- ホテル滞在時間が短い方
- 観光メインで、ホテルではほとんど休むだけという方
- 早朝から夕方まで外出する予定が多い方
まとめ:ヒルトン宮古島のラウンジを無料で利用する最適な方法
ヒルトン沖縄宮古島リゾートのエグゼクティブラウンジを無料で利用する方法は、以下の2つに集約されます。
- エグゼクティブルームまたはスイートルームを予約する
- 直接的かつ確実な方法
- 宿泊料金は高めだが、ラウンジアクセスという付加価値がある
- 最上階からの眺望など、部屋自体にも魅力がある
- ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になる
- ヒルトンアメックスプレミアムカードの活用が最も現実的
- 年会費66,000円と年間200万円の決済が条件
- 複数回のヒルトン利用で元が取れる可能性が高い
どちらの方法を選ぶかは、旅行の頻度や滞在スタイル、予算によって異なります。特に、年に複数回ヒルトンホテルを利用する予定がある場合は、ダイヤモンド会員の取得が長期的にはコストパフォーマンスに優れているでしょう。
エグゼクティブラウンジは、宮古島の美しい景色を眺めながら優雅な時間を過ごせる特別な空間です。朝食、ティータイム、カクテルタイムと、一日を通じてさまざまなサービスを提供しており、ホテル滞在の満足度を大きく高めてくれる設備です。特に、テラス席からのサンセットは絶景と評判で、ラウンジアクセスの最大の利点と言えるでしょう。
宮古島の美しい景色を最大限に楽しみ、より上質な滞在を求める方には、エグゼクティブラウンジの利用が強くおすすめです。宮古ブルーの海を眺めながらのひとときは、沖縄旅行の思い出をさらに特別なものにしてくれるはずです。
「HOTTEL」の旅行記者TAKAがお伝えしました。皆さまの宮古島旅行が素晴らしいものになりますように!