この夏、ニューヨーク市で楽しめる無料&お手頃価格なアクティビティを紹介

メモリアル・デーを機に迎えるニューヨーク市の夏に、ニューヨーク市観光会議局がおすすめする、スマートな出費で満喫できるイベント情報

©Christopher Postlewaite/NYC Tourism + Conventions

5月26日のメモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)を機にニューヨーク市が“夏の幕開け”を迎えるなか、間もなくニューヨーク市が夏の幕開けを迎えるなか、ニューヨーク市観光会議局(NYC Tourism + Conventions)は、市内5つの行政区(マンハッタン、ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ、スタテンアイランド)で楽しめる無料および低価格のアクティビティを、旅行者や地元ニューヨーカーに向けて紹介します。

ニューヨーク市観光会議局プレジデント&CEOであるジュリー・コーカーは「暖かい季節の訪れとともに、この夏のニューヨーク市ならではの体験として、世界水準のアート&カルチャー、歴史的イベントや記念行事など、無料または低価格で楽しめる数多くのアクティビティを、旅行者や地元ニューヨーカーの方々にご案内できることを大変うれしく思います」とコメントを寄せています。

アート・カルチャー&パフォーマンス

  • フリックコレクション(The Frick Collection)は、2億2,000万ドルをかけた改修工事を経て今年4月にリニューアル・オープンしました。今回の改修では、1階のギャラリーが修復されたほか、歴史的邸宅の2階部分が初めて一般公開されました。水曜日の午後2時〜6時は「任意料金(Pay-what-you-wish)」で入館可能で、10〜18歳の子どもは常時無料で入館できます。

  • ホイットニー美術館(The Whitney Museum of American Art)は20世紀以降のアメリカ美術に特化した美術館で、只今、ミートパッキング・ディストリクトへの移転10周年を祝っています。美術館が継続して提供している無料プログラムに加え、6月を通じてプライド月間にちなんだ無料イベントも開催されます。内容には、歴史散策ツアー、パフォーマンス、ラディカル・ジョイ・ボール(自由表現のダンスイベント)など、多彩なアクティビティが含まれます。

  • フランスの著名な彫刻家ミシェル・バソンピエールによるパブリックアート作品《フラジャイル・ジャイアンツ(Fragile Giants》が、マンハッタンのマレーヒル地区にて最近公開されました。34丁目(34th Street)から38丁目(38th Street)の間のパーク・アベニュー(Park Avenue)沿いに、巨大な動物彫刻9体が展示されており、来年5月まで無料で鑑賞できます。

  • 新しい無料のパフォーミングアーツ・フェスティバル「シュガー・シュガー・フェスティバル(Sugar Sugar Festival)」が、6月4日〜28日の期間中、ブルックリンのドミノ・スクエアで開催されます。上演内容は、演劇、ダンス、コメディ、パペット(人形劇)など多彩で、誰でも自由に楽しめる入場無料の野外パフォーマンス・シリーズです。

  • ロウアー・マンハッタンにあるペレルマン・パフォーミング・アーツ・センター(Perelman Performing Arts Centerでは、無料音楽イベント「Free Music at PACNYC」を6月28日まで開催しており、ロビーのステージで無料パフォーマンスを楽しめます。また、7月12日には初開催となる「ファミリー・デー(Family Day)」も開催予定です。音楽、ワークショップ、フードなど、家族みんなで楽しめる内容が揃っています。

  • BRIC Celebrate Brooklyn!(ニューヨーク市で最も歴史ある無料の屋外パフォーミングアーツ・フェスティバル)の一環として、7月26日に特別上映イベントが開催されます。この日は、故クインシー・ジョーンズへのオマージュとして、名作ミュージカル映画『THE WIZの上映会が予定されています。ブルックリンの野外音楽堂、プロスペクト・パーク・バンドシェル(Prospect Park Bandshell)にて、無料で鑑賞できます。

今年4月にリニューアルオープンしたフリックコレクション ©West Gallery

NYCならではのヒストリー&周年イベントを楽しもう

  • 2025年、ブラック・カルチャー研究の拠点である「ショーンバーグ・センター(Schomburg Center for Research in Black Culture)」は、創立100周年を迎えます。それを記念して、6月14日にはハーレムで「ショーンバーグ100周年フェスティバル(Schomburg Centennial Festival)」が開催されます。イベントでは、作家によるトークセッション、ライブ音楽、ブロックパーティー、マーケット、子ども向けアクティビティなど多彩なプログラムが用意されています。

  • 2025年で創業80周年を迎える「サークルライン(Circle Line)」では、この夏から記念キャンペーンが実施されます。特に注目なのは、2025年に80歳になる方(1945年生まれ)が対象の「Born in 1945」プログラムで、年間を通じて観光クルーズが無料で楽しめます。さらに、6月14日限定で「ベスト・オブ・NYCクルーズ(Best of NYC Cruise)」のチケットが特別価格のUSD$2.50(1945年当時の運賃と同額)で販売されます。

  • ブルックリン・ブリッジ・パーク(Brooklyn Bridge Park)の開園15周年記念プログラムの一環として、10月までの期間中、ウォーターフロントパーク内で無料および低価格のイベントが多数開催されます。主な見どころには、メトロポリタン・オペラによる公演、パブリックアートの展示、ウォーターフロントでのエクササイズ・クラス、カヤック体験、そして人気野外映画イベント「Movies with a View」の25周年記念上映などがラインアップしています。

  • 6月29日に開催される「NYCプライド・マーチ(NYC Pride March)」は、世界最大級のLGBTQ+プライド・パレードとして知られていますが、それに加えて、スタテンアイランド(5月31日)、クイーンズ(6月1日)、ブルックリン(6月14日)、ブロンクス(6月21日)など、ニューヨーク市内では地域ごとのプライドイベントが行われます。

  • FIFAクラブワールドカップ(FIFA Club World Cup)」が、今年6月〜7月にかけてアメリカ各地で開催されます。ニューヨーク/ニュージャージー会場でも試合が予定されており、世界中の注目を集めています。チケットがない方でも楽しめるように、NYC市内のバーやレストランでサッカー観戦ができるおすすめスポット一覧が公開されています。

  • 実はニューヨーク市は、世界で最初に「レストラン・ウィーク(Restaurant Week)」を始めた都市だということをご存知でしたか?この夏も、第33回目となる「NYCレストラン・ウィーク(NYC Restaurant Week®)」のサマー・エディションが7月21日~8月17日まで開催され、5つの行政区全域にわたる数百軒のレストランで、プリフィックス(定額)メニューをお得に楽しめます。予約開始は7月15日から、カレンダーにチェックをお忘れなく!

  • ニューヨーク市への旅の思い出に“歴史のかけら”を持ち帰りたい方には、フリーマーケットやヴィンテージショップ、スリフトショップでのショッピングがおすすめです。掘り出し物を見つける楽しさも、NYCならではの体験です。

夏のブルックリン・ブリッジ・パーク ©Julienne Schaer / NYC Tourism + Conventions
毎年6月に開催するNYCプライド・マーチ ©Molly Flores/NYC Tourism + Conventions

NYCのアウトドアを楽しもう

  • 6月21日、ブロンクス・リバーで開催される無料のファミリー向けパドリングイベント(community paddling)で、夏のスタートを楽しみましょう。このコミュニティイベントでは、カヤック体験などを通じて自然とふれあうことができます。あわせて、ブロンクス・リバー・グリーンウェイ(Bronx River Greenway)にあるトレイル、緑地、川沿いの公園も自由に探索できます。

  • この夏はロッカウェイ(The Rockaways)へ出かけて、海水浴、サーフィン、ボードウォークでのアクティビティを楽しみましょう。ロッカウェイ・ビーチは、ラモーンズの1977年のヒット曲でも有名になったスポットです。交通の便も良く、メトロのA系統を利用すれば片道わずか$2.90、またはNYCフェリーなら片道$4でアクセスできます。現地ではぜひ、人気の「Tacoway Beach(タコウェイ・ビーチ)」で本格タコスを味わってみてください!

  • この夏は、無料のスタテンアイランド・フェリーに乗って、子どもたちと一緒にマイナーリーグの野球チーム「スタテンアイランド・フェリーホークス(Staten Island FerryHawks)」の観戦を楽しみましょう。「ファミリー・ファン・フォーパック(Family Fun Four Pack)」($105)は、フェリーホークスの観戦チケット4枚と、記念用フェリーホークス・ヘルメット型バケツ 2個(中にはネイサンズのホットドッグ、チキンテンダー、フレンチフライ、ソフトドリンクなどが詰めっています)がセットになったお得なセットです。

  • サマー・オン・ザ・ハドソン(Summer on the Hudson)」は、リバーサイド・パークで行われる無料の屋外アート&カルチャーフェスティバルです。59丁目(59th Street)から153丁目(153rd Street)までハドソン・リバー沿いに広がる細長い公園、リバーサイド・パークを舞台に、コンサートやパフォーマンス、ウェルネスプログラムなど、家族で楽しめる多彩なイベントが開催されます。2025年のスケジュールはこちらをご覧ください。

夏のロッカウェイ ©Julienne Schaer/NYC Tourism + Conventions

2024年、ニューヨーク市は6,450万人の旅行者を迎え入れ、その経済効果は推定で790億ドルに達しました。このうち、旅行者による直接消費は510億ドル超にのぼり、さらにレジャー・ホスピタリティ産業において38万8,000人以上の雇用を支えました。

次回のニューヨーク旅行でお得に楽しむためのヒントは、nyctourism.com/budget をご覧ください。

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ニューヨーク市観光会議局(New York City Tourism + Conventions)

ニューヨーク市の5つの行政区(マンハッタン、ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ、スタテンアイランド)全域の観光推進および持続可能な経済発展、地域社会の活性化、そしてイメージ向上を目的とした、ニューヨーク市の公式ツーリズム・デスティネーション・マーケティング機関です。

ニューヨーク市観光会議局に関する情報は公式HP nyctourism.comをご覧ください。

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