「agoda(アゴダ) 」と「ブッキングドットコム」はどっちが良い? それぞれのメリットやデメリットなどHOTTELの記者がわかりやすく解説
旅行系WEBメディア「HOTTEL」に記事を書くトラベルライター”TAKA”です。旅についての疑問や噂について真相をつきとめわかりやすく解説します。
今回のテーマは、日本の旅行者の間でも利用者が急増している海外OTA(オンライン旅行代理店)の二大巨頭、agoda(アゴダ)とBooking.com(ブッキングドットコム)の違いについてです。「どっちを使えばいいの?」「本当に安いのはどっち?」「トラブルが心配…」といった声をよく耳にしますので、ネットの口コミや評判を幅広くリサーチし、私TAKAの独自の視点から両サービスの真実に迫っていきたいと思います。
結論:agodaとブッキングドットコムは実は「兄弟サービス」
まず最初にお伝えしたい重要な事実があります。agodaとブッキングドットコムは、実は同じ親会社「Booking Holdings(ブッキング・ホールディングス)」の傘下にある兄弟サービスなのです。アメリカのNASDAQ上場企業であるBooking Holdingsは、世界最大級の旅行テクノロジー企業グループであり、両サービスに加えてKAYAK、Priceline、Rentalcarsなども傘下に収めています。
このため、両サービスは在庫を相互に共有する仕組みを持っており、agodaで予約したつもりがBooking.com経由で処理されるケースや、その逆のパターンも発生することがあるようです。この点を理解しておくと、両サービスの特徴や違いがより明確に見えてくるでしょう。
agoda(アゴダ)の基本情報と特徴
会社概要
agodaは2005年にシンガポールで設立されたオンラインホテル予約サービスです。当初はPlanetHoliday.comという名称でスタートし、創業者のマイケル・ケニー氏がタイのプーケットを拠点に小規模なウェブサイトとして立ち上げました。2007年に米Priceline(現Booking Holdings)に買収され、現在はシンガポールに本社を構えながら、バンコクに1,000人近い従業員を抱える開発拠点を持っています。
日本市場においては、JTBとの業務提携で「るるぶトラベル」のサイトリニューアルに技術提供したり、2025年11月には星野リゾートとの包括的パートナーシップを締結するなど、国内での存在感を着実に高めているようです。
agodaの強みとメリット
アジア地域での圧倒的な強さ
agodaの最大の強みは、なんといってもアジア地域、特に東南アジアのホテル予約に非常に強いという点です。シンガポールやバンコクに開発拠点を持ち、現地のホテルと直接契約を結んでいるため、現地価格に近い料金設定が可能となっているようです。タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどへの旅行を計画している方には、特におすすめできるサービスと言えるでしょう。
豊富なセールとクーポン
agodaでは、年間を通じてさまざまな割引キャンペーンが展開されています。
- VIPフラッシュセール:毎週土曜・日曜限定で最大25%OFF
- 真夜中セール&午後セール:深夜0時〜3時は最大30%OFF、午後2時〜6時は最大25%OFF
- シークレットプライス:会員限定で通常価格より大幅な割引
これらのセールをうまく活用すれば、他サイトでは見つけられないような格安価格でホテルを予約できる可能性があります。
VIP会員ランク制度
agodaにはAgodaVIPという会員ランク制度があり、宿泊回数に応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4段階にランクアップしていきます。最上位のプラチナ会員になると、最大25%OFFの特別割引が適用されるプランもあるため、頻繁に海外旅行をする方にとっては大きなメリットとなるでしょう。
ダイナミックプライシングによる価格競争力
agodaはAIとビッグデータを活用したダイナミックプライシング(変動価格制)を積極的に採用しています。需要と供給のバランス、競合他社の価格、過去の予約傾向、地域イベントなど、多数の要素をリアルタイムで分析し、最適な料金を導き出す仕組みとなっているようです。このため、タイミングによっては他サイトより大幅に安い価格が表示されることがあります。
ポイントマックスでマイルが貯まる
agodaにはポイントマックスというマイル・ポイント獲得プログラムがあります。2021年以降JALマイルは対象外となってしまったようですが、世界の24社以上の航空会社のマイルやポイントを貯めることができるため、特定の航空会社を頻繁に利用する方には魅力的なプログラムと言えます。
agodaのデメリットと注意点
価格変動が激しい
ダイナミックプライシングの副作用として、同じホテルでも閲覧するタイミングや方法によって価格が変わるという現象が発生します。PCとスマートフォン、ブラウザとアプリ、さらにはアクセス元の国によっても価格が異なることがあるようです。「さっき見た時より高くなっている!」という経験をした方も少なくないのではないでしょうか。
カスタマーサポートへの不満の声
ネット上の口コミを調査すると、カスタマーサポートの対応に関する不満の声が一定数見受けられます。「電話が繋がりにくい」「対応が遅い」「担当者が毎回変わって話が通じにくい」といった指摘があるようです。ただし、日本語対応のカスタマーサポートは年中無休で9:00〜24:00まで対応しており、2025年7月には24時間365日対応の日本語サポート体制を強化したとの発表もあるようです。
返金・キャンセルに関するトラブル
最も多く寄せられている不満が、キャンセル・返金に関するトラブルです。「キャンセル無料プランなのに返金されない」「返金処理に時間がかかる」「キャッシュバックがもらえない」といった声が見られます。これらのトラブルの多くは、予約時のキャンセルポリシーの確認不足や、返金不可プランを選択していたケースが原因となっているようですので、予約前の確認が非常に重要です。
予約のズレや二重予約の問題
agodaは複数の提携業者を経由してホテルを販売しているため、情報伝達のズレが発生しやすいという指摘があります。ホテル到着時に「予約が入っていない」と言われたり、予約内容が異なる状態で伝わっていたりするケースが報告されているようです。
Booking.com(ブッキングドットコム)の基本情報と特徴
会社概要
Booking.comは1996年にオランダのアムステルダムで設立された、世界最大規模の旅行ECサイトです。親会社Booking Holdings Inc.の中核を担う企業であり、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」という企業理念を掲げています。43言語に対応し、登録リスティング数は2,800万件以上、そのうち660万件以上が旅館や民泊などの宿泊施設となっています。
Booking.comの強みとメリット
世界最大規模の宿泊施設ネットワーク
Booking.comの最大の強みは、やはり世界中の膨大な宿泊施設を網羅しているという点です。ホテルだけでなく、アパートメント、ホステル、民泊、バケーションレンタルなど、多種多様な宿泊形態を取り扱っているため、予算や好みに合わせた幅広い選択肢から選ぶことができます。「どこに行っても必ず宿が見つかる」という安心感は、海外旅行初心者にとって非常に心強いポイントでしょう。
キャンセル無料プランの豊富さ
Booking.comの大きな特徴として、キャンセル無料プランが非常に多く用意されていることが挙げられます。旅程が変更になる可能性がある場合でも、柔軟に対応できるのは大きなメリットです。キャンセル方法も非常にシンプルで、マイページから数クリックで完了できるようになっています。
Genius会員プログラム
Booking.comにはGenius(ジーニアス)という会員ランク制度があります。
- レベル1:会員登録のみで10%割引(対象施設)
- レベル2:2年間に5回の滞在で10〜15%割引、朝食サービス、客室アップグレード
- レベル3:2年間に15回の滞在で10〜20%割引、優先サポート、すべての特典
Geniusマークが付いているホテルは口コミ評価が高い物件のみとなっているため、特典を受けながら安心して宿泊できるという利点があります。
使いやすいアプリとインターフェース
多くの利用者から高く評価されているのが、アプリの使いやすさです。シンプルなインターフェースで直感的に操作でき、検索から予約、予約管理、チェックイン時間確認まですべてアプリで完結します。地図表示での検索機能も優れており、駅からの距離や周辺環境を確認しながらホテルを選べるのは非常に便利です。
24時間年中無休のカスタマーサポート
Booking.comでは24時間年中無休のカスタマーサポートを提供しており、日本語でのメッセージや電話対応も可能となっています。トラブル発生時にいつでも相談できる体制が整っているのは、海外旅行時の安心感につながります。
インバウンド対応での強み
世界中のユーザーが利用するBooking.comでは、海外からの利用者が日本で滞在した際のクチコミ評価も多く集まっています。日本国内のホテルを予約する際にも、外国人目線でのレビューを参考にできるのは、国内旅行においても有益な情報となるでしょう。
Booking.comのデメリットと注意点
価格がやや高い傾向
同じ条件で比較した場合、Booking.comの方がagodaより若干価格が高い傾向にあるという声が多く聞かれます。これは広範な在庫、柔軟なキャンセル制度、高品質なレビュー機能といった付加価値の対価とも言えますが、価格重視の方にとってはデメリットと感じられるかもしれません。
為替レートによる価格変動
Booking.comでは基本的に現地通貨での表示が多いため、為替レートによって最終的な支払額が変動することがあります。予約時と実際の決済時で料金が異なる場合があるので、特に「現地払い」を選択する際は注意が必要です。
カスタマーサポートへの批判
24時間対応をうたっているものの、「対応が遅い」「話が通じない」といった厳しい評価も見られます。特にキャンセル時のトラブルについては、agodaと同様に不満の声が一定数存在するようです。
支払い遅延問題
2023年以降、Booking.comでは宿泊施設への支払い遅延問題が報道されており、サービスの信頼性に疑問を投げかける事態となっていたようです。利用者への直接的な影響は少ないかもしれませんが、気になる動向の一つと言えます。
agodaとBooking.comの比較表
ここで両サービスの特徴を比較表にまとめてみましょう。
| 項目 | agoda | Booking.com |
|---|---|---|
| 本社所在地 | シンガポール | オランダ・アムステルダム |
| 設立年 | 2005年 | 1996年 |
| 親会社 | Booking Holdings | Booking Holdings |
| 得意エリア | アジア(特に東南アジア) | ヨーロッパ、世界全般 |
| 宿泊施設数 | 390万軒以上 | 2,800万件以上 |
| 価格傾向 | やや安い傾向 | やや高い傾向 |
| 会員制度 | AgodaVIP(4段階) | Genius(3段階) |
| 日本語サポート | 9:00〜24:00(24時間対応拡大中) | 24時間対応 |
| 手数料率 | 12% | 15%〜17%程度 |
| 決済方法 | 前払い中心 | 現地払い・前払い選択可 |
おすすめしたい方・おすすめできない方
agodaをおすすめしたい方
メリットを活かせる方として、以下のような方にはagodaが特におすすめです。
- アジア圏(特に東南アジア)への旅行が多い方:バンコク、バリ、クアラルンプール、シンガポールなどへの旅行ではagodaが真価を発揮します
- とにかく価格重視の方:ダイナミックプライシングやセールを活用すれば、他サイトより安く予約できる可能性が高いです
- 頻繁に海外旅行をする方:VIP会員ランクを上げることで、より大きな割引を受けられます
- 航空会社のマイルを貯めたい方:ポイントマックスで対象航空会社のマイルを獲得できます
agodaをおすすめできない方
逆に、以下のような方にはagodaはおすすめしないと言えるかもしれません。
- トラブル発生時に迅速な対応を求める方:カスタマーサポートへの不満の声が一定数あるため、万が一の際のストレスが大きくなる可能性があります
- キャンセルポリシーを細かく確認せずに予約する方:返金不可プランも多いため、しっかり確認しないとトラブルになるリスクがあります
- 価格の安定性を重視する方:ダイナミックプライシングにより価格が頻繁に変動するため、「後で見たら高くなっていた」という事態が発生しやすいです
Booking.comをおすすめしたい方
利点を享受できる方として、以下のような方にはBooking.comがおすすめです。
- ヨーロッパへの旅行が多い方:ヨーロッパを中心に圧倒的な強みを持っています
- 旅行プランの変更が多い方:キャンセル無料プランが豊富なため、柔軟に対応できます
- 海外旅行初心者の方:使いやすいインターフェースと24時間サポートで安心して利用できます
- 現地払いを希望する方:現地払いが選択できるプランが多いため、予約時の負担を減らせます
Booking.comをおすすめできない方
一方で、欠点が気になる方には以下の点でおすすめできません。
- とにかく最安値を追求したい方:agodaの方が安いケースが多いため、価格だけを重視するなら比較が必要です
- アジア圏の現地価格に近い料金を求める方:東南アジアなどではagodaの方が安いことが多いです
両サイトを賢く使い分けるコツ
実際の旅行計画では、両方のサイトを比較して使い分けるのが最も賢い方法です。
渡航先による使い分け
- 東南アジア(タイ、ベトナム、インドネシア等):まずagodaでチェック
- ヨーロッパ、北米:まずBooking.comでチェック
- 日本国内:両方比較(楽天トラベルやじゃらんも含めて)
予約時のポイント
- 必ず両サイトで価格を比較する:同じホテルでも数千円の差が出ることがあります
- キャンセルポリシーを必ず確認する:返金不可プランは安いですが、変更不可の場合が多いです
- 税金・サービス料込みの最終価格で比較する:表示価格に含まれていない場合があります
- 会員ランクを考慮する:どちらかのサイトでランクが高い場合は、そのサイトを優先した方がお得になることもあります
- セール期間をチェックする:agodaは週末のフラッシュセールなど、特定の時間帯に大幅割引になることがあります
Q&A:よくある質問にお答えします
Q1:agodaとBooking.comは別の会社ですか?
A:いいえ、両社ともBooking Holdingsという同じ親会社の傘下にある兄弟会社です。ただし、それぞれ独立した運営体制を持っており、価格設定やサービス内容は異なります。
Q2:どちらが安いですか?
A:一般的にはagodaの方が安い傾向にあると言われていますが、ホテルや時期、タイミングによって異なります。必ず両方のサイトで比較することをおすすめします。
Q3:agodaは危ないですか?怪しいサイトですか?
A:agodaは正規の大手OTAであり、世界中で利用されている信頼性のあるサービスです。ただし、海外サービス特有のトラブル(カスタマーサポートの対応など)が発生することはあるようです。予約前にキャンセルポリシーをしっかり確認し、予約確認メールを保存しておくことが重要です。
Q4:日本語でサポートを受けられますか?
A:はい、両サイトとも日本語でのカスタマーサポートを提供しています。agodaは03-5767-9333(9:00〜24:00、年中無休)、Booking.comは24時間対応となっています。
Q5:予約確定メールが届かない場合はどうすればいいですか?
A:まずは迷惑メールフォルダを確認してください。それでも届かない場合は、マイページで予約状況を確認し、必要に応じてカスタマーサポートに連絡しましょう。予約完了画面のスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。
Q6:返金不可プランでもキャンセルできますか?
A:原則としてキャンセル料が発生します。ただし、やむを得ない事情がある場合は、カスタマーサポートに相談した上でホテルに直接交渉すると、返金されるケースもあるようです。
Q7:クレジットカードがなくても予約できますか?
A:Booking.comでは現地払いが選択できるプランが多くあります。agodaは基本的にクレジットカード決済が中心ですが、プランによっては現地払いも可能です。
Q8:ポイントやマイルは貯まりますか?
A:agodaではポイントマックスで対象航空会社のマイルを貯めることができます(JAL、ANAは現在対象外)。また、ANAマイレージモール経由での予約でマイルを獲得する方法もあります。
【コラム】旅行予約サイトの隠語・スラングを知ろう
旅行業界や予約サイト関連では、さまざまな専門用語やスラングが使われています。これらを知っておくと、情報収集がスムーズになりますよ。
OTA(オーティーエー)
「Online Travel Agent」の略で、オンライン旅行代理店のことを指します。agoda、Booking.com、Expedia、楽天トラベル、じゃらんなどが代表的なOTAです。
ダイナミックプライシング
需要と供給に応じて価格がリアルタイムで変動する仕組みのこと。agodaが積極的に採用している価格設定方式です。「ダイナミック・レートマネジメント」とも呼ばれます。
メタサーチ
複数のOTAの価格を横断検索して比較できるサービスのこと。trivago、トラベルコ、Googleホテル検索などが該当します。メタサーチ自体は予約機能を持たず、各OTAへ誘導する役割を果たします。
ベストレート保証(BRG)
「Best Rate Guarantee」の略。他サイトでより安い料金を見つけた場合に、その差額を返金または割引する制度のこと。agodaでは「ベストプライス保証」として提供されています。
ノーショー
予約したにもかかわらず、連絡なしで宿泊施設に現れないこと。キャンセル料として全額請求されるケースが多いです。
フラッシュセール
短時間限定で実施される大幅割引セールのこと。agodaでは土日限定の「VIPフラッシュセール」や、深夜・午後限定のセールが定期的に開催されています。
サイトコントローラー
宿泊施設が複数のOTAの在庫・料金を一元管理するためのシステム。これにより、ダブルブッキング(二重予約)を防いでいます。
インベントリー(在庫)
ホテルの空室数のこと。「ラストミニッツ・インベントリー」は直前に放出される空室を指し、これを狙うと安く予約できることがあります。
トラベルライターTAKAの考察と意見
ここまでagodaとブッキングドットコムの違いについて詳しく見てきましたが、最後に私TAKAの独自の視点から、両サービスについての考察をお伝えしたいと思います。
「兄弟サービス」だからこその競争と住み分け
まず注目すべきは、同じ親会社の傘下にありながら、両サービスが明確に住み分けを行っているという点です。agodaはアジア市場に特化し、価格競争力とセール・キャンペーンで攻めるスタイル。一方のBooking.comは、世界最大規模のネットワークと使いやすさ、キャンセル柔軟性で勝負しています。
これはBooking Holdings全体としての戦略と見ることができます。価格重視の層はagodaで、利便性重視の層はBooking.comで取り込む。どちらを選んでもグループ全体の売上になるという、非常に巧みなマルチブランド戦略と言えるでしょう。
日本市場における今後の展望
2025年に入り、agodaは星野リゾートとの包括的パートナーシップ締結、24時間365日対応の日本語サポート強化など、日本市場への本格的な攻勢を強めています。これは、これまで「海外OTAはサポートが不安」と敬遠していた層を取り込もうとする動きと読み取れます。
一方Booking.comも、日本国内の宿泊施設での利用泊数の伸び率が世界トップという実績を持ち、国内旅行市場でのプレゼンス向上に力を入れています。両社の日本市場における競争は今後ますます激化していくことでしょう。
トラブルを避けるための心構え
両サービスに共通して言えることですが、海外OTAを利用する際には一定のリテラシーが求められるのが現実です。国内の楽天トラベルやじゃらんと比較すると、キャンセルポリシーの確認、最終価格の把握、トラブル時の対応など、利用者側にも注意が必要な点があります。
しかし、これらの点をクリアすれば、両サービスとも非常にお得で便利なツールであることは間違いありません。特にアジア圏への旅行でagodaを活用すれば、国内OTAでは見つからないような格安プランに出会える可能性は高いです。
私の推奨する使い方
私TAKAの個人的な推奨としては、「目的地と状況に応じて使い分ける」というスタンスです。
東南アジアへの旅行では、まずagodaでセール価格をチェック。ヨーロッパや予定変更の可能性がある旅行では、Booking.comのキャンセル無料プランを選ぶ。そして予約前には必ず両方のサイトで価格を比較する。
このように賢く使い分けることで、旅行コストを抑えながら、安心して快適な旅を楽しむことができるはずです。
旅は人生を豊かにしてくれます。予約サイト選びで少しでも節約できれば、その分を現地での美味しい食事や素敵な体験に充てることができます。皆さんの旅がより素晴らしいものになることを願っています。
まとめ
agodaとブッキングドットコムは、同じBooking Holdings傘下の兄弟サービスでありながら、それぞれ異なる強みを持っています。
agodaの良い点:アジア圏での価格競争力、豊富なセール・クーポン、VIP会員特典、ポイントマックスでのマイル獲得
Booking.comの良い点:世界最大級の宿泊施設ネットワーク、キャンセル無料プランの豊富さ、使いやすいアプリ、24時間サポート
どちらのサービスも、正しく理解して活用すれば、お得で快適な旅行を実現する強力な味方となってくれます。ぜひ両方のサイトを比較しながら、あなたの旅に最適なサービスを選んでください。
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