2025年12月26日(金)からコンラッド東京のオールデイダイニング「セリーズ」にて開催される「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」についてHOTTELの記者がわかりやすく解説

旅行系WEBメディア「HOTTEL」に記事を書くトラベルライター”TAKA”です。2025年12月26日(金)からコンラッド東京のオールデイダイニング「セリーズ」で開催される「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」について、イベントをできるだけお得に利用する攻略法をわかりやすく解説します。

このイベントは、ヒルトングループ最高峰のラグジュアリーブランドであるコンラッド東京が、北陸の厳選食材をふんだんに使用したランチビュッフェです。ズワイガニの食べ放題をはじめ、能登牛、のどぐろ、越の鶏、加賀野菜といった北陸の魅力が凝縮されたメニューが楽しめます。イベントの内容は予告なく変更される場合があるので、必ず事前に公式サイトを確認してから参加してください。

60秒で読める要約【TAKA’s Summary】

トラベルライターTAKAが、この記事の要点を60秒で読めるようにまとめました。

コンラッド東京「セリーズ」で開催される「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」は、7,500円(税サ込)で北陸の旬の味覚を心ゆくまで堪能できる贅沢なイベントです。最大の目玉はズワイガニ食べ放題ライブステーション「鰤しゃぶ」。能登牛のカルパッチョ、のどぐろのパイ包み、ふくいサーモンなど前菜9種がビュッフェ形式で楽しめ、さらに5種類のメインから1品を選べるセミビュッフェスタイルとなっています。2024年3月に敦賀まで延伸した北陸新幹線の開業や、2024年1月の能登半島地震からの復興を応援する意味でも、北陸食材を味わうこのイベントは特別な価値を持っています。攻略のポイントは、ヒルトン・オナーズ会員になれば最大25%オフで利用できること、12時ちょうどの入店で混雑を避けること、そしてズワイガニは後半に集中的に攻めることです。開催期間は2025年12月26日~2026年3月13日の平日中心で、特別開催日として元日を含む祝日も含まれます。

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イベント概要

リサーチで判明したイベントの概要を以下にまとめます。

  • イベント名: シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ
  • イベントの実施期間: 2025年12月26日(金)~2026年1月30日(金)および2月9日(月)~3月13日(金)。特別開催日として1月1日(木・祝)、1月12日(月・祝)、2月11日(水・祝)、2月23日(月・祝)も開催
  • イベントの実施場所: コンラッド東京 28階 オールデイダイニング「セリーズ」(東京都港区東新橋1-9-1)
  • イベントの対象者: 年齢制限なし。お子様メニューあり(3歳以上有料)。ドレスコードはスマートカジュアル
  • イベントで提供されるサービス: 北陸食材を使った前菜9種のビュッフェ、選べるメイン5種、ズワイガニ食べ放題のクラブステーション、鰤しゃぶのライブステーション、デザート5種
  • イベントの特徴: コンラッド東京総料理長・水口雅司氏監修のもと、各レストランのシェフが腕を振るう和洋中の饗宴。2024年の北陸新幹線延伸と能登半島地震からの復興を応援する意味も込められた北陸フェア
  • イベントの公式URLhttps://conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp/restaurants/cerise

イベントへの参加方法と流れ

予約方法について

「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」は人気のイベントであり、当日の飛び込み来店では満席になっている可能性が高いと言われています。スムーズに楽しむためには事前予約が必須となるようです。

予約方法は複数用意されており、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選ぶことができます。コンラッド東京公式サイト(TableCheck経由)では、ヒルトン・オナーズ会員特典を適用した予約が可能とされています。また、一休.comやOZmallといったレストラン予約サイトからも予約ができ、これらのサイト独自のポイント還元やプランが用意されていることもあるようです。

予約時の注意事項として、以下の点が公式サイトに記載されています。

  1. 予約時間厳守: ご連絡なしに予約時間より15分以上遅れた場合は、自動的にキャンセルとなる場合があります
  2. キャンセル料金: 前日キャンセルは50%、当日キャンセルは100%のキャンセル料が発生します
  3. 大人数予約: 11名様以上の予約は電話での問い合わせが必要です
  4. お子様連れ: お子様の年齢と人数、ベビーカーの有無は予約時に必ず記入してください

当日の流れ

当日は、コンラッド東京の1階エントランスから入館し、専用エレベーターで28階のロビーフロアへ向かいます。都営大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩1分、JR「新橋駅」からは徒歩7分と、アクセスの良さも魅力となっているようです。

28階に到着すると、コンラッド東京のシンボルである赤いオブジェが出迎えてくれます。ロビーを進むと、セリーズの入口に到着します。セリーズはフランス語で「さくらんぼ」を意味し、入口にはサクランボのオブジェがあると言われています。

レストランスタッフに予約名を告げると、席へ案内されます。眼下には浜離宮恩賜庭園の緑が広がり、東京湾やレインボーブリッジまで一望できる絶景が広がっているとのことです。

席に着いたら、まずドリンクのオーダーを行います。紅茶またはコーヒーはおかわり1回まで無料で、それ以外のドリンクは有料となります。その後、5種類のメイン料理から好みの一皿を選び、ビュッフェ台へ向かう流れとなっています。

イベントの具体的な内容

選べるメイン料理(5種類より1品)

メイン料理は、北陸の食材を使った贅沢な5種類から選ぶことができます。それぞれの料理について詳しく解説します。

1. 新潟サーロインのグリル 金沢黒ビールのソース(追加1,000円) 新潟県産の上質なサーロインを丁寧にグリルし、加賀レンコンを添えた一皿です。牛肉の出汁をベースにしたソースに金沢の黒ビールを隠し味に加えることで、コクと深みがプラスされていると言われています。追加料金が必要ですが、肉好きには外せない選択肢のようです。

2. のどぐろと蟹のリゾットパイ包み ロブスターショロンソース 「幻の高級魚」と評されるのどぐろを使った贅沢なパイ包みです。蟹のリゾット、のどぐろ、ほうれん草を重ねてパイで包み焼きにすることで、素材の美味しさを余すところなく閉じ込めているとのことです。オマール海老香るロブスターショロンソースとの相性が抜群と言われています。

3. イノシシの赤ワイン煮込み トリュフニョッキと芽キャベツを添えて 北陸産のイノシシを赤ワインで柔らかく煮込んだジビエ料理です。トリュフ香るニョッキと冬野菜を添えることで、ジビエ特有の旨味が凝縮した滋味豊かな味わいに仕上がっているようです。

4. 冬のブイヤベース 蟹や牡蠣、帆立、タラなど、季節の魚介をふんだんに使用したセリーズのシグネチャーメニューです。海の幸が豊かに香り、体の内から温まる一皿として人気を集めていると言われています。

5. 越の鶏のコンフィと加賀野菜のカルタファタ包み 3種のチーズソース 新潟県の銘柄鶏「越の鶏」を使った料理です。ヨモギやハーブなどの植物性飼料で育てられた越の鶏は、引き締まった肉質とヘルシーな味わいが特徴とされています。加賀野菜とともに、ブルーチーズをアクセントに加えた3種のチーズソースで焼き上げているとのことです。

クラブステーション(ズワイガニ食べ放題)

このイベントの最大の魅力と言えるのが、クラブステーション(ズワイガニ食べ放題)です。総料理長の水口雅司氏も「北陸の冬の王者」と称するズワイガニを、お好きなだけ楽しむことができると言われています。

コンディメント(調味料)として、以下の4種類が用意されています。

  • カニ酢
  • レモン
  • カクテルソース
  • かんずりマヨネーズ

「かんずり」は新潟県の伝統的な香辛料で、唐辛子を雪にさらして発酵させた辛味調味料です。ズワイガニとの相性が抜群で、ピリッとした辛さが蟹の甘みを引き立てると評判のようです。

ライブステーション(鰤のしゃぶしゃぶ)

今回の北陸ビュッフェでは、ライブステーションとして「鰤のしゃぶしゃぶ」が提供されます。新鮮な寒鰤をお客様の目の前で昆布出汁にくぐらせて提供するスタイルで、身も心も温まる富山県の名物料理を体験できるようです。

5種のコンディメント(薬膳サラダなど)とともに楽しめるため、様々な味変を楽しめると言われています。

前菜ビュッフェ(全9種)

ビュッフェ台には、北陸の恵みを和洋中様々なアレンジで楽しめる前菜9種が並びます。

1. 能登牛のカルパッチョ トリュフバルサミコヴィネグレット ペコリーノロマーノ 石川県を代表する黒毛和牛「能登牛」を使ったシンプルかつ贅沢な一品です。低温でしっとりローストした能登牛に、トリュフ香るバルサミコ酢ソースを合わせることで、肉の甘味を引き立てているとされています。能登牛は令和6年能登半島地震の影響を受けた畜産農家が育てるブランド牛であり、このビュッフェで味わうことは復興支援にもつながると言われています。

2. 漬け白エビと加賀野菜の巻物 「富山湾の宝石」と称される白エビを使った巻物です。石川県加賀レンコンの甘酢漬けと金沢せりを入れた巻き寿司に、クリアで美しい見た目と甘美な味わいの白エビをトッピングしています。

3. ふくいサーモンのタルタル ロブスターブランダード いくらとオマール海老添え 福井県産のサーモンをタルタルに仕上げた一品です。オマール海老を加えた濃厚なマッシュポテト(ブランダード)に、レモンとオリーブオイルで和えたサーモンをたっぷりのせています。いくらとオマール海老を飾った、海の幸を堪能するプレミアムな前菜とのことです。

4. 越の鶏と甘海老の生春巻き もろみ味噌ソース もろみ味噌と合わせた新潟県産越の鶏を、甘海老と白菜と一緒に巻いた生春巻きです。瑞々しくふくよかな味わいに仕上がっていると言われています。

5. 鰤のしゃぶしゃぶ(ライブステーション) 前述の通り、お客様の目の前で昆布出汁にくぐらせて提供されます。

6. 越の鶏のよだれ鶏 中国料理「チャイナブルー」のシェフが手掛ける一品です。スパイシーなソースが越の鶏の旨味を引き立てていると評判のようです。

7. 雪室熟成豚のリエット 加賀レンコンのパンケーキ 新潟県の伝統的な「雪室」で熟成させた豚を使ったリエット(ペースト状の料理)です。加賀レンコンを使ったパンケーキと合わせて楽しめます。

8. 鯖のへしこと大根のコンフィー 緑のタブレサラダ 「へしこ」は福井県の郷土料理で、鯖を塩漬けにして糠に漬け込んだ発酵食品です。独特の旨味と塩気が特徴で、大根のコンフィーと緑のタブレサラダとの組み合わせが絶妙とされています。

9. スモークホタルイカと出汁ゼリー 金柑コンポート 白海老のスパイシーマリネ 富山湾の名産・ホタルイカをスモークし、出汁ゼリーや金柑コンポートと合わせた創作料理です。白海老のスパイシーマリネも添えられています。

デザートビュッフェ(全5種)

食事の締めくくりには、北陸の食材を活かしたデザート5種がビュッフェ形式で楽しめます。

1. いちごと柚子のムース 口どけなめらかないちごムースの中に、すっきりとした柚子のジュレを閉じ込めています。後味爽やかに仕上げた軽やかなスイーツと評判です。

2. 加賀棒ほうじ茶カップケーキ 茎を焙煎した加賀棒ほうじ茶を使用した芳醇なカップケーキです。苦味が少なく自然な甘味が魅力のほうじ茶の風味が、口いっぱいに広がると言われています。加賀棒ほうじ茶の栽培の歴史は明治時代まで遡り、北陸の独自の食文化を代表する食材の一つです。

3. いちごのショートケーキ 北海道産の生クリームと国産いちごを使用した定番の一品です。シンプルながら素材の良さが光るデザートとされています。

4. 能登産さつまいもプリン 能登半島で育ったさつまいもを使った優しい甘さのプリンです。ホクホク感とクリーミーな食感が楽しめると言われています。

5. ル・レクチェゼリー 新潟県を主な産地とする洋梨「ル・レクチェ」を使用したゼリーです。「西洋梨の貴婦人」とも呼ばれるル・レクチェの芳醇な香りと上品な甘さが楽しめるとのことです。

サラダ・ブレッド

サラダには北陸野菜を使用した季節のサラダ、ミックスリーフ、ロメインレタス、トマト、根菜スライスなどが並びます。

コンディメント(ドレッシング類)として、豆乳と胡麻のドレッシング、シーザードレッシング、オニオンドレッシング、バルサミコ酢、オリーブオイル、クリスピーベーコン、ローストクルミ、アーモンドスライス、クルトンが用意されているようです。

ブレッドは日替わり2種で、ズワイガニクリームパン、バターミルクロール、バゲットなどがラインナップされています。

イベントを利用するための具体的な条件や料金

料金プラン

「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」には、以下の料金プランが用意されています。

【スタンダードプラン】

  • 大人1名様: 7,500円(税金・サービス料込み)
  • お子様(3~5歳): 3,000円
  • お子様(6~12歳): 4,000円
  • 0~2歳: 無料

【コンラッド・ベア付きプラン】

  • 大人1名様: 8,800円(税金・サービス料込み)

コンラッド・ベアとは、コンラッドホテルのマスコットキャラクターであるテディベアのぬいぐるみです。季節やイベントに合わせた装いで登場し、コレクターも多いと言われています。このプランでは、北陸バージョンの限定コンラッド・ベアがプレゼントされるようです。

【追加料金】

  • メイン「新潟サーロインのグリル」を選択した場合: +1,000円

土日祝日限定プラン(ウィークエンド・ランチビュッフェ)

土日祝日には、平日のランチビュッフェにいちごスイーツビュッフェがプラスされた「シェフズ・トリート・ウィークエンド・ランチビュッフェ」が開催されます。

  • 大人: 8,000円(税サ込)
  • コンラッド・ベア付き: 9,200円
  • お子様(3~5歳): 3,500円
  • お子様(6~12歳): 4,500円

国産いちごタルト、ピスタチオガナッシュタルト、チョコレートムース、3種類の異なるフレッシュいちごの食べ比べなど、いちご好きにはたまらないラインナップが追加されるとのことです。

開催時間と時間制限

  • 受付時間: 12:00~13:30(最終入店)
  • 制限時間: 120分制(食事は90分)
  • ラストオーダー: 終了30分前

実質的な食事時間は90分程度となるため、時間配分を考えながら楽しむことが重要とされています。

駐車場料金と割引

コンラッド東京には施設内駐車場があり、レストラン利用者には割引が適用されます。

  • 3,000円以上~5,000円未満のご利用: 1時間無料
  • 5,000円以上~10,000円未満のご利用: 2時間無料
  • 10,000円以上のご利用: 4時間無料
  • 通常料金: 300円/30分

「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」は7,500円なので、2時間の無料駐車が適用されると考えられます。120分制のビュッフェにちょうど良い時間設定となっているようです。

イベントが利用できなくなる具体的な違反行為、規約内容と注意事項

ドレスコードについて

コンラッド東京のセリーズでは、ドレスコードとして「スマートカジュアル」が求められています。以下の服装は入店をお断りされる可能性があると言われています。

  • タンクトップ
  • ビーチサンダル
  • 7分丈のような短いパンツ
  • 襟のないTシャツ

男性にはジャケット着用が推奨されていますが、必須ではないようです。清潔感のある服装を心がければ問題ないと言われています。

予約に関する注意事項

  1. 遅刻: 予約時間より15分以上遅れた場合、連絡がなければ自動キャンセルとなる可能性があります
  2. 無断キャンセル: 当日のキャンセル料は100%です。必ず店舗まで連絡してください
  3. 人数変更: 当日の人数変更は店舗への連絡が必要です
  4. アレルギー対応: 食物アレルギーがある場合は、予約時に必ず記入してください

利用時のマナー

高級ホテルのビュッフェでは、以下のマナーが求められると言われています。

  • 料金内で元を取ろうと大量に盛り付ける行為は控える
  • 食べられる分だけお皿に盛り付ける
  • ビュッフェ台での長時間の滞在は避ける
  • 他のお客様への配慮を忘れない

写真撮影について

料理やレストラン内の写真撮影は基本的に可能とされていますが、フラッシュ撮影や他のお客様が映り込む撮影は控えるのがマナーのようです。

このイベントのメリットとおすすめポイント

メリット1:ズワイガニ食べ放題の圧倒的お得感

このイベント最大のメリットは、なんといってもズワイガニの食べ放題です。通常、ズワイガニを単品で注文すると数千円から1万円以上することも珍しくありません。それが7,500円のビュッフェ料金内で好きなだけ食べられるのは、圧倒的なおすすめポイントと言えます。

メリット2:セミビュッフェスタイルの満足度

単なるビュッフェではなく、シェフが目の前で調理する出来立てのメイン料理を1品選べる「セミビュッフェスタイル」が採用されています。のどぐろのパイ包みやブイヤベースなど、通常のビュッフェでは味わえない本格的な一皿を楽しめることが大きな利点となっているようです。

メリット3:北陸新幹線延伸で注目の食材が集結

2024年3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸し、北陸地方への注目度が高まっています。東京から福井まで最速2時間51分で結ばれ、北陸グルメへの関心が急上昇中とのことです。そんなタイミングで、東京にいながら北陸の厳選食材を一度に味わえるこのビュッフェは、旅行気分を味わえる貴重な機会と言われています。

メリット4:復興支援にもつながる

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、能登牛を育てる畜産農家も大きな被害を受けました。このビュッフェで能登牛や北陸の食材を味わうことは、被災地の生産者を応援することにもつながります。美味しい食事を楽しみながら社会貢献ができるという点も、このイベントの隠れた魅力かもしれません。

メリット5:眺望と雰囲気の素晴らしさ

28階からの眺望は圧巻と評判です。浜離宮恩賜庭園の緑を眼下に、お台場や東京湾、レインボーブリッジまでを一望できます。天井高8メートルの開放的な空間で、非日常的な食体験を楽しめることも大きなおすすめポイントとなっているようです。

このイベントをおすすめしたい対象者

カップル・記念日デートに

コンラッド東京の洗練された雰囲気は、特別な日のデートにぴったりと言われています。クリスマス後の12月26日から開催されるため、年末年始のデートスポットとして活用できそうです。コンラッド・ベア付きプランを選べば、思い出のグッズも持ち帰れます。

家族連れ・子連れファミリーに

ベビーカー入店可能、ハイチェア貸出あり、お子様メニュー設定ありと、子連れファミリーにも優しい環境が整っているようです。3歳未満は無料、3~5歳は3,000円、6~12歳は4,000円と、子供料金の設定も明確です。ズワイガニやデザートは子供にも人気が高いとのことです。

女子会・ママ会に

美しい景色を眺めながら、フォトジェニックな料理を楽しめるため、女子会やママ会にもぴったりと言われています。平日開催が中心なので、週末は予定があるという方にも参加しやすいでしょう。

北陸旅行を計画中の方に

北陸旅行を計画中で、現地のグルメを予習したい方にもおすすめです。能登牛、のどぐろ、加賀野菜など、北陸を代表する食材を一度に味わえるため、旅行前の予習や旅行後の思い出を振り返る機会としても活用できそうです。

ヒルトン系列ホテルのファン・会員に

ヒルトン・オナーズ会員であれば最大25%オフで利用できるため、ヒルトン系列ホテルをよく利用する方には特におすすめです。ポイントも貯まるため、次回の宿泊やレストラン利用にも活用できます。

このイベントのデメリットと注意点

デメリット1:時間制限という落とし穴

120分制という時間制限は、ゆっくり食事を楽しみたい方にとってはデメリットとなる可能性があります。特に、30分前がラストオーダーという規定があるため、実質的な食事時間は90分程度となります。全ての料理を十分に味わうには時間が不足するという欠点を感じる方もいるようです。

デメリット2:ビュッフェ台の混雑という罠

口コミによると、ビュッフェ台は比較的狭く、開始直後は行列ができることもあるようです。品切れになるメニューもあり、補充を待つ必要がある場合もあると言われています。これは人気ビュッフェの宿命かもしれませんが、ストレスに感じる方もいるでしょう。

デメリット3:平日中心の開催

このビュッフェは基本的に平日限定で、土日祝日はウィークエンド版(料金8,000円)となります。平日にお仕事がある方にとっては参加しにくいというおすすめしない点もあります。ただし、元日や祝日も特別開催日として設定されているため、そちらを狙うのも一つの方法です。

デメリット4:アクセスの落とし穴

汐留駅から徒歩1分と便利な立地ですが、初めて訪れる方は建物内で迷うことがあるようです。事前にルートを確認しておくことをおすすめします。また、車で来場する場合、駐車場が満車の可能性もあるため注意が必要です。

デメリット5:メニュー変更の可能性

公式サイトには「表示の内容および料金は、仕入れ状況により予告なく変更になることがございます」と記載されています。期待していたメニューが提供されない可能性もゼロではありません。これはおすすめしないというより注意点として認識しておくべきでしょう。

このイベントがおすすめできない対象者

量より質を重視する方

ビュッフェ形式であるため、一品一品をゆっくりと味わいたい方にはおすすめしない場合があります。高級食材を使用していても、ビュッフェという性質上、一品当たりの提供量や盛り付けに制約があることは否めません。コース料理のような丁寧なサービスを期待する方には、物足りなさを感じる可能性があります。

静かな空間を求める方

36席という比較的コンパクトな空間に多くのお客様が来店するため、静かな環境での食事を求める方には向いていない可能性があります。特に人気の時間帯は賑やかになることも予想されます。

小食の方・時間に追われるのが苦手な方

7,500円という料金と120分という時間制限を考えると、小食の方にはコストパフォーマンスが良くないと感じる場合もあるでしょう。また、時間を気にしながら食事をするのが苦手な方にもストレスになる可能性があります。

極端なドレスコードが苦手な方

スマートカジュアルというドレスコードがあるため、カジュアルな服装で気軽に楽しみたい方には向いていない可能性があります。ただし、必要以上に堅苦しく考える必要はなく、清潔感のある服装であれば問題ないとのことです。

Q&A(想定される質問と回答)

Q1: 予約なしでも入れますか? A: 予約なしでも空席があれば入店可能とされていますが、人気のイベントのため満席になることが多いと言われています。事前予約をおすすめします。

Q2: 子供用の椅子やベビーカーは利用できますか? A: ハイチェアの貸出があり、ベビーカーでの入店も可能と言われています。予約時にお子様の年齢とベビーカーの有無を記入してください。

Q3: アレルギー対応はしてもらえますか? A: 予約時にアレルギー情報を記入することで対応してもらえるようです。事前に店舗へ相談することをおすすめします。

Q4: 誕生日などのお祝いは対応してもらえますか? A: 過去の口コミでは、予約時に伝えるとバースデープレートを用意してもらえたという報告があります。希望する場合は予約時に相談してみてください。

Q5: クレジットカードは使えますか? A: VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersが利用可能と言われています。電子マネーやQRコード決済は対応していないようです。

Q6: ヒルトン・オナーズの割引とHPCJの割引は併用できますか? A: 併用はできないとされています。どちらかお得な方を選択することになるようです。ヒルトン・オナーズのダイヤモンド・ゴールド会員であれば25%オフ、HPCJ会員であれば10%オフが適用されます。

Q7: ドリンクはどうなっていますか? A: 紅茶またはコーヒーはおかわり1回まで無料とのことです。それ以外のドリンク(ソフトドリンク、アルコール類)は別途有料となります。

Q8: 食べきれなかった料理は持ち帰れますか? A: 食品衛生上の観点から、料理の持ち帰りは原則できないと言われています。食べられる分だけお皿に盛ることをおすすめします。

【コラム】ホテルビュッフェの隠語・スラングを知ろう

トラベルライターTAKAとして、ホテルビュッフェに関連する用語やスラングについて解説します。これらを知っておくと、より楽しくビュッフェ体験ができるかもしれません。

カービング/カービングサービス 「カービング」とは、ローストビーフや七面鳥などの肉料理を、シェフが目の前で切り分けて提供するサービスのことです。フランス語では「デクパージュ」と呼ばれます。コンラッド東京のビュッフェでも、過去のフェアではローストビーフのカービングサービスが提供されていたと言われています。

セミビュッフェ すべての料理がビュッフェ形式ではなく、メイン料理はオーダー式で選び、前菜・デザートなどがビュッフェ形式となるスタイルのことです。「シェフズ・トリート・北陸ランチビュッフェ」もこのセミビュッフェスタイルを採用しています。

フリーフロー シャンパンやスパークリングワインなどの飲み放題プランを指す言葉です。「Free(自由な)」と「Flow(流れる)」を組み合わせた造語で、2005年頃からホテルで使われ始めたと言われています。一般的な「飲み放題」よりもおしゃれな響きがあり、女子会やアフタヌーンティーで人気のプランとなっているようです。

ライブステーション/ライブキッチン シェフが目の前で調理を行い、出来立ての料理を提供するコーナーのことです。北陸ビュッフェでは「鰤のしゃぶしゃぶ」がライブステーションで提供されます。できたてのアツアツ料理を楽しめるのが魅力です。

コンディメント 料理に添える調味料や薬味のことです。ズワイガニには「カニ酢、レモン、カクテルソース、かんずりマヨネーズ」がコンディメントとして用意されています。

バッシング ホール用語で、食べ終わった皿を下げることを指します。高級ホテルでは、バッシングのタイミングも計算されており、お客様の食事の進み具合を見ながら適切なタイミングで皿を下げるサービスが提供されるとのことです。

トラベルライターTAKAの攻略法と独自考察

最後に、トラベルライターTAKAとして、このイベントを最大限楽しむための攻略法と独自の考察をお伝えします。

攻略法1:予約は早めに、時間は12時ちょうどを狙え

人気のビュッフェであるため、予約は早めに押さえることをおすすめします。特に年末年始や祝日の特別開催日は混雑が予想されます。また、時間帯は12時ちょうどの入店を狙うのがベストと考えます。開始直後であれば、まだ混雑しておらず、すべての料理が揃っている状態で楽しめるからです。

攻略法2:ヒルトン・オナーズ会員になってから行く

ヒルトン・オナーズへの入会は無料です。入会しておくだけでメンバーレベルでも10%オフの割引が受けられます。さらにヒルトン系列のホテルに宿泊してゴールドやダイヤモンドステータスを獲得すれば、25%オフの大幅割引が適用されるようです。7,500円の25%オフは1,875円の割引となり、5,625円でこの豪華なビュッフェを楽しめる計算になります。

攻略法3:食べる順番を戦略的に

ビュッフェで元を取りたい、満足度を高めたいと考える方には、以下の順番をおすすめします。

  1. 最初はサラダと野菜類から: 食物繊維で消化を促進し、胃もたれを防ぎます
  2. 前菜を少しずつ楽しむ: 一度に大量に盛り付けず、少量ずつ何度も取りに行きましょう
  3. メイン料理を味わう: 出来立てアツアツのメインをじっくり堪能
  4. ズワイガニは後半に集中: 蟹は満腹感が出にくいため、後半に集中して攻めましょう
  5. デザートは別腹: 甘いものは最後のお楽しみとして

炭水化物(ズワイガニクリームパンなど)は控えめにすると、より多くの料理を楽しめます。

攻略法4:お腹を締め付けない服装で

意外と見落としがちなのが当日の服装です。スマートカジュアルというドレスコードを守りつつも、お腹周りを締め付けない楽な服装を選ぶことをおすすめします。ベルトを緩めにしておく、ウエストゴムのパンツを選ぶなどの工夫で、より多くの料理を楽しめるようになります。

攻略法5:水分の取り方に注意

炭酸飲料はお腹が膨れるため避けましょう。紅茶やコーヒーは無料でおかわりできますが、飲みすぎると満腹感が早まります。食事中は水やお茶を少量ずつ摂取し、食後にゆっくり紅茶やコーヒーを楽しむのがおすすめです。

TAKA’s Opinion:なぜこのイベントをおすすめするのか

私TAKAがこのイベントを強くおすすめする理由は、単なるビュッフェ以上の価値があると考えるからです。

まず、北陸という地域への敬意が感じられる点。2024年3月の北陸新幹線延伸、そして2024年1月の能登半島地震という二つの大きな出来事を経て、北陸は今まさに注目の地域となっています。このビュッフェで北陸の食材を味わうことは、現地の生産者を応援し、北陸の魅力を広める一助になると信じています。

次に、コンラッド東京の本気度。総料理長の水口雅司氏監修のもと、和食の「風花」、中国料理の「チャイナブルー」、フレンチの「コラージュ」、そして「セリーズ」と、各レストランのシェフが腕を振るっています。一つのビュッフェで和洋中の味を楽しめるのは、総合力のあるホテルだからこそ成し得る贅沢です。

そして、コストパフォーマンスの良さ。7,500円でズワイガニ食べ放題、能登牛、のどぐろといった高級食材を楽しめるのは、正直言ってかなりお得だと思います。ヒルトン・オナーズ会員特典を活用すれば、さらにお得に利用できます。

2025年7月1日にはコンラッド東京は開業20周年を迎えます。節目の年を迎えるホテルが、改めて「食」の魅力を発信するこのイベント。ぜひ多くの方に体験していただきたいと願っています。

最後に一つだけ注意点を。このビュッフェは平日中心の開催であり、土日祝日はウィークエンド版となります。また、12月24日・25日はクリスマス特別コースのみの提供となるため、北陸ビュッフェは12月26日からのスタートとなります。スケジュールをよく確認してから予約してくださいね。

皆さんの北陸グルメ体験が、素敵な思い出になることを願っています。

公式サイトはこちら コンラッド東京 オールデイダイニング「セリーズ」