HONU／２日間でホテル喫煙フロア600平米を禁煙フロアに変えた触媒消臭施工レポート（最低限の客室止めでコストパフォーマンスに優れ・環境にもやさしい消臭対策）

2023-8-25
旅行プレスニュース

株式会社HONU(東京都港区，代表：内田賢一)は、触媒を用いた施工により既存ホテルの喫煙フロアを禁煙フロアに変えることが出来ました。施工半年を経過したタイミングで、支配人様へインタビューを実施しました

リリース発表日：2023年8月25日 16時27分

今回施工した宿泊施設は1993年に開業したホテルで、2023年に営業歴30年目を迎えるホテルです。喫煙フロアは2フロアあり、そのうち１フロアをリフォームせずに禁煙フロアに変更しました。従来の考えでは、壁紙の張替え・什器の交換も必要なリフォームが当然でしたが、現状のまま費用を抑え・短期間施工・環境にも優しい（SDGs）ご提案が可能となります。

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喫煙率の減少と宿泊施設の課題（コスト問題）

日本の2015年の喫煙者率は19.9%、男性に限れば31%となっており、喫煙者のニーズも根強い。ビジネスホテルでは、全室禁煙にしてしまうと、閑散期の客室稼働率に影響が大きいです。そのため、既存ホテルで禁煙ルームを増やすのは、手間とお金がかかります。禁煙ルームを作るには、部屋のカーペット、壁紙、ベッドマット、エアコンなどを全て入れ替えて、廊下の内装も新品にする必要となります。一方で、稼働率が高いのは禁煙ルームであり、予約が先に埋まりやすい。新しくホテルを作るなら、禁煙ルームを多くするのは当然だという声が圧倒的で、ホテルで禁煙フロアと喫煙フロアを階で分けていても受動喫煙は防止できないという研究もあり、全室禁煙のホテルは非喫煙者にとって快適な環境といえます。

触媒による消臭メカニズム

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3種の触媒を組み合わせることにより、触媒反応を加速・強化することが可能です。３種の触媒とは、プラチナコロイド・銀コロイド・酸化チタンを主成分とした抗菌・抗ウイルス・消臭剤です。空間全体を飽和状態にさせ、まんべんに触媒を定着させることにより異臭を分解・消臭させることを実現しました。

施工手順　　リンサーによるカーペット洗浄→触媒を室内・廊下に噴霧→高濃度オゾン殺菌→定着

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総支配人様へのインタビュー

「施工前」喫煙フロアを禁煙フロアに変更することで宿泊の稼働率を上げることが目的でした。KOHKIN LABのことは提携会社から知り、テスト施工の内容が特に良かったので期待しました。特に施工と報告については、他社と比べて作業が丁寧で分析と対応が納得できました。

「施工後について」施工から半年以上経過しておりますが、お客様から臭いの苦情は全くありません。実際に臭いは取れると思っていましたが、結果は予想以上でした。施工期間が短いことも魅力です。当社の本業は感染症対策ですが、宿泊業界にはニーズがあると拝察されます。飲食業界にも対応可能なのではと感じました。