青々/『AOAO SAPPORO』に「カムイサウルス」が降臨!特別企画展「ザ・パーフェクト恐竜」を開催

【企画展「ザ・パーフェクト恐竜」※イメージ】

〜全長約8メートルの全身復元骨格や発掘秘話トークイベントも開催〜

リリース発表日:2023年10月12日 09時00分

都市型水族館『AOAO SAPPORO』(所在地:北海道札幌市、館長:山内 將生)では、北海道むかわ町と連携し、2023年10月19日(木)からカムイサウルスの全身復元骨格標本レプリカを展示する企画展「ザ・パーフェクト恐竜」を開催しますので、お知らせします。

【企画展「ザ・パーフェクト恐竜」※イメージ】【企画展「ザ・パーフェクト恐竜」※イメージ】

本企画展は、「生命のワンダー 〜みえないものがみえてくる〜」をテーマとする『AOAO SAPPORO』において、さまざまな環境に適応し、進化をしてきた多種多様な生命の不思議〈ワンダー〉を知っていただくことを目的に開催します。

館内5F「CO-WORKING」にて、全長約8メートルの全身復元骨格標本レプリカを展示するほか、5分の1サイズの生体復元モデルや体重を支える一番大きな骨である大腿骨の化石(実物大レプリカ)などを展示します。また、本企画展の開催に合わせて、むかわ町穂別博物館館長をお招きした特別トークイベントを開催するほか、化石の発掘体験ができるプログラムも実施します。

『AOAO SAPPORO』では、海や川などの水辺の生物だけでなく、太古から脈々と繋がり合いながら生きてきた生物とその多様性を感じていただくとともに、今後も札幌の中心部に位置する立地を生かし、北海道の自然史を含め、文化や歴史、生物を起点としたさまざまな発信の拠点として、北海道の活性化に貢献してまいります。

※1:北海道むかわ町穂別地域で全身の約8割が発見されたことから、“ザ・パーフェクト恐竜”ともいわれています。

  • 特別企画展「ザ・パーフェクト恐竜」について

2003年4月に北海道むかわ町穂別の約7200万年前(白亜紀後期)の海の地層から発見された「カムイサウルス」をテーマに、遠い昔に生息していた多種多様な生命の〈ワンダー〉や、北海道ならではの自然史に迫る企画展です。 国内で産出した恐竜化石の中で「全身骨格」としては最大の大きさを誇り、その状態の良さから“ザ・パーフェクト恐竜”とも呼ばれる「カムイサウルス」の全身復元骨格標本レプリカを展示するほか、化石の発見から新種として発表されるまでの経緯や、謎に包まれた「カムイサウルス」の生態についても解説します。

【カムイサウルス全身復元骨格標本  ※展示イメージ】【カムイサウルス全身復元骨格標本 ※展示イメージ】

開催期間:2023年10月19日(木)〜2024年1月15日(月)

展示場所:『AOAO SAPPORO』5F「CO-WORKING」,

4F『エントランス』

展示標本:4点

・カムイサウルス全身復元骨格標本(実物大レプリカ)

・カムイサウルス1/5骨格標本

・カムイサウルス1/5生体復元モデル

・カムイサウルス 大腿骨化石(実物大レプリカ)

※会期中に展示標本を一部変更する場合がございます

【カムイサウルスについて】

通称「むかわ竜」とよばれている

「カムイサウルス(Kamuysaurus japonicus)」は2019年に新属新種として発表された植物食のハドロサウルス科の恐竜です*2。全長約8メートルのうち約8割(体積)の化石が保存されており、日本産の恐竜全身骨格として最大で最高の保存率です。生息していた陸上(アジア大陸)でなく、海の沖合いの地層から発見されたことも契機となり、一部の恐竜が

海岸線近くに生息し、独自の進化をとげたという新しい考え

が生み出されたことも評価されています。

【カムイサウルス生態復元図(提供:服部雅人氏)】【カムイサウルス生態復元図(提供:服部雅人氏)】

※2:学術論文:小林ほか(2019英):https://doi.org/10.1038/s41598-019-48607-1

  • 特別観察プログラム「発掘秘話とカムイサウルスのワンダー」

“ザ・パーフェクト恐竜”と呼ばれる「カムイサウルス」の全身復元骨格標本レプリカと、当館で常設展示している「サッポロカイギュウ」の骨格標本レプリカを比較しながら、カムイサウルスの発掘秘話や、カムイサウルスとサッポロカイギュウの生態の不思議〈ワンダー〉に迫ります。

開催日時:10月21日(土)13:00、15:00、17:00

※各30分のプログラムです

開催場所:『AOAO SAPPORO』5F「CO-WORKING」

解説  :むかわ町穂別博物館 館長 櫻井和彦氏

【むかわ町穂別博物館 館長 櫻井和彦氏】 】【むかわ町穂別博物館 館長 櫻井和彦氏】 】

  • 体験プログラム「化石クリーニング体験」

本プログラムでは、疑似ノジュール(化石のまわりに形成されている塊)に埋まっている本物の化石をハンマーやタガネを使い、クリーニングする体験プログラムです。疑似ノジュールから取り出した化石はお持ち帰りいただくことができます。

開催日時:10月28日(土)14:00~17:00

※一回約30分のプログラムです

開催場所:『AOAO SAPPORO』4F「エントランス」

参加料金:¥2,000(税込)

     ※本プログラムは『AOAO SAPPORO』の

入館券不要でお楽しみいただけます

     ※参加料金に入館料は含まれておりません

注意事項:ハンマーやタガネを使うため怪我については自己責任になります。

細かい石の破片が飛びますのでゴーグル等で目を保護することをお願いいしております。

用具・ゴーグル・軍手・エプロンについては貸出致します(サイズはお選び頂けませ

ん)

満席の場合、整理券をお渡し、お待ちいただくことがございます。

小学生以下のお子さまは保護者の方同伴でご参加お願いします。

【化石クリーニング体験】 】【化石クリーニング体験】 】

※各種プログラムは変更になる場合があります

  • 期間限定「発掘!化石クッキー」

本企画展の開催に合わせ、期間限定で「発掘!化石クッキー」を10月21日(土)より販売します。「発掘!化石クッキー」は、北海道生まれのクラフトアイスクリームブランド『大地のアイス』が監修した、化石の発掘作業を擬似体験いただけるクッキーです。

【「発掘!化石クッキー」※イメージ】【「発掘!化石クッキー」※イメージ】

開催期間:2023年10月21日(土)〜11月5日(日)

営業時間:10:00〜18:00 ※『AOAO SAPPORO』は22:00まで営業

開催場所:『AOAO SAPPORO』 5F「CO-WORKING

(コワーキング)」

販売料金:¥570(税込)

※当日は大地のアイスの各種フレーバーも同時に販売します

※売り切れ次第販売を終了いたします。あらかじめご了承ください。

公式オンラインショップ:https://daichi-no-icecream.com/

公式インスタグラム : @daichi_no_icecream

  • 報道関係者内覧会とむかわ町との取り組みについて

『AOAO SAPPORO』(株式会社青々)では「ザ・パーフェクト恐竜」の開催にあわせ、報道関係者のみなさまへ向けた内覧会を開催します。また同日に、今後むかわ町と相互に協力し、化石をはじめとする地域資源を最大限に活用することなどを目的に包括連携協定を締結する協定式も行います。当日はむかわ町の公認キャラクター「むかろん」も登場します。

開催日時:2023年10月19日(木)10:30~

開催場所:『AOAO SAPPORO』5F「CO-WORKING」

登壇者 :むかわ町 竹中喜之町長 / AOAO SAPPORO 山内將生館長 /

     むかわ町公認キャラクター「むかろん」

内容  :カムイサウルスの全身復元骨格標本の展示撮影、ならびに包括連携協定の協定式

式次第 :1.開式

2.出席者紹介

3.経過紹介

4.署名

5.記念撮影

6.コメント

7.報道関係者のみなさまからの質疑

 8.閉式

  • むかわ町について

【むかわ町章】【むかわ町章】

むかわ町は、道央圏の南方に位置し、北海道の経済・文化の中心都市である札幌市や空の玄関の千歳市、海の玄関である苫小牧市にも近く、日高・十勝方面への交通の要衝にあります。

日高山脈と太平洋に囲まれ、全国屈指の清流度を誇る一級河川「鵡川」が町内を縦走しています。海・山・川の恵みを受け、「鵡川ししゃも」「ほべつメロン」の地域団体商標を持つ「人と自然が輝く清流と健康のまち」です。

  • むかわ町穂別博物館について

町内で発掘されたクビナガリュウ化石「ホベツアラキリュウ」を地元に保存し、将来まで伝えることを目的として、1982年に開設された博物館です。カムイサウルス(むかわ竜)をはじめ、穂別地域より産出した白亜紀の化石を中心に収蔵・研究・展示しています。海だった穂別で生きていた生物たちを知り、今につながる生命の移り変わりを感じてください。

【むかわ町穂別博物館 ※外観】【むかわ町穂別博物館 ※外観】

所在地 :北海道勇払郡むかわ町穂別80番地6

開館日時:通年開館(休館日あり) 9時30分〜17時00分 (最終入館 16時30分)

休館日 :月曜日・祝日の翌日・年末年始

公式ホームページ:http://www.town.mukawa.lg.jp/1908.htm

  • AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)/施設概要

『AOAO SAPPORO』とは、生命が生き生きと繁茂する様子を表す「青々」という単語に由来する名称で、札幌という都市のビル内にありながら、海や水の生物たちの豊かな営みに出会える場所をつくりたいという思いを端的な言葉に凝縮しました。生き生きとした生物たちの生命の不思議をひとつひとつ丁寧に伝え、観察していただくことによって、海や水の世界への好奇心や畏怖の念などが次々と引き出される場所でありたいという思いを、ロゴを通して表現しています。 

【ロゴマーク】【ロゴマーク】

開業日    :2023年7月20日(木)

 所在地    :札幌市中央区南2条西3丁目20番地 moyuk SAPPORO 4階~6階

交通     :札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅徒歩 3 分、

札幌市電「狸小路」停留場徒歩 1 分

延床面積   :約 5,100 ㎡(バックヤード含む)

展示生物合計 :250種4,000点

営業時間   :10:00〜22:00(最終入館 21:00)

        ※季節によって変更する場合があります

休館日    :年中無休  

※施設メンテナンス等により臨時休館する場合があります。

料金:

※料金は税込みです。※入館料金は変わることがあります。※入館料金は時期により異なります。

※障がい者手帳をお持ちの方とその同伴者(1名さま)は入館料金が半額になります。

※団体でお越しになる方につきましては、下記をご確認のうえ、お申し込みください。

 https://aoao-sapporo.blue/all/information/1923/

*公式ホームページ:https://aoao-sapporo.blue

*公式Instagram:https://www.instagram.com/aoao_sapporo/

 

  • moyuk SAPPORO(モユク サッポロ)/施設概要

開業日:2023年7月20日(木)

所 在 地:北海道札幌市中央区南2条西3丁目20番地  

建築概要:

(延床面積)約43,610㎡

(規  模)地下2階、地上28階建

(用  途)地下2階~7階 商業・業務・公共駐輪場               

9階~28階 共同住宅

(ライオンズタワー札幌・133戸)

※公式ホームページ https://www.moyuk.jp/

※AOAO SAPPOROはmoyuk SAPPORO4~6階に位置する都市型水族館です

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