JAL/(共同リリース)JAL MaaS 北海道内の移動プラットフォームを目指して連携開始

JALグループ便が就航する道内8空港にて地上交通13社との連携からスタート

2024年3月29日
ウェルネット株式会社
日本航空株式会社

 JALは 「JAL MaaS(経路検索・デジタルチケットサービス)」を通じて、あらゆる地上交通サービスや地域と連携し、出発地から目的地までシームレスでストレスフリーな移動体験の創出を目指しています。

 このたび、ウェルネット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:宮澤一洋)と日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)は、北海道内の回遊性を高めるシームレスな移動の実現を目的に、道内の主要都市を運行する交通サービス13社と連携し、JALグループ便が就航する道内全8空港(離島除く)においてJAL MaaS(経路検索・デジタルチケット)サービスを開始します。

 JALグループは北海道エアシステムを含め道内10空港に就航しており、北海道内の移動においては公共交通機関とのよりシームレスな連携を求める声があがっています。また、最近では1度のご旅行で道内を自由に周遊されるお客さまも増えており、複数の空港を利用した移動のニーズが益々高まっております。
 

 今般、全国の交通機関のデジタルチケットサービスを提供するウェルネット社と連携し、同社の強みである北海道内のアセットを活用することにより、周遊性を高め、同時に公共交通機関(バス・鉄道等)の利用促進に繋がる取り組みができる運びとなりました。

 今回JAL MaaSにて販売するデジタルチケットは、空港から主要都市部への路線、ならびにフリーパスとなっておりますが、今後は主要都市部を繋ぐ都市間バスなどの券種拡大や、その他の交通モードとの連携を加えて北海道内の回遊性を高めながらも個人旅行をお楽しみいただける仕組みにするなど、空港を拠点に道内を縦横に移動いただける交通サービスのプラットフォームを目指してまいります。
 加えて、JAL MaaSは多言語(※)でサービスを提供しており、インバウンドのお客さまにも公共交通を 使って都市部から道内を広く周遊いただく事で、オーバーツーリズムの緩和にも貢献します。
※2024年3月現在、日本語、英語、中国語(繁・簡)、韓国語に対応

【北海道での連携詳細】
道内8空港(女満別、旭川、釧路、帯広、新千歳、函館、札幌丘珠、根室中標津)にて13の交通事業者との連携を開始します。

1.連携開始スケジュール、ならびに対象空港と交通機関
(1)2024年3月28日(木)開始
女満別空港⇔北見・網走:北海道北見バス、網走バス
釧路空港⇔釧路・根室・中標津・羅臼:阿寒バス、くしろバス
根室中標津空港⇔釧路・根室・中標津・羅臼:根室交通
(2)2024年4月10日(水)開始
函館空港⇔函館・木古内:函館バス・道南いさりび鉄道
(3)2024年4月以降 開始予定
新千歳空港⇔札幌:北海道中央バス、北都交通
旭川空港⇔旭川、富良野、美瑛:旭川電気軌道、ふらのバス
女満別空港⇔知床:斜里バス
帯広空港⇔帯広 :北海道拓殖バス
札幌丘珠空港:今後連携予定

2.各社の路線にて販売するデジタルチケットの詳細、ならびに連携開始を記念して実施する 
 マイルキャンペーンについてはこちらをご覧ください。
 https://www.jal.co.jp/jp/ja/relations/jalmaas/collaboration/hokkaido/?param=hokkaido1 

以上

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